2020.7.11(Sun)
フランス絵画の精華
at 大阪市立美術館
昨日、ももの待ち時間に天王寺まで移動して行ってきました!(((o(*゚▽゚*)o)))
美術館、久しく行けていなかったので、行けてうれしかったです。
フランス絵画の最も偉大で華やかな3世紀、すなわち17世紀の古典主義から18世紀のロココ、19世紀の新古典主義、ロマン主義を経て、印象派誕生前夜にいたるまでの壮大なフランス絵画の流れをたどり、ヨーロッパ絵画の規範の確立と絵画芸術の自律的な革新をもたらした不断の芸術思潮とその源流を回顧します。
とのことで、THE フランス!という展示でした。
とても見応えがありました!
クロード・ロランは時代逆だけどターナーっぽいな~と思っていたら、ターナーに影響を与えたんだそうです。
ロココ時代の作品が多いのもうれしいポイントでした。
ロココ好きなんです。(好きそうでしょ)
肖像画に描かれたチークの入れ方や色味、ドレスの装飾などを見ていると、当時のフランスでの“美”という概念は、現代の日本に生きるわたしたちにも通ずるものがあるなと感じます。
友だちとも話していたのですが、当時は当然カメラがなかったにも関わらず、アプリのフィルターだったり、シャッタースピードの差による明暗や彩度の違いだったりを絶妙に変えているような作品が多いのに驚きます。
アプリのフィルターだったら、ワンタッチで色調を変えられますが、当時はすべてを人が描き出す色で表現していたのですから、ほんとうにすごいです。
エリザベト=ルイーズ・ヴィジェ・ルブラン
《ポリニャック公爵夫人、ガブリエル・ヨランド・クロード・マルチーヌ・ド・ポラストロン 》
マリー・アントワネットのご友人だそうです。
美人の友だちは美人。