*SAKULIVE*

15歳の夏から続く、with BREAKERZな人生の軌跡。

AKIHIDE “SOLO” LIVE 2019 NAKED MOON2 - 星追いの少女 - at 大阪バナナホール🍌 1st


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2019.11.4(Mon)
AKIHIDE “SOLO” LIVE 2019
NAKED MOON2 - 星追いの少女 -
at 大阪バナナホール🍌 1st

ありがとうございました!(((o(*゚▽゚*)o)))

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*SET LIST

1.おもひで流星群(Short ver.)
2.星追いの少女
3.人生のメリーゴーランド(久石譲
4.星の狂想曲
5.Namida
6.夕凪のパレード
7.朝顔のマーチ
8.星飼いの少年
9.ありふれた物語

-EN-

1.月の舟
2.青空

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整理番号は150番くらい。
上手の端の方が開いていたのでそちらに着席。

1.おもひで流星群(Short ver.)

横浜の2ndで、一つ一つの音が流星群の星々のよう、と書いたけれど、改めて一歩引いた距離で聴くと、なんだかとても異国情緒溢れる音楽だな、と思った。

オリエンタル、というかなんというか。
全くちがう曲に聞こえて驚いた。

強弱も強めで、中盤力強く弾いてた。

AKIHIDEさんのおもひで流星群は、切なくて、日本というより、どこか遠くの国の景色が見えるような音だなぁと思った。

2.星追いの少女

そのまま「星追いの少女」へ。

はじまるとすぐに射す赤の光。
黄色、青が加わる。
バナナホールはLEDがないような気がした。めずらしいね。

1サビ、手でボディをどん!って叩いてリズムを刻みながら歌ってる。

1サビ終わりの間奏、それまで
ドファミド♪
(で合ってるかなぁ、一応ピアノ鳴らしてこれかなぁと思ったんだけど)で繰り返してたリフが3連符に変わる。

そしてその3連符のメロディーそのままに2Aへ。

♪傘には名前なんて書いてないし
どこに行けば会えるの?

3連符が連なるメロディーをさらりと弾きながら平然と歌うAKIHIDEさんのすごさ。
見慣れてしまっているなと思うけれど、当然だと思ってはいけない、とてもテクニカルな光景。

こうして、歌声でもギターでも魅了してくれるから、AKIHIDEさんが好きなんだろうな。

横浜で言ってた
「もっとギターを洗練させていきたい」
という言葉。
聞いたときは
「これ以上どこに洗練させる部分があるの…?今で充分すごいじゃん!」
と思ったけれど、こういう弾き語りでのギターのテクニカルな部分も洗練させていきたい、という意味だったのかなぁと思った。

既にほんとすごいけどね。。。
他のギタリストさんの弾き語り聴けなくなるんじゃないかとちょっとこわいもん。

今回の新曲は、「ありふれた物語」も「青空」(AKIHIDEさんにとっては馴染みがあるけど)も、そしてこの「星追いの少女」も、

“Cメロがない”

というのが大きな特徴だと思う。

シンプルな構成だからこそ、歌詞のストーリーが目に浮かんでくる。

ラスサビは

♪追いかけ 追いかけ 人混みの中へ
♪この気持ちなくしたくないから………

で終わる。

星追いの少女は、傘くれた人に再会できたのかな。
気になったから2ndの特典会で聞きました。

2ndのレポの最後に書きますね!
Twitterにも書きましたが)

-MC-

AKIHIDE「AKIHIDE NAKED MOONへようこそ!
大阪バナナホールでツアー2日目!
今日は最後までひとりぼっち、1人ならではの息づかい、想い、体温、温もりをお届けしたいと思います」

1曲目はおもひで流星群のイントロダクション、
2曲目は「星追いの少女」と説明があり。

AKIHIDE「次の曲はカバーでえんそう、えんそう(噛む)」

かみひでは今日も健在(*゚д゚*)

AKIHIDE「今回噛みまくるツアーなんでね!いいんです!
噛むのはプリセットされてますから。そのあたりも楽しんでもらえたら。」

噛むのはプリセット(*゚д゚*)

AKIHIDE「1人の演奏の良さはココロの情景やテンポ感やボリュームを自由自在に変えられることなんです。
1人演奏の醍醐味です。
お送りするのは久石譲さんの『ハウルの動く城』のテーマ曲『人生のメリーゴーランド』。
久石さんもおっしゃっているのですが、テンポが速いと踊るワルツのように、ゆっくりだと叙情的で切ない曲になる、と。
テンポの移り変わりで見える景色がどう変わるか…
優雅でゆっくりなのか、びゅんびゅんびゅんびゅん回っているのか笑
めくりめく景色を楽しんでください」

3.人生のメリーゴーランド(久石譲

今日の「人生のメリーゴーランド」も素晴らしかったです。

オリジナルのイントロかな?の後に、ゆっくりとメリーゴーランドが回り出す。
夕焼け色の照明だった気がするのだけど、ほんとそういう色が似合う音色で。
煉瓦造りの壁と白熱灯の照明が似合いそうな音色。

そこから、メリーゴーランドのテンポは上がり、くるくるとその速度を上げ始める…。

すごいなと思ったのが、同じメロディーを弾いていても、テンポアップした時はメロディーに、動くベースの音を同時に鳴らしてるんですよ。
動くベースの音のおかげでよりジャジーなアレンジになって、音もまた躍るんです。

(メモに「どういうこっちゃ!」って書いてて笑う笑)

明るいままメリーゴーランドは回り続け、
♪じゃじゃじゃ じゃーーーーん
とブレイクしたところでテンポダウンするかな?と思いきや、

さらに速なった(*゚д゚*)

もうすさまじい速さの「人生のメリーゴーランド」。
遠心力で吹っ飛びそう。
しかもこのテンポ感でメロディー以外もいろいろ入れ込んでるんですよ。すごすぎて意味わからん

そしてようやく、ゆっくりなテンポに戻ってきたー…。
…ふぅ。(笑)

そして、ゆっくりに戻って初めて気がつきます。
テンポアップしていた時のメリーゴーランドの音色が、とてもカラフルだった、ということに…。

哀愁漂うゆっくりなメリーゴーランド、
くるくると回るカラフルなメリーゴーランド、同じガットギターで、ここまで違う景色を見せてくださることに衝撃です…。

ほんと忘れがちだけど、AKIHIDEさんほんっとにギターうまいよねえ。。。

-MC-

AKIHIDE「ありがとうございました!
『人生のメリーゴーランド』でした。
ライブっておもしろいね~。
1人だとさ、リハが存在しないのよ。集まるメンバーがいないから。笑
だから家でもスタジオでも変わらなくて、家でも練習したりするんだけど。
家でひとりでMCとかしたりするの。根暗だから笑」

根暗じゃないよ!
でも、これ、わたしなら絶対サボるなと思ったの。
1人でもきちんと準備なさるAKIHIDEさんはすごいなぁと思った。

わたしも適度に本番がある仕事なんだけど、ほんとサボっちゃう。ポテンシャルでいけるやろと思ってしまう節がある。あかんて。
こんな↑人間に尊敬されてもいやかもしれないけど、ほんとにAKIHIDEさん尊敬です。すごいなぁ。ストイック。

好きなことだから続けられる、ってことかもしれないけど、わたしもきらいなことは仕事にしてないんだもん。
わたしの話はいいから戻すね!

AKIHIDE「家でやってるやつは録音するんです。予習復習にね。
こんな感じかな~って録るんだけど、観てくださってる本番はテンションがあがるのか、メリーゴーランドが速い速い!笑
僕、振り回されてぴょーんって飛んでいくかと思った!!!笑」

と、ここで浮かぶ、かな?を噛む!笑

AKIHIDE「今日噛みまくってんな!なんか知らないけど!」

なんか知らないけど笑

AKIHIDE「気を取り直して…」

星と名の付く曲、「星の狂想曲」のお話。

AKIHIDE「大阪でも最初のツアーでしかしてないんですよ。
かわいそうなことをしたなと。僕は自分の曲たちは自分の子ども、命みたいなものだと思ってるので。
『星の狂想曲』ちゃんごめんねって。女の子かよくわかんないけど!
当時はロックアレンジで、1人でやると思ってなかったと思うんですが、今ならでは、NAKEDならではの『星の狂想曲』を聴いてもらいたいと思います」

4.星の狂想曲

「星の狂想曲」といえば、イントロのアルペジオと間奏の激しさのコントラストが印象的だと思うんだけど、今回のアレンジはそのどちらもないのよね。

静かでせつない。
今日の「星の狂想曲」ちゃんは、横浜以上にせつなくて、胸がきゅっとした。

3回目にして気づいたんだけど、今回の「星の狂想曲」が素敵なのは、曲のアレンジもさることながら、AKIHIDEさんの歌が「Amber」よりも間違いなくうまくなってる、というのも大きいと思うの。

すごい気持ちよさそうに歌ってて聴き入ってしまうもん。

でも、1サビは
♪あなたに逢いたい…
をすごく切なく歌ってた。

そして、気になる歌詞は
♪星に祈る
だった!
音源どおりだ…!

どういうことなのだろう…
というのを特典会で聞くと決める(笑)
(答えはこのレポの最後に笑)

アレンジももちろんだけど、歌の表現力が高まったからこそ聴くことのできた「星の狂想曲」でした。
うまく言えないけど、こんなにもAKIHIDEさんの声域にはまる楽曲だったんだなぁ、と改めて思わされます。

-MC-

AKIHIDE「季節も秋でね、さっきブログにも書いたんだけど、金木犀僕好きなの。」

(T_T)
わたしも金木犀になりたい

(※桜好きのためデリケートな気分になっております笑)

AKIHIDE「金木犀ってね、花がなくなってしまうと主張のあまりない常緑樹になるでしょ。
秋になると急に香ってくる」

“主張のあまりない常緑樹”

まちがいないけどおもしろい(笑)

AKIHIDE「小学校の時はあんまり目立たなかった子が、同窓会ですごくいい香りがした!みたいな………例えがよくないな!!!

横浜のワインに引き続き例えがイマイチなAKIHIDEさん笑

AKIHIDE「金木犀の残り香がなくなってしまったなぁと。冬になっていくなと。
でね、なんで僕Tシャツなんだろうと思って(笑)
みなさんはね、外から来るからあったかい格好してるよね。
これも一応ね、NAKED MOONをイメージして作ってもらったの。
赤、グレー、白。かっこいいんだけどさむい!笑」

そうそう、Tシャツは赤、グレー、白、黒のキルティング?みたいなデザイン!

AKIHIDE「ココロが寒いわけじゃないよ!
次はココロをあっためられるような曲をやろうかと。
『星の狂想曲』とちがってよく演奏してる曲です」

(重複するMCはすこしずつカットします~!)

5.Namida

横浜でさんざん「音階にきこえる」と言いまくった「Namida」。
横浜の時からだったんだけど、AKIHIDEさんがこの曲を「あったかい曲」と表現されているのがとても新鮮で。

音階音階というけど、わたしには、ひとつひとつの音が、涙の雫に思えていたんです。
青い輪郭の、真っ白でまんまるな雫。

だから、あたたかさはあんまり感じたことがなくて。

でも、今回の「Namida」は、メインのメロディーだけじゃなくて、あったかいメロディーの部分がプラスされていて、あったかい「Namida」になってた。
AKIHIDEさんにとってはずっとあったかかったのかもしれないけど、わたしにとってもやっと、あたたかさがきこえた「Namida」でした。

ラスサビでメロディーが和音になるの、美しくて好き。

-MC-

去年のNAKED MOONはとても刺激になったしおもしろかった。

NAKED MOONの時には1年後にまたできると思ってなかった。
みなさんの笑顔が観られてまたこうして来てくださる方がいるから、今年もNAKED MOONを開催できた、とおっしゃっていました。

機械仕掛けの遊園地」から、僕にとってもすごく大切な曲。

AKIHIDE「『夕焼けのパレード』

溶暗。

AKIHIDE「(*゚д゚*)!!!
『夕凪のパレード』!!!」

ちょっと待ってやり直すやり直す!
って大慌てのAKIHIDEさん。笑
わたし、さらっと流してしまった笑

溶暗した照明がまたついたのがツボだった(笑)

AKIHIDE「『愛してるよ○○』って言ったのに名前間違えたみたいな!大切な曲って言ったのに!!!

そんな「Dry?」みたいなこと言わないでほしい笑笑

AKIHIDE「『夕凪のパレード』」

6.夕凪のパレード

2番の
♪あなたが大事にしてた ゼラニウムの花が…
でガットをじゃんじゃかし始めて、グッとこの曲のアクセルが踏まれるような気がする。

ガットの本質的な音色がいちばん似合う曲だと思う。「夕凪のパレード」。

最後の「ありがと」の言い方が、youちゃんの最新アルバムの最後の曲の「ありがと」の言い方に似ててすごくかわいかったんですけど伝わる人がすくないぃぃぃ笑

「ありがと」って、AKIHIDEさんそんな言い方するの珍しいじゃないですか。
かわいかったなぁ。



横浜ではなかったイントロダクションのイントロ!!!!(二重表現説)

照明がまっきいろで、ひまわりみたい。笑
でもきれいだったなぁ。
きいろの朝顔ってあんまりないけど、照明がきいろなのはイメージぴったりだなぁ。
朝のホームの話だし、朝陽とか黄色が似合う曲だよね。

というわけで

7.朝顔のマーチ

今日のクラップ&レスポンスは、AKIHIDEさんといえば!な、
👏👏👏 👏👏👏 👏👏👏 👏!
がなくって、すかすやつ(笑)もなくって、結構シンプルだった!笑

AKIHIDEさんといえば
タタタ タタタ タタタ タン!
だよね笑 わたしはこれがとっても苦手!笑

しかしAKIHIDEさんのクラップの音色は澄んでいてすごーくきれい。
マイク通すと響くからなおさらきれい。
会場でいちばんいいクラップ鳴らしてたのは間違いなくAKIHIDEさんだったな~笑

-MC-

AKIHIDE「速い!みんなうまいね~!クラップ遊び!

クラップ遊びというらしい笑

AKIHIDE「何年やってきたんだろうねえ、クラップ道場。

クラップ道場。笑

AKIHIDE「キープすんのたいへんなんですよ。
クラップ検定とかあったらみんないいとこまでいけると思うよ!
楽しい『朝顔のマーチ』でした!ありがとう!」

続いて、『星追いの少女』の由来と、アルバムリリース、『星飼いの少年』のツアーが対になっているお話。

アルバムリリースよりも早くみなさんに逢いたいという気持ちから先に星追いの少女でツアーを回ることになったこと、
いろんな星があるなかで、みなさんにとっても小さな星のひとつになればいいな、というお話をされていて、
「追っかけてくださればいいな」
みたいに言ってて“追っかけ”!って思った笑
わたしも横浜のレポに追っかけってフレーズ書いたけど!笑

8.星飼いの少年

イントロが横浜より長かった気がする!

より感情の起伏が生まれた「星飼いの少年」だった気がするなぁ…。

9.ありふれた物語

いろいろ考えて落ち着いたから、静かに観られるかな、と思ったけどやっぱり泣く。
滝になる前にハンカチで涙を止めた自分をほめたい。笑
(でも2ndはぼたぁってワンピースに涙おちた…がーん)

聴いてるだけで、歌詞のストーリーがしっかりと浮かぶ歌を歌えるのって、AKIHIDEさんの才能だと思う。
もう脳内に桜散ってる下でかき氷食べるふたりの姿めっちゃ描けるもん。悲しい。

そうだ、横浜のレポ、“かけがえのない物語”が出てくるタイミングをまちがえた。ラスサビだった。そりゃそうかってかんじだね。

桜が悲しい、って思って泣くフェーズは超えたけど、わたしはそもそも映画とか観ててもすぐ泣くタイプだから、歌詞のストーリーが悲しくて毎回泣いてしまうよ…。

-EN-

Tシャツをお召しのAKIHIDEさん登場。

手にはルームキーホルダーと月のタペストリーの巾着。

AKIHIDE「グッズたちの紹介をしたいなと思います。
自分で絵を描いてるのでね、作品だと思って作ってるのでつい話したくなっちゃう。
まずこれ!」

★ホテルルームキーホルダー

AKIHIDE「NAKED MOONツアーからあったホテルルームキーホルダー!
終わるとこれ、ギターのケースにつけていくんですけど。横浜も1個つけて持ってきました。
これはね、御堂筋と、道頓堀のグリコしてるナミダくん!」

これ御堂筋?道頓堀?だったのか!
グリコだったのか!

ラソンのトラック走るマラソンランナーかと思ってた!笑

なるほど。

AKIHIDE「これ描いたときキタな!って思いましたね。これ。かわいー!」

わかってなくてごめん笑

AKIHIDE「後ろの人見えてないよね!前の方も見えてるかわかんないもん。売り切れてたらごめんなさいね!」

★月のタペストリ

AKIHIDE「これ!今回のイチオシ!
2年越し!去年のクリスマスから作りたいと思ってて、作れなかったの。
いろいろあってね、いろいろなかったんですけど笑
タペストリーね。(広げる)かわいい!!!」

買ったよ~(((o(*゚▽゚*)o)))
壁の整理とアイロンあてないと貼れない!
どうやって貼るかなやむなぁ。

AKIHIDE「歴代のキャラクターが載っててかわいい。
前にフリーマーケットに行ったときにこういうのがあっていいなって。
タペストリーって飾りやすいじゃん。しまいやすいしじゃまじゃないし。
ピンバッジとかグリコのキーホルダーつけてもかわいいと思うんだよね。あーかわいいねー!」

布に穴開けたくない問題(T_T)

AKIHIDE「おすすめの一品!ごり押しする。好きなやつ(笑)
横浜で言うのわすれてたなと思って!巾着もかわいいの。サンタのナミダくん」

★Tシャツ

AKIHIDE「Tシャツもかわいいの。いろんな色出してもらってね、楽しみながらスタッフさんと作ってるんだけど」

★赤へのこだわり、これから

AKIHIDE「ジャケットもご覧いただいた方は分かると思うんだけど、赤が結構入ってるでしょ。
俺、青とか茶色とか黒とか、なんていうか暗い感じの色、クールな色が多かったんだけど。
ビジュアルで赤い色を入れてみたいなと。
赤がテーマカラーで、意味もいろいろ込めてます。いろいろ紐解いていきたいなと思います。

ひとりでのライブ、アルバムリリース、ジャズクラブでのライブという活動も新しい。

AKIHIDE「今回新しい試みとして、ライブのあとに予約特典会って形でここでしかもらえないアナザージャケットをお渡ししてます。サインも入れてね。
………宣伝ばっかりだな!宣伝ばっかりになるから違う話する!」

宣伝でもいいのに笑

AKIHIDE「バナナホールBREAKERZで2ヵ月くらい前に来たよね」

9月末だったからほぼ1ヵ月前だよ!笑

AKIHIDE「1ヵ月前。結構前だよね。
(え?というフロアのココロの声)
そんなに前じゃないよね。笑
バンドできたときに楽屋で天井が低いところがあって、そこに頭ぶつけたんだけど、1ヵ月前だから覚えてました。よけました。
今回移動は僕とマネージャー2人で男2人なんだけど、楽屋が広い広い!
サツバツとしてるの。
前回はすなぱんくんがいたからねんどしたりしてて、うまく暇を持て余さずにいられたんだけど、移動のメンバーが減っちゃったから、やることもなく。仲悪いわけじゃないのよ!
こんなことやったらいいなー!っていうのがあったらアンケートかTwitterに書いて!
アンケート見る日本一のバンドマンだから!」

いつもきたない字で書いてごめんね。。
時間つぶし。。なにがいいのかねえ。。

AKIHIDE「またプロモーションになっちゃった!
これ(TシャツのNAKED MOON)の話しよ!
これの話・・・・・言えねーなぁ・・・・・」

星飼いの星が揺れてたり、六角形の星があったり、月がハープになっていて(こと座…?)だったり、思うところはいっぱいあるけどまだ言えないのね!

AKIHIDE「この黒髪の女性はAKIHIDEさんですか?と聞かれたんですがちがいます!
あー。。いえねーなー。。なんにも。。」

言えることがないのでジャケットの話

AKIHIDE「昨日もジャケットのアートワークを作ってたんだけど、切ったのに色を塗るんだけど、知ってる人いると思うんだけど下塗り剤のジュストっていうのがあって、気づいたら髪についてたの!鏡見たら」

さらーっと前髪をさわるAKIHIDEさん。

AKIHIDE「前髪が一時の坂本龍一さんの白髪みたいになっちゃって、明日ライブなのにどうしよう!切るしかないかな?って思ってたんだけど、お湯ってすごいのね。お湯でとれた。
髪の毛ぺったんこだから帽子はとれないけど。無事にみんなに会えました!
ぺったんぺったんしながら作ってて、写真も深みのある感じになってるので、みなさんにとっても新しい作品になるんじゃないかなと楽しみにしていてください。
ってまたプロモーションですいません」

と、ここで興味深い話をしてくれた~

AKIHIDE「俺よく話がつまんないって言われるの。
俺趣味がないんだな~。好きなことがこれしかないんだよ。

え?

ギターも歌もうまくて詞曲書けて絵もうまくて文才も最強なのに、どこがこれ「しか」なの…?

もうよく分からなくて、そんなことないよ!!!って特典会で言いたかった。
これだけマルチな才能を発揮してるのにこれ“しか”って言っちゃえるのすごいし、好きなことが全部仕事に直結してしまってるからこそこれ“しか”って言い方になっちゃうのかな、とも思う。
どちらにしてもすごいなぁ……。

わたしからしたら、ゲームもアニメもご覧になるAKIHIDEさんは趣味あると思うけどなぁ。
わたしが趣味なさすぎるだけなんだけどね!

あまりに何気なく言うからすごくびっくりした出来事でした。

1.月の舟

アコースティックギターでの「月の舟」。

AKIHIDEさんがアコギを叩く時、昔は指の第二間接の骨で音を鳴らす感じで、澄んだ音を鳴らしてたのがすごく印象的でした。
わたしはこの澄んだ音がほんとに大好きで。

でも最近は、手のひらの腹の部分を使って低くて重めの音を出したりとか、指先で太鼓のような音を出すことが多い。

時を経ると、ギターの叩き方まで変わるんだなぁとしみじみ思いました。
そもそもアコギでも今ピック使わないしね。トレモロって選択肢がほぼないんだもんね。

それまでの武器を置いて、新たな武器で戦いを挑み続けるAKIHIDEさんはほんとにかっこいいなと思いました。

途中、じゃららーんってコードが鳴って、曲の展開が変わるところがある。
そこで、どーん、どーん、ってボディを鳴らしてバスドラ的な重い音でリズムを鳴らしながら弾いてたのが、なんだか、進み出した舟が順調に滑り出した様を描いているようで。

サビの音は旅への不安や期待の感情を描いているように聞こえていたけど、初めて、このターンで舟が順調に進んでいく情景が浮かんだ。

個人的には、原曲のパーカッションのリズムが、期待に胸逸る感覚がすごく出ていて好きなので、1月もバンド編成で聴きたいなぁと思いました。

その後のサビはとても静か。
どこか静かな場所に舟を停めたのかな?って思った。

最後、ボディを叩いて終わるのは横浜と同じ。でも、よりその音色を確かめるように叩いてたのは横浜だったかも。

2.青空

ラストは「青空」。

終演後いつも歌っているのは「青空」なのに、思い出そうとすると思い出せない。

最後には虹がかかる。

「星飼いの少年」のアルは、朝を忘れた夜だけの世界に住んでいる。

最後に青空が見える、それはとても大きな意味があることなんだろうなぁ。

20年前の曲が、アルバムのラストにつながるだなんてすごいよ。。。

AKIHIDE「みんなの明日が素晴らしい青空でありますように!」

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飲みきったのは始まる前だけど、1stバナナ🍌

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バナナホールのバナナジュース大好き🍌

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そして予約特典会へ。

特典会、大阪は人数も多いから秒で終わるのかと思いきや、完全に場所見えないようになってて1対1でお話できるのうれしかったなぁ。
もちろんお隣にマネージャーさんはいらっしゃるけど、はがしもないし…。
こんなありがたいことでいいのか…。

ライブ後の特典会ってあまり経験がなかったけれど、ライブで感じたことをそのままお伝えできるのはうれしいよね。
わたしは何か中身のあることを聞く!というのをこのツアーの目標にしています。

とは言ってもやっぱり直前になると心臓が高鳴ってしぬかと思った(*゚д゚*)

わたし「横浜の『星の狂想曲』歌詞が2回とも違ってて、今日は音源と同じだったんですけど、なんでですか?」
(ご参考:横浜1st→“星に願う”、横浜2nd→“一人祈る”、大阪1st→“星に祈る”)

AKIHIDE「あれね、まちがえちゃったの

わたし「まちがえちゃったんですか!」

AKIHIDE「おれも人間だから!歌詞見ないから!深読みしちゃった?

わたし「めっちゃ深読みしました、、、笑」

おれも人間だから!ってごめんね、責めてないよ!
歌詞見ないから!って、意外だよ!
深読みしちゃった?って、かわいすぎてしぬよ?!?

深読みしちゃった?って………深読みしちゃいましたよぉ!
もうあんまり深く考えるのやめよう。笑

でも、思いのほかAKIHIDEさんがたくさんお話してくださってうれしかった。笑

しかしね。
「まちがえちゃったの」ってことは、もうここからずっと“星に祈る”になると思うじゃん?


。。。。。。2ndにつづく!