*SAKULIVE*

15歳の夏から続く、with BREAKERZな人生の軌跡。

AKIHIDE LIVE TOUR 2024 -Fortune-Duo style1st “青きFortune”at 小樽GOLD STONE


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2024.11.16(Sat)
AKIHIDE LIVE TOUR 2024 -Fortune-
Duo style
1st “青きFortune”
at 小樽GOLD STONE

ありがとうございました!

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行ってきました!小樽!
北海道には去年行ったのが高校の修学旅行ぶりだったのに、しかも小樽も去年行ったのに、また今年来られてしまうとは!

Duo style初日だったもので、つい……!

GOLD STONE、行ってみたいなと思っていた箱だったのでAKIHIDEさんに連れてきていただけてとてもうれしいです。

初日ならではの緊張感もありつつ、そこから生まれるレアな時間もありつつでとても楽しかったです。

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*SET LIST

1.Into the Story
2.Fortune
3.Violet & Blue
4.Undersea
ーUndersea その2
5.Reverse
6.きっと、ずっと
7.Gypsy Sweets
8.青ノ祭
9.風にのせて

-EN-
1.星の子守唄 -Goodnight Song-

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先に日記を少し書いてます。感想は「LIVE」から飛べますので「LIVE」まで飛んでくださいね。


Diary


 
当日の朝、飛行機でまずは新千歳へ。
 
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雲の上で聴く「Undersea」は極上でした。
 
そこから電車で小樽へ。
新千歳から1本で行けるんですね。
 
小樽に到着。


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去年来たときチーズケーキの「ルタオ」の由来を知った衝撃の看板。笑


駅を出た瞬間、道の向こうに海を発見。

 
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小樽、去年も来ていて2回目なんだけど、去年来た時には気づけなかったな。
運河のイメージが強かったけれど、その先には広大な海が広がっているのだなと。
 
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GOLD STONEはお菓子屋さんやガラスのお店が連なる道沿いとは反対側にあるので、ライブ前に少しお散歩。
 
 

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海を見てみたりしました。
とにかく快晴で空も海も美しかった。
 
会場に到着。
 
 
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最高の雰囲気。
神戸の煉瓦倉庫を思い出します。
AKIHIDEさんにぴったり。
 
小樽は昔からの歴史的建造物が多く残っていて、GOLD STONEも小樽市の歴史的建造物に指定されているそうです。


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LIVE


 
入場して会場に入ると、ステージにはセンターのマイクと、上手側に椅子とマイクが。
わたしはてっきりすなぱんさんはウッドベースだと思っていたのですが、上手側の椅子の隣のアコースティックギター…は…よく見ると弦が4本?
 
すなぱんさん…アコースティックベース…?
穴の形がバイオリンみたいで美しいです。
 
今回のツアーは会場内SEで途中ジョージア音楽的な(無印良品で流れてそうな)曲が毎回流れてます。
はじまる前にSEの音量を上げて溶暗する会場でテンション上がります。王道だけど好き。
 

 
AKIHIDEさん、バンドスタイルと同じく白のお衣装!
 

1.Into the Story

 
ギターはストロークで、ベースがメインな感じ…!
 
そして今回の目玉。
ループペダル…!
 

2.Fortune 


ループペダルを存分に使ったアレンジがぴったり。
同じリフが続いたりするとループ向きなのかな、と思ったりするけど、最初からループを想定して作ったんじゃないかと思うくらい「Fortune」はループアレンジがぴったり。
 
そこでUndersea大好き芸人のわたしは悟る。
 
これ、Underseaのドラムがループになるのでは…?!
 
そうなったら死ぬかも(Underseaのドラム大好き芸人)
 

-MC-


 
AKIHIDE「初小樽です!
素敵な場所ですね。北海道は札幌とはまた景色が違って素敵な場所だなと。
今日はDuo Styleということで、Angyaでは1人ではやってきましたが、すなぱんくんと2人でやっていきたいと思います」
 
ここでループペダルの実演があって、すなぱんさんに無茶ぶりで入ってもらったんだったかな?
すなぱんさんとのさすがの音の信頼関係!でばっちりセッションが生まれていて素晴らしかったです。
AKIHIDEさんのループの実演の即興もいつもすごいなと思うけど、その即興のグルーヴに入れるすなぱんさん、もうきっとわたしの理解を遥かに越えたレベルでめっちゃすごい。
  

3.Violet & Blue


 
ギターを叩いて作るリズムのループから始まるのだけれど、そのリズムパターンが「夜の獣」っぽい!
ダークな世界観。
原曲は「帰らずの森」っぽいなとも思っている。
 
ベースソロはなんだかふしぎな音。
AKIHIDEさんも思うんだけどアコースティックでこの音はどうやって出されているのかと思う。
 
からのどんと静かに落ちるCメロ。良すぎ。
GOLD STONEは照明がLEDと白熱灯ハイブリッドタイプの箱なんだけど、照明がきれいです。
 

-MC-


 
AKIHIDE「小樽には今日入りしたんです。
寒いのかなと思ってて。BREAKERZで9月に来た時に、ラジオのAir-Gのスタッフさんと話していた時
『その頃雪降ってるかもしれないですねえ』って言われていて」
 
雪降ったニュース観たもん!
 
AKIHIDE「そうかあ雪かあ、寒そう!と思ってかなりの重装備で来たのよ。
……飛行機降りた時Tシャツ1枚だったからね?!
 
それは薄着すぎんか笑
 
AKIHIDE「いい天気が続いてるんだよね? そうなんだー。
心地いい天気でいいね。
小樽は運河のイメージ…じゃらんとかで見てるとさ」
 
じゃらん。笑
わたしは楽天トラベル派(きいてない)
 
AKIHIDE「雪景色でライトアップされてるみたいなイメージなんだけど。
夜は見られるかな? 雪ではないけどね。
今日入っちゃったからいけないんだけど、他にも素敵な場所がたくさんあるんだよね。
水族館、オルゴール、ガラスとか。
俺は行けないんだけどみなさんはいろいろ楽しんでくださいね。
駅から出た瞬間に目の前が下り坂になっていて、向こうが海になってるのね」
 
そうなのよ!ってめっちゃ思った。笑
同じところに気づけてうれしい笑
 
AKIHIDE「海が素敵に見える街でぜひ演奏したい曲が。
MVも制作してね、深い深いの海の底の物語を込めた曲です。
『Undersea』」
  

4.Undersea


 
ギターの独奏からスタート。
アルペジオでシックな感じ。照明も青。
 
音源のドラムがループになったらしぬ……!って思ったけど、ループのリズムはちょっとパターン違う感じ。
 
すなぱんさんが入るのに「1,2,3,4」ってAKIHIDEさんが声でカウントしていて、きっとループ入ってる難しさがあるからなんだけど、今回は声でカウントする場面が多くて好き。
 
聴き入っていたら
 
 
止まった。笑
 
 
ループペダルがご機嫌斜めで海の底に沈んで行ってしまったらしい。
 
AKIHIDE「なんだろう!」
すなぱんさん「一旦浮上した感じですかね」
AKIHIDE「沈んでしまったかもしれない…」
すなぱんさん「そっちでしたか」
AKIHIDE「(ペダル)再起動するんでPAさん音切ってください」
すなぱんさん「え!
 
え!がめっちゃ素。笑
ループペダル再起動ってそんな大ごとなのか?!となる素人わたし笑
 
すなぱんさん「そんなこともあるんですね…」
 
AKIHIDEさん、今回はトラブルも多くてそれも運命として意味があると考えてると。
 
AKIHIDE「ループペダル、スイッチ切ると“See you!”って表示されるのよ。
早く帰ってこーーい!
 
思わぬところでループペダルの知識増える笑
 
AKIHIDE「Undersea1.5回聴けるからみんなもよかったのかも」
 
Undersea大好き芸人、それは素直に嬉しい。笑
 
再起動されたループペダル
 
AKIHIDE「大丈夫?大丈夫なのかーー?OK?
 
ループペダルに語りかけるAKIHIDE

AKIHIDE「『Undersea』その2
 
その2笑
 

-Undersea その2


 
さすがのリカバリでばっちりでした!
 
最後激しくなるところのギターリフはNO SEX NO LIFEのリフっぽいなと思う。
音源はそうでもないんだけどライブバージョンがっぽい。
BLACK SKYのリフもっぽいなと思う。
「NO SEX NO LIFE」がAKIHIDEさんがリハで何気なく弾いてたリフから生まれた曲だから、手癖なのかなと思っている。
 

-MC-

 
AKIHIDE「『Undersea』プラス0.5回くらいでしたー!
トラブルがあると燃えるタイプなのよ」
 
存じております。
トラブルがあったと気づかずそういう演出だと思ってのんきにすごーーーい!って言ってた経験が(名古屋)
 
AKIHIDE「リカバリするのにくそー!って燃え上がるタイプ。
今日もリハでやったりしてたけど、(トラブルがあったことで)後半は熱こもってたんじゃないかなと思います。
エレキの曲だけど、アコースティックのサウンドでも引けを取らない『Undersea』だったと思います。
熱い『Undersea』をお届けできたんじゃないかと思います」
 
リリースの告知と、予約特典会の告知。
アナザージャケットお渡し会だから、
 
AKIHIDE「CDないのに、アナザージャケットはある
 
とおっしゃっていておもしろかった。笑
 
AKIHIDE「次の曲は、音楽的な文脈で作った曲で。」
 
過去を思い出す場面があり、そこで逆再生したらどうか、というお話。
ドレミがミレドになる、と。
ミレドの音程が好き。
 

5.Reverse

 
時間を逆再生する時計は今日も大活躍。
 
アコースティックで聴く「Reverse」はより幻想的で。
過去を思い出している感がより増していると思った。
 
逆再生で聴こえる曲は「永遠の丘」で、この場所での思い出は氷の姫と絵描きのいちばん幸せだった記憶。
この瞬間を思い出すこの時はきっと、困難な時なのだろうと思うと心がきゅっとなるね。
 
名古屋からずっと観てきていて(そしてここからはファイナルまで行けない)ここの逆再生ずっと聴いているけれど、初日の方は
「逆再生で元の音楽に聞こえるように弾くってすごく難しいんだな」
と思うときもあって。
 
だって裏返して透かしてもデッサン狂ってない絵を描くようなものだもんね。しかもたぶん弦はじく音一つのニュアンスとかも絶対難しい。
 
でもどんどん逆再生の完成度が高まっているのを感じる。
すごいし、きっといつもの演奏以上にずっと難しくて繊細なことにチャレンジされている。
すごいよ。
 
こういうこと書いてるとこういうのKOJIさん好きそうだなって思ってしまって勝手に泣けるからよくないな。
きっとKOJIさんが聴いてくれたらすごく褒めてくれたんだろうな。
 
だって20年くらい音楽聴いてるけど(聴く範囲は狭いし浅いけど)逆再生したら既存の違う曲になるってチャレンジしてる人聞いたことないもん。
すごいアイデアだよ。
 
♪すなぱんさんのベースソロ!
 

6.きっと、ずっと

 
ここも1234でカウントで入る。
 
ベースソロの音がおもしろい。
すなぱんさんがベースの弦をなぞって?弾いていて不思議な音が鳴っていて、それを受けてAKIHIDEさんも似たアプローチでギターソロ返してた場面があったんだけどこれここの時だったかなぁ。
 
ソロセッションって短歌の返歌みたいでおもしろい。
 

-MC-

 
すなぱんさんの紹介!
 
すごく褒めていらっしゃった。
今回はループとベースだけの構成。
長く一緒にやってきたすなぱんさんと、だからこそできるのだと。
 
2人でのツアーはNAKED MOONぶり。
 
すなぱんさんご挨拶。
 
すなぱんさん「立つとしゃべりづらい」
 
ベースがおおきい。
 
すなぱんさんは昨日札幌でライブがあって先に札幌入りされていたそう。
すなぱんさんも小樽は初めて。
 
すなぱんさん「ラムしゃぶを食べまして」
AKIHIDE「いいねえ」
すなぱんさん「食べ放題だったんです」
AKIHIDE「そうなの!」
すなぱんさん「(おなかをぽんとさわって)今ほぼほぼひつじです
AKIHIDE「その割には黒いね?!」
 
すなぱんさん 髪も帽子も服も黒笑
 
AKIHIDE「黒ひつじ 黒しつじじゃなくて 黒ひつじ」
 
黒ひつじかわいい。笑
 
AKIHIDE「このベース、はじめて見る。
これはなんてベース? 」
 
勝手にアコースティックベースと呼んでいた 笑
 
すなぱんさん「アコースティックギターにベースの弦がついていて。
アコースティックベース……」
 
なんか明確にアコースティックベースではないぽい!
 
すなぱんさん「っていうものの、フレットがない」
 
たしかに!
 
すなぱんさん「ウッドベースと同じ感じ」
 
すなぱんさん、弾いてくださる。
めっちゃグリッサンド(というのか?)
 
音もいいけど、上を見上げて弾くすなぱんさんの表情がいい笑
 
AKIHIDE「音もだけど、いい顔してる」
 

思った笑
 
AKIHIDE「素敵な音」
 
このベース今回のために手に入れてくださったっておっしゃってた。
 
AKIHIDE「今回は座って」
すなぱんさん「座って弾くの人生初です。
座ってできなくて。落ち着きがないの、立ってぴょんと弾いてるんですけど、新鮮です」
 
ぴょん、はジャンプ。たぶん座ったままちょっとぴょんってしててかわいかった笑
 
AKIHIDE「サイズ感が大きくて大変なんだよね。飛行機乗せる時とか」
 
すなぱんさん「ケースも作ったり。大きくてセダンには乗らなかったです」
 
AKIHIDE「そうなの。JALとかANAとかで入れてくれる箱があるんだけど、そういうのが楽屋にあって」
 
飛行機で移動する時ギターは預けるんだろうけどどうしてるんだろうって不思議だったの。
そういう箱があるのか~
 
すなぱんさん「プラスチックで作って」
AKIHIDE「NHKにも出てる。シャキーンと」
すなぱんさん「天才てれびくん。ミュージシャンの音がスピーカーに乗ってキャラを移動させる…へんてこな企画があって。作ってます。
へんてこなことばかりしてます」
 
AKIHIDE「その時の名前は、すなてっく。
すなぱん、そしてすなてっく!」
 
ぱちぱち。
 
ループペダルとの共演はどう?というお話に。
 
すなぱんさん「めちゃくちゃ楽しいです。ループペダルとの演奏ってなかなかうまくいかないことも多いんですけど、楽しいです。感動してます」
 
感動出ました…!
わたしも感動。
 
AKIHIDE「ループの演奏ってどうしても自分のノリになっちゃうから難しいんだよね。
長年こうしてやってきたすなぱんとだからこそできてます」
 
次の曲は最近バンドでもできていなかった曲。
奮ってご参加くださいとのこと 笑
 

7.Gypsy Sweets

 
ジプシーひさびさだったなぁ!
 

8.青ノ祭

 
青ノ祭はこちらでも!
リフがすっごい好き。
 

 
暗めのベースとギター。
 
AKIHIDE「魂が身体から離れても、風となりそよいでくれる。
『風にのせて』」
 

9.風にのせて

 
バンドスタイルの時から、最後に音源の歌詞にはない歌詞を歌われていて。
やっと覚えて帰って来れたよ
 
舞い散る花 伝えてくれ
愛してるよ ずっとずっと
 

 
AKIHIDEさんのソロの歌詞に愛してるよってダイレクトに入ってるの、初めてじゃないですか…?
自信まったくないのであるかもしれませんが。
 
なぜライブのみの歌詞になっているのか分からないけれど、(リリイベでトークとかあったら聞きたい)とても歌詞が美しくて好き。
 
風がそよぐから花は舞い散るのだ。
  

-EN-

 
パーカークロワッサンバッグの集金スタイルで登場。
 
AKIHIDE「集金です~払ってくださいね~
忘れてたグッズがあって。アクリルキーホルダー。努力の結晶です。
よなよな作りました」
 
つながっているのは“PLDB”
たぶん“FORTUNE”の残り。笑
 
AKIHIDE「PLDB。DAIGOくんじゃないからわからないな笑
むりくり大喜利してみてください。
今回のデザインは趣向を変えて影絵っぽくしてます。かわいいのよ。
ステンドグラス風になってます。
これいつもマウスで作るんだけど」
 
今もマウスで描いてるの?!!!!
うますぎんか
 
AKIHIDE「指疲れてたんだけど、最近ゲーミング用のマウスパッドを買ったの。
これがすごくよくて。マウスパッドでこれだけ変わるのか!って感じ。
グッズにマウスパッドはないからマウスパッドの話はいいんだけど笑」
 
スパイラルゴムは月と黒色!
 
AKIHIDE「北海道は本当に好きな場所で、好きな人々もたくさんいらっしゃって。
でも機材を運んだりの関係で来るのは大変だったりもするんですね。
いいたいことは、みんなが来てくれるから来れるってことです。
ライブ、旅で来てくれるみんなもありがとう」
 

1.星の子守唄 -Goodnight Song-


 
ガットのようなやさしい音。
 

 
最後ありがとうございましたーーってすなぱんさんと手つないで礼をするのが上手側だった。
2人かわいい。
 
外に出たら、暗くなっていてびっくり!


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北海道の夕暮れは早い(のか…?)
 
2ndにつづく…