*SAKULIFE*

音楽と桜とミルクティーをこよなく愛す、社会人の感情と日常の記録。

Night which GLORIOUS.1/2

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2016.6.8(wed)
Rayflower Presents
Night which GLORIOUS
at BIGCAT with 摩天楼オペラ

摩天楼オペラ
 
1.PANDORA
2.SILENT SCREAM
3.BURNING SOUL
4.RUSH!
5.Psychic Paradice
6.君と見る風の行方
7.アブサン
8.Orb
9.喝采と激情のグロリア
 
行ってきました。
 
どんな気持ちになるのかが、こんなにも想像できないことって、今までの人生でひとつもなかったです。
今日が最後かもしれない。
そう、覚悟して臨んだライブでした。
悲しかったけど、泣いたけど、思ったより涙は出てこなかった。
 
定番曲を織り交ぜながらも、地球ツアーのダイジェスト版のようなセットリストだったように感じる。
地球ツアーの想い出が走馬灯のように蘇ったよ。
 

 
SEが「SOUND OF GENESIS」だったから、始まった瞬間、1曲目は「PANDORA」なんだと分かった。
でも、悲しすぎて開始3秒でヘドバンとかできなくて、フロアを観ていたらみんな棒立ちで非常に焦った(笑)
まずい。これはステージから観たとき盛り上がって見えるのか非常に疑問だ(笑)
これはオペラーは頑張らないといけないやつだ。
COMMUNEの時に感じた、オペラーの看板を背負って盛り上がらなくては、という使命感をまた思い出した。
あの時は背負えなかった使命感も、今なら背負えるって思ってたよ。
この1年で培ったオペラスキル的には絶対背負えたはずなの。
でも、もうその使命感を背負って暴れるだけの気力がこの時のわたしにはなくて、もう嫌だ逃げたいって思った(笑)
ヘドバンは無理だった………すごい勝手に、みんなつらいよね………。って気持ちになった…。
 

 
「SILENT SCREAM」もヘドバン無理だった………。
でもキーボードソロのところのあやくすは観た。観ました。
 
今この瞬間の音と時間が、もしかしたらこれで最後になるのかもしれないと思っても、零れ落ちていくのを止められなくて、どうしようもなく悲しくて、現実が嫌になった。
 
ヘドバンサボってるくせしてステージのみんながどんなだったか本当に覚えてない。
 
あ、そういえば「BURNING SOUL」の前のMCであんさまは既にジャケットを脱いでミジンコだった。ジャケットを脱ぐタイミングすらダイジェスト版だった。
 

 
「RUSH!」の背面弾きはちゃんと観た。
22日行けなかったらこれも見納めなのか。
 
摩天楼オペラの音楽は最強にかっこよかった。
本当に、好きになれてよかったと思える音だった。
 
そしてあんさまのギターもやっぱりいつも通り最強にかっこよかった。
あんさまの表情や様子から何かを読み取れるわたしではない。
わたしには、地球ツアーで観ていた最強にかっこいいあんさまと違わないように見えた。
 

 
「Psychic Paradice」は大好きだからもう一発で分かるよ。
もう間奏のヘドバンのところとか、メロディーを担ってるのは絶対あやくすのキーボードなのにギターめっちゃ好きな自分に笑う。
ギターかっこいいなって思うたびにこれがなくなったらつらすぎるってもうそれしかない。
あとオイエーコーラスあんさまかっこよかった。絶対的ジャスティス。
今日も後方だったけどマイクスタンド前でした最高。
 

 
「君と見る風の行方」を聴くことができて嬉しかった。
この後に「青く透明なこの神秘の海へ」やってくれたら最高だったけれど、なかなか難しいよね。
 
摩天楼オペラが大好きだけど、あんさまのギターが大好きな曲があまりにもたくさんあって、「君と見る風の行方」は間違いなくそのうちの1曲。
そういえば、ピックスクラッチ2回してた。
1番のAメロの途中と、2番入る前かな。
ギターソロも、そのさまとあんさまの追いかけっこも大好き。
 
「青く透明なこの神秘の海へ」が好きすぎるせいでちょっと陰るけど、やっぱり「君と見る風の行方」のあんさまのギターも大好き過ぎる。そう改めて感じたよ。
今日のセットリストに選んでくださってありがとうございます。
 
わたしに見えるあんさまはいつも通りで、あんさまのギターもほんと、今までのわたしが知っているあんさまと同じくらいほんとかっこよかった。
だからこそ悲しかった。もうすぐこの音はなくなってしまうんだとしか思えなかったから。
 
海来い!って思ったけど風の次は「アブサン」。
アブサン」もこれまたイントロからしてしぬほどギターかっこいいんだぜ。どういうことなんだぜ。
ギターソロの裏のベースが大好きだからそこはよーさん観た。そこしか観てないごめん。。。
 
みんながそれぞれの持ち場を離れて、前に出てきて4人並んでるのを観たとき、ああこの景色が好きなんだよなぁと思った。
これももう観られなくなっちゃうのか。今日の基本姿勢これ。つらい。
 

 
アブサン」が終わってそのさまのMC。
 
一字一句余さず言葉にして留めておきたい、すごくすごく素敵なことをおっしゃっていた。
年輪。
これからも続けていくんだってきもちを伝えてくれて、すごく嬉しかった。
 
そのさまが
 
「いつもワンマンに来てくれている人は知ってると思うけど…」 
 
で言葉を切った時、ああ言うのか。言ってしまうのか。と思ったし、会場の温度が3度は下がったのを感じたけれど、続きは
 
「俺はいま 熱い!」
 
だったのには笑った。やめてほしい笑
 
Rayflowerのファンの方にはきっと事情をご存じないかたも絶対にいたと思う。
そんな方にどう映ったのかわからないけれど、そのさまは最後まで直接的なことは何も言わなかった。
 
「最後にこの5人であと2曲。『Orb』」
 
“5人で”
 
うん……………。
 

 
最後は、「Orb」と「喝采と激情のグロリア」で摩天楼オペラの音楽の頂に連れて行ってくれた。
 
「Orb」を聴けたのは、初ライブの5月17日ぶりだったよ。
あの時の感動は本当に忘れられない。
このタイミングで聴くことができて、悲しかったけど嬉しかった。
 
「Orb」ね、好きなんだ~わたし。
真っ白な幸せな光で包まれたような曲だと思うんだよ。
 
ステージから生まれる圧倒的な音の光はきっと、こんな状況だからって陰ったりは絶対してなかった。
でも、わたしの気持ちが本当に悲しすぎて、ステージから発する圧倒的な光とのコントラストが悲しかった。
その光の色に自分が染まれないのが悲しかった。
 
あんさまは本当に淡々と弾いているように見えてしまった。
そのさまは頑張ってた。すごい頑張ってた。
ほんとうに魂を削って歌っているのがすごく伝わってきた。
 
あんさまのギターソロは本当に最高だった。
ディレイの余韻が消えるその瞬間まできちんと聴こえるくらいの静けさ。
それを作ることのできる会場のみなさまもすごかった。摩天楼オペラもみんなも最高か。
 

 
最後はなんだろうって。できれば歌うのつらいから「GLORIA」がよかった。
でも喝采で、あんさまのイントロ聴きながらまじかあああああ……って思って歌うって覚悟決めた。いや歌わない選択肢ないけど。
 
そのさま頑張った。
もう歌詞がつらいですそのさま。
 
でもきっとこの日の喝采のMVPはオペラーのみんなだと思う。
オペラーほんとに合唱頑張った。すごい頑張った。
 
真ん中よりちょい後ろにいたんだけど今日の先行は400番までがれいふら先行、それ以降がオペラ先行だったらしくて、いろいろ交渉とかあったのかもだけど、前方にれいふらのファンさんが多かったんじゃないかな?って思う。
オペラーは比較的後ろに固まっていたはず。
 
わたしより後ろから響き渡る合唱すごかった。
湧き上がる人々の声が天井まで高く上がって行くのを感じた。
対バンであの合唱、ほんとすごいと思う。
わたしがれいふらのファンなら絶対感動してる。オペラー頑張った。
 
そのさまのアカペラも最高だった。
辿り着いた場所は間違いなく摩天楼オペラの音楽の頂だった。
 
昨年の5月17日のライブで、連れて行ってもらった場所と同じ。
 

 
終わって、気付いたらステージにひとり残ったのはあんさまだった。
 
あんさまのことを何も受け止めることのできないわたしは、Orbと喝采の時、そのさまが頑張ってるのにすごく平常心で、すごく淡々としている「ように見える」あんさまがすごく嫌だった。
あんさまの本心はわたしには分からないよ。地球ツアーの時ですらわからなかったんだから。だからきっとあんさまの本心とは異なる受け止め方をして、それで嫌だったって言ってる。ちゃんと受け止めてなくてごめんねって思ってるけどだっていなくなるのすごい嫌なんだもん。
 
そのさまが直接的な言及は避けたから(間接的にはだだ漏れだったけれども)もうできればこのまま忘れてしまいたかった。
 
舞台の真ん中で、あんさまは一礼した。
すごく長い礼だった。
 
もうやめてええええええええええええええええええええええ
 
って思ってた。
礼してる間ずっと頭の中で悲鳴上げてた。
 
あんさまがいなくなるっていう事実に直面するの、ほんっとに嫌なんだなと思った。
もうほんとやめてくれと思った。
 
もうただのわがままでほんとうに大人げないけど、本当に嫌だよ。
 

 
だけど、きっとそれもあんさまの誠意なんだろうなって思ったんだよ。
 
大阪が最後かもしれない人、絶対いるはずだから。
そういう人が、向き合えるように。
っていうかその中に今のところわたしも入ってるよ。うん。忘れちゃだめよ。
  
翌日のあんさまのブログを読んで、これはきっと間違ってないなって思ったよ。
 

 
7月22日は、ライブの間中ずっと、「あんさまがいなくなる」っていう事実を直視し続けないといけないのかと思うと、今から吐きそう。
 
だけど、今日大阪を観て思った。
これでは終われない。
 
大阪が終わっても「嫌だ嫌だ」って駄々をこねているわたしは、きっと4人になった摩天楼オペラを見ても、「嫌だ」と言い続けてしまうと思う。
 
わたしはあんさまがすごい好きだけど、ほんとに好きだけど、でもほかの4人も本当に好きで、あんさまが好きなんだけど、あんさま好きの一辺倒だったらこんな摩天楼オペラは大切なバンドになってない。
 
だから、絶対に4人の摩天楼オペラを観て「嫌だ」って言いたくない。
 
ある意味ちょっと、これまたあんさまのことをきちんとわからないから思えてしまうことだろうけど、4人のオペラを受け止めないといけないこっちは置き去りに違う場所に行ってしまうあんさまにちょっと怒っている気持ちが心の一部にある。やめるのはあんさまなのに、応援するのがつらいのは4人の摩天楼オペラなんだよ。それってあんさますっごいずるいよ。わたしの気持ちは置き去りかよ。おこだよ。って、言っちゃだめなのわかってるけど、心の中の5%くらい思ってるよ。
でも、4人にはそういう気持ちは一切ないから、だからうだうだ嫌とか言いたくない。今言ってるけど。めっちゃ言ってるけど。
 
そのためには、絶対絶対7月22日に行かないといけない。
 
行ったところで言わなくなる自信正直ないんだけど、けじめはつけられる。
 
そしてそういう現場に居合わせなかったからこそ、「嫌だ」から抜け出せない苦い記憶、わたしの人生にはありすぎる。
 
終わってしまうのがあまりにもとてもすごく嫌で、7月22日に絶対行かないといけないと誓ったライブだったよ。
 
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そして、Rayflower
 
SHIBUYA LIVE RALLY以来のRayflowerでした。
正直こんな気持ちのままで絶対観たくないと思ってたけど、結果としてこのあとがRayflowerだったのは運命だったのではないかと思うくらい、このあとがRayflowerでよかった。
 
Rayflower最高でした。
 
こんなぐちゃぐちゃの気持ちのあとで、まさかRayflowerであんなに楽しめるとは思わなかった。
心の底から楽しかった。
 
音楽の力を感じたよ。
いつか摩天楼オペラのライブでも、こんな風に心の底から楽しいと思える日がまた来るんだと思えた。
それくらいRayflowerのライブが最高だったことは、わたしの今後への希望でした。
 

 
すごく悲しい気持ちが、音楽の力で浄化されていくような感覚になったのは、これが初めてじゃないんだ。
 
地球ツアーの京都もそうだった。
「讃えよう 母なる地で」の時に、すごく個人的なことを思い出してひどく落ち込んだ。それは全部自業自得ではあったんだけれども、うん。
 
でも、アンコールはすごく楽しくて、音楽の力は本当に、底に落ちた人を引き上げる力を持っているのだな、と思った。
 
音楽は人を悲しくさせることも、幸せな場所へと連れて行ってくれることもできるんだなと思う。
 
この1年間で観た摩天楼オペラのライブの記憶をたくさん思い出させる今日のライブは、対バンだったのにこれまでの思い出の集大成のようだったよ。
 
でもまだ終わらせない。7月22日も掴むぞ。
 
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今日という日があったのもRayflowerのおかげ、かなしいことを忘れて心の底から楽しめたのもRayflowerのおかげです。
本当にありがとうございました。
 
摩天楼オペラのみなさん、最後に大阪に来てくれて、ありがとう。偶然だったのかもしれないけど、わたしはその偶然にすごく感謝しています。