*SAKULIVE*

音楽と桜とミルクティーをこよなく愛す社会人の、音楽についての感想文集。

紅を纏う赤。

 

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 来年1月15日リリースとなる
AKIHIDEさんの7th ALBUM「星飼いの少年」
 
今作もまた、AKIHIDEさんの様々な方面への才能を堪能できる素敵な作品になっていそうです。
 
たくさんの発表を読み、よくよくアーティスト写真を観ていると、様々な発見があります。
この発見が、果たしてAKIHIDEさんが意図しているものと同じなのかは分かりませんが、リリースされてからも読み返せるように、気づいたことを書いていきます。
 

 
今回のアルバムにも、AKIHIDEさん自身によるアート作品と共に綴られるコンセプトストーリーブックが付属するそうです。
 


朝を忘れた夜だけの世界。過去の思い出に閉じ込められたまま星を売って暮らす少年アル。外の世界へと一歩を踏み出すためには。その星とはいったい…?あなたをココロの奥へと誘う音の旅が始まります。
 


主人公は“少年アル”とのこと。
この子がきっと“星飼いの少年”と思われます。
 
来週から始まる“NAKED MOON2”のサブタイトルは“星追いの少女”。
星を飼う少年がいれば、星を追う少女がいるようです。
 
ツアータイトルは先行して告知時に発表されていたわけですが、この時のわたしはタイトルの意味を深く考えていませんでした…。
 
この2人のつながりを考察するための発見が、アーティスト写真のギターにあります。
 

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“Vega”“Deneb”と書かれているの、ご覧になれますか?
 
ベガとデネブ。
夏の大三角の一等星です。
残る一つは、アルタイル。
AKIHIDEさんの姿に隠れて、見えていないのかもしれません。
 
みなさまもご存知かと思いますが、夏の大三角は七夕の伝説と深く関係する星々です。
アルタイルが彦星、ベガが織姫。
 
「星飼いの少年」は、七夕の物語が深く関係する気がします。
  
1977年7月生まれで、七夕が大好きなAKIHIDEさんが、
記念すべき“7th”Albumに、七夕をモチーフにされないわけがない!と思います。
 
七夕をモチーフにされているのではないか?という根拠はほかにもたくさんあります。
  
これは、Twitterの森を巡っていておっしゃっていた方がいらしたのですが、少年アルの名前。
これは、アルタイルから来ているのかも。
 
アルは“星飼いの少年”のようですが、七夕の伝説では、彦星は牛を飼っている青年です。
 
牛。星。
うし。ほし。
 
……ありそうじゃありませんか?笑
 
(AKIHIDEさんは『機械仕掛けの遊園地-Electric Wonderland-』のアリスの名前を、AKIHIDEの『あ』とリスからとった説がある方ですからね!)
(牛と星、あながち間違いじゃないかもしれませんよ!笑)
 
また、アルバムの収録曲に「黒い白鳥」という楽曲がありますが、デネブははくちょう座の一等星です。
 
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赤い星、月のタペストリ

「星飼いの少年」のストーリーを考察するのには、アーティスト写真の紅い星と、“NAKED MOON2”のグッズのひとつである“月のタペストリー”が大変役立ちます。
その中に、アルと黒い白鳥と思われるキャラクターが描かれているのです。
 
もう一度、アーティスト写真をご覧ください。

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赤い星に、よーく見ると、黒で文字や、絵が描かれているんです。
 
わたしが最初に発見したのは、右側にいるナミダくんでした。

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時計持ってる。かわいい。
 
そして、見逃せないのがグッズの“月のタペストリー”。
 
こちらは、AKIHIDEさんの過去の作品に登場するキャラクターもたくさん描かれているのですが、「星飼いの少年」のキャラクターもたくさん登場しているんです。
 
赤い星とタペストリーを見比べると、赤い月にたくさんのキャラクターが描かれていることがわかります。
 
▼さきほどのナミダくんも。

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▼六角形の星の形をした子も。

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▼お馬さんも。

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▼そして…いました!黒い白鳥!

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女の子が上に乗っています。
この子がベガでしょうか?
 
さらに、タペストリーを凝視していると、これまでの作品で観たことがない少年を発見したんです。
 
 

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 ………赤い星がつながれたひもを持つ少年。
 
………この子がきっと、アルだね!!!?
 
アルと思われる少年は、よく見るとマスキングテープにも登場します。
 

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 余談ですが、タペストリーの少年のマント?ローブ?に、どんぐりがいっぱいついているように見えます。
「どんぐり」って楽曲が収録されるようですし、やっぱりこれはどんぐりなのかな?
 
しかし…タペストリーの少年。

 

AKIHIDEさんに似すぎていませんか?
 
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アル(彦星)はどこ?

 
さて、赤い星に描かれたキャラクターたちをタペストリーで確認したところで、改めてアーティスト写真を観ていきたいと思います。
 

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アーティスト写真には、
☆ナミダくん
☆黒い白鳥と女の子
☆六角形の星の子
☆白馬
☆(あと、A月のマークも)
が描かれています。
 
………アルがいません。
黒い白鳥らしき鳥にまたがる女の子がベガとするなら、夏の大三角の中でアルタイルだけが欠けてしまっています。
 
しかし、アルの姿って、とてもAKIHIDEさんに似ていましたよね。
もしかすると、このアーティスト写真の中で、アルを表現しているのは、AKIHIDEさんご自身なのかな?と考えています。
  
AKIHIDEさんは初回盤のジャケットではお帽子を被られています。そして、そのお帽子には、羽がついているんです。


そして、マスキングテープに描かれているアルらしき少年のお帽子にも、羽があるんです。
タペストリーは、凝視したけど見えなかった……)
 
こういう部分でも、AKIHIDEさんがアルを表現されているのではないか?と思います。
 
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ベガ(織姫)は誰?

 
ベガが誰なのか?
ということについては、黒い白鳥に乗ってる女の子説と、実はもうひとつ説があります。
 
ベガはこと座の一等星です。
ここで、“NAKED MOON2”のキービジュアルをご覧ください。
 

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三日月に張られた弦。
 
………月のお琴………?
 
これね、思ってたんですよ。この告知が出る前から。
このキービジュアルは、昨年のツアー“NAKED MOON”の色違い的なところがあるのであまり深く気にしていませんでした。
 
でも、改めて“NAKED MOON”のキービジュアルを見てみると。
 

akihide.com

 
http://akihide.com/special/naked_moon/#xmas_ed
(クリスマスはロゴをボタンに表示できなかった…)   
 
スタンダードも。
クリスマスエディションも。
 
ない。
 
 
弦、ない!!!!
 
 
伏線はここから始まっていたのです。きっと。
 
ひぃぃ。
 
しかも、この“NAKED MOON2”のキービジュアル、よく見ると、
意味ありげに六角形の星が大きく飾られていたり、
昨年はまっすぐにつるされていた星々が、ゆらりと曲線を描いていたり。
 
「星飼いの少年」へとつながるヒントが、たくさん散りばめられていたんですね。
 
ひぃぃ。
 
AKIHIDEさんの芸の細かさには舌を巻くばかりです。
 
ですので、もしかすると、ベガは、この月に乗る少女かもしれません。
少女っていうか、お姉さん感ありますけどね。笑
 
そしてこのお姉さんは、腕に線が入っているので、人ではなくお人形なんですよね。お姉さんがベガだとしたら、切ない物語になってしまう予感……。
 
しかし、今回のコピー、

AKIHIDE史上、最も優しくて切ない世界。

なんですよね……。
既に今までの作品だけでも十分すぎるくらい切なくて、わたしはこれまでにどれだけ泣いたかわからないんですけれど……。
 
涙の予感が半端ないですが(笑)、どちらがベガであったとしても、この2人の女性が、物語にどのようにかかわってくるのか、楽しみですね。
 
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なぜ、運命の糸が“織り上げる”のか。

 
最後に。
 
前回の記事で、わたしは、
 
なぜ、運命の糸が“織り上げる”のか。
 
という理由が分かった気がする、と書きました。
 
そう思った所以は、七夕の伝説の織姫(ベガ)の職業にあります。
ご存知の方も多いと思いますが、織姫は機織りの仕事に就いていますよね。
 
“織り上げる”の由来は、ここからではないでしょうか。織姫が機を織っていたからこそ、AKIHIDEさんは、運命の糸が“織り上げる”という表現をなさったのではないかと思うのです。
 
アルが持っている、星をつないでいる紐のようなものは、見方を変えると糸のようにも見えます。
 
どのような物語が展開していくのか、今から発売が待ち遠しいです。
 
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リリース後に読み返して、
「ぜんぜん当たってないじゃん!!」
となると恥ずかしいな……と思いつつ。
 
でも、AKIHIDEさんの物語と、情報の断片を集めて考察したものが、まったく異なるというのも、世界の選択肢がたくさんあるようで楽しいのではないか?とも思います。
 
まずは来週から始まる“NAKED MOON2”が楽しみです。
 
「どんぐり」が聴けるといいなぁ。
今回のアルバム、全部歌ありなんでしょうかね?
「どんぐり」が歌ありなら、どんな歌詞になるのかとっても気になります。
 

 
記事の都合上、写真を2点転載したことをお詫び申し上げます。
こちらからご覧になれる画像とそのスクリーンショットを使用させていただいています。

www.akihide.com