*SAKULIVE*

15歳の夏から続く、with BREAKERZな人生の軌跡。

AKIHIDE LIVE TOUR 2023-Three Stars- [Solo Style] at 札幌くう 2nd


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2023.11.4(Sat)

AKIHIDE
LIVE TOUR 2023-Three Stars-
[Solo Style]
at 札幌くう 2nd

ありがとうございました!

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ついにはじまりました!
AKIHIDEさんLIVE TOUR 2023-Three Stars-⭐️⭐️⭐️

[Solo Style]初日札幌!

1stはお伺いできませんでしたが、2ndに行ってきました~!!!

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*SET LIST

1.永遠の丘
2.Singing in the Starlight
3.Burning star
4.嘘
5.見上げてごらん夜の星を坂本九
6.君を描いて
7.帰らずの森
8.鏡の国のキミ
9.白猫のランデヴー
10.青ノ祭

-EN-
1.メモリーフィッシュ

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わたし、実はライブで北海道に来たのが人生初でした。
これまでのライブでの最北端は盛岡だったので、大幅に最北端記録(?)更新しました…!

北海道も高校の修学旅行以来。
14年ぶり2度目でした。

福岡には何度も行っていたのですが、関西在住が長かったのもあり、これまでなかなか機会に恵まれず。
今回は旅行として友人と一緒に来ることができました!うれしい。

北海道を食べ尽くしています🍛🍗🍣🌽🍰🍹


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そんなわけなのでもちろんはじめましての札幌くう。
初めて聞く会場だったのですが、とっっっっても距離が近い空間で驚き。
しかも、その近さの中ですごく音が立体的に響く会場で。とても好きな会場になりました。

ドリンクも土地柄かホットが充実していて。
わたしはとうきび茶🌽をいただきました。
あたたまった~。
そんなところにも北海道のあたたかさを感じ、また来たい場所になりました。

レポはまた改めて旅行から戻ったら更新します。

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2023.11.7 06:56 更新

というわけではじめましての札幌くう。

地下に降りて会場に入ると、あまりの近さにびっくり。
わたしがこれまで行った会場の中で、最も縦幅が狭い会場だったように思います。
縦は4列くらいしかなかったのではないかしら。

空間というよりむしろ、言い方がよくないのですが幅広の廊下といっても間違いではない感じの作り。
ステージと客席を隔てる段差もなく、スピーカーで何となく仕切られた空間の中にAKIHIDEさんがいて、その周りを椅子が囲んでいる感じでした。
ステージ横や通路にも椅子が並んでいて、とにかく縦幅が狭い横長の会場。

なんというか、AKIHIDEさんを中心にしたキャンプファイヤーみたいな感じ(???)
とてもレアな空間でした。
そりゃ1stチケットとれなかったわけだ。

わたしはステージ横の席に着いたので、AKIHIDEさんを真横から観る形に。
真横から観るのはジャズクラブでもありますが、この近さなのでこれまたレアでした。

🎵

開演。下手奥からAKIHIDEさん登場。
ステージもなければ袖もないので客席をすり抜けての登場です。

気になるお衣装は、「Three Stars」のお衣装のお花柄のジャケットがないバージョン!(伝わるのか)

お花柄のジャケットの下、紫色の丈の長いVネックの……………もはやワンピース…………?の下に黒のスタンドカラーシャツを重ね着されているのです。
あとボトムスはボンタン。🍊
足下は黒のスニーカー?でした。

ジャケットはお花柄のヴィヴィッドな色彩が目を引くお衣装ですが、ジャケットがないお姿も雰囲気ががらりと変わって素敵でした。

………中国の仙人さんのようでした。

(中国の仙人さんを見たことはない)
(でもこのAKIHIDEさんすごく万里の長城にいそう。笑)

🎵

今回はループペダル、アコギ、ガットに加えてウィンドチャイムとパスタ(※ブラシのこと)もお出まし。ギターツリーを思い出します。
そしてE-bow。

ウィンドチャイムが奏でるきらめきでライブは幕を開けました。

1.永遠の丘

1曲目は「永遠の丘」。
アコギでの披露でした。

後半のターンで「月光の大旅団」のテーマ曲のリフが出てくるのですが、そのターンはなく、第1楽章みたいなところで終わって、そのまま次の曲へ。カポの位置が変わる。

2.Singing in the Starlight

真横から観てたので目の前に細くて長いスピーカーがあったんですが、このスピーカーがおそらくすごくいい仕事をしていて。

音がすごく立体的にきこえて、ループの音も今鳴っているギターの音も、そして歌声も。
すべてがクリアに鳴っていてとても好きでした。

なんだろう、立ち上がる音の中に自分が存在する感覚というか。近い会場ならではの没入感があってとても素敵でした。

照明はおそらく白熱灯のあたたかな色1色で、そんな凝った照明ではなかったんですが、それが空間のあたたかさにすごく合っていました。

-MC-

ごあいさつ。

AKIHIDE「ここで気づいたことがあります。
くつひもがとれています!結びたいと思います!」

くつひも!

くつひもをきゅっと結ぶAKIHIDEさんを見守るわたしたち。レア。笑

AKIHIDE「気づけてよかった。ループペダルを使っているのでね、気づいてなかったら何回やり直ししてたか分からない。逆にお得だったかもしれないけど!
気づけてよかったです」

今回のSolo Styleはあたまを丸坊主にしたような気持ちの音楽、とのこと。
裸の音楽。NAKED MOONからつながっているんだなと思いました。

AKIHIDE「僕ね、きっとあたまの形がいいんですよ

突然の あたまの形がよい という告白を受ける笑

AKIHIDE「いつかなくなったときに見てくれたらいいなと思いますけど」

話とびすぎよ!!長生きしてくださいね!!!

そしてファンの立場だといつか必ず来るその日が来たとしてもあたまの骨を拝見することはできないかな………笑

KOJIさんのお別れ会はお骨も来てくださっていた気がするけど、と思い出していました。

AKIHIDE「音楽的につるっぱげです。
………よくないな!」

👨‍🦲🎵

(すみません)

AKIHIDE「次の曲は炎の星のひとびとがご挨拶の場面をイメージして作った曲です。『the Burning Star』」

3.the Burning star

ループでの演奏。

音の波にさまざまな音を乗せていく。実験感。
こういう実験的な音を聴いているとAKIHIDE博士の音楽実験………という言葉がふと浮かぶ。

キラキラ、そしてギターのパーカッション。

印象的な💥💥💥 💥💥のリズムはギターの側面を叩いて出していた。

パーカッションのパターンだけで3種類くらいループ重ねてたと思う。

そしてカポが大活躍している。

めちゃかっこよかった!!!

-MC-

わたしはとにかく真横から観ているので、ステージ脇にあるミニテーブルがとにかくよく見えておりまして。

開演前から何かにティッシュがふわっと被せられていて、何かと思っていたらここでAKIHIDEさんがそれをふわりと取って。

中から白いカップが出てきた。
のむ。

AKIHIDEさんそれなに飲んでるの~?

と聞きたかったです。笑
スロートコートかなぁ。最近話されているの聞かない気がするけれど。
気になるも謎のまま。

AKIHIDE「北海道はBREAKERZで去年の9月に来て、その前にソロでAngyaで5月に来ていて。
久々な北海道だったんですけど、車窓が美しくてね。
白い幹にオレンジの葉っぱがすごく紅葉していて。
白樺の木って雪の時と緑の時は見ていたんだけれど紅葉の中を走っていくのは初めてな気がして。
僕自身のもののみかたが変わったのかもしれないけれど。
夜景の色の輝きが違って見えたり。
……それは視力が落ちてぼやけて綺麗に見えてるだけかもしれないけど。笑
綺麗と思えるようになったり、考えが変わったりすることはいいことだと思うんです。
音楽も改めて聴くと違ったりするじゃない。
成長や変化を知る機会なのかなと思います。
(北海道の白樺も)すごく違う景色に見えてね、見られてよかったなと思います」

わたしもこのお話を聞いて、そっか、北海道、秋なんだな……と思ったんです。
北海道、本州よりさむい(この日がいちばんさむかった)から、さむい!ってところにしか目が行ってなかったんだけど、そうか今は北海道の秋を楽しめる瞬間なのか、と気づけたのです。

AKIHIDEさんのおかげで、翌日の小樽の秋をしっかり目に焼き付けることができました。
ありがとうございます🍁🍂

AKIHIDE「そして、北海道の景色の1つに加えていただきたいのが今日のこの時間なんですが、次は氷の星の曲を」

4.嘘

アコギなんだけれど、音がとてもあたたかかったのがとても印象的でした。

-MC-

ギターがアコギからガットに。

そしてまたも白いカップの飲み物を召し上がる。
中身が気になる。

AKIHIDE「くう、距離が近いよね。
いつもは聞こえないしぐさや音も聞こえるんじゃないかと思う」

この直前にきゅる。って音が聞こえてそれのことなのか?!と思った。笑

AKIHIDE「新鮮で楽しくやってます。
次はループを使わない独奏のスタイルで、近いから家で部屋で弾いてるみたいな感じでやってみようかなと思います。
『Three Stars』ということで星にちなんだ曲を演奏しようかと思うんですが、坂本九さんの『見上げてごらん夜の星を』をインストゥルメンタルでお送りしたいのと、次に『君を描いて』を」

5.見上げてごらん夜の星を坂本九

ガットの独奏で聴く、「見上げてごらん夜の星を」。
とっっっても、素敵でした…………。

先ほどの「嘘」が、スチール弦なのにあたたかな音だったのがとても印象的だったのだけれど、このガットの「見上げてごらん夜の星を」の音が、さらに、暖炉の火のようにあたたかくて………。
空間全体を暖めてくれそうなあたたかさでした。

「嘘」はアコギの夜空に灯る白熱灯のようなあたたかさ、「見上げてごらん夜の星を」ガットの室内を暖める暖炉のようなあたたかさ、という感じでした。

見上げてごらん夜の星を」はきっと外を歩いてる時の曲だから暖炉ってちょっとおかしいのかもしれないけれど、でも、あの音は暖炉だったなぁ。あたたかかった。

6.君を描いて

2Aがなんだか明るいアレンジで、でも明るさと歌詞の対比が………無理して明るくしている、みたいなアレンジにきこえた。

ギターの音がかわいい。
六花亭のつゆ(というころころまんまるの砂糖のボンボンのお菓子)みたいな音だなと思った。

-MC-

ここでも白いカップの何かを飲まれるAKIHIDEさん。
中身なんなの~!!そして水はいいのお~!!笑

アコギとループに戻る。

AKIHIDE「今回の作品で最初にできたのは『鏡の国のキミ』なんですが、同時期にできたのが『帰らずの森』。
きゃぎゃみの

きゃぎゃみ 笑

AKIHIDE「きゃぎゃみ。なんかかっこいいね。きゃぎゃみの国のキミ。うそうそ。」


きゃぎゃみ。

7.帰らずの森

ループアレンジの「帰らずの森」

…………なんか、ループの音の中に、ねこ🐱おったぁぁぁ!!!!!


………ねことは。って感じなんですが………
メインのメロディーがとても、ねこっぽかったです………ねこいた………。
音源のアレンジはワウ踏んでるのかな……?
あのぷわっとした音味が再現されていて、独特の……ねこ感。

「帰らずの森」のおはなしにねこは出てこないと思うのだけれど、わたしの中でこの曲のメインのメロディーは完全に「ねこのメロディー」と名付けられてしまいました……。

サビの裏のこのねこのメロディーがとてもよくて。

音源よりもループアレンジが特に好きでした。
超よかったです。
ライブ映えすごかった。
音源からライブでいちばん好きになった曲かもしれません。

冷静になって思う、この音アコギから出てるのすごい。

最後は謎の言語で歌ってた!

そしてラストはねこのメロディーのループとアコギでユニゾン
超よかった……!!!

8.鏡の国のキミ

ここでパスタ(※ブラシ)登場。
E-bow!

-MC-

やっと水を飲んでた!

AKIHIDE「あついねえ。みんなはどう?」

あつい!

AKIHIDE「じゃあよかったねえ。おれだけあついとひとりだけあついみたいになっちゃうから」

グッズ紹介!

AKIHIDE「スープジャー!かわいいよね。ふたの形がナミダくんまんまだよね。
水筒の続編みたいなかんじで。
絵を描いててね。みっつの星を。ナミダくんがバカンス楽しんだりしてます。
あったかいものいいですよね。気持ち落ち着くよね。」

そしてテーブルの黒のタオルをふわっとめくると、そこにアクリルキーホルダーとボールペンがめちゃいた!笑

AKIHIDE「ボールペン。水、氷、炎。今オレンジの星っていいそうになっちゃった。
チャームがついてます。
ボールペン好きなんだよね。コンセプトストーリーもまずサウナで考えて。
20年前からあるんだけど言葉とかはなかったから、そのあとファミレスでノートにボールペンで書いていく。ボールペンはかかせないですね。
想い出に。あいつのライブ行ったなって持って帰ってください」

ツアータオルで汗をふきふき。

AKIHIDE「チューニングを!
この(ループの)スタイル、Angyaのスタイルが生まれたきっかけは配信ライブなんですよね。
コロナ禍で配信をはじめて、ループでいろんな表現ができて、今ではソロのスタイルの定番になっていますが。
ソロの定番になっている『黒猫のtango』ですが、今日はそいつの、そいつて。笑
代わりに新しいねこを。
『白猫のランデヴー』」

9.白猫のランデヴー

パーカッションをパスタで!
ギターがむずそう。
どんな拍なんやろ。

ここでクラップ&レスポンス!

長年培ったAKIHIDEさんのリズムとはまた違う新たなリズムで難しい!笑
AKIHIDEさんのリズムパターンって似てることが多いなと思ってたのだけど、それはわたしのレベルにあわせていただいていただけで、AKIHIDEさんの中にはまだまだ無限のリズムパターンがあるんだなと改めて思いました……。
同じ曲のアレンジだけで無限に広がる方だもんね、そりゃそうだ。

10.青ノ祭

ラストは「青ノ祭」!

踊らにゃそんそん🎵でそんそん👋👋ってへいへいってする。(説明がへたすぎる)

ほんで最後、

おーーーーおっおー
おーーーーおっおー

みたいな(メロディーは忘れた)中島卓偉式、またの名をフレディ・マーキュリー式の「言われたメロディーそのまんま返す」コール&レスポンスがありまして。。。!

ありまして。。。!!

え、AKIHIDEさんBREAKERZでそれやるとき、
俺のギターのメロディーを声で返せ!ってめっちゃ無茶ぶりしてきて(言い方)絶対声出さんかったやん!

え!
めっちゃレアやん!!!!

コロナどうこうで発声解禁とかそういう問題ではなく、AKIHIDEさんが発した声をそのまま返せというコール&レスポンスそのものがめちゃめちゃレアである。

1stでもやってたかもやけどわたしは初めて聞いた。衝撃。
初めて聴いた。

-EN-

アンコール。
ツアーTシャツでご登場。

このAKIHIDEさんがね。
とってもかわいかったですネ!

まずボンタンにツアーTのお姿がとってもかわいい。
し!か!も!無意識か故意か(?)なんなのか、アンコールで左側の髪を耳にかけていらしてね。
とってもね!かわいかったのです!

本編のお衣装がなんだか中国の仙人さんみたいだから、百戦錬磨の玄人さん感すごいのよ。

アンコールでTシャツで髪耳にかけてアンコールで出てきたAKIHIDEさんが急に15歳くらい若返ったように見えてね。
かわいかったのヨ。

アンコールはAKIHIDEさん かわい?!!!ってことしか記憶にない。 
今ちょっと髪短いから出会って数年した頃のAKIHIDEさんのようでとてもかわいい。
髪を耳にかけたのはあえてですか、たまたまですか、なんとなくですかと聞きたい。笑

書いてるわたしはあわあわしてるけどMCはじまる。笑

AKIHIDE「アンコールありがとうございます。
元々MOON SIDE THEATERっていう月の裏側の物語で」

BARKSのインタビュー地球の裏側って書いてたけどやっぱり月の裏側の間違いだよね…?!ってなった。

AKIHIDE「宇宙人が映画を上映していて、なんで?って考えたときに、宇宙人たちは平和を求めてここに来ていて、という元になるお話がコンセプトストーリーの基になっていて。
今回途中で終わっていて、あと2作品くらい作りたいなと思っています。
20年を経て作品を届けられるのはみんなの応援のおかげです。ありがとう。
これからもよろしくね。
………なんかチャラい?」

笑。
チャラくないよ。かわいいよ。笑
(今は特に すごくかわいいよ。笑)

AKIHIDEさんが「よろしくね」と言ってくださるようになったのはコロナ後な気がしていて、ほんとにいろんなことが変わったなと思う。

AKIHIDE「今日は最後に、今日見た姿と笑顔を記憶の海に忘れないように刻んでいきたいと思います。
………今足がつりかけた。笑
『メモリーフィッシュ』」

1.メモリーフィッシュ

耳に髪をかけているのでイヤモニがよく見えます。

えーめちゃかわ
えー
えーえー
かわいー

ばかりで音が耳に入っておりませんでした。。

「メモリーフィッシュ」大好きなので聴けてうれしかったです。

この日のライブ序盤で曲名いうとき、なんかの曲のはじまりみたいだなって思ってたんだけど、「メモリーフィッシュ」だ!ってなりました。

🎵

楽しかったです!
ありがとうございました!

札幌行けてよかった~!!!