*SAKULIVE*

15歳の夏から続く、with BREAKERZな人生の軌跡。

AKIHIDE LIVE TOUR 2021 -BLACK UNICORN- at Billboard Live OSAKA 2nd


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2021.11.17(Wed)
AKIHIDE LIVE TOUR 2021 -BLACK UNICORN-
at Billboard Live OSAKA 2nd

ありがとうございました!

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*SET LIST

1.雨のオルゴール
2.RAIN MAN
3.蛍火
4.LOOP WORLD
5.BLACK UNICORN
6.Tonight,Tonight

-EN-
1.朝顔のマーチ
2.綿毛のシェルター

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そして2nd。
席はあまり変わらないんだけど、今回は上手寄り。

1.雨のオルゴール

雨の音、雨で濡れたアスファルトを車のタイヤが滑る音、幻想的な人の声…。

現実と夢のすきま。

滴る雫のようなギターの音。
雨が止む。
オルゴールのようなギターの音は、ぽたぽたと落ちる雫のようでもある。

音は上手から降ってくる。
少し席が横にずれただけなのに、こんなにもきこえ方が変わるのか、とおどろく。

2ndの方が抜けて視界がよくて、手元とかもよく見えたから、“音が生まれる瞬間”が見えるなぁ、と思った。

AKIHIDE「BLACK UNICORNへ、ようこそ」

2.RAIN MAN

金属的なリズムを奏でるドラムの音。
あたたかなギターのループ。
雨に溶ける紫陽花の色。美しい。

Aメロのギターのアルペジオはなんだか、紫陽花が花開くかのよう。

実は…1stからずっとそうだったんだけど、わたしにはサンプラーのドラムの音がとてもおおきく聞こえた😿

ギターとサンプラーのリズムがどんどん分離して聞こえるようになって、かつリズムの方が大きく聞こえるから、わたしはギターの方が聴きたいよ~!って思ってしまってた💦
でもAKIHIDEさんが、行ったり来たりを繰り返して選んだサンプラーの音色…でも、サンプラーの音よりギターの方が好きだぁぁ~!AKIHIDEさんごめんなさいぃぃ!
とひとり格闘してました。笑

水と油が分離してしまったドレッシングみたいで、水の音が聴きたいのに、油の比率が高いよう。。重たいよう。。って、なっておりました。。
ソロとかの時もバッキングを聴いてしまいがちな耳なのでなおさらそうなったのかも。

でも、AKIHIDEさんが決めた(PAさんかなぁ)比率だと思うから、わたしの耳が過敏なんだと思う。
横浜のバーカウンターの氷の音とかも超気になってしまったし、聴覚過敏みたいなところが少しあるのかな、と考え込んでしまいました。

だからこそ、「LOOP WORLD」の曲たちはめいっぱいAKIHIDEさんのギターだけを聴けるから、耳にやさしかった。。
でも、サンプラーの操作が入ることでAKIHIDEさんはもっと忙しくなり、もちろんその分音の世界も広がり、ううぅ。。ごめんなさい。。となっておりました。。
でもここまでリズムが気になったのは大阪だけで、わたしも体内イコライザが身についたのか、スピーカーの位置の違いがよかったのか、横浜は大阪より大丈夫でした。

「RAIN MAN」も、リズムがすごいチキチキしてるので、とても気になってしまい、リズムの間をすり抜けてギターを探してる感じになってました。

Cメロはギターのみ!
アウトロの重厚なシンセベースが素敵。

最後のギターソロもとても美しくて。
1stとはまた違って感じた。黄金色に感じる。
ゴールデンシロップ、みたいな。

-MC-

AKIHIDE「AKIHIDE LIVE TOUR 2021 -BLACK UNICORN-
Billboard Live OSAKA 2ndステージへようこそ。
こんばんは、AKIHIDEです」

👏👏👏👏👏

AKIHIDE「1stから2nd、最後の夜です。
『BLACK UNICORN』の世界を心ゆくまで楽しんでください。
最初にコンセプトストーリーのように雨から始まる、『雨のオルゴール』とひさびさの『RAIN MAN』をお送りしました。
『BLACK UNICORN』はギターとサンプラーを使って作り上げた作品です。
コロナ禍でなかなかライブができず、配信ライブをやる中で、足元のループペダルという、音を繰り返す機材にのめり込み、いろいろ経て、こんなようなセッティングになりました。
次は『LOOP WORLD』から1曲。
ループペダルってなんぞや、という方もいらっしゃると思うのですが、」

と、ここで即興ループ演奏をしてくださったのですが、かっこよすぎて拍手喝采!すごすぎます。

AKIHIDE「1人なんだけど、1人じゃないところにハマっていきました。
『LOOP WORLD』から、『蛍火』」

3.蛍火

朱、紫、黄色。
照明で紅葉色に染まるAKIHIDEさん。
まるで銀杏と紅葉みたい。🍁✨

-MC-

乾杯🍹✨🍹

わたしは2ndもアイスコーヒーにしました☕️
めずらしく写真撮り忘れた!

大阪はオリジナルカクテルがなかったから、AKIHIDEさんは2公演とも緑のドリンクを飲んでらっしゃいました。名前忘れた。ペリエ。。?

乾杯、拍手!

AKIHIDE「乾杯のちーんって音(サンプラーに)入れておけばよかったな~!
2年弱ぶりの大阪でお届けしたいのが、『LOOP WORLD』です」

4.LOOP WORLD

大阪は1st2ndセットリストが全く同じで、正直少しショックな部分がないといえば嘘になるんだけど、(勝手な話だけど、横浜が行けなくても大阪に2公演行けたら大丈夫、って思ってチケット取ったから)
大阪で「LOOP WORLD」を弾きたい、と思ってくださったAKIHIDEさんの想い、ほんとうにうれしいな、と思いました。

「LOOP WORLD」はサビで背景が空色に染まって、AKIHIDEさんはきいろの照明に照らされてる。
AKIHIDEさんは青空の下咲くたんぽぽのようで、黄金色に輝くアコギの音色にぴったりだった。

ギターだけでここまで多彩な音が出せるのがすごい。
こんな音を出せるのはAKIHIDEさんだけだと思う。

-MC-

AKIHIDE「ひとりきりですが、メンバーの機材を紹介したいと思います!
オンシンセサイザー!」

ここから、演奏が加わるように笑

AKIHIDE「オンサンプラー!」

どどどどん♪

AKIHIDE「オンループペダル!
は、僕が音を出してやらないと音が出せません笑」

ここからは、ちょっと長くなったのでトピックをつけます!

🦄✨ツアーの構成について
AKIHIDE「こうして1人で回るのは初めて…NAKED MOONツアーもギター1本でお届けしたんだけど、(今回のように)機材を1人で操るのもまたスリルがあって新鮮で楽しいです」

🦄✨「BLACK UNICORN」について
AKIHIDE「『BLACK UNICORN』はサンプラーを使っていて、音もいろいろあるから広がりのある音にするのが大変で。
コンセプトストーリーもあります。
今日がリリース日で、配信と、会場でCDも売ってます。アナザージャケットもついてきます。
通販もありますのでよかったらチェックしてみてください。
今日からコンセプトストーリーも公開されていて。
雨の夜、眠れずオルゴールを鳴らすと、夢の中で黒いユニコーンと出会い、ユニコーンと旅に出る。
そしてどうなる。というお話です。」

🦄✨ツアーと作品について
AKIHIDE「作品はツアーと、リンクしています。
プロローグ配信ライブで『雨のオルゴール』『ユニコーンの丘』ときて、ユニコーンと旅に出て、実際にこうして大阪の会場で旅に出ている、今この瞬間が物語とリンクしています。
僕にとってのユニコーンは楽器なのかなんなのか、わかりませんが、みなさんに会う旅です。
ソロとして大阪に旅をする中で、物語と同じように明日を見つけられたら、と思っています」

AKIHIDE「次はアルバムのタイトル曲にもなっている曲です。
ユニコーンと旅に出る情景を音にしました。
ユニコーンの嘶く声もギターで表現しています探してみてください。
『BLACK UNICORN』」

5.BLACK UNICORN

ユニコーンの嘶きは、星雲をすり抜けて駆け抜ける様が見えるかのよう。
ラストにかけて明るく染まる照明が美しい。
旅の終わりを暗示しているかのよう。

AKIHIDEさんの衣装も赤く染まるから、ユニコーンが刺されたか撃たれたかしてしまったのかと不安になる。くらい真っ赤な照明。

ペダルからアームへとつながるソロが壮大で刺さる。すごかった。

-MC-

🦄✨グッズ紹介
AKIHIDE「『BLACK UNICORN』のグッズ紹介をしたいと思います。
絵をアクリルパネルにしたものをグッズとして販売しています。
イラストボードに色を塗って、まずは赤、青、緑を塗って、下地材の色を塗っています。こうして重ねることで奥行きが出るんです。
今回は床に置いて上から撮影しています」

上から撮ったら、影にならない?
どうして撮影したのかすごく気になってる!

AKIHIDE「5つありまして、星の帰り道とクライマックスの白い夜明けと。
ユニコーンの角には浄化作用があるんてすよね。
前にスプレーボトルを作ったんですけど、そのときにユニコーンを描いて。そこから引っ張られたのか、世界が広がっていきました。」

そしてアンブレラチャーム☔️

AKIHIDE「くろいユニコーンナミダくんが出ました!
コンビニの傘とかさ、誰かと誰かのが入れ替わってたりするよね。
いつの間にかグレードアップしてない?!とかさ。
わらしべ長者的な。笑
グッズも音源と同じく、作品と思って想いを込めて作ってます!是非チェックしてみてください!」

🦄✨

AKIHIDE「今日はみなさんにお会いできてうれしいです。平日なのにいろんな想いで来てくれたと思います。ありがとう。
最後は、夜の終わり、別れの曲です。
『Tonight,Tonight』」

6.Tonight,Tonight

サビ終わりのギターソロがすごくAKIHIDEさん!って感じのらしいソロだったなぁ。

そしてここで気づく。
この曲は、お父さんの曲だったのか…!と。
(歌詞まで書き起こしておいて遅すぎる)

お父さんも、生きたかったろう😿
ってなけてきた。

-EN-

そしてアンコール。
Tシャツをお召しになったAKIHIDEさん、ばんざいで登場。かわいい。

AKIHIDE「今回はサンプリングに取り組んでるんですけど、このボイスレコーダーは『Lapis Lazuli』の時に『Moon Dancer』の虫の音を録るのに買って、それ以来全然使ってなかったから、メルカリで売ろうかな?くらいだったんですけど、使える時が来てよかったです!
思い起こせばね、僕昔からサンプリング好きだったなぁ、と思って。
FAIRY FOREというNEVER LANDの前のバンドにいたときに、在籍していた最後のシングルのカップリングでサンプリングを使ったり。
NEVER LANDの時もある曲のストリングスをサンプリングで使ったり。チェロとかリズムも。
でもサンプリング音源って著作権フリーだから高いんだよね。ぼん、ちーん♪とかで7、8,000円くらいするの。
高くて怒ってるわけじゃないのよ。
今はそういうサンプリングを使った曲も多くて、時代は変わったなぁって思います。
みなさんから音をいただけるのもうれしいです」

クラップとフィンガースナップを録音!
聴いたAKIHIDEさん

AKIHIDE「いいねえ~!QUEENの『WE WILL ROCK YOU』みたい!
あれどうやってレコーディングしたんだろうねえ。
めっちゃ重ねてると思うんだよね」

ボヘミアン・ラプソディ』を思い出した!

フィンガースナップは、わたし含めかすり気味な人も多くて笑、

AKIHIDE「ゴーストノートっていってね、そういうのも大切なのよ」

AKIHIDEさんやさしい😿
この何にでも前向きで穏やかなところ、ほんとうにすごいよねえ。

AKIHIDE「これで新曲をつくります!
ツアーはあと横浜の2デイズがあって、でもなかなか会場に来られない方もいらっしゃる中で、『フルサイズのライブが観たい』というお声も多くいただいていたので、配信ライブ、これも僕にとって大切な場所になってるんですが、11月23日にエピローグ配信ライブを実施します!」

1.朝顔のマーチ

朝顔
黒猫が登場しないの意外だったなぁ~!

-MC-

AKIHIDE「みなさんも日々いろんなことがあって、悩み、傷つくこと、うれしいこと、そのくりかえしだと思います。
みなさんにとって、支えになれるきっかけに、みなさんの一部になりたいな、という想いを込めて作った曲を最後に演奏します。『綿毛のシェルター』」

2.綿毛のシェルター

ギター、シンセ、そしてドラム。
真っ白な音が重なって、白のミルフィーユみたい。
かろやか。

音源では2曲目だけど、最後にぴったりな曲。
ロディックなギターの音。あかるい。

AKIHIDE「みなさんが生きる日々の中で、止まない雨、眠れない夜、来ない朝があると思います。
でも、そんなときも、みなさんの胸の奥にある願い、想い、夢、そしていのちを。どうか、壊されることのないように、壊すことのないように祈っています。
僕にできることは、みなさんの想いや願いを音に、物語に込めて、届け続けたいと思っています。
そしてその先には、大きな花が咲くと信じています」

ありがとうございました!!

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大阪に来てくださって、ほんとうにありがとうございました。

ひさびさにビルボードに来られてうれしかったです。

今回大阪2公演、横浜3公演に奇跡的に行くことができ、ひとつひとつのライブを観る中で、想いが変化したり、深まったりすることも多く、ひとつひとつのライブがわたしにとって必要だったなぁ、と感じました。

素敵な作品、そしてライブをありがとうございました!

そして旅の終着点、エピローグ配信ライブも楽しみです✨

書くの、間に合った~!!!!

ここまで読んでくださったみなさま、ありがとうございました!!!