2018.10.28(Sun)
摩天楼オペラ“re:1214”
at キネマ倶楽部
ありがとうございました!(((o(*゚▽゚*)o)))
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インディーズ時代の曲をメインに演奏するFC限定ライブ。
とても楽しかったです。
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「眠れる夜」のJaYさんのギターに、なんだかすごくグッと来て、気付いたらめっちゃ泣いていました。
ああ、いまの摩天楼オペラなんだなぁ…と実感しました。
いまの摩天楼オペラで、「眠れる夜」が、そして、インディーズ時代の曲たちを聴けてよかったです。
ありがとうございます。
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初めて聴いた「蜃気楼」。
「ああ、わたしが好きになった頃の、世界観のある摩天楼オペラが見えた」
と思いました。
「ルビンの壺」ってあるじゃないですか。
向かい合った二人の人の顔にも、真ん中にひとつある壺にも見えるだまし絵です。
こういうの。
わたしが描いたからガタガタしてるけど、ご覧になったことがある方も多いはずです。
飛翔を境に、摩天楼オペラの見え方は、大きく変わったのではないかと思います。
“世界観を魅せる”摩天楼オペラから、“ひとりひとりの輝きを感じる”摩天楼オペラになったというか。
“景色”として見上げていた星空の、ひとつひとつの星の光がより輝いて見えるようになったというか。
先のルビンの壺に例えるのであれば、飛翔までの摩天楼オペラが、それまで向かい合った二人の人に見えていた絵だとしたら、「PHOENIX RISING」以降の摩天楼オペラら、真ん中の一つの壺に見えるかのような。
摩天楼オペラという“概念”は同じでも、その見え方は、飛翔以前と、飛翔以後で、大きく変わったのではないかと思うんです。
re:1214の「蜃気楼」では、“世界観を魅せる”摩天楼オペラの姿が、たしかに見えました。
世界がほわああああっと広がっていって、魅了されていく感覚をひさびさに感じました。
いまの摩天楼オペラに、“世界観を魅せる”摩天楼オペラが加わったら、もう、最強だと思うんです。
re:1214は、そんな「最強の予感」を感じたライブでした。
過去の曲やってるのに、めちゃくちゃ未来見えました。
最高かよ。
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JaYさんのギターの曲も増えてきて、これからもっと増えていく。
そんな中で、過去の曲をやらなくたって、ライブのセットリストは充分埋まるはずです。
それでも、re:1214を実現してくださったのが、とてもうれしかったです。
わたしは当時をリアルタイムで知らないけれど、いまの摩天楼オペラでre:1214が聴けたことは、とても大きな意味があったように思います。
JaYさんも響くんも、プレッシャーある中たいへんだったと思います。
ありがとう。
今の摩天楼オペラ、「最強」です。
どこまでも飛んでいけそう。
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新しいアルバムもとても楽しみです。
「Human Dignity」
“人間の尊厳”
重いテーマですね。
また、“世界観を魅せる”摩天楼オペラが観られるのかな?と期待しています。
冬の終わりが待ち遠しいですね!