*SAKULIVE*

音楽と桜とミルクティーをこよなく愛す社会人の、音楽についての感想文集。

記憶の海の底。


f:id:cherryoulife:20220302214304j:image
2022.2.26(Sat)

AKIHIDE
「Music Submarine vol.3 -記憶の海の潜水艦-」

アーカイブ、エンドレスリピートしています。

*********************************************

近頃はセットリスト記録用の記事以外は更新しないようにしていたのですが、あまりに記憶の海の底に沈んだまま帰ってこられないので、言葉を書き残しておこうと思います。

今回のライブ、とてもよかったですよ。

🐳アーカイブは3/5 21:00まで発売中です。
https://eplus.jp/akihide-st/

とてもおすすめです。

*********************************************

Music Submarineとは

AKIHIDEさんがBREAKERZの前に活動されていた3ピースバンド、NEVER LAND。

NEVER LAND時代の楽曲は、AKIHIDEさんのソロライブでもよく演奏されていたのですが、演奏機会や曲数が限られていたことから、“記憶の海”に沈んだままの楽曲が多くありました。

“Music Submarine”は、そんなNEVER LAND時代の楽曲がループアレンジで演奏されるというコンセプトの配信ライブです。
今回は3回目の開催となります。

これまでのMusic Submarine

1回目と2回目のMusic Submarineは、記憶の海の奥底から現れた楽曲の披露がたくさんありました。

1回目は、「愛しき日々」「ピアニスト」。

「ピアニスト」はもちろんですが、「愛しき日々」はずっと聴きたかった曲だったので、まさかこんな日が来るとはと、配信ライブがあってよかったと思わずにはいられない日になりました。

2回目は、「甘い香り」「眠れる森の王子」。

「甘い香り」の女性の声がAKIHIDEさんだと判明したり、きっと一生聴ける日は来ないんだと思っていた「眠れる森の王子」が聴けたり。

2回とも、長い眠りから覚めた楽曲が多く披露されました。

今回のMusic Submarine

しかし、今回のMusic Submarineは、過去2回とは少し異なる様相を呈していました。

セットリストを振り返ってみましょう。

1.人魚姫
2.ノスタルジア
3.グリーンストーリー
4.サーカス
5.メモリーフィッシュ

配信時代に眠りから覚めた「人魚姫」に始まり、ソロ活動では比較的多く演奏されていた「ノスタルジア」「グリーンストーリー」、「Amber」に収録された「サーカス」、そして、“記憶の海という言葉をくれた曲”「メモリーフィッシュ」。

いちばんひさびさだったのは、おそらく「サーカス」だったのではないかと思います。
「Amber」収録曲ですが、桜の森ツアーで演奏されていたようです。

NEVER LAND時代から1度も演奏されていなかった曲が目覚めた過去2回と比較すると、比較的演奏機会の多い楽曲が多かったように思います。

ノスタルジア」と「グリーンストーリー」

特に「ノスタルジア」と「グリーンストーリー」については、NEVER LAND時代を知らないわたしでも、ソロで何度か聴くことのできた印象の楽曲たちです。

配信ライブを聴きながら、ライブでの想い出がたくさん蘇りました。

ノスタルジア」の歌詞はかなしいから、この歌詞を書いた頃のAKIHIDEさんの想いに想像を巡らせたこととか、
当時は想像できなかったかもしれない未来まで来た今は、この歌詞をどんな風に思っているんだろうかと考えたこととか、
地面に落ちてるミルクキャンディー口に入れたらあかんよ!って突っ込みたくなったこととか。笑

「グリーンストーリー」を聴いた名古屋ブルーノートの景色とか、
“君と僕のこの場所には 違う誰か 連れてこないで
の歌い方の突き放しっぷりにおろおろしたこととか笑、
ラララ ラララをコール&レスポンスで歌ったあの日とか。

想い出は、記憶の中に溢れます。

想いの変化

過去2回のMusic Submarineで、記憶の深海で見えたものは、リアルタイムで応援することのできなかったNEVER LANDへの憧憬でした。

その度にJanne Da Arcを好きになったばかりの中学生の自分を思い出しました。
ファン歴が1日でも早く長くなりたくて、1ヵ月1ヵ月、指折り数えてファン歴を毎月毎月更新していたあの頃。

もっと早く出会えた機会はなかったのかと必死に振り返っては、あの時好きになっていたらと思ったあの頃。

AKIHIDEさんを好きになった頃も、LIFEをすべて読み返し、今より文体が若くていいなって思ったり、NEVER LANDのサイトも隅から隅まで見て、ネットラリー参加してみたかったなぁと思ったり。

当時をご存知の方が、すごくうらやましいです。

でも、どれだけ人生を振り返っても、関西の中学生だったわたしには、東京でのライブが多かったNEVER LANDを好きになれる世界線はどう頑張っても作ることができず。

そして、もっと早く出会っていたら!という気持ちも、だんだんと大人になるにつれて薄らいできて。
いくらそう思ってもどうしようもないもんね。笑

でも、Music Submarineの時だけは、中学3年生だった自分に戻る気がします。
もっと早く出会えていたら、と毎回思ってしまいます。

うれしくて、すこしさみしい。
わたしにとって、Music Submarineはそんな存在かもしれません。

今回のMusic Submarine

先ほども書きましたが、今回は比較的、ソロで聴けていた楽曲の披露が多いライブでした。
記憶の深海で見えたものは、当時を知らないNEVER LANDへの憧憬ではなく、ソロで演奏してくださったときの想い出たちでした。

あこがれとは違う、自分自身の想い出が重なった後に聴く、「メモリーフィッシュ」は、これまでとは違ってきこえたんです。

「メモリーフィッシュ」

「メモリーフィッシュ」は、恥ずかしながら、桜の森の満開の下でツアーで初めて聴くまで全く知らなかった曲でした。

きらびやかでメロディックなイントロがあまりにも素敵で、一発で大好きな曲になってしまった楽曲です。
日本橋三井ホールで見た景色は忘れられません。

それ以来ずっと聴きたいと願い続けていたのですが、それ以降実ライブではなかなか演奏されなかったので、まさか、配信時代となり、こんなにもたくさん聴ける日がくるとは。とはとは。です。

配信では何度も演奏されている「メモリーフィッシュ」ですが、この日の「メモリーフィッシュ」は、なんだか鬼気迫る熱を感じました。

これまでのMusic Submarineとは、わたしの感じ方が異なる日だったので、その熱がとても特別なものに感じられたのかもしれません。

もちろん、AKIHIDEさんにとっては、NEVER LANDもソロも等しくAKIHIDEさん自身の想い出で、Music Submarineの度に、この頃にAKIHIDEさんに出会えていたらと思ってしまうわたしとは想いも異なるに違いないのだけれど、それでも、今日の「メモリーフィッシュ」は、いつもと異なる熱を感じたのです。

引き込まれました。

観てほしい

今回の配信ライブ、AKIHIDEさんのソロライブに行かれたことのある方には、ぜひご覧いただきたいなと思いました。

とても………よかったので。

🐳アーカイブは3/5 21:00まで発売中です。
https://eplus.jp/akihide-st/

よろしければぜひ。

深海はより深く

Music Submarineも3回目を迎え、NEVER LANDの楽曲は網羅されてきたようです。

しかし、AKIHIDEさんがタイトルを見てもどんな曲だったか思い出せない楽曲があるそうです。
その名も「雨に唄えば」。

ラストライブで演奏していたのに、思い出せないそうです。
そんなことある?!笑

でも、この出来事があったからこそ、Music Submarineはもっと深く潜れるのだと思ったそう。

わたしは、去年の新曲「Clapping in the Rain」は、深層心理で「雨に唄えば」とつながっていたりするんじゃないかと思ってしまっています。笑
タイトルが似てるから。笑
真相は海の底です。笑

記憶の海の底、もっと奥深くまで潜れそうなVol.4に期待です。

 

関係ないのですが、AKIHIDEさん、「星の還る場所」のこと覚えてるか不安になってきました。笑

あの曲もとっても素敵だったなぁ…。
うっすらとしか記憶がないけど…。

って、ライブで演奏していたのに覚えてないってそんなことある?!って思ったけど、今のわたしの記憶も同じようなものなのかな。笑
でも作った人と1回だけライブで聴いた人の記憶は違うよね~!!!笑

まあいっか。笑

🐳「Music Submarine vol.3 -記憶の海の潜水艦-」
アーカイブは3/5 21:00まで発売中です。
https://eplus.jp/akihide-st/

🐳画像はオフィシャルサイトからお借りしました。
http://akihide.com/sp/news/news_088.html