*SAKULIVE*

15歳の夏から続く、with BREAKERZな人生の軌跡。

バンギャル転職活動記 前編 ~開始から内定編~

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こんばんは。
今日はちょこっとまじめに書いていきます。

私事ではございますが、7月末に3年3ヵ月勤めた会社を退職しました。
8月1日より新しい会社で働いております。
大変なこともありますが、なんとか元気にやっております。

新卒からずっと同じ会社で働いていたため、「転職活動」というものがどんなものか、全く想像がつかなかったわたし。
同じような方、多いのではないでしょうか。

そこで以前、“転職活動記”について需要があるかTwitterでお伺いしたところ、「書いて欲しい」というお声をいくつかいただきましたので、書いていきたいと思います。

「会社辞めたい!」
「転職したい!」
「でも、転職活動の流れが分からない…」
という方にとって、転職活動についてのイメージが生まれたり、転職への背中を押せるような活動記になればいいなと思っています。
あくまでも一例ですのでご参考までに。

まずわたしの略歴です。

●2015年3月 大学卒業
●2015年4月 就職
●2018年4月 転職活動開始
●2018年8月 転職

4月に転職活動を開始して、8月に入社してるので、「早っ!」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
わたしは面接で割と落ちた方なので(笑)早い方なら7月入社も可能なタイム感です。
転職市場は想像以上にスピード感があり、毎月採用しているのが意外でした。
※もちろん会社によるとは思います

ここからは2018年4月から時系列で転職活動を振り返ってみたいと思います。

2018年4月 転職を決意

「会社辞めたーーーーーい!!」

って思いました。笑
勢いで○クルートに登録しました。笑

ここからわたしの転職活動が始まります。

会社を辞めたい理由はきっとそれぞれで、わたしの理由を書いても特に参考にならないと思うので割愛します。笑
ただ、今振り返ると、前の会社は
「すべての道は転職に通ず」
クラスに不満だらけだったので、転職したのは自然な流れだったかな、と思います。

中でも転職活動をしてみよう、と踏ん切りがついた理由は大きく2つ。

ひとつは、「今の現状を変えようとする時、自分が変わるか、環境を変えるかの二つがある。自分が変わるのに限界を感じるなら、環境を変える努力をしてみよう」と思ったこと。

そしてもうひとつは、「同じ会社にずっと勤めていると、どんどん視界が狭まってしまうから、一度転職活動をしてみてもう一つの視野を持ってみよう」と思ったことでした。

リク○ートを選んだことに深い意味はありません。笑

詳細は後述しますが、個人的には
「どの転職エージェントを選ぶか」
よりも、
「自分に合ったキャリアアドバイザーに出会えるか」
の方が大切ではないかと感じています。

そんなこんなで、勢いでリ○ルートに登録したことから、わたしの転職活動は始まります。

2018年4月 登録翌日から電話が鳴りまくる

わたしが登録したのはリ○ルートでした。
転職市場におけるリクル○トには、リクルー○エージェントとリク○ビNEXTの2つがあります。
リク○ートエージェントは担当のキャリアアドバイザーがついてくださり、転職相談や模擬面接を行ってくれたり、担当者の方が求人をセレクトしてくださったりします。もちろん求人検索も可能です。
リクナ○NEXTはわたしは利用してないのでわかりませんが、自分で求人を検索して応募していく転職サイトになっていると思います。
新卒の時のリク○ビや、タウン○ーク等に近いかもしれません。
※違ってたらごめんなさい

きっと登録すると双方に勝手に登録されるはずです。

登録翌日からフリーダイヤルから携帯に電話が。
あわせてメールも届きます。
メールの内容は「キャリア面談を受けてください」というもの。

リ○ルートの支社にお伺いし、担当アドバイザーの方と面談を行う予約を入れます。

(そんなガチで転職しようと思ってないんだけどな…)
と思いつつも面談を予約。

面談で知りたい内容のチェックをどこにしたか、今でも覚えてます。

自分の市場価値を知りたい

あるわけないやん、って思ってたんです(笑)

※ちなみに、その後D○DAにも登録し、そちらは結局使わずに終わるんですが、キャリア面談を受けるまで、毎日電話鳴り続けるので注意してください(会社にもよると思いますが)
※D○DAからの電話を20回くらい無視りました(笑)

そして面談の日。

2018年4月中旬 面談

仕事終わりの平日19時に面談の予約を入れました。
どれだけけちょんけちょんにされるのかと戦々恐々。
「あなたのキャリアでは転職なんてできません」と言われると思っていたので面談前は非常~に憂鬱でした。
憂鬱すぎて、面談事前アンケートも面談当日の早朝に送る始末…。

しかし、この面談が、結果的にわたしの人生を変えました。

わたしを担当してくださったのはAさん。
30代くらいの男性でした。

まずは転職活動の選考フローについて教わります。

◆転職における選考フロー

キャリアシート・職務経歴書の作成

応募(10社前後が一般的だそう)

書類選考(テストを課す企業も)

面接(2~3社が多いとのこと)

内定(承諾までの期間が短いため1社、多くても2社)

「うまく行けば、7月には新しい会社に入社していることになります」

と言われ、とても驚いたのを覚えています。

だって今は4月なのに!!

その後、現在の仕事内容や、学生時代のことまで詳しく聞かれました。
わたしは中高や大学にかけて頑張ってきたことが多かった分、就職活動に失敗したことが3年間ずっとコンプレックスだったので、そのことまでさらけ出してしまいました。笑

キャリアアドバイザーのAさんは、大学までのわたしの頑張りや特性をきちんと汲んでくださった上で、

「転職して人生を取り戻しましょう」

と言ってくださいました。

この言葉で、転職の決意が完全に固まりました。
先に、「どの転職エージェントを使うか」よりも、「自分に合ったキャリアアドバイザーの方に出会えるか」の方が重要だ、と書いた理由はここにあります。

キャリアアドバイザーは、転職活動の相談をいちばんすべき相手です。
自分自身をきちんと理解してくれるキャリアアドバイザーの方に出会えれば、とても強い味方になってくれるはずです。
わたしは担当してくださったAさんにとても感謝しています。

最後に
「合いそうな求人をピックアップしてお送りしますね」
と言っていただき、キャリア面談は終了しました。
帰宅すると、早速担当者セレクトの求人が届いてました。仕事が早ぇぇ!
さすがリク○ートだなと思いました。笑

2018年4月 キャリアシート&職務経歴書の作成

転職活動の応募は新卒の時の就職活動と違ってとってもかんたん。

一度「キャリアシート」「職務経歴書の2つの書類を作ってしまえば、2クリックで簡単に応募が完了します。(企業によっては、選考の過程で履歴書や大学の卒業証明書の提出を求められる場合があります。応募段階でそれらが求められることはないはずです)

「キャリアシート」は履歴書のようなもの。学歴や職歴、担当していた職務について記入した書類です。
職務経歴書」は、前職までの職務や仕事内容についてまとめたもの。検索すると一例が出てきます。

キャリアシートは履歴書のようなものなので比較的簡単に作成できるかと思います。
問題は職務経歴書です。

これまでの職歴においてどのようなスキルを持っているか、どのような実績を上げたかを書いていきます。
わたしは1回だけ営業成績のとある項目の優秀者欄に名前が載ったことがあったのでそれを用いました。1回だけね。

悩んだらキャリアアドバイザーの方に相談するのがいいと思います。添削や、体裁を整えたりもしてくださいますよ。
職歴別の職務経歴書の参考例はネットで見られます。

キャリアシートと職務経歴書が完成したら、いよいよ応募開始です!

2018年4月中旬 応募開始

新卒で就職活動をされていた方は、
応募=企業によってエントリーシートが異なっていて面倒!
というイメージがあるかと思います。

転職活動の応募はとても簡単です。
その方法は、

気になった求人の「応募」ボタンをクリックするだけ!

新卒と転職の違いその①
2クリックで応募完了!

どの会社に応募するとしても、応募書類は作成した「キャリアシート」「職務経歴書」の2つだけ。
新卒の頃に比べて労力をかけずに応募することができます。

応募したあとは、企業から返答が返ってきます。
転職エージェントの特徴は、応募から選考、内定までのフローにおいて、すべての手続きを転職エージェントを挟んでやりとりできること。
内定が出るまで企業から直接連絡が来ることもありませんし、相談にも柔軟に対応してもらえます。

わたしは結構選考に落ちたので、結局20社くらい応募しました。
面接に進んだのは4社のみ。
2社不採用、1社辞退、1社内定でした。

2018年4月下旬 適性検査&面接

企業からの結果は応募から2~3日で届くのが一般的でした。
それらはすべて転職エージェントからのメールで届きます。

企業によっては新卒の時と同じく、適性検査やWebテストを化すところも。
わたしも自宅で1社、テストセンターで1社試験を受けました。

2018年4月下旬 面接開始

Webテストを受けながら、面接開始。
最初の面接は他業種でした。
しかしながら、残念なことに不採用に。

この頃すでに世間はゴールデンウイーク。
面接の後にスーツで友だちと集まる機会があり、転職活動をしていることが友だちにバレました。笑
この時転職した友だちからD○DAを薦められ、他の転職エージェントも使ってみるべきかな、とD○DAにも登録。
翌日から毎日鬼電来ておりましたが、結局全無視でD○DAの方は活用せずに終わりました。(D○DAがよくないということではないです、使ってなさすぎてわかりません)
複数のエージェントを利用する方も多いようです。キャリアアドバイザーの方も合う合わないあると思うので、複数の視点を持ってみるのもひとつだと思います。

他業種の他に、近しい業界をゴールデンウイーク中に2社受けました。

最初は「転職したい」という気持ちが先行していて「やりたいこと」は特になにもなかったわたしですが、求人を見ていく中で、ひとつ気になる職業が。

それは、仕事で取扱っている商品の営業でした。

職場に時折来られる営業の方。
商品の魅力を伝える重要な仕事です。

思い出したのはとある会社(今となっては競合ですが。。)の営業の方でした。
こんな人になってみたい。

憧れの気持ちを抱いたわたしはその仕事に絞って応募を始めたのです。

2018年5月 なかなかうまくいかない

ゴールデンウイーク中に受けた選考は、2社とも通過しました。
どちらもやりたい営業の仕事です。

2社のうちの1社の志望度が高くなり、
「行きたい!」
と思っていたのですが、まさかの次の面接で落ちるという大事件発生。

駒が少なくなると同時に応募を増やすも、なかなか書類選考が通りません。

面接に通っているのは残り1社。
しかしながら、この会社は完全インセンティブ。数字がとれなければ収入ががっくり落ちてしまいます。
考えた末、ここではやっていける自信がなく、この会社は辞退することになりました。辞退連絡も、転職エージェントを通じて送っていただきました。非常に伝えにくい内容だったので、とても助かりました。

2018年5月下旬 模擬面接

5月下旬、模擬面接がありました。
転職エージェントに登録していると、なんと無料で模擬面接を実施してくれるんです。

しかし、この頃には志望度の高かった企業に落ちていたので、なにを前提に模擬面接を行っていいのかわからず(笑)やる気の起きないまま行ってしまいました。しかし、模擬面接当日、開始直前に、今の会社の書類通過の連絡が来たのです。

あまりに開始直前だったため、なんの準備もできていなかったものの、模擬面接は今の会社を前提としたものになりました。
模擬面接では、文字通り実際の面接に則って、面接の様子をプロの方に見ていただき、貴重なアドバイスをいただくことができます。
これが無料だなんてすごいです。

2018年6月上旬 今の開始の面接

6月上旬の土曜日、今の会社の一次面接がありました。
面接官は1人。
時間は30分ほどでしたでしょうか、ほぼ深堀りもなく、今の会社の商品や前の会社の取扱商品について盛り上がって終わってしまいました。あっさり。

「これで落ちたらどうしよう。。」

と思ってましたが無事通過。
2週間後の土曜日に最終面接が行われるとの連絡を頂戴しました。

あ、言うの忘れてた。(おい!)

「転職って言っても仕事があるから面接に行けない」
とお思いの方、いらっしゃるのではないでしょうか。

新卒と転職の大きな違いがここにあります。

新卒と転職の違いその②
転職の面接は日程の融通がきく

転職活動中、わたしはゴールデンウイークに友だちの結婚式があったり、前職の会社行事が多かったりで面接に行けない日も多くあったのですが、日程は希望を聞いてもらうことができました。
かなりわがまま言いました。(内定先にも)
また、企業への連絡は、すべて転職エージェントを介しています。そのため、伝えにくいことも伝えられる点も、転職エージェントを利用する大きなメリットです。

働きながら転職活動をしているということや、転職活動をしていることは現職には伝えていない、という方も多いはず。
企業もそのことはきちんと理解してくれていて、面接日程も休みにあわせて融通をきかせてくれる場合が多いはずです。

もちろん企業によって差はあるかとは思いますが、面接してもらう時間がない、とあきらめてしまうのはもったいないです。
平日19日~や、土日に行われている面接もたくさんありますよ。

2018年6月16日(土) 最終面接

個人特定を防ぐため、ここまで日付はぼかしてましたが、ここだけ日付を入れたのは理由があります。

この翌日が、摩天楼オペラのツアー初日だったからです(笑)

本格的な転職活動が始まったのはゴールデンウイーク。
11周年の5月4日から、ツアー初日の6月17日までは、摩天楼オペラのライブがない貴重な時間でした。

そこで、わたしはある目標を立てたのです。

「ツアー初日の柏までには転職活動を終わらせる!」

どうしても、この日で決めたかったんです(笑)

摩天楼オペラのツアー初日の翌週からは、AKIHIDEさんのSEASON LIVEも始まって、バンギャル的に忙しい日々が幕を開けます。
そうなってしまうと転職活動をする時間がなくなってしまう。非常に本末転倒な目標でした。笑

「絶対に内定を出したい!」

という強い想いを持って臨んだ最終面接。
面接官は2人。

なんと、15分ほどで終わってしまいました!

(もう内定って決めたから早かったん…?)
(もう不採用って決めたから早かったん…?)

このふたつがぐるぐるしたまま、わたしは翌日のツアー初日に参加するため、夜行バスで柏に向かったのでした。(なにも落ち込んでいないように見える!)(ちゃんとドキドキしていたよ!)

2018年6月17日(日) 摩天楼オペラツアー初日@柏

転職活動してても、ライブには行きます(笑)

面接翌日。この日は摩天楼オペラのツアー初日!オペラーのお友だちとカフェにいる時に、キャリアアドバイザーの方から電話がかかってきました。突然の現実(笑)

電話の内容は、前日の面接の所感と、応募企業が面接を終えた1社を除いてすべて見送りとなっているため、もし他の業界を見ていくのであれば改めて話をしていきたい、というものでした。

今更他業種は考えられないので、ひとまず結果を見てから決めたい、と電話を切りました。(オペラの日だから早く電話切りたいみたいなオーラ出てるけどそんなことないからね!)

心はぐるぐるしますが今日は摩天楼オペラです。切り替えないと!(笑)
初日柏 楽しかったね!笑

柏は意外と関西人が新幹線で帰ろうとするとギリなんだなと感じた柏遠征でした。(もはや転職活動全く関係ない)

2018年6月19日(火) 内定

そしてこの日。内定の連絡がメールで届きました。

正式な内定は、後日の電話面接で行われるとのことでしたが、うれしくていろんな人にフライング報告(笑)

同じ週の金曜日、電話面接にて正式に内定が決まりました。

よかった。

転職先からは8月1日入社を告げられました。
ここだけの話、現職への退職交渉が難しければ、9月1日入社でもよい、とのお言葉をいただいていましたが、この頃には現職に不満しかなく(笑)一刻も早く退職したかったため、7月末退職での退職交渉を行うこととなりました。

ここまでが内定をいただくまでの流れです。

こんな感じで転職活動は進んでいきます。
かなりざっくりとはしておりますが、大まかな流れ、お分かりいただけましたでしょうか。少しでもご参考になれば幸いです。

次回「退職交渉~退職~入社編」に続く!!!

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