*SAKULIVE*

音楽と桜とミルクティーをこよなく愛す社会人の、音楽についての感想文集。

Waive GIG “「サヨナラ?」 愛しい平成よ” at Zepp Tokyo


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2019.4.30(Mon)
Waive
GIG “「サヨナラ?」 愛しい平成よ”
at Zepp Tokyo

ありがとうございました!(((o(*゚▽゚*)o)))

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わたしの平成はWaiveで終わり、わたしの令和はWaiveではじまりました。

3年前の初夏、たざわさんの歌声に出会って、ひょんなことからWaiveの音楽にも出会うことができ、こうしてWaiveのライブを体感することができました。

たくさんの縁と、いただいた優しさのおかげです。

ありがとうございます。

悔いなく、Waiveの区切りを迎えることができました。

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*SET LIST

1. Days.
2. FAKE
3. バニラ
4. PEACE?
5. 君と微笑おう
6. わがままロミオ
7. One
8. ASIAN「noir」GENERATION.
9. Just Like Me
10. Dear
11. 銀河鉄道
12. 世界がすべて沈む-Pain
13. spanner
14. あの花が咲く頃に
15. Lost in MUSIC.
16. assorted lovephobia
17. Sad.
18. ネガポジ (Negative&Positive)
19. ガーリッシュマインド
20. いつか
-EN-
1. BRiNG ME TO LiFE 
2. HEART.

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Zepp Tokyoを貫くたざわさんの歌声は、今日も真珠のようなまっしろボイスでした。

たざわさんの歌声は、飛行機雲のように、すーーーっとまっすぐ遠くへと飛んでいく。
その歌声の軌跡を、ずっと見つめている。
そんな気分になります。

まっしろなたざわさんの歌声は美しくてときめきを秘めていて、抱きしめたくなる。

白さの中にスコーンと抜ける光の強さを感じることもあれば、「わがままロミオ」みたいにときめきと愛らしさを感じることもあるし、「銀河鉄道」のように大人の艶めきを感じることもあるし、「Sad.」のように狂気の中に光を見いだすこともあるし、「HEART.」みたいにあたたかさを感じることもある。

同じ白でも、白を纏う質感や空気感が全く異なって、いろんな景色を描くことができる。

たざわさんは素晴らしいボーカリストです。

Zepp Tokyo、照明が素晴らしかったです。
照明の柱が7本立っていて、そこにLEDが設置されていて、それがくるくる回ったりして不規則な光を生み出したりしていてすごく凝っていました。

Zepp Tokyoでできること全部詰め込んだる!!」感満開な贅沢な照明でとても素敵でした。

一生忘れないと思った景色は「銀河鉄道」。

とても美しかったです。

銀河鉄道」大好きなんです。
すごく聴きたいと思っていたから、今日、聴くことができてすごく嬉しかったです。

銀河鉄道」は、音色を絵の具に、情景が描かれていくのがすごく見える楽曲だと思います。

にのっちが刻むギターが銀河鉄道の走る線路を引き、やすおさんのドラムがリズムを刻むと、銀河鉄道が発車する。
よしのりさんのギターメロディーが、夜空にたらりと牛乳を垂らして生まれた天の川のような夜空を描く。

するとここで、幾千もの星々がステージに現れたんです。

息を飲むくらい、美しかったです。

始まるたざわさんの歌声を聴いていると、銀河鉄道に乗り込んだ主人公の顔が浮かぶようで。

この景色だけで充分すぎるくらい美しかったのに、サビの

♪満天の星の下で 君に 告げよう…

で、それまで暗かったステージ両脇にも星空が現れて。
まさしく満天の星の下。

美しかったです。

わたしは2年前の赤坂の銀河鉄道が大好きで、何度も映像観ています。

赤坂はたざわさんの歌声が胸にきゅっとくるかわいさを持ってたのだけど、今日の銀河鉄道は凛とした歌声で、なんだか大人になった銀河鉄道を観た気がしました。

ステージに現れた藍色の夜空は、最後のランランララン♪で、アイスブルーの空に色が変わった。
その色の変化がとても美しかったです。

赤坂の時は、マイクスタンドごと、マイクを客席に向けてランランララン♪を歌わせるたざわさんがかわいかったのだけれど、今日は最後まで自分で歌っていました。
ランランララン♪はにのっちさんもよしのりさんも歌うから、Waiveみんなで歌う銀河鉄道、って感じで素敵でした。

きらめく星空はそのままに、空の色を漆黒に変えて「世界がすべて沈む」。

星々はそのままに、後ろからの照明がメインということもあってか、すごく、ステージからの音の圧を感じた、「世界がすべて沈む」でした。

映像化されるの、楽しみです。

音の圧といえば「ASIAN 「noir」 GENERATION」も凄まじかったです。

この曲、たざわさんの歌の力でぐいぐい高めていく曲だと思うんです。

京都ではイントロとAメロが赤、Bメロで真っ白になって、サビで真っ赤に戻ったんです。
それがすごく印象的で。
Bメロが白になったのは分かるんですけど、サビは赤に戻るのか!と。
サビでさらにたざわさんのハイトーンが抜けるから、わたしは白のイメージでした。

しかし今日は、ずっと赤。
サビではその赤にピンクが加わっていました。
燃えたぎる「ASIAN 「noir」 GENERATION」でした。
陳腐な表現ですが、圧倒されました。

燃えたぎる、といえば、今日は「spanner」の照明が真っ赤でした。
この曲はシンセが入っていて白のイメージだったので衝撃的でした。
真っ赤なspanner。

話を戻して。

「ASIAN 「noir」 GENERATION」から「Just Like Me」の流れは、完全に淳さんのターンでした。

「ASIAN 「noir」 GENERATION」のシンプルなベースフレーズであれだけ世界観を創り上げる淳さんは素晴らしいと思います。

「Just Like Me」へとつなぐベースソロも、空間を自在にぐんにゃり曲げてしまいそうな独特の空気感があってめっちゃかっこよかったです。

「ASIAN 「noir」 GENERATION」のイメージは赤、「Just Like Me」のイメージは青と緑なんですけど、色のイメージが対照的なこの2曲を、この空間を曲げてしまいそうなベースソロがつなぐことできれいに続いている気がするんですよね。

Waiveはたざわさんが好きすぎて、ほかの音についてあんまり書く余裕ないことが多いのですが、みんなの音が好きです。
よしのりさんのギター、メロディックで、時に鋭くて、すごく好きです。
にのっちさんのギターも好きです。

淳さんのベース、大好きなんです。

というのも、わたしベースの音はKraの結良さん育ちなんですね。

今でこそただのギタリストバンギャル(ってたざわさんたざわさん言ってるここで言っても説得力ないけど笑)なわたしですが、生まれて初めて
「この人の音が好き!」
って思ったのはKraの結良さんのベースでした。

結良のように、メロディアスで動くベースが好きなんです。
結良はスラップのイメージも強いと思うんですが、耳に残るメロディアスなフレーズもいっぱいあるんです。歌えるベース。
ボーカルが歌ってる後ろとかでもボーカル完全無視でぐりぐり動いてるベース、めっちゃ好き。
(そういう部分はギタリスト好きな面でも共通している)

淳さんピック弾きなので指弾きの結良と親和性が高い訳じゃないんですけど、ベースがいい味出してる曲がWaiveって多いと思うんです。

先述の「ASIAN 「noir」 GENERATION」も「Just Like Me」もそうですし、わたしが大好きなのが「わがままロミオ」。

淳さんのベースラインで生まれるメルヘンな世界観、最高じゃないですか?

ベースの低音でこんなメルヘンな景色が見えるもんなんかと、わたし「わがままロミオ」を初めて聴いたとき感動したもんです。

もちろん、そこによしのりさんのピースフルなギターとにのっちさんのギターが入ってきて、かわいいかわいいたざわロミオ(?)の歌声が入るから「わがままロミオ」は生まれるわけなんですけど!
イントロのやすおさんのドラムも最高なわけなんですけど!

でもやっぱり、「わがままロミオ」は淳さんのベースとたざわさんのかわいさが優勝やな~って思います。大好きです。

よしのりさんのギターも好きなとこいっぱいあるけど割愛します(笑)

でも「HEART.」のギターソロは、途中でパァァンってなるとこでガラッと照明が変わって、このギターソロおいしいなぁ、って思いました。

Waiveはたざわさんの歌の力で展開が変わる場面が多いと思うんです。
ってこれはたざわさんの歌を軸にわたしが音を聴いてるからか。

「Sad.」のサビとか、「ASIAN 「noir」 GENERATION」の展開のすべてとか。

そんな中で、「HEART.」のギターソロは、完全によしのりさんのソロの力で展開がガラッと変わるので、とても印象的でした。
素敵なギターソロでした。

………話題が混線してしまいましたが、これだけ、ボーカリストの歌が大好きだ、と思えるバンドの、音も大好きになれるって、ほんとに幸せなことだなぁと思う訳なんです。

Waive、いいバンドだなぁ。

たざわさんが
「この人、予言者なんですよ」
と言って始まった「HEART.」、素敵でした。

上から降ってきた幾つものハートは、紙飛行機のようにひらひら、くるくるとZepp Tokyoの空を舞っていました。
とれなくて残念だったけど、これは解散当時をご存知の方にとってほしいかな、とも思ったからあんまり未練はありません。
よしのりさん、めっちゃ字きれい。

よしのりさんに
「俺たちはいつまでも解散前の曲を中心に(笑)、よく知らんから辞書を引かなあかんような話をして、“なんか大変だったらしい”と思いながら来てる人も、結構な数になってきたのかな?と思ってやっています」

と言われてしまい、まさしく「“なんか大変だったらしい”と思いながら来てる人」のわたしは、ごめんなさい!!と思いました。

バレてないつもりだったのに、バレてた。

そうか、そら単純に考えて、渋谷AXで解散したのにZepp Tokyoでワンマンができてるということは、“なんか大変だったらしい”動員がなければ成し得ないことなのか。そうか。(気づくの遅いな)

“なんか大変だったらしい”動員のわたしは、2年半前にWaiveに出会ったとき、
“なんか大変だったらしい”事情を深堀りしない、という選択をしました。

それは、“どれだけ解散後新規が事情を知ったとしても、当時を知る人と同じ気持ちには決してなれない”という理由と、
“深く入り込んで好きになるバンドを増やすことから、逃げた”という自分勝手な理由からでした。

Waive、というかたざわさんと出会った時期は、摩天楼オペラが大変な時期でした。
だからこそ、たざわさんを好きになったんですけど。
摩天楼オペラレベルに深く好きなバンドを増やすのはちょっと限界がありました。

ただ、純粋に、音楽が好き、という気持ちだけでWaiveに触れてきました。

この日の「HEART.」で、初めて、この曲の真髄に触れた気がしました。遅すぎるんですけどね。

正しくはないけれど 間違いじゃない きっと
数え切れない未来の中で…

この曲を歌ってきたたざわさんの想い、そしてメンバーの想いを想うと、胸がきゅっとなりました。
遅い。遅すぎるんですけどね。
でも、Zepp Tokyoでそれに気づけてよかった。

よしのりさん ほんとに予言者だねえ。

たざわさんは
「一生抱えとかなあかんもんがある」
って言ってて、もう、許されてもいいんじゃないかってわたしは勝手に思ったけど、でも、それを思う権利はわたしにはないなとも思いました。

抱えると決められたのなら、無理しすぎない程度に付き合って行って欲しいな、と思います。

MC聞いてたら、4月1日に解散した彼らのことを思い出さずにはいられなくなってしまいました。
全くの別件なのでここには書きませんが。

Waiveで、こんな想いをしたたざわさんに、憩い部の歌の役割を背負ってもらうのは、ちょっと荷が重すぎる、というか心が傷みすぎるのではないかと思わずにはいられなくなってしまいました。

youちゃん、スケジュールくれって言ってたけど、たざわさん、しんどかったら断ってくれていいんやで、と思います。

ご自身に何か刺さってないといいんやけど。

youちゃんからはお花が来ていました。



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一応この日はまだ平成だけど、Janne Da Arcの文字はありませんでした。
youちゃん違いだったらどうしようって思っています。今も。笑

過去最強にライブレポと名乗れないぐちゃぐちゃなレポで申し訳ありません。

平成最後を、Waiveで締めくくることができて、とても幸せでした。

参考文献▼
【詳細レポート】Waive、解散中のZepp Tokyo公演に描いたのは人生そのもの「救われました」 https://www.barks.jp/news/?id=1000166975

MCの台詞を引用させていただきました。
素晴らしい詳細レポートでした。
素敵なレポート、ありがとうございます。


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どなたからのお花やろう?とっても素敵。