*SAKULIVE*

15歳の夏から続く、with BREAKERZな人生の軌跡。

AKIHIDE “SOLO” LIVE 2018 NAKED MOON -裸の月ー at 新横浜 strage 2nd


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2018.11.4(Sun)

AKIHIDE “SOLO” LIVE 2018
NAKED MOON -裸の月ー
at 新横浜 strage 2nd Stage

ありがとうございました!
(((o(*゚▽゚*)o)))

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FCも先行も全滅だった横浜公演。

あきらめてしまっていたのですが、お友だちにお声かけいただいたおかげで、参加できることになりました……!
誠にありがとうございます!!

チケットがなくって(でも座席は空いていたらしい!当日券出してほしかった!お金ならあった!!)1stへの参加は叶いませんでしたが、2ndだけでももちろん大満足なマイ初日でした!!!

いつもいつもお世話になるばかりで申し訳ございません。
誠にありがとうございます。
心より御礼申し上げます。

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*SET LIST

~AKIHIDE“SOLO”~
1.Ghost
2.風のとおり道(from「となりのトトロ」)
3.月と星のキャラバン
4.待雪草
5.ブリキの花
6.夕凪のパレード

~AKIHIDE & すなぱん~
7.Rain
8.影踏み(NEVER LAND)
9.瓦礫の王様
10.朝顔のマーチ
11.ノスタルジア(NEVER LAND)

-EN-

~AKIHIDE“SOLO”~
1.Okinawa

~AKIHIDE & すなぱん~
2.黒猫のTango

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セットリスト飛ばしまくり常習犯だけど今回は大丈夫なのかな………。
ちょっとよく分かりません!また間違ってたらごめんなさい!!

“NAKED MOON”最高に素敵でした。

これまでのソロの曲たち、AKIHIDEさんが影響をうけた楽曲、そして、NEVER LAND時代の楽曲。
アコースティック1本、もしくはすなぱんのウッドベースとのデュオでリアレンジされた楽曲たちは、“いま”のAKIHIDEさんだからこそ出すことのできる、彩り豊かな音色に変わっていました。

最近はガットギターがメインなAKIHIDEさん。
BREAKERZのAcoustic Styleでは、エレアコなガットを使われていたAKIHIDEさんでしたが、今回はいつもの?ガットギターでした。

アコースティックギターを使っていたのは「Rain」「Okinawa」の2曲のみ。
ほかはすべて、ガットでの披露でした。

そして、おそらく全部指弾き。
ピック使ってないと思います。
マイクスタンドにピックもささってません。
爪がしんぱい。コーティングしてるって昔言ってたからケアはしてると思うんだけど…。

わたしはAKIHIDEさんのアコギの音色がきっかけでAKIHIDEさんを好きになったので、正直、ガットメインはさみしいです。

でも。
今日の数少ないアコギ曲だった「Rain」。

聴けたのいつぶりなんでしょうか。ものすごくひさびさに聴けた気がします。

やはり、アコースティックギターはAKIHIDEさんの真骨頂だと感じました。

静かに、でも、暗闇の中に細やかな星々が零れるかのような繊細な輝き。
ガットより、アコギの方が音の線が細い分、繊細な煌めきがより際だって聞こえます。

そして、サビに行くにつれて激しくなる音色。
この激しくて熱い音の情感は、ガットを弾いていないと出せなかった音色だと感じました。
新しい「Rain」が見えたように感じたのです。

Bメロの指弾きも、Cメロのアルペジオも、最高に美しくて繊細。
より細やかで美しく、そして熱い「Rain」の世界が繰り広げられていました。

AKIHIDEさん曰く「土砂降り」。(笑)

土砂降りの雨は、街灯の光に反射して、きらきらと輝いているように見えました。

アコースティックギターがAKIHIDEさんの真骨頂ではないか、という思いはどうしても捨てられないのだけれども、それでも、AKIHIDEさんのアコギは、ガットを弾いたからこそ、表現の幅の広げているのだな、ということを痛感した「Rain」でした。

音の変遷、表現の広がりを、ずっと聴き続けることができて、ほんとうに幸せだなと思います。

そして、特筆すべきはNEVER LAND時代の楽曲2曲でしょう。
1stも曲は同じなのかな?
2ndは「影踏み」「ノスタルジア」の2曲でした。

改めて、NEVER LANDの楽曲の歌詞を聴くと、わたしが大好きなAKIHIDEさんの姿そのままだな、と思います。(笑)

この歌詞に救われていた過去がどれだけあっただろうかと思うと、歌詞聴いてるだけで、泣けて泣けてしかたなくて。
油断したら嗚咽しそうなくらいでした(笑)

でも、わたし自身もそうですし、きっとAKIHIDEさんも。
今、これらの歌詞に共鳴したり、心酔したりすることは、もうないんだと思います。

AKIHIDEさんの充実した笑顔を観ていたら、そんな気がするんです。

夢の傷み、別れの心情を吐き出している姿ではないな、と。
そんな過去を乗り越えたAKIHIDEさんの姿が、NAKED MOONのAKIHIDEさんにはあるような気がします。

ほんとのところはわかんないけどね!(笑)

わたし自身、「影踏み」や「ノスタルジア」の頃の歌詞には随分救われました。
それでも、今は、救われた過去を思い出に変えて、そんな日もあったな、とこの曲たちを聴くことができます。
それだけ、強く、乗り越えられたのだと思うのです。

「影踏み」と同じ夕焼けをテーマにした楽曲でも、「夕凪のパレード」は、“乗り越えた”楽曲だと思っています。
この曲が存在する今なら、NEVER LAND時代の楽曲は、過去の心情だと思えるのです。

ノスタルジア」の歌詞なんて、かなしすぎます。

手に届かないままのほうがいいものもあって
叶わぬ夢も 実らぬ恋も 失くした 君も
想い続けることで大切なものになる
そうさ ノスタルジア
手に入れても 変わっていただろう

今はないから今日の僕達がここにいる
泣かないで ノスタルジア
手に入れても 変わっていたから…

ノスタルジア
その名はいつも君とともに

ねえ!!!
あきたん!!!!
あきらめないで!!!!!

っていつぞやの真矢みきになりそうになります。

手に入れても変わっていただろう、なんて思わないとやっていられなかったと思うとかなしすぎます。

でも。

すなぱんと2人で披露した、今日の「ノスタルジア」は、めちゃめちゃ明るいアレンジだったんです。
歌詞に不似合いすぎるくらい。

牧歌みたい。
AKIHIDEさんもガットじゃんじゃかじゃんじゃか弾いてるし、とにかく明るい。
そして、とても朗らかな明るい笑顔で歌ってらっしゃるんですね。

まるで、過去の自分自身に、
「そんな暗くならなくても大丈夫だよ」
って言い聞かせているみたいに。

ああ、この「ノスタルジア」は、“いま”のAKIHIDEさんだからこそ歌える「ノスタルジア」なんだなと思いました。
めちゃめちゃ明るいアレンジなのに号泣しました(笑)ごめんあきたん

こんな風に、明るく、そして笑顔で、AKIHIDEさんが「ノスタルジア」を歌えるいまがあって、ほんとうによかったな、と思います。

そりゃ、「ノスタルジア」を書いた頃は、BREAKERZってバンド組んで、武道館のステージに立って、ソロでもしっかり世界を表現できるような未来が見えたわけないよね…。

ほんとうによかった。

すごくじーんときた「ノスタルジア」でした。

音楽について語るAKIHIDEさんが大好きで、今日もいいお話ものすごくたくさんしてくださったんですが。

今日は、ギターとの出会いのお話をしたときに、
「ギターは僕に人生をくれた」
とおっしゃっていたのがとても印象的でした。

AKIHIDEさんがギターを弾く人生を選んでくださったおかげで、わたしはこんなにも救われて、音を聴くだけで脳味噌が溶けそうなくらいの癒しをいただいているよ…。

感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。

これからのツアーも楽しみです!