*SAKULIVE*

15歳の夏から続く、with BREAKERZな人生の軌跡。

AKIHIDE 「Angya」season1 at 福岡 ROOMS 2nd


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2022.5.1(Sat)

AKIHIDE
「Angya」season1
at 福岡 ROOMS 2nd

ありがとうございました!

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続きまして2ndです。

まさか、「メモリーフィッシュ」以外全部曲が異なるだなんて…!驚きです。

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*SET LIST

1.Lapis Lazuli
2.LOOP WORLD
3.月と星のキャラバン
4.ありふれた物語
5.世界は踊る
6.星追いの少女
7.メモリーフィッシュ

-EN-

1.clapping in the rain

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番号はそんなに変わらないので、今度は上手側に。
でもちょっと座席選びをミスったな。
手元が見えない~!
静岡はもう少し考えよう。

キーホルダー、5つ買ったらご当地コンプリート+めんたいこだけ被っちゃったのですが、お近くの席の方(しかもフォロワーさんのお友だちさんだった!)と交換してもらえて、シークレット以外全部そろいました…!
うれしい。
ありがとうございます!あきめんたいこ!

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溶暗。

AKIHIDEさん登場。

1.Lapis Lazuli

1曲目は「Lapis Lazuli」。
アコギだったから、ほんとこないだの配信のガットでの演奏レアだったね。

照明も相まって、青の世界に潜り込んだような感覚。

水族館の大きな水槽を眺めているような。
情感が伝わってくる。

重なり合う音のゆらぎは、まるで音が織りなす織物のよう。

AKIHIDEさんのループ演奏はいつも、料理をしている過程のように見えるから、織物のように見えたのははじめてで新鮮。

音がきらきら。輝いている。

スピーカーならではの音の水圧に溺れる感覚、とても素敵。

ラストはディレイの効いたアコギのソロ。

-MC-

AKIHIDE「AKIHIDE『Angya』1st season 福岡ROOMS 2nd ステージへようこそ!」

👏👏👏

AKIHIDE「なかなかライブに行くのもがまんしないといけない人も多いと思います。
少しずつライブができるようになってきて、動き始めていますね。集まっていただいてありがとうございます!
福岡は2年半ぶり。とてもうれしいです。
コロナでライブができない中、配信ライブを始めて、ループペダルという、ループペダル奏法という新しい音楽の表現を見つけました。
どんな状況でも、みなさんからの支えに感謝しています。今日は新しい音の世界を直接お届けしたいと思って来ました」

応援は無駄じゃなかったのかなぁ、と思いました。

AKIHIDE「1曲目は、ポイントポイントで必ずやっている『Lapis Lazuli』という曲。
2ndアルバムのリードソングでしたが、いろんなアレンジでやってます。
NAKED MOONではループなしで演奏したんだけど、ループがないとなかなか再現が難しい。
今日はループペダルで『Lapis Lazuli』をお届けしました。
次の曲はループペダル、コロナがあったからこそできた『LOOP WORLD』という曲です。
重ねていくループな感じがわかりやすいと思います」

2.LOOP WORLD

ループの分かりやすいイントロ、好き。

歌い出し、AKIHIDEさん
“眠たい眠たい”って歌ってたと思う。

ねむすぎない?!笑

コードのストロークな感じが牧歌的。
お帽子かぶってる姿がカウボーイみたいでなおさら牧歌的にきこえる。

-MC-

ガットに持ち替え。

AKIHIDE「次はループペダルとは違う形でお送りしようと思います。
いろんなバンドでのセッションは、アンサンブル、グルーヴが音に出るなと思うんですが、セッションは合わないところがおもしろい。
合わないところからミラクルが起きることがセッションの醍醐味。
ループペダルは、その場のテンションやエネルギッシュな感じが繰り返されることでアンサンブルが生まれる。
その時のテンション感で変わるのがおもしろい。」

ここでカポをかぽり。

AKIHIDE「よりダイナミックな心の景色や音の景色を想像しながら聴いてもらえたら。
次の曲はNAKED MOONでも演奏した『月と星のキャラバン』という曲です。
家でもひとりで弾くことが多い曲で、自分で自分に癒されるというか。不思議な感じなんですけど。
手で弾いて耳が癒されるみたいな。」

わたしが「月と星のキャラバン」をより好きになったのは、AKIHIDEさんが「家でよく弾く」と聞いてからで、それを聞いたのはNAKED MOONだった気がするな。

AKIHIDE「『月と星のキャラバン』は4匹のうさぎの物語で、彼らはひとつの夢をさがしに旅立つんだけれど、その夢は実は故郷にあったという望郷の想いを描いた物語です。
僕も弾くときは想い出を振り返ることが多くて。
この曲を弾くときは今見えている景色、大切なもの、今ないもの、今あるこの景色を愛おしく思う気持ち。いろいろな想いが巡ります。
今、ここに来れたことを噛みしめながらお届けしたいと思います。『月と星のキャラバン』」

3.月と星のキャラバン

AKIHIDEさんは、過去にあって今はない大切なもの、だけでなく、今というこの瞬間もいつかはなくなってしまうと、常に想いながら生きていらっしゃるのだなぁ…ということがなんとなく垣間見えたMCでした。
だからこそ、こんなにも刹那的な世界観が描き出せるのだろうな。

そして次の曲のイントロを聴いて……

4.ありふれた物語

こ、ここは……死んじゃった枠……?!

KOJIさんのことを思い出さずにはいられません。

4月12日生まれのKOJIさんのこと。
そして4月15日に。
桜の季節は迎えられたはず、桜は見られたのかな、なんて思いながら。

この曲わたしの中では桜とかき氷の曲なんだけど、こないだ早めのかき氷食べたから(知らんがな)なおさら、今はもういない、かき氷の季節を迎えられなかったこととかを思うと泣いてしまった。
あまりに季節感が一致しすぎているよ。

4月12日。KOJIさんのお誕生日は、ずっと忘れない日付の一つ。
今年は49歳なのも分かっていたから、4月12日を越えてからは、50歳頑張って迎えよう、なんて心でエールを送っていました。
でも……。
1年の四季を巡れなかった現実も、「ありふれた物語」と重なりました。

この物語を「ありふれた物語」とするAKIHIDEさんが当時は悲しかったけど、でも、少し受け止められた……というか、ありふれた、の意味が分かった気がする。

AKIHIDEさんを観ながら、KOJIさんの姿が重なって。
こんなにもありありとステージに立つKOJIさんの姿が思い出せるのに、もう目の前でギター弾いてるKOJIさんは絶対に観られないんだなと思うと信じられないし悲しかった。

それと同時に、AKIHIDEさんは今生きているなと。

生きているAKIHIDEさんの姿を演奏を観られるありがたさを改めて感じた。
今まで当たり前すぎてあまり特別に感じてこなかったけれど、今日は、
「AKIHIDEさん、生きてる…!」
って根本的な確認をする瞬間が何度もあった。

それが、「月と星のキャラバン」でAKIHIDEさんがおっしゃっていた、今あるこの瞬間もいつかはなくなってしまう、という気持ちに重なった。

-MC-

アコギに。

AKIHIDE「1stでもお話ししたんですけど、福岡はFAIRY FOREの時に初めて来て。
20年前後前にツアーで来て、NEVER LAND結成して解散して、BREAKERZに入ってここに立ってる。
ひとりでここに立つとは思わなかったよねえ。
ロック野郎だったから。
今日飛行機で来るときにもメタリカっていうヘヴィメタルバンドを聴いてて。
(夢を追いかけてた)あの頃の気持ちを知りたかったのかなって。
今はアコギを手にしてるけど。ギター野郎だったはずなのに。笑
生きてると何が起きるか分からないよね。
Rock Spirits(発音がよい、というかここだけ低音笑)は忘れてないつもりなのよ。
Rock Spiritsはね。発音全然よくないけど。ロック感を出したいのよ。笑
アコギに変わっても、信じる音楽は変わっていません」

そっかぁ。
AKIHIDEさんはロックギタリストなんだなぁ。

音の流れを追えていたからかな。
ロックなのになぜ…?みたいな違和感は全く感じることなく、流れのままにここまで生きてきてたな。笑

AKIHIDE「BREAKERZに入る前に、一度だけ音楽をやめようと思ったことがあって。
その時に作って、特にそれを発表する予定はなくて、自分ひとりで歌っていた曲があって。
『世界は踊る』という曲なんですけど」

………!

AKIHIDE「BREAKERZに入ってからメンバーに聴いてもらって、スタッフさんも気に入ってくれて、2ndシングルになりました。
作ったときはこの曲は人に聴かせることはないかもと思っていました。
この曲を生み出すことで、吐き出せて、さっきの話じゃないけど自分で作った曲で自分が癒されたなと思います。
BREAKERZに入って、だんだんと道が変わってきて、いろんな夢を見せていただいて、7月23日には15周年ライブもあります。
遠いかもしれないけど、ひさびさに旅で来てもらえたらうれしいです。
15周年を迎えられたBREAKERZに敬意を表して。『世界は踊る』」

5.世界は踊る

…………………!

生きてたら、いろんなことが、起きますね………。

「世界は踊る」演奏するだなんて、聴いていないよ………。

「世界は踊る」をAKIHIDEさんが歌ったのは、10年前の7月5日、赤坂BLITZ
ギターソロを弾くAKIHIDEさんにDAIGOくんが耳打ちをして、ギターソロ中に何話しているの!って思っていたら、

“いつまでも二人でいたいと どれだけ思っていても
未来はいつも描くだけじゃ 答えを見せてくれない”

あ、AKIHIDEさんが、歌った………………。

AKIHIDEさんが「世界は踊る」を歌ったのは、この瞬間以来、だったと思うんです……。

AKIHIDEさんの歌声に、あまりにキーがぴったりで。
この時わたしは、DAIGOくんには申し訳ないのだけれど、
“曲が持ち主の元に還る瞬間”
を見てしまった気がしていました。

いつかフルで聴きたい気持ちはありつつも、でもそれはパンドラの箱を開けることのようで、ファンの側から望むことは許されない気がしていました。

その後、AKIHIDEさんはソロ報告会では「世界は踊る」をインストで披露されていました。
歌ってほしかった反面、これでいいのだという気持ちもありました。

それほど、AKIHIDEさんの歌う「世界は踊る」は、すさまじい引力を持っているんです。

あれから10年。
まさか、このタイミングで、聴けるだなんて………。

歌う前の「BREAKERZに敬意を表して」という言葉も、すごくすごく良かったです。

わたしはBREAKERZの曲の中で「世界は踊る」がいちばん好きです。

「この曲を作って救われた」
というAKIHIDEさんの言葉をずっと覚えていて、いろいろなところで書いてきていた気がします。
でも、AKIHIDEさんがどこでお話していたかを忘れてしまっていたので、今回AKIHIDEさんの口からこのことを聴けたのも、記憶を確かめるきっかけになってほっとしました。

この曲が教えてくれるのは、瞬間瞬間を生きることの大切さ、だと思うんです。
それは「月と星のキャラバン」でのAKIHIDEさんの想いと通ずる部分で、AKIHIDEさんの想いがずっと一貫していることを教えてくれます。

音の話を全くしていませんが。

ループペダルでの「世界は踊る」

ループするメロディ、
刻むリズム、
そしてシェイカー。

う うつくしい……………

うつくしい。。。

音の世界が美しく、とても清らかでした。

1Aはしずかでやさしい。
原曲のアルペジオもほんわり残ってる。
1Bでループのメロディ復活。
2Aが泣ける。

2番、
“種は芽を芽吹かせる”って歌ってた。

原曲のギターソロはカット、そのままサビへ。

そしてアウトロで、飛び出したのはハーモニカ………!

うつくしい………。

-MC-

AKIHIDE「『世界は踊る』聴いていただきました。
まさかこんな長く歌うことになるとは思ってなかった。
BREAKERZもそう。
最初は自分が歌っていた曲を、DAIGOくんとSHINPとで奏でて、そしてまた戻ってきて、出戻ってきて。
曲もびっくりしていると思います」

そうだね。

AKIHIDE「びっくりといえば、びっくりしたことがあってね。なかなか旅やツアーもできなかったから、飛行機ひさびさだったの。
羽田から乗ったときにね、すごい近代的になってて。
びっくりしたのが、車いすが1人で動いてた!

AKIHIDE「ダーッて!ふつうに!誰も乗ってないのに!人をよけてね。
僕んちテレビないもんですから、あんまり(新しいものとかニュースとかが)分かんないんだけど。
飛行機にも2年ちょっと乗ってないから、博多に着いてからも福岡空港がすごくきれいになっていて。
前来たときは工事してたのかな。2年前くらい。
ごはん食べる場所とかにも困った記憶があってね」

福岡空港には一蘭があるよ!

AKIHIDE「福岡ついたら新緑がきれいでね」

余談だけどめっちゃ“新宿”ってきこえた。笑
道に百日紅のお花が咲いててきれいでした。

AKIHIDE「新しいビルとかもすごいできてて。
あんまりひさびさな気はしてなかったのとは裏腹に、建物の景色は変わってて、プチ浦島気分だった。
ほんものの浦島太郎は相当な感じだったろうね。知ってる人誰もいないんだもんね。
プチ浦島、あきしまたろうな感じで」

あきしまたろう 笑

AKIHIDE「また福岡に来れたのがうれしいなと思いました。
みなさんの存在は日本のいろんな場所で光る星のような存在で。
僕も追いかけてAngyaでライブしていきたいなと思います。
BREAKERZでも追いかけて。
まさしく“星追いの少女”のように星を追いかけていきたいと思います。
『星追いの少女』」

6.星追いの少女

2ndのセットリストの方が、AKIHIDEさんの歴史を凝縮した感があるな、と感じました。
リード曲の披露が多かったね。

ループアレンジの「星追いの少女」。

ドファミド♪のリフのフレーズが二重に重なって美しい。

演奏もアコギだったはず。
原曲ではガットだから音が温かくて、星というよりは歌詞の物語が浮かんできていたんだけれど、アコギだと、ひとつひとつの音の粒がきらきらと光っていて、その光が夜の闇をぐっと深めていたような気がした。
星が明るいからこそ、夜の闇もよく見える。
星の光と夜の闇のコントラストを強く感じるアレンジ。

サビでぱっとミラーボールがくるくるまわって、あかるい。
ギター超叩いてた!

7.メモリーフィッシュ

ラストは同じく「メモリーフィッシュ」。
曲かぶりはここだけだった。
モリーフィッシュは何度でも聴きたい。
しかし、桜の森の満開の下でツアーの頃は、こんなにもメモリーフィッシュが聴けるだなんて思っていなかったな。

AKIHIDE「記憶の海をめぐる物語」

わたしの中でメモリーフィッシュは、水の中を無数に泳ぐちいさなちいさな魚たち。
水族館の大きな水槽の中で群をなして、うろこをキラキラと反射させて泳ぐ鰯のような。
または、生まれた川へと舞い戻る鮭たちの群れのような。

イントロのほとばしる音の粒は、まるで光に反射してきらめく音の鱗のようだなと思う。

AKIHIDEさんの描くメモリーフィッシュは、どんなお魚なのかなと考えながら聴いてた。
昔絵を描かれたそうだけどその絵、わたしは見たことない。
おおきなお魚なのか、それともちいさなお魚たちの群れなのか。

今日もメモリーフィッシュは音の光がほとばしっていた。
音の瞬きがすさまじかった。
いのちのかがやき。

-EN-

パーカー着て、トートバッグ持って登場。

AKIHIDE「パーカーの説明をさせてください!
このパーカーがどれだけよいか!
パーカーが好きなもんですから、フロントポケットがない分デザインをおおきくしたかったんですね。
デザイナーさんとAKIHIDEでこだわりにこだわって作りました。
season1は4箇所ですけど、移動中もずっと着ております。
だんだんボロボロになっていくかもしれません。
season続いていったらAngya感半端なくなって修行僧みたいになるかも。
普段使いもしてるから、season2とか3になる頃にはボロボロになるかも。愛用しております。
トートバッグもよく作ってますねえ、好きなんです。
かわいいトートだよね。普段使いしやすい。
ナミダくんの絵が描いてあるキーホルダー。
福岡はめんたいこナミダくん。
ランダムだからね、福岡があたらなかったら申し訳ないなと思うんですけどね、あててもらえたらと思います」

あきめんたいこ。

AKIHIDE「これからもみなさんの笑顔のために音楽を届けていきたいなと思います。
ここに来れたのも集まってくれたみんなのおかげです。
最後の曲は『BLACK UNICORN』の時に生まれた、初めて演奏する曲です。『clapping in the rain』」

1.clapping in the rain

聴けるとは………!

席前の方じゃなかったからわからなかったけど、サンプラーもあったのかな?
ペダルとギターだけのセッティングでないと思っていたから、ツアーで録った音やピアノが聞こえてきて新鮮でした。

横浜のバスドラとクレッシェンドなクラップがいい味出してる。笑

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ありがとうございました!

福岡に来て良かったです。

横浜に行けなくて落ち込んでいたときもあったけれど、わたしにとっては必要な1週間だったなと思いました。

すごく素敵な時間を過ごすことができました。

帰りに一蘭に行きたかったのですが、混み合っていて断念……。

博多駅まで戻って、ShinShinに行きました!


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ShinShin初めて食べたかも!
とんこつなのにさらさら~っと食べられちゃいますね。
こわ~い!おいし~い!

帰る直前にブラックモンブランの存在を思い出してしまい、しっかり食べました。


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いいの。福岡はくいだおれると決めたの。

これも旅の醍醐味ですよね。

次は静岡!たのしみです!

AKIHIDE 「Angya」season1 at 福岡 ROOMS 1st


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2022.5.1(Sat)

AKIHIDE
「Angya」season1
at 福岡 ROOMS 1st

ありがとうございました!

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行ってきましたマイ初日福岡!

「横浜のチケットがとれないなら、福岡に行ったらいいじゃない」
という謎のマリー・アントワネット的思考で行ってしまった福岡でしたが、行くことができてほんとに良かったです。

“修行”と称して、この1週間は一切のAngya情報を絶って過ごしていたので横浜の様子は分からない(し、これからも追うつもりはない)のですが、わたしのマイ初日は、あるべくして福岡であったのだな、と思いました。

横浜も同じだったかわかりませんが、今回のセットリストを1週間前のわたしが聴くのは、あまりにも苦しすぎました。

KOJIさんのことをどうしても思い出してしまうから。

1週間前の横浜の日、わたしは宝塚を観に行っていましたが、全く関係しないのに何度も泣いてしまいました。
これがAKIHIDEさんだったら、そして、このセットリストだったなら。
とても苦しかったと思います。

この1週間という時間は、わたしにとって必要な時間でした。

福岡に来て良かった。

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*SET LIST

1.蛍火
2.おかえり
3.待雪草
4.夕凪のパレード
5.蜘蛛の糸
6.Ghost
7.メモリーフィッシュ

-EN-

1.黒猫のTango

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福岡ROOMS、わたしははじめましてだったのですが、NAKED MOONの会場なんですね。
AKIHIDEさんがおっしゃるまで知りませんでした。

福岡の友だちに教えてもらった天ぷら屋さん“ひらお”の通りにあります。
ばっちり天ぷら食べました。おいしかった~!

今回は一般で買ったので(といっても悲しいことにFCの静岡も変わらない番号 笑)後ろのほう。
1stは下手側から観ることに。

ドリンクはオレンジジュースにしました。
生まれて初めてかも。笑

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ステージにはガット、アコギ、そしてマイクスタンド。
椅子はありません。
ずっと立ったままのステージなんですね。

開演時間になり、溶暗。
センターに一筋、あたたかな光。

AKIHIDEさん登場。
今日はAVALONのTシャツ。
黒のかじりかけのお帽子。
靴はまっしろなスニーカー。

アコギを手に。

1.蛍火

スピーカーでループした音を聴くのは不思議な感覚。

ループペダルの演奏を聴いていると、なんだか料理を作っている姿を見ているような気分になります。
音があったまってきたら、パーカッションをひとつまみ。

-MC-

AKIHIDE「AKIHIDE『Angya』season1 2日目 福岡へようこそ!
ROOMSさんは2年半ほど前にNAKED MOON2で来て、コロナでなかなか来れず、2年半ぶりです!
シンプルに うれしい!
ありがとうございます!」

わたしもシンプルに うれしい!

AKIHIDE「行けない日々が続いたのでうれしいです。
2年半はなかなかライブができない状況が続いて、そんな中で配信ライブを始めて。
配信ライブでつながれる、想いを届ける、想いを伝えてもらえることを知りました。
その中でループペダル、昔も少しやってたんだけど、本格的にループペダルを使って演奏を繰り返す方法に出合いました。
NAKED MOONとはまたちがう、ドラム、ベース、ギターたくさんの音を重ねて奏でていくというのを楽しんでもらえたらと思います。
ループペダルだけでなく、NAKED MOONのようにギターと僕だけの形もあり、いろんな形を観てもらいたいなと思います」

AKIHIDE「支えてもらった2年だったなと思います。
今の気持ちは、みんなに『ただいま』って言いたいし、『おかえり』って気持ちをもらってる。僕もみんなに『おかえり』って言いたい。こうして戻ってきたってことを届けたいなと思って使うのが………じゃん!と」

パスタ!!!

(※ちがいます)

AKIHIDE「ブラシです!
ドラムで使うものなんですけどね、ジャズとかで。
素材にもいろんな種類があるんですけどね、鉄とか。これはプラスチックを使ってます。
ギターで鉄を使うとかわいそうかと思ってね」

ギターのボディもまさかブラシ使われるとは思ってないと思うからね!笑
ギターさんからしたら気持ちいいのかくすぐったいのか、果たして。

AKIHIDE「プラスチックを使ってます。
『おかえり』『ただいま』って言い合いたい、そんな気持ちを込めて『おかえり』」

2.おかえり

ブラシで刻むリズム。

タタタターーッ
タタタターーッ
タタタターーッ
タタタターーッ

ターーッ、は、ブラシでボディをなぞって。
なぞる軌跡まで音になるのね。繊細。

そしてボディを叩いてバスドラ感。

「おかえり」配信ライブではラストに演奏されることが多いんだけど、わたしはなぜだかいつも、どうしようもなくさみしくなってしまって。
帰ってきてるはずなのに、なんでだろうね。
なぜだか別れの歌に聞こえてしまう。

だから、今日は2曲目でとてもとてもよきでした。
ここからはじまる、感がある。

これからずっと序盤に演奏してほしいな。笑

ギターソロに向けてループしたベースのフレーズがとても好きでした。

2サビに向かってハモリの音を重ねていたのかな?倍音
気持ちがとても音に乗っていてすごく感動した。

1stは特にとてもアグレッシブな演奏が多くて、中学3年生の時にyouちゃんのアコースティックライブに行って感じた
アコースティックギターは、ギタリストの気持ちの高まりが音にすごく反映される楽器なんだな」
という感覚を改めて思い出した。

1stはとてもアグレッシブで、AKIHIDEさんも後でおっしゃるんだけどエネルギッシュなステージだった。

AKIHIDE「どうもありがとう」

-MC-

ギターがアコギからガットに。

AKIHIDE「次はループペダルとは違った独奏スタイルで。
1人で、自分だけの演奏で演奏したいと思います。
ループペダルはある意味自分の演奏を繰り返すから、リズムをアレンジしようとか、テンポやノリが毎回違っていて、カラオケとは違った、その場の雰囲気や空気感で異なる表情を見せるのがおもしろいなと思います。
さっきの『おかえり』もちょっとテンポが速かったり。
バンドでのセッションも楽しいんです。グルーヴも合わないからこその化学反応があったり。
独奏はその場のテンションでリズムや音量を変えられるのがおもしろい。もっと強く弾こうとか」

AKIHIDE「夜博多で何食べようかな~」

夜移動じゃなくて明日の朝移動なんだな~と思いました。笑
今回のツアーすごいよね。
連日で福岡札幌ってめっちゃかっ飛ばす~!

AKIHIDE「次にお送りしたいのは『待雪草』。
希望の花と言われています」

3.待雪草

今日は情感溢れる「待雪草」だった。
音がつよい。

AKIHIDEさんの音に触れたら、雪も溶け出しそう。
雪も溶け出しそうな音に。

これまで聴いた中で、いちばん力強くて、音が乗ってるな、と思った。

「待雪草」って、コンセプトムービーに雪が積もっているのもあって、やさしく積もる雪のイメージが強かったのよね。まだ冬なんだけど、春がすこーしだけ顔をのぞかせるような。

でも、今日の「待雪草」は、音の太陽の光が積もっていた雪を全部溶かしてしまえそうな強さがあった。

4.夕凪のパレード

オレンジに染まるステージ。
夕凪がはじまる。

“急ぎ足”の歌メロをアレンジしてた。
今日歌メロのアレンジ多かったな。

2番は強いアルペジオのフレーズ。

KOJIさんのことを思い出した。

“あなたがいた事が あなたがくれたモノが
あなたのいない世界で息づいてる”

“ほんとは逢いたくて ほんとは寂しくて
あなたのいない世界で息をしてる”

最近ずっと思っていたことと重なった。

わたしはこれまで人が亡くなることにたくさんは接してこなかったから、この歌詞に初めて実感が伴った気がした。

AKIHIDEさんはずっとこんな気持ちを抱えていたのかと、ずっと硝子の外側で見ていたものを初めて、内側から見られるようになった気分になった……。

最後、“想い出に溢れて”を“喜びに溢れて”と、歌っていた。
今日は歌詞アレンジも多かった。

最後のラララ、は、やさしかった。

-MC-

またまたアコギへ。

AKIHIDE「福岡と言えば、最初に来たのは、BREAKERZの前にNEVER LANDというバンドをやっていて、その前にFAIRY FOREというバンドをやっていたんですけど。
それでFAIRY FOREに入って割とすぐに最初のツアーが逢って、その時に初めて来ました。
大きいツアーをしたことがなくて、車でメンバーと運転して回った初めてのツアーで博多に来ました。
20年くらい前かなあ。
とにかく覚えてるのはね、一蘭だと。
ツアーで行ってるバンド仲間が
一蘭って知ってるか』と。
仕切られてて1人で食べるんだ。おいしいんだと。食べたことないのかおまえはと。笑
いーなあ、食べなければ!って思って、福岡来て最初に一蘭行きましたねえ。
並んで…………というところまでは覚えてる笑
今はもういろんなとこにあるけどね、20数年前だから、来ないと食べられなかったんだよね。
旅スパイスも合わさっておいしかったんだと思います。
今は東京にもあるけど、何度も行ってるんですよね。
何度も行ってみたくなる、最初の感じがよかったんだと思う。」

ここでわたし、晩ごはんが決まる。笑

一蘭すぐ近くにあるのよね。笑

AKIHIDE「福岡との思い出でした。
FAIRY FORE、NEVER LANDとバンドドリームを追いかけてきて、まさか、ギターでBREAKERZの一員として夢を追いかけることになるとは。
おかげでたくさんの夢を見させていただけました。
まさか1人で博多に来ることになるとは。
1人で、今ここに1人しかいない、エレキギターすら持ってない、しかも3度目。人生わからないものだなと思います」

“バンドドリーム”というフレーズ、AKIHIDEさんはたしかDAIGOくんのバースデーライブでも使っていて、その時は
「“バンドドリーム”なんてアメリカンドリームみたいな言い方をされるの意外だな~」
と思っていたのですが、このお話を聞いていて、“バンド”ドリームというフレーズの裏には、バンドではなくソロとしてもいろんな景色を見ることになった、という想いも含まれていたのかなぁ、と思いました。
若き頃のAKIHIDEさんの夢は、あくまでもギタリストと言うよりは“バンド”だったのかなぁと。

“バンドドリーム”って言葉のセレクトの意味がわかった気がしてすとんと落ちたのでした。

AKIHIDE「根本の音楽のロックの魂はなくしてないつもりです!」

AKIHIDEさん、ロックの魂なくしちゃった?!って心配したことはこれまで1度もないのでご安心くださいませ!

AKIHIDE「BREAKERZは15周年を迎えることができました。
コロナで15周年イヤーは想定していた通りには行えなかったんだけど、7月23日には15周年記念ライブもあるので、旅がてら来てほしいなと思います」

行くよ~!

AKIHIDE「次は僕のロック遍歴をまたいで、僕と一緒に旅をしてきた曲を。
正式に音源になったのはソロ1stアルバムの『Amber』なんですが、元々NEVER LANDの時に作っていて、タイトルは『神の糸が垂らすひとすじの糸』でした。
ヴィジュアル系っぽいでしょ?


NEVER LANDって、ヴィジュアル系だったの?!笑

AKIHIDE「ループ配信ライブでもよく演奏しています。
蜘蛛の糸』」

5.蜘蛛の糸

蜘蛛の糸」、グッズ買いに来たときにリハーサルでちょうど歌ってるのが聞こえてきてた!笑

ドラムのリズムが「ring」
👏👏👏 👏👏
をちょっと変則的にした感じで、リハーサルの音が漏れ聞こえてた音ともまたちょっと違った気がする。

ボディを叩いて出すドラムの音がなんだか和太鼓のようで。
とても和の響き。

そしてスライドバー!!!!
ステンレスのスライドバー!!!
うわんばびばびするううううう
スライドバーの音はまるでシタールのよう。

そしてAメロとともに左手から右手でスライドバー抜いて、どっか行った!
(※後ろであまり見えてない)

そしたらサビ終わりに右手からあらわれたスライドバー、また左手の指に指した!!!
ずっと右手で持ってたのね。器用ね。
捨てたのかと思ったわ。

スライドソロ、こわい。
音があやしい。
蜘蛛の糸」の世界観にぴったり。

虫が這うようなカタカタカタッて音がこわい。

和。
とても和。

そして鬼気迫るスライドソロ。

ソロが終わるとスライドバーはスタンドへ還る。

最後はめっちゃディレイ。

アコギ1本のループで、とても和。そして漆黒。
すごいなぁ。

-MC-

AKIHIDE「ループのしくみって分かりづらいんじゃないかな?と思って、今更かい!って感じだけど」


直接お目にかかれるようになったのに、あまり足元見られる席なこと少なくて、というのとどうしても手元見てしまう癖抜けなくて、あまり未だにここがこう!とか分かれていないループペダル…。

AKIHIDE「1AKIHIDE(いちあきひで)割とこうロックなドラムがいるわけです」

1AKIHIDE♪叩いてドラム!

AKIHIDE「続いてファンキーなギター、2AKIHIDE」

2AKIHIDE♪ギターのフレーズ!

AKIHIDE「そこにお調子者のベース、3AKIHIDE」

3AKIHIDE♪ベースフレーズ、かっこいい!

AKIHIDE「そこににぎやかしのシェイカー、4AKIHIDE」

4AKIHIDE♪ヘッドに近いネックをしゃかしゃかと!これ、シェイカーなのね!

AKIHIDE「いちばんおいしい5AKIHIDE」

即興なのにかっこよすぎる。

AKIHIDE「これを、1AKIHIDEやめなさい、とか、2AKIHIDEやってください、とかフレーズを増やしたりしているのが僕です!
結構新しいのに慣れるのも大変で。最近BOSSから新しいのが出たんですけど、コロナの影響で予約はしてたんだけどなかなか来なくて、2月くらいに手に入れました。
前あった機能がなくなってたり、むずかしい。
結構繊細で、操作性とかもね。これまで履いてたブーツだとだめで、スニーカーに変えたり」

思わぬところで明かされた真っ白スニーカーのひみつ!

AKIHIDE「いろんな可能性があって、今1人で楽しい。
みんなとも共有できるのがうれしいです。
今日のバンドメンバー、ループペダル!

AKIHIDE「次は『機械仕掛けの遊園地ーElectric Wonderlandー』から『Ghost』という曲を、すこしファンキーなアレンジでお送りしたいと思います」


6.Ghost

めっちゃファンキー!笑
めっちゃペダル踏んでた!ループじゃないペダル!

重なるはバスドラにシェイカー、キラキラアルペジオと和音。

とてもアグレッシブな「Ghost」。
ロディック

この曲は孤独を感じて寂しくて切なくなるけれど、これなら悲しくない!って思った。

Aメロの歌メロ前に挟まるリフのフレーズ、めっちゃじゃんじゃか弾いてた。

ソロも右手の動きはめっちゃストロークしてるのにメロディーがきちんと立って聞こえる。
AKIHIDEさんそういう奏法多いけど改めてなんでその手の動きできちんとメロディーがきこえるのか不思議。すごすぎ。

すごくパワフルで、アグレッシブな「Ghost」。
音からAKIHIDEさんのテンションの高さがすごく伝わってくる。

“眠れないんだ”
の歌メロのフレーズをめちゃめちゃ高くしてた。
そんなキー上げる?!ってくらい。高らか。

ソロも超すごかった。

7.メモリーフィッシュ

そして「メモリーフィッシュ」!大好き。

青い照明に包まれて聴く「メモリーフィッシュ」は、なんだか人魚姫を彷彿とさせる。

AKIHIDE「ラストの曲は………記憶の海を巡る物語」

音の竜巻、渦巻き、渦潮とでも言いましょうか。
飲み込まれました。

すさまじい迫力と水圧……いや、音圧。

AKIHIDE「メモリーフィッシュ」

青かったステージがきいろに。

テンポが遅い。
それなのにパワーはすさまじく、引っ張られる。
音がほとばしる。
きらめいてる、音がしろい。

アウトロのじゃーじゃん!ってフレーズは、1回1回ペダルを踏んでるんだね……!!
あの激しいフレーズを弾きながら踏んでるのすごすぎる………。

-EN-

AKIHIDEさん、パーカーをお召しになってご登場。
肩にはトートバッグ。

AKIHIDE「着てきちゃった~」

かわいい。
かわいい。

AKIHIDE「グッズなんですけどね、僕パーカー好きなんですよ。
ジップの方が使いやすい分かってる、分かるよ。
ジップつき。いいよね。
でも僕はプルオーバータイプが好きなんですよね。
ポケットがないからデザインもおっきくできて。
絵描いたんだけどしっくり来なくて、いつもやってくれてるデザイナーさんといろいろ詰めてね。
2大巨頭ができたのよ。
トップ2が。
で、こっちにしました。
もう一つの方も気に入ってるから、なんかで使うかも。」

見たい!

AKIHIDE「このパーカーかわいいよねえ。
移動中もずっとこれ着てる。家出た瞬間からAngyaの気分。
みなさんもこれでAngyaってもらえたらと思います。
トートバッグもね、タオルも!今治でね。
ねむくなるやつです。やばい!
そしてキーホルダー!博多はめんたいこナミダくんです。
かわいいよね。」

高校の世界史で“昭明太子”(しょうめいたいし)ってひとがいて、ずっと「あきめんたいこ!」って言ってたのを思い出しました。笑
あきめんたいこ、まさかコラボする日が来るとは。笑

AKIHIDE「俺くらい絵描く人我が社でいないんじゃないかな~!
絵がうまい方はたくさんいらっしゃるんですけどね!
グッズ全部描いてます!」

ありがとうございます!

AKIHIDE「パーカーでかいんですよね!
これでライブやるのはちょっと暑いんです。よいしょと」

ギターストラップはずしてかける。

AKIHIDE「この2年はほんとみなさんに支えられてきました。
配信ライブやメール、メッセージ、そして音楽を聴いてくれることが支えになりました。
今日も来てくれたことがうれしいです。
アーティストとして笑顔のきっかけ、前に進むきっかけになれればと思います。
YouTubeでもAngyaの演奏やヒーリング、眠くなる映像とかサブスクとか作ったりして、少しずつお返し、作品でお返しできるようにしたいなと思っています。
最後の曲は、声が出せない状況だけど、想いの丈を手に込めて楽しんでください。

めんたいこが好きなあの子がやってきました。『黒猫のTango』」

1.黒猫のTango

ねこちゃんめんたいこ好きだったの?!笑
でもおさかな好きだからめんたいこも食べられるのかな?笑

ひさびさの黒猫ちゃん!
クラップ&レスポンスもありで楽しかった!

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ありがとうございました!

すごくエネルギッシュでアグレッシブな1stでした!

2ndにつづく!

Blossom

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先日見かけた春色の花束💐

今日は1日、La'cryma Christiのライブ映像を観て過ごしました。

いつまでも色褪せない、なんて表現がありますが、La'cryma Christi令和になっても未だに時代がLa'cryma Christiに追いついていないのではないかと思います。

素晴らしいです。

近頃はきちんと応援できていなかったけれど……

高校2年生でLa'cryma Christiに出会ってから、
La'cryma Christiの復活ライブにも、
GUITAR STUDY4にも、
ALvinoにも、
高見沢王子のライブにも、
KOJIさん、HIROさんのJoint Liveにも、行くことができました。
DAIGOくんのサポートで弾いているお姿まで拝見できました。

わたしの中での、KOJIさんを応援する人生に悔いはないなと思いました。

Legend Guitaristには行きたかったけど。

もう会えないのは悲しいし、これからあったはずの未来がなくなってしまったのは悲しいけれど、KOJIさんに出会ってからのこれまでの人生に悔いはありません。

これからを思うと悲しいけれど、これまでには悔いはない。

KOJIさんの音や音楽は残るから、わたしはこれからもKOJIさんの音楽を大切に聴いて、生きていきたいと思います。

月並みな言葉になってしまうけれど、それしかできない。

わたしは好きなギタリストがみんな年上なので、いつかこんな日が来るのだと心のどこかでは思っていたけど、まさかこんなに早く来るとは思っていませんでした。

これからもきっとそんな日が来てしまうけれど、その日が来てしまったときに悔いがないよう、これからを生きていきたいです。

Deep Blue Sea

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KOJIさん。

La'cryma Christiを好きになって、ツインギターの魅力を教えてくださったのはKOJIさんのギターでした。

ギターインストゥルメンタルの音の深さを教えてくださったのも、KOJIさんのギターでした。
「Deep Blue Sea」の一音目から、深い深い海の底へと誘われたあの感覚、忘れません。

すべてに対してあたたかでやさしいまなざしと、常に相手を思いやり、心を尽くした言葉を届けてくださるKOJIさんのお姿は、わたしにとって人としての憧れでもありました。

なぜだか今、ALvinoのカウントダウンライブで宝くじの当選番号を確認して、
「こういうの楽しくていいね~!」
みたいなことをおっしゃっていたKOJIさんの姿を今すごく思い出しています。笑

こんな風に、どんなことも前向きな視線で受け止めるKOJIさんのお姿に、いつも感銘を受けていました。

近頃はきちんと応援できていたわけではないので、何か言える権利はわたしにはありません。
それでも、陰ながら、ご回復を願っていました。

まだまだお元気でいてほしかったです。

これからも、KOJIさんのギターを聴きたかったです……。

でも、きっと治療も苦しかったと思うから、今頃少しは楽になれたかな。
天国ではめいっぱいギター弾けるのかな……。

KOJIさんのギターもお人柄もとても好きです。

素敵な音楽と、心を想うたくさんの言葉を教えてくださりありがとうございます。

AKIHIDE「Moon Side Healing Lab -癒されの森-」


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2022.4.16(Sat)
AKIHIDE「Moon Side Healing Lab -癒されの森-」

ありがとうございました!

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新しい試み“Moon Side Healing Lab”。
レア曲たっぷり、癒しのひとときでしたね!

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*SET LIST

1.ゆりかご
2.Lapis Lazuli
3.小さなカーネーション
4.桜雨
5.Journey to sleep ダイジェスト
6.おかえり

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1.ゆりかご
2.Lapis Lazuli

ガットで奏でるLapis Lazuli。
Lapis Lazuli収録曲はスチールのことが多かったからとても新鮮。

より神秘的に。音色は真珠の色をしてる。

3.小さなカーネーション

夢見る海月の鈴の景色を思い出した。

4.桜雨

AKIHIDEさんのお話を聞くまで、タイトルの“桜雨”はずっと、桜散らしの雨のことだと思っていました…。
舞う花びらの姿を雨に例えていらっしゃったのですね。

「桜雨」は聴く度に切ない気持ちになってしまう曲。
でも、今日のガットの音色はとてもあたたかい音に感じました。

「桜雨」は、原曲よりもこちらのアレンジの方が好きかもしれない。
音があたたかくて、新しい景色が見えた。
ギターソロは“コチコチのわらびもち”の音だ~!っておもった。(出典はわたし自身なのでスルーしてくださいね)

「Amber」は、アルバムを通しての世界観がモノクロだった(AKIHIDEさんが“想像色”とおっしゃっていた気がする)ので、全体的に曲のイメージがモノトーンだったのですが、今回のアレンジの「桜雨」は、そこに色えんぴつの彩りが加わったようにきこえた。

新しい音を聞くことができ、「桜雨」という曲そのものの印象も大きく変わったなぁ。
桜の月、それも満月の夜に聴けてうれしい。

5.Journey to sleep ダイジェスト

そしてまた新しい試み。
YouTubeをメインに観ているけれど、サブスクでは曲タイトルがついている。
これはまるで、

一発録りのフルアルバムじゃん………!

すごすぎる。
先週はメタルムーンって全然違うことされていたのに。

6.おかえり

ラストは「おかえり」。

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とても素敵なライブでした。

アーカイブは土曜日まで!
https://eplus.jp/akihide-st/

※画像はオフィシャルサイトからお借りしました。
http://akihide.com/sp/news/news_090.html

4/8🎂1st BREAKERZ BIRTHDAY PARTY 2022 at COTTON CLUB


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2022.4.8(Fri)

BREAKERZ BIRTHDAY PARTY 2022 1st
at COTTON CLUB

ありがとうございました!

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Happy Birthday dear DAIGO!

DAIGOくん、44歳のお誕生日おめでとうございます🎂✨
今年のバースデーライブはコットンクラブ3公演!
幕開けとなったDAIGOくんのバースデーライブ。

すごいことが………起きました………。

なんと。
全曲1stアルバム「BREAKERZ」からの選曲だったんです。

令和にこんなライブを観られるだなんて。
すごかったです………。

15年前の4月。
こんなあたたかな春の日差し降り注ぐ頃、BREAKERZは産声を上げたのだなと、季節に身を委ねながら15年前にそっと想いを馳せることのできた、素敵なライブでした。

2ndも行きたかったです……!


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*SET LIST

1.THE TRAIN'S GONE...
2.Neo-Breaker
-MC-
3.Birdman
4.Kamisori
-MC-
5.Let ecstasy be ours
-MC-
6.Miss you
7.Nights a Brighter
8.Re:born~Happy Birthday to DAIGO!
ー Re:born(Reprise)
9.I feel...
10.WAKE UP MY SOUL

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初✨コットンクラブだったのですが、予定を詰めすぎてしまっていたのであまり感慨に浸れなかったです…
最近予定の組み方をミスりまくっております。

今日のオリジナルカクテルは「Miss you」。


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最初見たときに
「Miss you」が聴けるの…?!
なんて思っていたわたし。

今日は「Miss you」だけ、どころではないセットリストであることを、この写真を撮っている時のわたしは、まだ知らない。

上手側の席でした。
視界良好でした。

AKIHIDEさんは今日もアンプ2台。
フェンダーとミントグリーンのアンプ。
最近この組み合わせ多いですよね。
フェンダーにシールドが、ミントグリーンのアンプにマイクがついていたから、フェンダーはヘッドとして使われている感じなのかな。(機材のことはよくわからないのでこのへんにしておきます)

今日のサポートはM&Mにキーボードにたっきーさん。
めずらしい構成!

🎂

18時。溶暗。
下手からメンバー登場。

背を向けたAKIHIDEさんの第一印象

背中に なんかいろいろ かいてある!

今日のメンバーはライダース縛り。
当時を彷彿とさせるのがコンセプトだったんじゃないかなぁ。
比較的シンプルなロックスタイル。
クリスマスライブとは対照的。

DAIGOくんはライダースの中に赤系のイラストが描かれたシャツを着てたんだけど、このスタイル初めて見た気がしなかった。笑
SHINPはデニムと皮のハイブリッドなライダース。

そしてAKIHIDEさんは、背中に白字でなんかいろいろ書いてある笑、黒のライダース。
“New York City”って書いてあった。笑

ギターはずっと白アリス。

1曲目は…!

1.THE TRAIN'S GONE...

まさかの「THE TRAIN'S GONE...」!

これは………素敵なオープニング………!

(まだ、1stアルバム縛りであることを知らない)

今回はたっきーさんがいらっしゃるので、また新たなアレンジに!
ピアノ、素敵。

そして15年目にして初めて気づいたわ。
Aメロの
TRAIN'S GONE 光る Subway~♪のあとのたらーん♪ってギター、SHINPだったのね………!

AKIHIDEさんの下のハモリがとても素敵。

AKIHIDEさんのコーラスの声量でテンションはかるのはやめようね委員会会員ですけども、(なんやそれ)でもやっぱり思ってしまう。

今日のAKIHIDEさんは!テンションが!高い!

コーラスもですが、ギターのメロディーからもテンションの高さ、熱さが熱く熱く伝わってきました!

1サビ終わりのAKIHIDEさんのギター、超~~~ペダル踏んでた。
というか今日は踏んでない曲なかったんじゃないかくらい踏んでた。
圧倒される。

ラスサビの“THE TRAIN'S GONE...”の上のハモりもとても高らかで素敵。

そして最後の“I can do anything~”の下のハモりも最高。
今日はたいへんにコーラスが素敵。
なんというか今日のAKIHIDEさんは低音の深みから色気が滲み出ている。笑

2.Neo-Breaker

2曲目「Neo-Breaker」…?!

(何度も言いますがまだ、1stアルバム縛りであることを知りません)

懺悔すると「Drive the Ocean」と「Neo-Breaker」が混ざるという不治の病に罹患していますので、「Neo-Breaker」…?!ってなるまでにイントロ全部つかってしまいました笑

AKIHIDEさん、ペダル、鬼、踏む。

サイドステップしたくなる!

AKIHIDEさん、ペダル、鬼、踏む。

2曲目にして凄まじいセットリスト。
以前からそうでしたが、DAIGOくんのバースデーライブはすごいことが起きるね!

ほんとペダル踏みまくり!
AKIHIDEさんのテンションが!高い!

初のコットンクラブでのライブですが、ロックに突き進む姿が新鮮でした。

-MC-

DAIGO「コットンクラブにお集まりのみなさま、ありがとうございます。
今日はBREAKERZ BIRTHDAY PARTY 2022ということで、わたくしDAIGOの誕生日ライブです!」

👏👏👏👏👏

DAIGO「44歳です!」

👏👏👏👏👏

DAIGO「今日なにやろうかと考えたんですけど、ちょうど今年はBREAKERZ15周年で、15年前の今頃はちょうどBREAKERZを結成した頃なんです。
アルバムの『BREAKERZ』のレコーディングをやってた頃でね。そういう時期なんですよ。
SHINPEIと曲作ってたじゃない?覚えてる?」

SHINP「覚えてますよ~!」

DAIGO「SHINPEIと曲作って貯めてて、レコーディングしようかってなったんだけど、2人じゃさみしいなってことで、AKI様を誘おうってなった」

AKIHIDE「そうでしたね」

DAIGO「結成して1週間後にレコーディングだったよね」

AKIHIDE「そうでしたね。覚えてます。
1週間でレコーディング始まって。唯一一度だけ、2人がうちに来てアレンジしたよね」

DAIGO「2人でギターの話めっちゃしてた!」
AKIHIDE「そうだっけ」
SHINP「機材の話とか」

AKIHIDE「俺が覚えてるのはね、SHINPの前のバンドのPVをみせてもらった!」
DAIGO「サマーソルトね!結構やばかった!」
AKIHIDE「やばかったっていうかね笑、若いなー!って感じだった」
DAIGO「あれ見て大丈夫か?!ってちょっとなった。若かった!」
SHINP「そうですねえそんなことも…恥ずかしい」

最初のMCから3人全員話して想い出話に花が咲く今日のレア感、伝わりますか…!
コットンクラブのきゅっとした空間の空気がそうさせたのかな。距離感も近いし。

DAIGO「15年前はBREAKERZが誕生した季節ということで、今日は当時作っていた『BREAKERZ』の曲をコットンクラブでやりたいと、僕思ったんです。
今日は1stアルバム『BREAKERZ』からの曲をメインでやりたいなと思っていて。
言いたいことは 知らない人いたらごめんね笑」

知らないわけないじゃないですか………!

そ、そんなサプライズがあるだなんて………!

DAIGO「1stアルバムの曲はあんまりやってない曲もあって、でもコットンクラブの雰囲気に合うかなと想って。
15年目、記念すべき日にお送りしていきたいなと思います」

毎年すごいことが起きるDAIGOくんのお誕生日ライブ…!

DAIGO「AKIHIDEさんが加入して、ダッシュで曲を書いてくれて」
AKIHIDE「そうだね。原型があったものもあるけど、ダッシュで」
DAIGO「いろんな想いが込められてる楽曲だなと思います。
まずはこの曲を聴いてください。『Birdman』」

3.Birdman

マコちゃんの4つカウントからスタート。
めずらしい気がした。

上手側にドラムセットがあったから、今まででいちばんマコちゃんとの距離が近かった気がするんだけど、「Birdman」は特にマコちゃんのドラムがすごくかっこよかった。
原曲も大好きなんだけど。というかAKIHIDEさんの曲はドラムかっこいい曲多いなって思うんだけど。

今日は特にマコちゃんのドラムかっこいいな~!!って思った。好き。

そしてその上に乗るメランコリーなAKIHIDEさんのアルペジオがたまりません。
ドラムのメロディーとメランコリーなアルペジオ
「Birdman」を形作る哀愁と硬質な音の世界。最高に好き。

照明も青。ぴったり。

ペダル踏みまくり。

そして、アルペジオの音色も1Aと2Aで異なっていて。
1Aは薄暗い中降る雨のような濁りのあるメランコリーさがある音色だったんだけど、
2Aは輝きが増していて。
まるで、雨の夜、街灯に照らされて反射する道路のアスファルトのきらめきのような音色。

懐かしの音色と、新しい音色のハイブリッドがとても美しい「Birdman」だった。

最後もペダル踏みまくり。

名曲。

🎂

真っ赤に染まるAKIHIDEさん。

カポを床に捨てた!!!

轟く轟音。
それは滝壺へと真っ逆さまに落ちていく滝のよう。

ペダル踏みまくり。わしゃわしゃ。
THE AKIHIDEさんの音!って感じのペダルの轟音。

AKIHIDEさんのギターソロタイム。
次の曲は分かっている、だって1stアルバムにはAKIHIDEさんの曲がもう1曲入っているから。

滝のような轟きは続く、続く、

そしてAKIHIDEさんがマコちゃんに視線を合わせて、

 

 


どぼーーーーーーん

 

 


4.Kamisori

いや、どぼーーーーーーんってなに?!って感じだと思うんですけど。笑
ほんとそんな感じだった。

AKIHIDEさんの滝のような轟音とともに真っ逆さまに滝壺へと落ちて、どぼーーーーーーんって沈んで、轟音は鳴り止まないまま、「Kamisori」が始まった。
AKIHIDEさんの轟きは今も空間をつらぬいているのに、周りは「Kamisori」のリフが包んでいて。

飛び込みの選手って、プールに沈んだ時、一度は水の膜みたいなのに包まれて、そこから浮かび上がっていく中でプールと一体化していくみたいなところあるじゃないですか?
伝わるかわからないけど、AKIHIDEさんの轟音はそのままに、「Kamisori」のイントロが始まるアレンジは、まさしくAKIHIDEさんの音の滝と共に、「Kamisori」の滝壺に沈み込んでいくかのようで、かっこよすぎました。

とてもかっこよかった。
来るのは「Kamisori」ってわかっていたのに新鮮に驚いた。

「Kamisori」は何時聴いたかわからないくらいなのに、まだこんなにも新しいアレンジがあるんだね。感動。

これだから好きでいるのを終われない。笑

AKIHIDEさんのペダルの踏み換えが多い!
コケってなりそうって思いながら見守ってしまうけどもちろんコケっとはならない。笑

アウトロ、ダンダンダン!ってイントロのリフで終わった。新鮮。

-MC-

DAIGO「楽しんでますか?
BREAKERZでリハーサルをしててもね、原点に戻った、そんな感覚がすごくあってね。
うーん。懐かしさがすごい強い。
あきさまはどうですか?」

AKIHIDE「懐かしさもあり、かっこよさもあり、今回はたっきーくんがキーボードで入ってくれて、音がより広がったな、と。進化した1stアルバムになったなと…いろんな思いがありますね」

ほんとに。
「Kamisori」で同じようなことを思っていた直後だったから、ふむふむ聞きました。

DAIGO「たしかに。
キーボード、たっきー!」

突然のたっきーさん紹介笑

AKIHIDE「ごめんメンバー紹介のところじゃなかったね!
素敵なピアノ、キーボードを弾いてくれているから」

DAIGO「AKIさんもBREAKERZやる前は音楽どうしようとこ、やめようとか、思ってたときもあったじゃない?
その頃の想いとかあります?」

AKIHIDE「1回やめようかなって思っていたところにBREAKERZに誘ってもらって、もう一度バンドドリームを追いかけてみようかと思ってBREAKERZに入ったんだけど。
DAIGOくんもSHINPも、なかなかバンド、ミュージシャンとして花咲かなくて、思うようにいけてない時期もあったり、もっとたくさんの人に届けたいって思ってもなかなかむずかしいなって思ってた時期じゃない?」

DAIGO「そうですね。
そんな中で同じ夢を追いかけようって気持ちが1stの歌詞には溢れてる。
15年経てそえして、一緒にみなさんと音楽やれてるのは幸せだなと思いましたね。
あきさま音楽をやめないでくれてありがとう!」

AKIHIDE「誘ってくれてありがとう!」

😿

わたし2nd行けないんだけど(書いてる今2nd真っ最中21:35)、1stからもうすごくいい話が聞けて泣ける😿

DAIGO「SHINPは当時なにしてた?」
SHINP「僕はプロデビューが初めてだったので」
DAIGO「メジャーデビューね」 笑
SHINP「初めての夢を追いかけていくって感じで、毎日わくわくでしたね。
大冒険のはじまりって感じでしたね」

DAIGO「そうだそうだ」

SHINP「すべてがまっしろでしたね

まっしろ?!
白地図的な?!笑

DAIGO「へんなエクステつけてたもんね」
AKIHIDE「いかつかった!」
SHINP「僕の中のロックギタリストSHINPEIのイメージを作り上げたひとつのものでしたね。
当時黒髪でなんていうかリクルートスーツ着てそうな髪型からいきなり金髪にしたので」
DAIGO「革命だったね!」
SHINP「そうなんです!」

DAIGO「なつかしいね。思い出がいっぱい詰まってる。
みんな1stアルバム聴いたことある?」

大丈夫。ある!笑

DAIGO「1stアルバムの曲たちをやっていこうという話なんですが、唯一全英語詞の曲が1stアルバムに入ってるのでみなさんに聴いてもらいたいなと思います。
手拍子とかもしてもらって。
ショーみたいに楽しんでもらえたら」

宝塚帰りのわたし、ショー?!宝塚?!ってなる。笑

DAIGO「『Let ecstasy be ours』」

5.Let ecstasy be ours

照明が緑!
手拍子してたからあまり書けてないけど、AKIHIDEさんが誠に誠に楽しそうでたいへんなによりでした!!!

ほんとに音の脂がのっててAKIHIDEさん楽しそうでした。よきでした。

近いとこで立ってギターソロ弾いてくださりありがたや。

-MC-

DAIGO「BREAKERZ唯一の全英語詞の曲でした!
以後全英語詞はないからね。笑
なんでだろね。笑」
SHINP「まあ、」
DAIGO「日本語がいいよね。笑
歌詞がさ、時代を感じるよね」
SHINP「mixi
DAIGO「みくしまる!
SHINP「今使ってないですよね」
DAIGO「たぶんね。15年前だもんね」

AKIHIDEさんとmixiマイミクだったな~ってAKIHIDEさん見てたけど特にAKIHIDEさんはリアクションなかった。笑

SHINP「ケータイもパカパカでしたよね」
DAIGO「俺も29だったもん」

同い年…!
(今日までだけど笑)

改めてこの歳でDAIGOくんはBREAKERZを始めたのか~と痛感。
わたしはなにができた29歳だったのかなぁ。

DAIGO「あの時。わあ。
20代最後よ。今や40代半ばよ。

AKIHIDE「でも変わってない方だと思う!」

DAIGO「そう俺たち、変わってない方だと思う!
がんばってる!

DAIGO「ここには俺たちのがんばりを認めてくれてる人たちが集まってる!認めてくれてる連中が!

なんで”連中“DAIGOくんのマイブームなんだ笑

AKIHIDE「連中だねえ笑」

DAIGO「サポートメンバー紹介します!
たっきーはさっき紹介したから、オンドラムス誠!オンベースMatsu!」

見えるようにしゃがんであげるAKIHIDEさんがやさしい。

DAIGO「2人とも15年一緒にやってます!
2人とも元気に!ありがとう!
いろんな曲があるよね、1stの作品。
懐かしい、デビューライブを渋谷BOXXで、今はもうないんですけど、デビューライブ来た人?」

客席が明るくなる。
何人かいらした!!
すごい!!

DAIGO「いるんだ!8人くらいいる!思ったよりいるね!
ありがたいね。
デビューライブ行きたかった人!」

そりゃタイムスリップできるなら行きたかったけど、AKIHIDEさんに初めて出会ってすぐのライブだったから、、、まだ好きってとこまで行ってなかったんだよなぁ、、、笑

手挙げる人少なめ。笑

DAIGO「意外と少ない!
出会いのタイミングとかもあるからね。
みんな来たくなかった?笑
みんなバーッと挙げると思った笑」

タイムスリップしていいルールなら挙げたんだけどさ!笑

DAIGO「今日ちょうどいいね」

それはまちがいない。笑

DAIGO「BREAKERZメンバー紹介します!
オンギターSHINPEI!」

SHINP「ありがとうございます!」

DAIGO「オンギターAKIHIDE!」

AKIHIDE「ありがとうございます」

DAIGO「当時はさ、あきさまとかもなかったもんね。
いつからだっけ??」

???
ABCで咲き始めたからなのかな?笑

SHINP「俺はデビューライブで一言もしゃべらなかった記憶があります!」
DAIGO「SHINPとあきさまはしゃべるの禁止されてたんだよね」
AKIHIDE「そういうコンセプトだった」
SHINP「そうだった」
DAIGO「しゃべったらだめみたいな」
AKIHIDE「DAIGOくんもおもしろいこと言わないようにって言ってたのに、言ってた笑」
DAIGO「あの日yasuさんが来てくれてたんだよね。
yasuさんいると(おもしろいこと言おうと)がんばっちゃう」

AKIHIDE「そうやってルールやぶっていくのがおもしろかったね笑」
DAIGO「yasuさん上から見てくれてたんだけど見えちゃってたから。
しかもオタクの格好で来てくれて。仕事の合間に。ふふふ。PVでやってたオタクの紛争してきてくれて。
(MCも)おもしろくなっちゃうよね」

yasuそうなの?笑
めっちゃ目立ちそう。笑

DAIGO「そんな感じでいろんな思い出があるよね。
懐かしさやいろんなことを思い出しながら、原点を振り返りながら楽しませてもらってます。
みなさんも15年前、自分の15年前を思い出しながら聴いてくれたらうれしいです。
次は1stアルバム唯一のバラード。
比較的やってる曲かな?」

そう、SHINPがアコギ持ってたから、かなり前から次は「Miss you」だと分かっていた。

DAIGO「コットンクラブで届けたい曲です。
今日のオリジナルカクテルの名前にもなっています。
聴いてください『Miss you』」

6.Miss you

BREAKERZは乾杯しない方向なんだなあと思った!

たっきーさんのピアノからスタート。

カクテルの色と同じパープルの照明。
わたしの中でも「Miss you」はパープルのイメージだからイメージぴったり。

AKIHIDEさん、サビ前のメロディー指弾き。

”I miss you“のコーラスが大好き。
やわらかくてやさしい。
2008年のVALENTINE PARTYを思い出す。

ギターも繊細なメロディー。

2Aのほんわりとした繊細な音色がとても好き。
使ってないけどちょっとスライドバー使ってる音色みたいな。
指弾きの音がやわらかい。

途中ブレイク。
サビの入り、3人の“I miss you”の歌からのアレンジ。

AKIHIDEさんがDAIGOくんを見つめてタイミングはかってた。
美しいアレンジ。
3人全員が前を見て歌ってる瞬間が好き。

最後に気づいたんだけど、マコちゃんのスティックがぼんぼんだった!!まるいやつ。

🎂

青の照明に染まるステージ。

空間を包み込むようなたっきーさんのシンセ。

そこに、ひゅるひゅると風が吹くかのようなAKIHIDEさんのギター。

ラルクなら、絶対に次の曲は「MY HEART DRAWS A DREAM」にちがいない展開。笑
(こないだいっぱいライブ映像観てた笑)

そしてマコちゃんのドラムが入る!

SHINPとAKIHIDEさんがマイクに向かう。

“Sound of music and I will dancing tonight”

👏👏

!!!

“Nights a Brighter ever more than last moonlight”

👏👏

!!!

まさかの!!!

7.Nights a Brighter

このアレンジで「Nights a Brighter」が聴けるだなんて…!

青と黄色の照明が夜空色と月色で「Nights a Brighter」にぴったり。

AKIHIDEさん、2Aでめっちゃペダル踏んだ上でめっちゃディレイかけててすごいことになっていた。
そこから泡がぽこぽこと生まれるような音。すご。すごいことなってる。

ギターソロもメロディック
とにかく今日はものすごく音に脂がのっていた。艶。

キーボードのフレーズもとても素敵だった。

AKIHIDEさんがほんとに楽しそう。

原曲の“Nights a Brighter”って、“ないつあぶろうたー”って歌ってるように聞こえるなってずっと思ってたんだけど、今日はみんなしっかり“ないつあぶらいたー”って歌ってた。

でも改めて音源聴いたらないつあぶらいたーって聞こえるなぁ。わたしの耳が変説。笑笑

-MC-

DAIGO「『Nights a Brighter』を聴いてもらいました。
なかなかこう、やる機会がない曲たちが結構あったので、こういう機会があってよかったなと。
誕生日だし15周年だし、アルバムも作ってたし」

今日は春麗らかなあたたかい日だったから、こんな時に生まれたアルバムなのかと想いを馳せる時間はとても素敵なひとときでした。

DAIGO「BREAKERZが誕生した季節にこういうライブも、なんかいいよね。
どう?あり?なし?あり」

あり!!!!!

DAIGO「あきさまもさっき言ってたけど、なんだろうなあ、29ってね、なんかこう、いろいろ、音楽やってきてて後がないって気持ちが自分たちの中にあって、それが歌詞に反映されてたなと思います。
あきらめたくない、まだまだ続けていきたい。
同じ時代を駆け抜けた先輩や、ライブハウスとかで一緒だった同期もいっぱいいたけど、そういう中でやめていった仲間もたくさん見てきてね。
BREAKERZの3人で、これがラストチャンスでやって行く気持ちで臨んでた1stアルバムでしたね」

これを書いている間にわたしはDAIGOくんがBREAKERZを結成した年齢からAKIHIDEさんが結成した年齢に……って思ったけど、今頃はまだAKIHIDEさんも29だなぁ……こ、超えてしまった……笑

急に、わたしの29歳はなにができたんだろうか、と焦り始めている。笑(ておくれ笑)

DAIGO「1stアルバムでね、当時の自分の想いがすごく込められている曲があるので、ここで聴いてもらいたいなと思います。
大切な曲です。『Re:born』」

8.Re:born

SHINPのイントロからの、たっきーさんのキーボードのアレンジ………んん?なんかちがう!!

Happy Birthday to you~♪

DAIGOくん、あきらかにあれっ?って顔してるwww

AKIHIDE「みんなも心で歌って!」

Happy Birthday to you~♪
Happy Birthday to you~♪
Happy Birthday Dear DAIGO♪
Happy Birthday to you~♪

👏👏👏👏👏👏👏

ケーキ登場🎂✨

DAIGO「………ここで?!

AKIHIDE「ここで?!って顔してた笑」
DAIGO「すごいいいMCして想い高まってたのに!」
SHINP「すごい心苦しかったんだけど」
AKIHIDE「ここで?!ってみんなたぶん思ってたんだけど」
DAIGO「聴くムードなってた!!」
AKIHIDE「ほら、最近意外なとこでやってなかったじゃない」

コロナもあったもんね。

SHINP「おどろく顔が見たくて!」
DAIGO「(サプライズに)入り込めなかった!落ち着くのに必死で!」

DAIGO「2回目は変えよう!2回目!」

2回目?って思ったけど、そっか、2ndもあるよね!笑

DAIGO「ゴージャスなケーキ!たつかわさんに写真撮ってもらおう!」

ケーキピンと、ケーキとDAIGOくんの2ショットと、BREAKERZメンバーとケーキの4ショット撮影📷️✨

写真の収まり的に最初AKIHIDEさん後ろにいこうとしたんだけど、いやここはDAIGOくん真ん中だな、ってDAIGOくんの左側に行ったの優しかった。

DAIGOくん、「もう『Re:born』やめる?!」とか言い始めて、AKIHIDEさんが「それはいろいろ言われるからやめよう!」って言ってたのまじごめんって思った笑(2nd行けないから絶対いろいろ言う人になってしまう笑)

ー Re:born(Reprise)

無事にはじまった「Re:born」リプライズ。

夕陽色の照明がほんとに似合う。
なぜこの曲はこんなに夕暮れの色が似合うんだろう。

AKIHIDEさんのギターがいい。
とうとうとした線のような音。

サプライズあったから、ちょっと浮ついた感があったんだけど、マコちゃんのリズムが入ることでぐぐぐっと曲の深いところにしっかり入り込めた感があった。
今回マコちゃんのドラムよく聞こえたから改めてかっこいいなと思った。

ペダル踏む。

2Aのアルペジオは、なんだかきいろい光がぱちぱちとはじけるみたいな不思議な音色だった。

SHINPのリフに、AKIHIDEさんのアルペジオ
BREAKERZ』の楽曲はこの構成の曲がとても多い。
昔はこの構成こそBREAKERZ!って思ってたことを思い出した。
そこから、リフとアルペジオにとらわれない曲がたくさん生まれていく。

サビのAKIHIDEさんのかき鳴らすギターに夕陽を感じるのかなぁ。
ノスタルジックでエモーショナル。

ギターソロよすぎた。高まる。

🎂

みどりに染まるSHINP。
ソロ。
SHINPは序盤に分かりやすくヒントをくれた。
次は「I feel...」だ。

改めて、1stアルバム「BREAKERZ」は名曲揃いだな、と思った。

9.I feel...

SHINPを見ながら歌うDAIGOくん。
去年のバースデーライブ(映像でしか観られなかったけど)のアレンジの時も思ったけどぐっとくる。

そこにAKIHIDEさんのアルペジオ。泣くのよ。

「I feel...」は、大阪のFANJ twiceでのライブでステージを見上げていた時の景色を今でもすごく覚えてる。

「I feel...」は、
BREAKERZ、楽しい…!」
と感じた瞬間の曲。
なんて言うかな、14年前のFANJ twiceのあの瞬間、
“わたしが人生をかけて好きになれるバンドは、きっとこのバンドなんだ”
って思った気がするんだよね。
実際なんか、割と人生かけてしまっている。笑

気づけば目からぼたぼた涙が落ちて、止まらなくなりました。笑

めっちゃDAIGOくんと目が合った気がするよ。
DAIGOくんエモいよこの曲。笑笑

ギターソロは原曲とは全く違う今のアレンジ。

でも、続く2Aのフレーズは原曲と同じで、すごく、今と当時のハイブリッドな「I feel...」だった。
それがまたすごく泣けた。
今まで応援してきたことを肯定できる“今”の音であるような気がして。

-MC-

DAIGO「『Re:born』『I feel... 』自分たちの想いが込めれてて、みんなに届けることができて、ほんとによかったです。」

👏👏👏👏👏

DAIGOくん、後ろのテーブルから何かを取り出す。

DAIGO「お土産を持って帰ってもらうんですけど、何かというとBREAKERZって書いてある、このまま電子レンジにいれられるいろいろ」

ひとこともタッパーともコンテナとも言ってなかった気がする笑

DAIGO「ふたにいろいろ書ける!くりかえし使える!」

AKIHIDE「べんり!ほしい!」

DAIGO「ハンバーグ とか書ける!
僕もDAIGOも台所、はじまりましたから」

SHINP「こなれた紹介でしたね」

DAIGO「僕もほしいし使っていきたいと思います。
新しいこといろいろチャレンジしてますから。持って帰ってね。
作り置きをそのまま電子レンジに入れられますから。
みんなも電子レンジストになってください」

今日のDAIGOも台所、まだ観られてないんだけど、電子レンジストなるワードが爆誕したのかな?笑

DAIGO「最後の曲。
BREAKERZで最初の方に発表した曲です。
心の中で思いっきり盛り上がってください!
『WAKE UP MY SOUL』!」

10.WAKE UP MY SOUL

めっちゃかっこよかった!
リフがたまらなくかっこよかった。

DAIGOくん上手の近くまで来てくれた!

ありがとうございました!!!

🎂

あらためて、DAIGOくん、お誕生日おめでとうございます🎂✨

数年前から、DAIGOくんのバースデーライブのセットリストは毎年「何かが起きる…!」ことになっていましたが、まさかこんなすごいセットリストになるだなんて。

正直、ブルーノートのクリスマスショーはメドレーが長くて、わたしはDAIGOくんの歌うBREAKERZを聴きたいのであってモノマネが聴きたいわけでないのにな…と思ってしまって。
今回も期待があまりできなくて、2ndのチケットはとる努力をあまりしなかったんです。

こんなすごいセットリストになるなら、2ndも頑張って行きたかったな…!と思いました。
公開先に立たずですね。
1stの記憶を胸に生きます。

🎂

1stアルバム「BREAKERZ」は改めて名曲ぞろいだなと実感し、懐かしさを感じるとともに、楽曲たちがまたさらに進化しているさまを目の当たり、耳の当たりにした気がします。

懐かしさと共に感じる新しさに、“今”をすごく感じて、とても心に響きました。

🎂

個人的にも今日は特別な日でした。
なぜなら20代最後の日だったから。笑

実は10年前の10代最後の日も、DAIGOくんのバースデーライブでした。

10年経った今、BREAKERZメンバーの3人が今も活動してくださっていることは、とてもとても幸せなことです。

20代は、端から端までBREAKERZの存在があった10年だったんだなぁ。

20代最後の夜を、特別な音楽で飾ってくださり、ありがとうございます。

5月、7月のバースデーライブも無事に行けますように…!

AKIHIDE 「METAL MOON」


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2022.3.19(Sat)
AKIHIDE 「METAL MOON」

ありがとうございました!

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配信ライブ、新企画!
ディストーションギターが吠えるロックナンバー限定の1時間!
とっても熱かったですね…!

アーカイブは3月26日21:00まで発売中です。
https://eplus.jp/akihide-st/

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*SET LIST

1.METAL MOONのテーマ
2.マリア
3.LION
4.Tonight,Tonight
5.瓦礫の王様
6.蜘蛛の糸

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画像はオフィシャルサイトからお借りしました。
http://akihide.com/sp/news/news_089.html