2019.11.4(Mon)
AKIHIDE “SOLO” LIVE 2019
NAKED MOON2 - 星追いの少女 -
at 大阪バナナホール🍌 2nd
ありがとうございました!(((o(*゚▽゚*)o)))
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*SET LIST
1.おもひで流星群(Short ver.)
2.星追いの少女
3.戦場のメリークリスマス(坂本龍一)
4.星の狂想曲
5.Namida
6.ブリキの花
7.朝顔のマーチ
8.星飼いの少年
9.ありふれた物語
-EN-
1.月の舟
2.青空
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整番をちゃんと覚えてなくて。
「100番台なんですよ~!」
とか言ってぴらっとチケット開けたら2桁で、おい!ってなった笑
整番に興味なさ過ぎるやろ笑
1stは上手で観たので、センターに着席。
後ろがお友だちだった(((o(*゚▽゚*)o)))
1.おもひで流星群(Short ver.)
静かなイントロから、音の熱量がどんどん高まっていって。
音の頂がよく見える「おもひで流星群」だった。
頂の見える演奏ってAKIHIDEさんの大きな持ち味のひとつだと思う。
2.星追いの少女
「星追いの少女」が始まった途端、ぱっと赤く染まる照明が印象的。
センターだから舞台全体もバランスよく見えてよかったな。
2A怒濤の3連符。
歌ってるメロディーとギターの3連符、全然一致しないのにひとりで歌って弾いてるのすごいなぁって思う。
聴いてるだけで混乱しそうになるのになぁ。
-MC-
AKIHIDE「AKIHIDE NAKED MOON 星飼いの少女、星追いの少年」
?!笑
AKIHIDE「もう1回!!
AKIHIDE NAKED MOON2ー星追いの少女ーにようこそ!笑」
わたしも“星追いの少年”って書きまくってしまってめっちゃ修正したけど、本人がまちがうくらいならしかたないなと若干開き直ってしまったのであった。。。
1人のソロライブということで、息づかいが伝わるようなライブにしたいというお話と、1曲目と2曲目のタイトル紹介。
AKIHIDE「次にお送りする曲は」
急に話止まると思ったらたいがいカポとる時。
AKIHIDE「1人きりで演奏すると、タイミング矢気持ちで速くしようとかゆっくりしようとか、その時々で浮かぶ音の景色を音にできるのが魅力だなと思います。
坂本龍一さんの『戦場のメリークリスマス』という曲です。
大島渚監督の同名映画のメインテーマなんですけど、俺映画観たことなくて」
横浜でそんな感じはしたけどやっぱり観てないの!意外。。
AKIHIDE「観たことある方いらっしゃいますか?」
ぱらぱらと手が挙がる。
AKIHIDE「あんまいな。。。結構いらっしゃって。
俺、観たことないのに何回か演奏したことがあるんだよね」
何回か…というかツアーの日替わり固定だったんだけどなぁ(笑)
AKIHIDE「映画観たことない方もメロディーは知ってると思うんですよ。
どんな作品なのかというと、デヴィッド・ボウイとか、亡くなられましたけど。
ビートたけしさんとかが出ていらっしゃって。
俺今日大阪来るまでに観てきたんですよ。
Amazonプライムに映画が入ってたのでね。
そしたらもう………重たい重たい。映画がね。
さっきまでやられてたの。気持ちがね。
このメロディーである………なんていったらいいかなぁ、」
ニュアンスが難しいので、台詞で書くのは避けるけど、AKIHIDEさんはこの楽曲のメロディーを「美しい」と表現されていたから、その美しさから来るイメージとは全く異なる映画で驚いたんだろうなぁ、と思った。
AKIHIDE「曲から知ってたらすごく意外で。おもしろいなぁと思いました」
わたしも横浜のレポのために昨日YouTubeで音源を聴いてたのだけど、出てくる映画の映像が重すぎて、わたしは観たらあかんやつやなぁと思いました…。
AKIHIDE「いつもね、『戦場のメリークリスマス』ってくらいだから、どうしてもクリスマスソングのイメージが強くて、雪がちらつくイメージだったんだけど」
横浜の戦メリはどわっと雪が降っていました❄
AKIHIDE「映画観るとそんなことまったくなくて!
初日(横浜)の2ndでもこの曲やったんですけど………今日はね、今までにない気持ちで弾くことになりそうなんですよね…」
この「今までにない気持ちで弾くことになりそうなんですよね…」の言い方が、とても好きだった。
AKIHIDE「ダウナーな……これも一人弾きならではのおもしろさかなと思います。
いつもと違う気持ちで弾きたいと思います」
3.戦場のメリークリスマス(坂本龍一)
横浜はたしか、いきなりメインメロディーからだった、ような気がするんだけど。ちがったかな。ちがうかも。
オリジナル?のイントロからスタート。
……うん。
いつも聴いてたのとは全く違うんだけど、それをうまく言語化できない「戦場のメリークリスマス」だったなぁ。
AKIHIDEさんの息づかいというか、重い呼吸が聞こえてきそうな音だった。
音のすべてに、ずーんと重いものが沈んでるんだろうなぁという音。
わたしは観てないから分からないけど、映画のシーンを思い出しながら弾いてらっしゃるのかなぁ…と思った。
これも確かじゃないけど、目に見えて、耳に聞こえてちがうなぁと思ったのが、
Cメロ?(ABサビがどれって聴かれたらない気がするけど)雰囲気変わるとこあるじゃないですか。
じゃっ♪じゃじゃ じゃじゃじゃじゃ♪
って刻むところ。
その後またメインメロディーに戻ってくるんですけど、今日は、じゃっじゃじゃ じゃじゃじゃじゃの刻みを残したままで、メインメロディーを重ねてたのがとても印象的でした。
ループマシンとかないから、刻むメロを間に挟みながらメロディーを弾いてらっしゃるんだけど。これを即興でやってるってすごいよね。
YouTubeで音源を聴いていたら、原曲はこの刻むリフに重ねてメインメロディーが戻ってくるんですよ。
でもAKIHIDEさんの(6年前のラジオ音源だけど)は独立してるなぁって思ってて。
わたしも結構この部分は独立して聴いてる面が強かったんですね。
でも今日は、重なってた。
横浜がどうだったかわかんないからここが大きな違いだったかはたしかじゃないけど。
とにかく、重厚な「戦場のメリークリスマス」でした。
-MC-
AKIHIDE「『戦場のメリークリスマス』でした。
あの~…映画観てから、リハでもやってなくて」
リハでもやってないの…!
映画を観たことで変わった音を聴けて、すごく貴重な経験ができてうれしかった。
リハでもやってないのにこんなに違った音で弾けてしまうんだなぁ……すごすぎて言葉にならない。
AKIHIDEさん、
「みんなそれぞれに感じ方違うと思うけど、それぞれに伝わるものを聴いていただけたらうれしいです」
とおっしゃっていました。
聴き手の自由さをしっかりと残してくださるのも、AKIHIDEさんの懐の深さを現しているなぁと思います。
続いては「星の狂想曲」
AKIHIDE「ひさびさに聴けてうれしい、というお声もいただいていてね。
『Amber』の時はエレキギターでじゃんじゃかやってたんですけど、今もソロでもバンドでもじゃんじゃかやってるんですけど!笑
NAKED MOON、アコースティックならではのアレンジもこの曲のもう一つの姿、あるべき姿なのかなと思います」
4.星の狂想曲
先ほどの特典会で
「まちがえちゃったの!」
ということが判明した「星の狂想曲」。
(ライブ後にお話できることで、まちがいなくライブの新たな楽しませていただき方が生まれているよね…今回のわたしのは例えがあまりよくないけど、1st後にお話できることで2ndの聞き方変わったり、するよね…。
すごく素敵な企画だ…。
絶対たいへんなのに、ありがとうございます)
1番のAメロの
忘れましたか♪ が、
忘れたのでしょう♪
って歌ってて、「深読みしないぞ!」って思いながら聴いてた(笑)
2ndの星の狂想曲は………
今にも消えてしまいそうなさみしさを持っていたような気がした。
1サビとか、胸が苦しくて締め付けられそうな想いだった。
そして気になる1サビラストの歌詞なんですけど。
「まちがえちゃったの!」
って言うから「星に祈る」が来ると思うじゃん。
そしたら
♪1人…祈る
って歌ってて。
1人祈るの!
ってなったよね!!!
でも、この1サビがあまりにも切なくて、
“1人祈る”って歌詞がぴったりだな、って思ったの。
だから………まちがいじゃなくていいじゃん!
って個人的には思った!!!笑
せつなくていいな、って思いました!!
2サビもめっちゃガット叩いてた。
-MC-
AKIHIDE「さっきスタッフさんにね、ミックスジュースをもらったの。
バナナジュース?ミックスジュース?どっちやねん?」
バナナジュースだよ!🍌
AKIHIDE「バナナジュースなのね!
おいしいのねえ。
俺大阪だしミックスジュースだと思ってた。」
大阪だからミックスジュースなんじゃなくて、バナナホールだからバナナジュースだよ!たぶん!
AKIHIDE「どんな風に作るんだろうとミックスジュースのレシピを調べてたら、バナナとみかん缶とパイナップル缶をミックスしてるのね。
そりゃおいしいよねえ!」
自家製なんだから、スタッフさんに聞けばよかったのに!
キッチンにめっちゃバナナが房で吊してあるよ!笑
バナナホールのバナナジュースはクリミアソフトクリームが入ってるらしいよ🍌(バナナホールのバナナジュース鬼語る🍌)
そりゃおいしいよねえ🍌
AKIHIDE「すごいカロリーさんだよね🍌🍌🍌」
カロリーさん🍌🍌笑
言われる前から分かっていたけどそんなカロリーさんを1stも2ndも飲んだわたくしです🍌🍌
ええの。ちなみに月末もyouちゃんでバナナホール行くけど、その時もダブルバナナ決めるの🍌🍌
AKIHIDE「体も火照ってるからね、エネルギッシュな気持ちを抑えて、次の曲は通常のセットリストでもよくやってる曲です。
オルゴールにもなった『Namida』という曲です。
今回はリハーモナイズを加えてて。専門用語はなんでもいいんですけどね!また雰囲気も変わっているんじゃないかな、と思います」
5.Namida
リハーモナイズ!
専門用語はなんでもいい、と言ってもらえたのだけど気になったので調べたよ!
リハーモナイズとは、簡単に言えばコードを置き換えるテクニックの総称です。例えば、童謡をジャズ風にアレンジするときは、 "ジャズの響き"を持つコードに置き変えることが必要になります。そこで活躍するのがリハーモナイズです。アレンジはもちろんのこと、作曲においても不可欠なアプローチと言えるでしょう。
https://www.rittor-music.co.jp/product/detail/3111317315/リハーモナイズで磨くジャンル別コード・アレンジ術|商品一覧|リットーミュージック
だそうです。わからん。笑
今回の「Namida」は途中、今までとは違うな~ってターンが来るんだけど、それのことなのかなぁ。別のフレーズをつなげているのだと思っていたよ💧
今度もっとよく聴いてみよう。
-MC-
AKIHIDE「『Namida』でした。ありがとう」
昨年のNAKED MOONと機械仕掛けのお話。
AKIHIDE「ギターと僕だけのシンプルな編成ってこれ以上ないと思うんですよね。
これ以上……ギター置いて踊るとか?」
ここでDASが脳裏に蘇ったのはわたしだけではないはずだ
AKIHIDE「ギタリストとしてどうかと思うからね。
最強の断捨離だと思うの。
……断捨離はちょっとちがうな!シンプル。」
ソロはソロとして断捨離を突き進めるのもありだと思うよ!
と思えるのも、BREAKERZのギタリストとしての姿もきちんと見せてくださっている安心感があるからだなぁ、と思いつつ。
AKIHIDE「ということに、NAKED MOONで気づきました。
1年後にまたできるとは思ってませんでした。
次にやる曲は『ブリキの花』という曲で、音源ではパーカッションやベースも入っているんだけど、もともと、弾いて歌えるように作った曲です。」
たしかに、「ブリキの花」を初めて聴いたとき、
(そのフレーズ弾きながら歌うの?!)
ってびっくりしたよね。
ソロでは他の楽器にメインメロディーを“託す”曲も多かった中、「機械仕掛けの遊園地」は“しっかり弾きながら、歌う”曲が多いなぁ、って気づいた。
朝顔のCメロとかも超絶フレーズだよね。今回はあのアレンジじゃなくてクラップでのアカペラだけど。
話を戻して!
AKIHIDE「NAKED MOONやる前に、ひとりきりのツアーやるんだろうね、ってわかってたかもしれないね。
わかんないけど!」
6.ブリキの花
ほんとにこのメロディーを弾きながら歌うAKIHIDEさん、すごい。
リフのメロディ、ほんと、道ばたにそっと咲いているお花のやわらかなやさしさを感じるから大好きなんですよね。ぴったり。
横浜で聴いたときに、
(去年ブリキで歌詞変えてるか気にしてるポイントあったなぁ~どこだっけな~)
と思ってて、思い出せないまま終わっちゃったんですけど、
♪永遠なんて言葉は 紙切れなの
の部分ですね!
NAKED MOONは知る限り全部“紙切れみたい”って歌ってたんだよね。
きっとね、横浜歌ってなかった気がするんですよ!
それをライブ後に思い出して、次は聴いとかないとなぁと思ったんです。
そしたら今日!
♪怖いもの知らずなのね そこが好きよ
が2回来たよね!
永遠なんて言葉を紙切れにしてくれなかったよね!(笑)
いいんですけどね。笑
おもしろいなと思って。笑
わたしも忘れちゃってるくらいだから、既存曲の歌詞はいいんです笑
新曲たちを、ありありと情景が浮かぶくらい、歌詞をしっかりと伝えてくれることがすごいなと思うんですよ。
-MC-
ギター弾かずにクラップパターンの説明!
じゃんじゃか♪って弾き始める。
7.朝顔のマーチ
ひまわりのような黄色の照明がきれい。
比較するものでもないけど、やっぱりここのテンション感は横浜の1stがいちばん変だった(笑)
今日は会場が広かったからか、比較的落ち着いた「朝顔のマーチ」だった気がする。
-MC-
AKIHIDE「ナイスクラップ!」
👏👏👏👏👏
AKIHIDE「手がいたい」
笑
かわいい(ごめん)
ほんとスピーカー通す反響含めAKIHIDEさんのクラップはすごくいい音してた。笑
AKIHIDE「ほんとにギターっておもしろいよねえ。
同じ楽器なのに、人によって奏法がこんなに違うのってギターだけじゃないかなって思うんだよね。
エレキギターもあるし、アコースティックギターもあるし。エレキにもいろんな形があるし。
未知の可能性を秘めた楽器だなぁと思うの。
俺はギターがないとここに立てないし」
って、ギターに向かってぺこって礼してた。
かわいい。
AKIHIDE「ギターがなかったらみなさんにも会えてないし。
ギターに与えてもらった人生だなって思う」
同じようなことを昨年のNAKED MOONでもお話されていたけど、
“ギターに与えてもらった人生”
ってすごいフレーズだよね。
わたしには誰かから与えてもらった人生はあるかな?って考えてしまった。
AKIHIDE「ギターに導かれて歩んできたのですが、」
とアルバムとジャズクラブツアーの告知!
AKIHIDE「今、月のナミダくんがTwitterやってるんですけどね。
先週の金曜日に動画をアップしやがったんですよ!笑」
毎週金曜日に何かしらアップしてくださるそうです!
こうしてたくさんのワクワクをくださって、本当にうれしい。
ありがとうございます!
8.星飼いの少年
9.ありふれた物語
何度聴いても泣く。笑
誇れるものは
君が出逢ってくれたこと
僕を選んでくれたこと
(T_T)
-EN-
TシャツのAKIHIDEさん登場。
横浜は2ndパーカーだったのに!って思ってたら、特典会がパーカーだった(笑)
(教えていただいて気づいた笑)
AKIHIDE「愛すべきグッズたち!」
★デジタルウォッチ
AKIHIDE「今何時?ってきいて!」
(とまどいながら)\今何時?/
AKIHIDE「そーね だいたいねえぇ!!!」
笑笑笑
AKIHIDE「言いたくなるの!似てないんだけどね!!」
かわいい笑
AKIHIDE「6:28かな!かわいいでしょ。
今つけてる時計が重たくてさ~ちょうどいい軽さ!」
★赤について
AKIHIDE「今回はね、赤い色がモチーフになっていて。
今までにない色で、パワーのある色なんだけど。今までにやってないことをやりたいなと。
ツアーやってアルバム出してツアーやるのも初めてだし。
見た目も、ピンクの衣装着たりとかしてて。
あと新しい試みとしてね、予約特典会を終演後にやりますんで。直筆サイン書かせていただいたんでね、よかったら予約していってください!」
★ジャケットのビジュアルについて
AKIHIDE「アルバムはできあがりかかってるんだけど、アート作品も作ってて。
ジャケットの赤い星もね、実はスタッフさんとみんなで作ってて。ちょきちょき紙を切って何回も折って、いろんな星を作ってる。
スタッフ総出の人海戦術でこだわって作ってるから、ぜひチェックしてみてください」
★月の舟について
AKIHIDE「『月の舟』は、浮遊感とか、夜空に浮かぶ情景をイメージして作りました」
1.月の舟
めっちゃ、きれいだった。
2.青空
ライブ後いつも歌ってるのに、思い出そうとすると星の王子さまが頭を流れるという魔法にかかっている!!!笑
でも、「ありふれた物語」と「青空」を落ち着いて聴くことができるようになったことは進歩だと思う!
まだツアー2日目だけど笑
弾き終わって、おおきく、息をすーーっと吸っているのが印象的だった。
戦場のメリークリスマスの時の息づかいと重なって見えた。なんでだろ。
AKIHIDE「みんなにとっての明日が素晴らしい青空でありますように!」
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終演後の特典会。
横浜から気になってたことを聞いてみた。
わたし「星追いの少女は最後傘くれた人に会えるんですか?」
AKIHIDE「んん~どうなんだろうねえ~アルバムをたのしみにしててね!」
わたし「アルバムでわかるんですね!楽しみにしてます!」
ひみつらしい。
傘をくれた子が星飼いの少年なのかな~。
交差点は天の川なのかな~。
謎深まる。
アルバム発売まであと2ヵ月半もある!!
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ありがとうございました!!!
Rayflower奈良が始まってしまうのでひとまず終わる!!!
次は渋谷!
マウントレーニアをのむ!!