*SAKULIVE*

15歳の夏から続く、with BREAKERZな人生の軌跡。

“最悪の時は過ぎ去ったはずさ”

6月ですね。
梅雨の時期に入り、じめじめしたお天気が続きますね。
 
雨と言えばRAIN MANのAKIHIDEさんですね。
梅雨と言えばRAIN MAN TOURのAKIHIDEさんですね。
 
最近よく、1年前の6月頃のことを思い出します。
去年の今頃はもう、これまで23年間生きてきた中でいちばん陰鬱としていた時期で、
同時期に行われていたAKIHIDEさんの「RAIN MAN」ツアーと、
中島卓偉さんのツアーに随分と助けられました。
 
去年の今の段階でも今の会社には内定を頂いていたので、
結局のところわたしは今、1年前のわたしが心底絶望していた未来を生きています。
しかし、今年のわたしは5月病にかかることもなく、平常心のまま、6月の折り返し地点を過ぎました。
 
自分の気持ち次第で、人生は晴れにも雨にもなるということですね。笑
 
いつまでも文句タラタラタラちゃんずもかっこ悪いの分かっててあえて言い続けておりますが、わたしは自分の努力が足りず行きたい道に行くことができなかったから、目指す場所とは正反対の今の場所にいます。
 
去年の今頃はそれが受け入れられなくて、本当に働くかひきこもるかライブ行くかしかしてなくて死人のような毎日を送ってました。
 
今の場所から去年の6月を振り返ると、「死ぬほど病んでた」ことと、「AKIHIDEさんと卓偉のツアーに心底助けられた」ことしか思い出せません(笑)
 
今だからこそ思います。
きっと、去年の6月が、わたしの人生の中でいちばん、その時の感情と音楽が密接に関わりあってた時期だと思うんです。
 
中島卓偉の「YES,MY WAY」を聴いて、
“最悪の時は過ぎ去ったはずさ”って歌われて、
「過ぎ去って…………ねぇぇぇぇぇぇぇ!」って思って(笑)一時卓偉の歌がわたしにはあまりにも強すぎて聴けなくて。
 
そんな時に、AKIHIDEさんがRAIN MANツアーで、
「雨が降った後には虹がかかる」ってお話をしてくださって、
毎会場そのMC聴く度に泣いて(笑)
 
そうこうしているうちに、本当に、最悪の時が過ぎ去って。
卓偉の強い言葉に、力をもらえるようになった。
 
AKIHIDEさんの優しさと、卓偉の強さがあったから、
きっと、わたしは今現在のわたしの人生の底から這いあがれたんだと思います。
 
こんなにも、自分の人生を振り返って、音楽のことを思い出す時期はほかにありません。
 
あの頃から1年経った今だからこそ思います。
こんなにも音楽に力をもらうことができた、と艶やかに蘇る記憶となったのなら、
人生の失敗も、死ぬほど病んでた日々も、決して無駄ではなかったんじゃないかと。
 
昔、REDNIQSの赤リクのテーマが「辛い時期、頑張っている時期に元気をもらった曲」みたいなのだった時があって、わたしはその赤リク、全然浮かばなかったんです。
人生で全然辛い辛いと思いながら頑張ったことがなかったから。
 
人生の辛い時期が多くなかったから、それに寄り添う音楽が存在しなかったと思うのです。
 
今なら中島卓偉「カモン!カモン」「YES, MY WAY」と答えます。笑
アルバムならAKIHIDE「RAIN STORY」一択です。笑
 
傷のない人生を生きられるのなら、それがいちばん幸せだけれど、
人生で大きな傷を負ってしまった時に、
立ち直るきっかけをくれる「音楽」という「好き」を持っていて、
本当に良かったなぁと思います。
 
こんな時、わたしは心から、「バンギャルで良かった」と思うのです。
 

 
まだ火曜日ですね!信じられません!
今日は久々に卓偉を聴いて、ちょろっと勉強して寝ようと思います。