*SAKULIVE*

15歳の夏から続く、with BREAKERZな人生の軌跡。

AKIHIDE LIVE TOUR 2021 -BLACK UNICORN- at Billboard Live OSAKA 2nd


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2021.11.17(Wed)
AKIHIDE LIVE TOUR 2021 -BLACK UNICORN-
at Billboard Live OSAKA 2nd

ありがとうございました!

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*SET LIST

1.雨のオルゴール
2.RAIN MAN
3.蛍火
4.LOOP WORLD
5.BLACK UNICORN
6.Tonight,Tonight

-EN-
1.朝顔のマーチ
2.綿毛のシェルター

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そして2nd。
席はあまり変わらないんだけど、今回は上手寄り。

1.雨のオルゴール

雨の音、雨で濡れたアスファルトを車のタイヤが滑る音、幻想的な人の声…。

現実と夢のすきま。

滴る雫のようなギターの音。
雨が止む。
オルゴールのようなギターの音は、ぽたぽたと落ちる雫のようでもある。

音は上手から降ってくる。
少し席が横にずれただけなのに、こんなにもきこえ方が変わるのか、とおどろく。

2ndの方が抜けて視界がよくて、手元とかもよく見えたから、“音が生まれる瞬間”が見えるなぁ、と思った。

AKIHIDE「BLACK UNICORNへ、ようこそ」

2.RAIN MAN

金属的なリズムを奏でるドラムの音。
あたたかなギターのループ。
雨に溶ける紫陽花の色。美しい。

Aメロのギターのアルペジオはなんだか、紫陽花が花開くかのよう。

実は…1stからずっとそうだったんだけど、わたしにはサンプラーのドラムの音がとてもおおきく聞こえた😿

ギターとサンプラーのリズムがどんどん分離して聞こえるようになって、かつリズムの方が大きく聞こえるから、わたしはギターの方が聴きたいよ~!って思ってしまってた💦
でもAKIHIDEさんが、行ったり来たりを繰り返して選んだサンプラーの音色…でも、サンプラーの音よりギターの方が好きだぁぁ~!AKIHIDEさんごめんなさいぃぃ!
とひとり格闘してました。笑

水と油が分離してしまったドレッシングみたいで、水の音が聴きたいのに、油の比率が高いよう。。重たいよう。。って、なっておりました。。
ソロとかの時もバッキングを聴いてしまいがちな耳なのでなおさらそうなったのかも。

でも、AKIHIDEさんが決めた(PAさんかなぁ)比率だと思うから、わたしの耳が過敏なんだと思う。
横浜のバーカウンターの氷の音とかも超気になってしまったし、聴覚過敏みたいなところが少しあるのかな、と考え込んでしまいました。

だからこそ、「LOOP WORLD」の曲たちはめいっぱいAKIHIDEさんのギターだけを聴けるから、耳にやさしかった。。
でも、サンプラーの操作が入ることでAKIHIDEさんはもっと忙しくなり、もちろんその分音の世界も広がり、ううぅ。。ごめんなさい。。となっておりました。。
でもここまでリズムが気になったのは大阪だけで、わたしも体内イコライザが身についたのか、スピーカーの位置の違いがよかったのか、横浜は大阪より大丈夫でした。

「RAIN MAN」も、リズムがすごいチキチキしてるので、とても気になってしまい、リズムの間をすり抜けてギターを探してる感じになってました。

Cメロはギターのみ!
アウトロの重厚なシンセベースが素敵。

最後のギターソロもとても美しくて。
1stとはまた違って感じた。黄金色に感じる。
ゴールデンシロップ、みたいな。

-MC-

AKIHIDE「AKIHIDE LIVE TOUR 2021 -BLACK UNICORN-
Billboard Live OSAKA 2ndステージへようこそ。
こんばんは、AKIHIDEです」

👏👏👏👏👏

AKIHIDE「1stから2nd、最後の夜です。
『BLACK UNICORN』の世界を心ゆくまで楽しんでください。
最初にコンセプトストーリーのように雨から始まる、『雨のオルゴール』とひさびさの『RAIN MAN』をお送りしました。
『BLACK UNICORN』はギターとサンプラーを使って作り上げた作品です。
コロナ禍でなかなかライブができず、配信ライブをやる中で、足元のループペダルという、音を繰り返す機材にのめり込み、いろいろ経て、こんなようなセッティングになりました。
次は『LOOP WORLD』から1曲。
ループペダルってなんぞや、という方もいらっしゃると思うのですが、」

と、ここで即興ループ演奏をしてくださったのですが、かっこよすぎて拍手喝采!すごすぎます。

AKIHIDE「1人なんだけど、1人じゃないところにハマっていきました。
『LOOP WORLD』から、『蛍火』」

3.蛍火

朱、紫、黄色。
照明で紅葉色に染まるAKIHIDEさん。
まるで銀杏と紅葉みたい。🍁✨

-MC-

乾杯🍹✨🍹

わたしは2ndもアイスコーヒーにしました☕️
めずらしく写真撮り忘れた!

大阪はオリジナルカクテルがなかったから、AKIHIDEさんは2公演とも緑のドリンクを飲んでらっしゃいました。名前忘れた。ペリエ。。?

乾杯、拍手!

AKIHIDE「乾杯のちーんって音(サンプラーに)入れておけばよかったな~!
2年弱ぶりの大阪でお届けしたいのが、『LOOP WORLD』です」

4.LOOP WORLD

大阪は1st2ndセットリストが全く同じで、正直少しショックな部分がないといえば嘘になるんだけど、(勝手な話だけど、横浜が行けなくても大阪に2公演行けたら大丈夫、って思ってチケット取ったから)
大阪で「LOOP WORLD」を弾きたい、と思ってくださったAKIHIDEさんの想い、ほんとうにうれしいな、と思いました。

「LOOP WORLD」はサビで背景が空色に染まって、AKIHIDEさんはきいろの照明に照らされてる。
AKIHIDEさんは青空の下咲くたんぽぽのようで、黄金色に輝くアコギの音色にぴったりだった。

ギターだけでここまで多彩な音が出せるのがすごい。
こんな音を出せるのはAKIHIDEさんだけだと思う。

-MC-

AKIHIDE「ひとりきりですが、メンバーの機材を紹介したいと思います!
オンシンセサイザー!」

ここから、演奏が加わるように笑

AKIHIDE「オンサンプラー!」

どどどどん♪

AKIHIDE「オンループペダル!
は、僕が音を出してやらないと音が出せません笑」

ここからは、ちょっと長くなったのでトピックをつけます!

🦄✨ツアーの構成について
AKIHIDE「こうして1人で回るのは初めて…NAKED MOONツアーもギター1本でお届けしたんだけど、(今回のように)機材を1人で操るのもまたスリルがあって新鮮で楽しいです」

🦄✨「BLACK UNICORN」について
AKIHIDE「『BLACK UNICORN』はサンプラーを使っていて、音もいろいろあるから広がりのある音にするのが大変で。
コンセプトストーリーもあります。
今日がリリース日で、配信と、会場でCDも売ってます。アナザージャケットもついてきます。
通販もありますのでよかったらチェックしてみてください。
今日からコンセプトストーリーも公開されていて。
雨の夜、眠れずオルゴールを鳴らすと、夢の中で黒いユニコーンと出会い、ユニコーンと旅に出る。
そしてどうなる。というお話です。」

🦄✨ツアーと作品について
AKIHIDE「作品はツアーと、リンクしています。
プロローグ配信ライブで『雨のオルゴール』『ユニコーンの丘』ときて、ユニコーンと旅に出て、実際にこうして大阪の会場で旅に出ている、今この瞬間が物語とリンクしています。
僕にとってのユニコーンは楽器なのかなんなのか、わかりませんが、みなさんに会う旅です。
ソロとして大阪に旅をする中で、物語と同じように明日を見つけられたら、と思っています」

AKIHIDE「次はアルバムのタイトル曲にもなっている曲です。
ユニコーンと旅に出る情景を音にしました。
ユニコーンの嘶く声もギターで表現しています探してみてください。
『BLACK UNICORN』」

5.BLACK UNICORN

ユニコーンの嘶きは、星雲をすり抜けて駆け抜ける様が見えるかのよう。
ラストにかけて明るく染まる照明が美しい。
旅の終わりを暗示しているかのよう。

AKIHIDEさんの衣装も赤く染まるから、ユニコーンが刺されたか撃たれたかしてしまったのかと不安になる。くらい真っ赤な照明。

ペダルからアームへとつながるソロが壮大で刺さる。すごかった。

-MC-

🦄✨グッズ紹介
AKIHIDE「『BLACK UNICORN』のグッズ紹介をしたいと思います。
絵をアクリルパネルにしたものをグッズとして販売しています。
イラストボードに色を塗って、まずは赤、青、緑を塗って、下地材の色を塗っています。こうして重ねることで奥行きが出るんです。
今回は床に置いて上から撮影しています」

上から撮ったら、影にならない?
どうして撮影したのかすごく気になってる!

AKIHIDE「5つありまして、星の帰り道とクライマックスの白い夜明けと。
ユニコーンの角には浄化作用があるんてすよね。
前にスプレーボトルを作ったんですけど、そのときにユニコーンを描いて。そこから引っ張られたのか、世界が広がっていきました。」

そしてアンブレラチャーム☔️

AKIHIDE「くろいユニコーンナミダくんが出ました!
コンビニの傘とかさ、誰かと誰かのが入れ替わってたりするよね。
いつの間にかグレードアップしてない?!とかさ。
わらしべ長者的な。笑
グッズも音源と同じく、作品と思って想いを込めて作ってます!是非チェックしてみてください!」

🦄✨

AKIHIDE「今日はみなさんにお会いできてうれしいです。平日なのにいろんな想いで来てくれたと思います。ありがとう。
最後は、夜の終わり、別れの曲です。
『Tonight,Tonight』」

6.Tonight,Tonight

サビ終わりのギターソロがすごくAKIHIDEさん!って感じのらしいソロだったなぁ。

そしてここで気づく。
この曲は、お父さんの曲だったのか…!と。
(歌詞まで書き起こしておいて遅すぎる)

お父さんも、生きたかったろう😿
ってなけてきた。

-EN-

そしてアンコール。
Tシャツをお召しになったAKIHIDEさん、ばんざいで登場。かわいい。

AKIHIDE「今回はサンプリングに取り組んでるんですけど、このボイスレコーダーは『Lapis Lazuli』の時に『Moon Dancer』の虫の音を録るのに買って、それ以来全然使ってなかったから、メルカリで売ろうかな?くらいだったんですけど、使える時が来てよかったです!
思い起こせばね、僕昔からサンプリング好きだったなぁ、と思って。
FAIRY FOREというNEVER LANDの前のバンドにいたときに、在籍していた最後のシングルのカップリングでサンプリングを使ったり。
NEVER LANDの時もある曲のストリングスをサンプリングで使ったり。チェロとかリズムも。
でもサンプリング音源って著作権フリーだから高いんだよね。ぼん、ちーん♪とかで7、8,000円くらいするの。
高くて怒ってるわけじゃないのよ。
今はそういうサンプリングを使った曲も多くて、時代は変わったなぁって思います。
みなさんから音をいただけるのもうれしいです」

クラップとフィンガースナップを録音!
聴いたAKIHIDEさん

AKIHIDE「いいねえ~!QUEENの『WE WILL ROCK YOU』みたい!
あれどうやってレコーディングしたんだろうねえ。
めっちゃ重ねてると思うんだよね」

ボヘミアン・ラプソディ』を思い出した!

フィンガースナップは、わたし含めかすり気味な人も多くて笑、

AKIHIDE「ゴーストノートっていってね、そういうのも大切なのよ」

AKIHIDEさんやさしい😿
この何にでも前向きで穏やかなところ、ほんとうにすごいよねえ。

AKIHIDE「これで新曲をつくります!
ツアーはあと横浜の2デイズがあって、でもなかなか会場に来られない方もいらっしゃる中で、『フルサイズのライブが観たい』というお声も多くいただいていたので、配信ライブ、これも僕にとって大切な場所になってるんですが、11月23日にエピローグ配信ライブを実施します!」

1.朝顔のマーチ

朝顔
黒猫が登場しないの意外だったなぁ~!

-MC-

AKIHIDE「みなさんも日々いろんなことがあって、悩み、傷つくこと、うれしいこと、そのくりかえしだと思います。
みなさんにとって、支えになれるきっかけに、みなさんの一部になりたいな、という想いを込めて作った曲を最後に演奏します。『綿毛のシェルター』」

2.綿毛のシェルター

ギター、シンセ、そしてドラム。
真っ白な音が重なって、白のミルフィーユみたい。
かろやか。

音源では2曲目だけど、最後にぴったりな曲。
ロディックなギターの音。あかるい。

AKIHIDE「みなさんが生きる日々の中で、止まない雨、眠れない夜、来ない朝があると思います。
でも、そんなときも、みなさんの胸の奥にある願い、想い、夢、そしていのちを。どうか、壊されることのないように、壊すことのないように祈っています。
僕にできることは、みなさんの想いや願いを音に、物語に込めて、届け続けたいと思っています。
そしてその先には、大きな花が咲くと信じています」

ありがとうございました!!

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大阪に来てくださって、ほんとうにありがとうございました。

ひさびさにビルボードに来られてうれしかったです。

今回大阪2公演、横浜3公演に奇跡的に行くことができ、ひとつひとつのライブを観る中で、想いが変化したり、深まったりすることも多く、ひとつひとつのライブがわたしにとって必要だったなぁ、と感じました。

素敵な作品、そしてライブをありがとうございました!

そして旅の終着点、エピローグ配信ライブも楽しみです✨

書くの、間に合った~!!!!

ここまで読んでくださったみなさま、ありがとうございました!!!

AKIHIDE LIVE TOUR 2021 -BLACK UNICORN- at Motion Blue yokohama 11/21 2nd


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2021.11.21(Sun)
AKIHIDE LIVE TOUR 2021 -BLACK UNICORN-
at Motion Blue yokohama 2nd

ありがとうございました!

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*SET LIST

1.雨のオルゴール
2.RAIN MAN
3.蛍火
4.蜘蛛の糸
5.BLACK UNICORN
6.Tonight,Tonight

-EN-
1.朝顔のマーチ
2.綿毛のシェルター

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2ndは友人と参加✨
泊まりに来てくれた日が2回ともAKIHIDEさんの配信ライブと重なって、一緒に観ていたら、
「行きたい」
と言ってくれたんです。

ドリフェスも一緒に行ったのですが、ドリフェスは米粒だったから、初・等身大のAKIHIDEさん(?)

楽しんでくれたようでとてもうれしいです。

2ndは下手後方の席。

BLACK UNICORNリピートしてしまいました🍹✨


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超おいしかったです✨

炭ゼリーの炭がちょっとしゃりしゃりするのですが、オレオっぽい感じでしゃりしゃりいただきました。
シナモンもいい香り~。

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そして溶暗。
AKIHIDEさん登場。

1.雨のオルゴール

最初に人の声…?みたいなのが聞こえたけど、気のせいかな?
これまでにはなかった気がした。

2.RAIN MAN

紫陽花の色彩が音に溶ける「RAIN MAN」。
ここだけいつも梅雨になるなぁと思う。

“君が描いた 満天の星空”

天井のミラーボールが照らされて、ステージに満天の星空を描いていたのがとっても、美しかったです…。
回らないミラーボールで描き出される星空、とても美しかったです…3回目にして初めて気づいた…。

ギターのループフレーズは、なんだかとても神秘的。
雨粒よりももっと真っ白な、まるで真珠のような音の光の粒。

-MC-

AKIHIDE「昨日は月がとてもきれいだったんですが、今日は雨が降ってまして…でも、今回のコンセプトストーリーも雨に始まり雨に終わるので、運命めいた気もします。
今日も、記憶に残る演奏をしなければいけないなと思います!」

3.蛍火

今日の「蛍火」は、やさしくてあたたか。

虫の音や水面のゆらぎ、風…。
自然が奏でる音色をギターで表しているような気がした。

いつも以上に情景が見えてくる「蛍火」だったなぁ。

-MC-

AKIHIDE「次は配信ライブ、『ユニコーンの丘』でも演奏した『蜘蛛の糸』という曲を」

!!!
ま!じ!

前日のアンケートに
“配信ライブでは「蜘蛛の糸」や「LION」など、背景が真っ赤に染まったり燃えたぎるシリーズもとても素敵だったので、ライブでもまた聴かせていただけたらうれしいなぁ~と思います。”
って書いて送信したところだったので、超びっくり!
まさか翌日に夢が叶うだなんて!

AKIHIDEさんも「今回のストーリーとは少し違うけれど」とおっしゃっていましたが、今回のセットリストは、BLACK UNICORN色の強いものを凝縮した選曲だと思っていたから真っ赤に燃えたぎる系は聴けないんだと思ってました!
うれしかったです!

4.蜘蛛の糸

そして、「蜘蛛の糸
すごかった~!!!

配信ライブのアーカイブを10回以上観ていたので、
「人の声がない!」
って最初思いましたが、(この人の声AmberツアーのカナシミDays思い出すよね)途中から人の声出てきました!笑

いやぁ……。
真っ赤に燃えたぎるだけでなく、怪しげな薬品でも調合してそうな「蜘蛛の糸」でした…。
イントロは赤と黄緑、だったかな。

ギター弾きながらサンプラー操作しててすごすぎんよ。
サンプラー大活躍。

Aメロのマゼンタと緑の照明に染まったAKIHIDEさん、あやしすぎる。
なんだか、ジョーカーを思い出しました。

音圧もすさまじく。
たった1人のステージとは思えない。

そしてサビの照明が真っ白!新鮮。
背景には白の照明が浮かび上がらせたとぐろを巻いたかのような模様が。

“あなたは登り始めた”
で、人差し指を天井へ。

そしてギターソロが、いやもはやぜんぶソロなんだけど、とってもよかったです。
ソロの照明も白くて、まぶしかった…………。

ソロの残響に重なるアルペジオ…………。

うおぉぉ……聴けてよかった……ありがとうございます……。

-MC-

グッズ紹介!
メタモマグ!

AKIHIDE「月と星のキャラバンを描いてたりね、帽子かぶったナミダくんがいたりね、いろいろストーリーがあるんですよ。
冬の星座も描いてて。オリオン座とかあるんだよ。気づいてくれた?」

月と星のキャラバンしか気づいておりませんでした😿
ほんとだ、オリオン座~!(今手に持ってる笑)

5.BLACK UNICORN

零れるかのような音色。

家で音源聴いてて気づいた。
音源とライブだと、サビのドラムの入りのタイミングが違うのね…!

ペダルを使っての部分は、あやしげ。
異国情緒溢れる感じ。
ユニコーンの孤高を感じる。

ペダルとアームで、ユニコーン、超嘶く。

AKIHIDEさんが音をきゅっ、と止めたら、そこできゅっと照明も青に変わって、素敵でした。
今回照明もほんとにすごくすごくよかったです~!!!
照明さんありがとうございます。

6.Tonight,Tonight

イントロのシンセベースに向かうAKIHIDEさんが、なんだかターンテーブルに向かうDJさんみたいだなぁと思いました。笑

間奏で上手、下手にそれぞれ行くんだけど、上手に行く前の間奏のプロローグ的な(?)ギターがとても走馬灯感のあるギターで。
そこからよりドラマチックな展開になっていく。

アウトロのギターがとてもかっこよくて、なぜだか分からないけれど、ちょっと布袋さんを思い出した。

今回はボコーダー使ってなかった!

-EN-

“AKIHIDEの新曲の一部になる”

ボイスレコーダーを買ったときの話、どこでしてたか完全に忘れてしまったから、ここに書いておくね!
絶対この回ではないということだけは分かるんだけど笑

今回“AKIHIDEの新曲の一部になる”の企画で使っているボイスレコーダーは、「Lapis Lazuli」の「Moon Dancer」の虫の音を録るために山中湖(だったかな?)に行ったときに買ったものだそう。

AKIHIDE「虫の音ってすごいのよ。どんなに小さくしてもきちんと聞こえてくる」

自然の力がもたらす音というのはすごくパワーがある、みたいなことをおっしゃっていて、すごく素敵なお話だったのに言い回しを忘れてしまった~!!!

“AKIHIDEの新曲の一部になる”、1stはいまいち足踏みできなかったから、2ndできちんとできて満足です!

ボイスレコーダーのスピーカーで鳴らした音はそこまでクラップと違いが分からないなと思っていたら、
AKIHIDE「確認用のスピーカーで低い音が出せないんだと思う。きちんと録れてる!」
とおっしゃっていてなるほど~って思いました。

2ndのクラップも超そろってた。笑

AKIHIDE「そしてね!メンバー紹介を忘れてた!」

ほんとだ!
それは、絶対にやらないと!

AKIHIDE「メンバーどこにおんねんという話なんですけどね」
メンバーは機材たちでございます。

AKIHIDE「いつもきみは…深い低い音が刺さるね…」

このメンバーを褒めて紹介する感じ、以前を思い出してほろりとなりました。

AKIHIDE「オンシンセベース!KORG microKORG!」

(で、名前合ってるかな、、?自信なし)

ボコーダーのマイクを

AKIHIDE「しっぽ振ってます!

ってぶんぶんしてたのおもしろかったw
しっぽw

次、サンプラー

AKIHIDE「きみはいつでも、器用だよ…新しい風を吹かせてくれます。オンサンプラー!」

(変わらず、照明ほんとすてきです!)

AKIHIDEさん、ボタンガン見して、どれ押そう?って絶対なってたと思われる結果、ドラムの音を鳴らされてました!

AKIHIDE「フォローしてやんないと、自分を出せないんだよ!」

そしてバンマス。

AKIHIDE「きみはいつも…おれのことを繰り返してばかり。
たまにビリリとして、固まってしまう。
何をしでかしたのか、わからない。
ひとりのライブではかかせない存在です、オンループペダル!ビッグボス!」

AKIHIDE「そしてギターのAKIHIDEです。
素敵な照明ありがとうございます!」

1.朝顔のマーチ

朝顔はフレーズが超絶だから、いつも縦横無尽に駆け回る左手の指の動きを見てしまう。すごいなぁ。でもアコギよりエレキの方が弾きやすかったりするのかな。

今回もすごいクラップむずかった!!!

-MC-

AKIHIDE「次で最後の曲になります。
ファイナルの最後の曲はよりさみしいしなごり惜しいけど、最後だからこそ想いを込めて演奏したいと思います」

2.綿毛のシェルター

1stで気づいた、光の筋の先の星。

光の進む行き先が星。
なんてロマンチックなのだ。

美しい。

遊園地みたいな曲だと思っていた綿毛も、ライブを重ねる毎に遊園地とは感じなくなって。
光が満ちていく景色がとても美しい横浜の綿毛は、とても尊かった。

でもAKIHIDEさん、よく考えたらぶっ壊せ!ってバンドのギタリストなのに“壊さないで”と歌ってることに気づいてしまって、わたしってばファイナルになんてよけいなことに気づくんだよ…と、思いました…。

この曲は最後、シンセベース弾いてサンプラー絞って(?)終わる。
今回のライブは、最後の音が終わる瞬間、AKIHIDEさんはギターを弾いていないんですよね。

それがまた新鮮で、AKIHIDEさんはまた新たな境地を開かれたのだなぁ、としみじみ思ったのでありました。

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ありがとうございました!

「BLACK UNICORN」の世界が凝縮された濃密なセットリスト。
ライブを観ながら、コンセプトストーリーや作品について
、次々と新たな発見があったツアーでした。

エピローグ配信ライブも楽しみです!

AKIHIDE LIVE TOUR 2021 -BLACK UNICORN- at Motion Blue yokohama 11/21 1st


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2021.11.21(Sun)

AKIHIDE LIVE TOUR 2021 -BLACK UNICORN-
at Motion Blue yokohama 1st

ありがとうございました!

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*SET LIST

1.雨のオルゴール
2.RAIN MAN
3.LOOP WORLD
4.Namida
5.BLACK UNICORN
6.Tonight,Tonight

-EN-
1.朝顔のマーチ
2.綿毛のシェルター

*********************************************

奇跡的にとれた2日目。

2日目は2ndのみ友人と参加。
1stはバーカウンター横の、AKIHIDEさんを真横から見る席。

バーテンダーさんが曲中もかまわず氷をガラガラしたりされるので、正直とても集中が削がれてしまいました😿
ガットのみの「Namida」の時も超音出るし、もう少し配慮がほしかったなぁ。
最後の曲の時もめっちゃ音してて、そりゃ2ndがあるのは分かるけどあと3分待ってよぉぉぉって思ってしまいました。
それともわたしが聴覚過敏なのかなぁ。

気を取り直して…
カクテルは雨のオルゴールにしました☔️✨


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混ぜると色が変わります✨


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きれい!

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ステージを見ていると、ガットを発見!

もしや、またセットリストが変わる…?

なんて思っていたら溶暗。
AKIHIDEさん登場。

1.雨のオルゴール

真横から見ていると、スモークが作る光の世界が立体的に見えて不思議な感覚でした。
青の空間の中に浮かぶAKIHIDEさん。

2.RAIN MAN

リズムの音は、銀の板を棒で叩いたみたいな音がするなぁと思いました。

今日はアウトロの前、雫のようなギターのリフが残る間奏部分から、色艶のあるソロを弾かれていました。
音にパールを混ぜたようなつやっとした輝きのあるソロ。

-MC-

昨日の2ndでは登場しなかった、ボイスやすなぱんさんの
♪あっきひ~で~さぁ~ん♪
も聴くことができました!
どこにいらっしゃるか分かりませんでしたが、すなぱんさんも来られていたんですね!

そして次はなんと「LOOP WORLD」!
今回は「蛍火」をされないらしい!

3.LOOP WORLD

「LOOP WORLD」大好きです。
これを全部指で弾かれているのだからほんとうにすごいですよね。
メロディーの構成もすごく複雑。

1つめ ♪♪♪   ♪♪♪
2つめ    ♪♪♪   ♪♪♪

こんな風に、重ねる音のメロディーをジグザグに重ねてることに気づきました。
きっとこれも、AKIHIDEさんのすごさのうちの何千、何万分の一だと思います。すごすぎます。
それをさらりとされているのがすごいですし、さらりとしすぎてすごさが最大限受け止めきれないのがとても申し訳ないです…ひとまず深く考えようとするとすごく頭がこんがらがることだけは分かる…。

黄金色の輝きが美しくて、「LOOP WORLD」大好きだなぁと思いました。

-MC-

乾杯🍹✨

今日はサンプラーを操作する手元もよく見えました。
乾杯前に操作されていたので、もしかしたら?と思ったら、今日は乾杯のグラスの音がサンプラーから鳴ってました🍹✨🍹

次の曲はNAKED MOONスタイルで「Namida」。

4.Namida

“Namida”という言葉について、
AKIHIDE「僕を象徴するタイトル、言葉」
とおっしゃっていたのがとても印象的でした。

想いや願い、涙を音に織り込んで、とおっしゃるAKIHIDEさん。
それは常に涙と向き合うことを意味しているような気がして、かなしい気持ちになってしまわないかな?と心配になってしまうけれど。(心配はご無用なのも分かっているのだけれど)
涙。象徴かぁ。と思いながらこの言葉を聞いていました。

夕陽を思わせるあたたかな照明が美しかったです。
涙はつめたいイメージだけれど、ガットの響きもあってその音色はとてもあたたか。
やさしい気持ちになれる曲ですね。

-MC-

グッズ紹介!

AKIHIDE「ソープディスペンサー!ごり押し。
俺がごり押ししてるんじゃないんですよ?(ポンプを)ゴリゴリ押して、使ってください。
ユニコーンの角には浄化の作用があるといわれているそうです。
消毒液のケースを作ったときにユニコーンを描いたんだけれど、その時にはBLACK UNICORNのブの字もユの字もなかった。
これをきっかけに、BLACK UNICORNのイメージが沸いてきました」

グッズをきっかけに生まれる新しい音楽。
いつもおっしゃっていますが、ほんとにグッズも“作品”なんだね。

ツアーメンバー紹介!

今日も素敵な証明に期待がかかります。

そしたら今日はさらに進化してて、
AKIHIDE「最前列におります。野太い音をきかせてくれています。オンシンセベース!」

天井から白い4本の光の筋がゆらゆらと射す!

AKIHIDE「オンシンセベース!KORG!」

光の筋がくるりと動いてシンセベースに集まり、シンセベースを照らす!笑

こんな凝った照明で照らされる機材なかなかないと思う!笑

AKIHIDE「KORGはメーカー名なんだけどね!
俺がしゃべるとボコーダーにもなるんだよ」

って話してくださったけど客席の反応がうすくてなんで?!ってなってらした。笑
なんていうか、、、ボコーダーの役割はAKIHIDEさんで拝見したので存じております!笑

わたしはボコーダーの音を聞くと、機械仕掛けの遊園地を思い出します。笑

続いてはサンプラー

AKIHIDE「きっと酒飲み!オンサンプラー!」

やはり白い光の筋がゆらゆら!

AKIHIDE「オンサンプラーMPC1!

シャキーン!と照らされるサンプラー

AKIHIDEさん、説明しながらキックやシンバルを鳴らしてくださる。

AKIHIDE「そして今回のメイン、バンドマスターともいえる、オンループペダル!」

ゆらゆらゆらゆら!

AKIHIDE「オンループペダル!ボス!

照らされるボスちゃん!(こういうと一気にSHINPの姪っ子ちゃん感)

AKIHIDE「無口なボス。ビッグボス。
ほんとにボスってブランドなんですよ。すごいレジェンドなブランドで。日本のブランドなんですけど、世界中で人気。ビッグボス!
そして俺がギターのAKIHIDEです」

👏👏👏👏👏

今回の作品について、

AKIHIDE「シングルだと世界を作るのが難しいし、アルバムだと時間がかかってしまう。
できるだけ、速くみなさんに作品をお届けできるように今回の形になりました」

詳細はわからないけれど、いろんな話し合いがあったんだろうなぁ。
こうして作品をコンスタントに届けてくださって、ありがとうございます。

AKIHIDE「タイトル曲の『BLACK UNICORN』はファンタジーな世界からはじまり、エレキギターユニコーンが嘶いている姿を表現しています。
ユニコーンの姿を探しながら聴いてみてください」

5.BLACK UNICORN

1日目のレポで、ブレイク後にユニコーンと出会うのかな?って書いたけど、その前のペダル踏んでるところからきっと嘶きだよね。
音源はもっと静かで、流れ星みたいな感じだけど、ライブは嘶き!って感じ。

この時のユニコーンの嘶きの迫力、すさまじかったです。

嘶く様はどこか怪しくもあり。
大阪のユニコーンは、ペダルのターンからアームのターンへと流れていったのですが、今日はアーム使いながらペダルも踏んでいてとても進化を感じました。
すさまじく嘶いている。

最後のアウトロはなんだか、旅を終えて朝を迎えたあとのオルゴールの音色のようにきこえる。

6.Tonight,Tonight

ラストは「Tonight,Tonight」。

サビの照明が燃えるような赤。
熱かった。

-EN-

アンコール!

“AKIHIDEの新曲の一部になる”コーナー!

横浜2日目1stのみなさん、クラップがめっちゃ上手だった!笑
録音聴いてもすごくそろってた笑
大阪はちょっとおそるおそる感が音に出てたなと思ったんだけど、横浜2日目はぱしゅっ、ぱしゅっ、ってきれいに鳴ってた!笑

横浜2日目は

AKIHIDE「低い音がほしいなと思ってね~、足踏みできる?」

わたしは背の高いいすに座ってたのであまりいい音が鳴らず残念😿

AKIHIDE「あんまり勢いよく鳴らしちゃうとグラスとかがドーン!ガシャンパリン!ってなっちゃうから気をつけて!」

ドーン!ガシャンパリン!

笑笑

そして録音!

AKIHIDE「いいねえ~!!!素晴らしい!!!いいねえ!!!
QUEENみたいだね!!!
俺もぴたっとしたタンクトップ着てフレディ・マーキュリーみたいになろうかな。アキフレディ

アキフレディwww

ここでエピローグ配信ライブの告知!
エピローグ配信ライブ、セットリストそのままやってくれるんですね…!
今回のツアーは配信がないのかと残念に思っていたのですが、これでツアー行けなかった方も体感できるんですね。よかった。

1.朝顔のマーチ

朝顔リオのカーニバル的パーカッションもなんだけど、シンセの音もスーパーのBGMに似たメロディーでとても気になる…!笑
でもどこのスーパーか分からない…。笑

今日のクラップ&レスポンス、超~~~~~むずかった!!!

「難しいのいきますよぉ!」
と言われながらも実は同じパターンだったのがばれてしまったんでしょうか…?!笑

そしてギターソロが超かっこよかったです~!!!!

2.綿毛のシェルター

昨日、ステージ後方からこちらに向かって射している、と書いた4本の光の筋。

ふと、光の筋が照らす方を見ると、壁に八角形の星が照らし出されていた。

昨日は後ろを振り向かないと見えない場所だったから全然気づかなかった。

光の射す先には、星があったのか。

なんてロマンチックでAKIHIDEさんにぴったりな照明なんだろう。
モーションブルーの照明が素敵すぎる。

そして、ステージの光は徐々に満ちていき、オレンジに。
サビではライトグリーンが加わって。

なんて美しいんだろうと涙が出た。

突き進む様を表現したかのようなドラムも素敵。

美しかったです。

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ありがとうございました!!!

2ndへ続く!

AKIHIDE LIVE TOUR 2021 -BLACK UNICORN- at Motion Blue yokohama 11/20 2nd

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2021.11.20(Sat)
AKIHIDE LIVE TOUR 2021 -BLACK UNICORN-
at Motion Blue yokohama 2nd

ありがとうございました!

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「BLACK UNICORN」ツアー横浜初日!

とっても幸せな気持ちになれました。
ありがとうございました。

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*SET LIST

1.雨のオルゴール
2.RAIN MAN
3.蛍火
4.Ghost
5.BLACK UNICORN
6.Tonight,Tonight

-EN-
1.朝顔のマーチ
2.綿毛のシェルター

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今日は2ndのみの参加。
この公演だけ、唯一FCでチケットがとれました。
(明日は奇跡的に、一般でとれた)

2ndのみなのでのんびり出発。
急行に乗ったら馬車道は止まらんと言われ、しかたなくみなとみらいで降りると、みなとみらいからも歩けそうだったので、みなとみらいから歩いて向かいました。

すると、道中とっっってもきれいな月に出会いました。
浮かびはじめの月。
色が濃くて、おおきくて。

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橋の上で見つけたのですが、みんな立ち止まって月を見ていました。
写真だとまったく伝わらないのですが、ほんとうにきれいだったんです。

AKIHIDEさんのライブの日にぴったり。
うきうきでレンガ倉庫に向かいます。

入場の順番がすごく後ろの方で、どんな後ろの席なんだろう~!!と思っていたのですが、いざ入るととても見やすい席でした。

改装後来られたのは初めて。
いろいろ変わっていました!

🍹BLACK UNICORN🦄✨


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オリジナルカクテルはBLACK UNICORNにしました✨

超おいしかったです。
今までの中でいちばん好きかもしれません!

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AKIHIDEさんが後ろから登場されるのも、なんだか懐かしさを感じます。
まっしろお衣装のAKIHIDEさん。

今日は手元までよく見えて、音が生まれる瞬間をより感じながら聴くことができました。

1.雨のオルゴール

イントロの最初のギターは、ぽつりぽつりと音を落としているかのよう。
音の雫がギターからぽたり、ぽたりと落ちていくのが見えるかのようです。

大阪とはセッティングが少し異なっていて。
大阪はサンプラーとシンセでセンターを割っていましたが、今日はシンセがドセンにどーんと構えていました。笑

AKIHIDEさん、指弾きだなぁと大阪でも思っていましたが、マイクスタンドにピックがないことに今日初めて気づきました。
エレキもアコギもぜんぶ指弾き。すごいなぁ。

2.RAIN MAN

「RAIN MAN」のギターの音色は、雨に色彩を溶かして咲く紫陽花のようで美しいです。

原曲ではイントロにあるギターソロのフレーズはアウトロなのが定番になってきましたね。
今日のソロのフレーズは、なんだかより輝いてきこえたなぁ。黄金色。

AKIHIDEさんのお衣装、今回白いから照明の色で七色に染まってとってもきれい。
大阪でもあったんだけど、背景の照明が青、AKIHIDEさんの照明があったかい黄色のことがあって。
黄金色に染まるAKIHIDEさんが、なんだかたんぽぽのようでまぶしくて素敵だったなぁ。

-MC-

今回はMCカット気味です!
大阪でしっかりと書く予定です!
(ほんとは書き終えてから今日を迎えたかったのですが…むりだった!)

AKIHIDE「AKIHIDE LIVE TOUR 2021 -BLACK UNICORN-
Motion Blue yokohama 1日目2ndへようこそ!」

👏👏👏👏👏

AKIHIDE「昨日月食でね、僕も見たんですけど、今日も、僕にメールを送ることができるんですけど、『今夜は月がきれいです』ってメールを、いくつかいただいて」

AKIHIDEさんも今夜の月をご覧になれたのね!
よかった~!

AKIHIDEさん、今回のツアーメンバーを「無口なツアーメンバー」って言ってた。笑

今回のサンプラーを多用してループペダルを活用する形式になった経緯として、
「みなさんと共有する場所を作り続けたい、歩みを止めたくないという気持ちが強くて、」
とおっしゃっていました。

3.蛍火

アコギに持ち替えて、「蛍火」。

今日の「蛍火」は、なんだか頭のギターソロ(いや全部ギターなんだけど)から、とても熱いソロでした。
照明もオレンジで。

熱い「蛍火」でした。
蛍の光って、夜の景色にぽつぽつと灯るしろい光、ってイメージがあるけれど、「蛍火」はとてもあたたかいなぁと思いました。
音の熱からAKIHIDEさんのテンションが伝わってくるかのようでうれしかったです。

ベースラインが好きなんです。
AKIHIDEさんの曲はベースラインもドラムフレーズも好きなことが多くて、ギターももちろん好きだから、総合的にAKIHIDEさんが好きなんだなぁ、と思いながら観てました。笑

-MC-

乾杯タイム🍹✨🍹

AKIHIDEさんのドリンクはBLACK UNICORN🦄✨

シナモンの棒はユニコーンの角を表しているそうです。

AKIHIDE「今夜の月と、横浜の夜に乾杯!」

AKIHIDEさん、こくり。

AKIHIDE「めっちゃスイート!

AKIHIDEさん、大阪で乾杯の音入れとけばよかったね~!っておっしゃっていたけど、登場しなかったな~。
あと、今回はAKIHIDEを呼ぶ声が登場しなかった!
(登場してほしかったって意味で言ってるのではないですよ!)

AKIHIDE「乾杯♪僕は人生の♪大きな大きな舞台に立ち♪
次の曲にいこうかな~!あ、『乾杯』は歌いませんので安心してください!

次の曲、「LOOP WORLD」なのにエレキ(今日もエレキは全部白アリスでした)のまんまだな~と思っていたら、サンプラーとループペダルをなんや調整。

そしたら、ループペダルのほうにしゃがんだ時に、

AKIHIDE「ほおっ!」

っておっしゃるので笑いが起きる笑

AKIHIDE「急遽やることにしたからいろいろ大変なのよ」

曲変わるの?!

AKIHIDE「配信ライブで演奏して評判がよかった曲です。
今夜の朧セクシーな月にもぴったりじゃないかな、と思います。『Ghost』」

4.Ghost

うれしい。。。!

シンセのベースラインが好き。
その上に重なるエレキのリフも好き。
泣けます。

-MC-

グッズ紹介✨

“アンケート大好き人間”AKIHIDEさん。笑
アンケートでも要望が多かったエコバッグ。

AKIHIDE「ばかすかスーパーで買って入れてください」

ばかすか笑

今日はアンブレラチャームの紹介なかったな~!
着いたときには売り切れてた😿

そして、ツアーメンバー紹介!

AKIHIDE「オン シンセサイザー!」

ぴっかーん!って、下手からシンセにまっしろなピンスポが当たって会場爆笑www

AKIHIDE「オン サンプラー!」

サンプラーには両側から照明がwww

AKIHIDE「そして今回のバンドマスターともいえる
オン ループペダル!」

AKIHIDEさん照明来るの分かってるからちょっと下がったのめっちゃ笑った笑

ループペダル ぴっかーーん!!

AKIHIDEさん超笑っててめちゃめちゃかわいかった!!!

AKIHIDE「照明さん、ありがとうございます!!!」

ここできちんと照明さんにお礼おっしゃるところが好き。
照明、ほかのところもすごく素敵だった~!
AKIHIDEさんの笑顔も引き出してくださりありがとうございます。

AKIHIDE「今はね、ライブも制限がいろいろあってね、次の計画がなかなか立てられない状況が続いていて。
でも、歩みを止めたくない、今できる選択肢の最大限を、ということで今回はプロローグ配信ライブと、大阪横浜でのライブという形になりました」

今できる選択肢の最大限。
ありがたいなぁ、と思います。

AKIHIDE「その中で作品を届けたいという気持ちが強くて、シングルでもアルバムでもなく、ミニアルバムを出すことになり、サンプラーを活用する、という作り方になりました。
今回コンセプトストーリーもあって、『LOOP WORLD』からつながっています。
雨、眠れない夜、雨のオルゴールを鳴らして、空の上、雲の上でユニコーンに出会い、明日を探す旅をする、という物語です。
作品とツアーがリンクしていて、プロローグ配信ライブから始まって、大阪、横浜と旅に出て、またエピローグ配信ライブにつながっていきます。
次の曲にはタイトルにもなっている『BLACK UNICORN
壮大に広がる音や、ユニコーンの嘶く音をギターで表現しています」

5.BLACK UNICORN

ティザームービーで初めて聴いた瞬間から、
「このギターはユニコーンの轟きなんだなぁ」
と、すっと心に入ってきていました。

でも、ティザームービーとライブとで、ユニコーンの嘶きは少し変わってきこえます。ふしぎ。

今日は最初のほうのギターの音色にとても空間を感じました。(ループの後に入ってくるメロディー)
スピーカーがステージにおいてあるからかな?
大阪とはまた違った響き。

ループの音とユニゾン
ライブで自分の過去の音と向き合うって、きっとなかなかないよなぁと思いながら聴いてました。
過去の自分との競演をかなえてくれるループペダル。

ループって おもしろい
って、わたしはギター弾けないのにメモに書いている…。

AKIHIDEさんのギター、とてもトーンが美しい。
B'zの松本さんもトーンが評価されている、とおっしゃるご本人のインタビューを読んだ記憶がありますが、AKIHIDEさんもトーンを褒められていらっしゃらなかったっけ。気のせいかな?って思いながら聴いていました。
トーンが美しいから、AKIHIDEさんの音には色彩が見えるのだと思います。

途中静かになるところは、ただでさえ静かなのに、途中消え入りそうになってしまっていて。
強弱の付け方が昔曲の途中で寝かけてた時(言い方)に似ていて、なんだか懐かしく感じました。
何より、エレキでこれだけ強弱がつけられるのはすごいなぁと思いました。

途中のブレイクで照明もさっと変わって。
明美しかったです。

わたしの感じる嘶きと、AKIHIDEさんの表す嘶きが一致してるかわからないけど、ブレイクのあとにユニコーンが嘶き始める気がします。
そこでユニコーンに出会えるのかなあ、ユニコーンに出会うまでちょっと時間かかりすぎかな?って思いながら聴いていました。

「BLACK UNICORN」1曲でコンセプトストーリーの旅立ちからユニコーンとの出会い、そして旅、そして旅の終わりを表現している、ような気がする。

EPは「綿毛のシェルター」が2曲目だけど、ストーリーは「雨のオルゴール」から始まって、「BLACK UNICORN」に続き、ユニコーンにまたがって観る景色と想い出が「綿毛のシェルター」で、最後の想いを表現しているのが「Tonight,Tonight」な気がする。

このEPは、ぱらぱらと絵本のページをめくるように曲が変わっていくのではなくて、「BLACK UNICORN」という軸のレールを「綿毛のシェルター」と「Tonight,Tonight」が走っている。気がする。

(この想いを図で書きたい 笑)

AKIHIDEさんの想いと一致しているかは分からないけど!

「BLACK UNICORN」のタイトルにふさわしい、美しい曲だなぁと思います。

-MC-

AKIHIDE「ユニコーンの走る姿、見ていただけましたか?
次は最後の曲です。アルバムでも最後を飾っている『Tonight,Tonight』」

6.Tonight,Tonight

照明が美しかったです。

サビが赤いんだけど、途中の間奏でカッ!と真っ白になって鳥肌が立ちました。

-EN-

ここで、床にカーペットが敷かれていることに気づく。
(遅い)

最近の配信ライブ、カーペットなくなってなかったですか?
すごくひさびさにこのカーペット見た気になりましたよ!笑(いや、見返したらカーペットある、気がする!笑)
大阪でもあったのかなぁ。
大阪後ろの方だったから気づかなかった。

Tシャツにお着替えのAKIHIDEさんご登場。

“AKIHIDEのの新曲の一部になる”コーナー!

横浜1日目は、クラップと、、、、なんて言ってたっけな、クレッシェンドなクラップ笑

AKIHIDE「カホンとかでやるやつ!!!」

カホンでやるっけ?!笑

やってみたのを聴いたら、

AKIHIDE「さざなみみたいでいいねえ!!!」

新曲はできました!
アレンジは終わってません!(そりゃそうだ、まだレコーディングが明日も残ってるんだもん!笑)
これはエピローグ配信ライブで演奏される予定!でももしかしたら演奏されないかもしれない、見守っていてください!

とおっしゃっていました。
エピローグ配信ライブ、火曜日ですからね、新曲は急いでいただかなくても大丈夫ですよ…!

歩みを止めたくない、と想ってくださることは、ファンとしてほんとうに幸せなことなんだけれど、歩み続けるために必要な日々の休息はきちんととっていただきたい…です…。
でも、10年以上にわたるファン人生の中で、AKIHIDEさんに「無理はしないで」っていう言葉はご不要なんだなというのも実感しつつあります…。
それでも、新曲は次の機会でも大丈夫ですからね…!と思うわたしなのでありました。(長いよ)

1.朝顔のマーチ

朝顔のパーカッション、すごくぽんぽこしてて、リオのカーニバル感がある……笑
あの縦に長い筒の太鼓の音(コンガというらしい)っぽいんだけど元の音なんなんだろうなぁ。

大阪では朝顔がライトグリーンとオレンジの照明で、今回のEPの曲じゃないのにいちばんアー写カラーじゃん!って思ったんだけど、このカラーぴったりなんだよね。笑

今回のクラップ&レスポンス、いつもとパターンが違ってむずかしかった!笑

クラップしながら上をちょっと見上げるAKIHIDEさんを見て、
ここで観た「瓦礫の王様」で天井を見上げてクラップを煽るAKIHIDEさん、めちゃめちゃかっこよかったな~と思った。
忘れられない。
下手の真横から見て、あの世界を統べてるみたいなAKIHIDEさんめっちゃかっこよかったんだよね。
今日は上手だったんだけど。
記憶ってありありとよみがえるものだなぁと思ったし、モーションブルーにもたくさんの想い出があるなと思いました。

-MC-

イヤモニの背中のクリップがとれちゃったらしくて、調整。

AKIHIDE「これまでジャズクラブではイヤモニしてこなかったんだけど、ループペダルは足でON/OFF切り替えるんだけど、繊細でね。
音速って何メートルだっけ?180メートル?
ループ使う人は結構イヤモニしてる人が多くて。
さっきの曲も、途中俺とみんなだけになるところがあるんだけど、バッチリ。バッチリですよ」

わたしら すごいじゃん👑笑

AKIHIDEさんに鍛えられたわたしたちファンのリズム感は、ちょっと誇っていいんじゃないかと思います。笑
わたしはリズム感ないから、最初の方は

👏👏👏 👏👏👏 👏👏👏 👏!

がなかなかできなかったんだけど、今できるようになったもん笑
上達してる笑
AKIHIDEさんありがとう!笑

そして最後の曲。

2.綿毛のシェルター

綿毛はね、遊園地みたいで好き。
なんだけど、今日は遊園地とはまた違ってきこえた。
大阪は遊園地だった。大阪のレポを書き上げてから見るべきだった。

はじまって、ステージ後方から客席に向かって射す4本の光の筋。
美しかった。

ギターから生まれる4つの音の雫。ループ。

シンセベース。
綿毛の世界の門が開く。

世界が華やいでいく。
ギターの音が華やか。

シンセベースのループに乗せて、真っ白な音のオクターブ上の(たぶん)和音が重なる。
美しい。

大阪からそうなんだけど、綿毛は綿毛が鳴るその空間に存在するだけで泣く。
あたたかくて幸せ。

照明がライトグリーンとオレンジで、まさしく「BLACK UNICORN」のアーティスト写真の色味そのもので美しかった。

とても新鮮で、「綿毛のゴンドラ」のおかげでこの曲が黄緑イメージなわたしにはぴったりに感じた。

そして、ライトグリーンとオレンジの照明に包まれる「綿毛のシェルター」こそが、真の「綿毛のシェルター」の姿なのかなぁと思いました。

初めて、「綿毛のシェルター」のほんとうの姿に気づけたような気がする、というか。
美しかったなぁ。

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とても幸せで、じんわりと余韻に浸れる素敵なライブでした。

帰り道はみなとみらいまでの道が気に入ったから、てこてこみなとみらいまで歩いて帰りました。

ちょっと寄り道。
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冬って、夜が映えますね。


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振り返ると、月が必ずそこにいて、なんだか見守ってくれている気がしました。

 

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ここからは、「BLACK UNICORN」を聴きながら考えていたことを書きます。
曲中に書いたらあまりにも長くなりそうだったので、最後に回しました。

ご興味おありな方は…よろしければご覧いただけたらと思います。

AKIHIDEさんを好きでいる中で、音楽と料理は似ているな~と思うようになりました。

AKIHIDEさんは、瞬間瞬間で実験的に音の雫を空間に垂らしているように感じている瞬間が多くって、それがまるで、ぐつぐつ煮えている鍋にお醤油を一滴、二滴、とたらりと落とす様に似ているようだな、と思ったのです。

ループペダルやサンプラーを使われるようになって、さらに、”目の前で音楽が生まれていく感覚“を肌で、耳で感じやすくなり、ライブを観ていて料理をしているところを見ているのと似た感覚になることが増えました。

でも、ライブで聴く音楽は、完成することのない芸術だとも思います。
料理は完成に向かって走っていき、最後には食べる、という楽しみがある。
完成した料理を写真に撮って、目に見えるように残すこともできる。冷凍すれば後で楽しむことだってできる。

それに対して、ライブで聴く音楽は、完成に向けて突き進んでいくのではなく、奏でる瞬間瞬間こそが芸術。
写真にも写らないし、目にも見えない。
冷凍して、後から楽しむこともできません。
録音すれば音は残りますが、目に見えない、というのはやっぱり大きいです。

改めて思ったんです。
音楽って、目に見えなくて、瞬間瞬間で消えていってしまう芸術なんだなぁと。

なんて尊いんだろう。

「BLACK UNICORN」を聴きながら、音楽という芸術の尊さをしみじみ感じました。

瞬間瞬間、なくなってしまうから、こぼさないように、こうして言葉に書き残し、余韻に浸って頭の中で聴いた音を鳴らすけど、全く同じものを残すことはできなくて。
ライブって、ほんとうに尊いなぁ。

音源として完成した音楽だけを聴いている人生だったら、こんなことはきっと感じることはきっとなくて、AKIHIDEさんを好きでいたから感じることのできた感覚だと思います。

今日は改めて、AKIHIDEさんを好きになれてよかったなぁと思った1日でした。

明日も楽しみです!

AKIHIDE BLACK UNICORN プロローグ配信ライブ 第二夜「ユニコーンの丘」


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2021.11.14(Sun)
AKIHIDE BLACK UNICORN プロローグ配信ライブ
第二夜「ユニコーンの丘」

ありがとうございました!

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「BLACK UNICORN」リリースを11月17日に控え、始まったプロローグ配信ライブ第二夜!
とても素敵な時間でした。

ありがとうございました!
早いもので明日からは実ライブがスタート。
全く実感が沸きません。

アーカイブはこちらからご覧になれますよ!
https://eplus.jp/akihide-st/

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*SET LIST

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と、大阪へと帰る道中ここまで書いて、ツアーが始まってしまいました!!!
(今は11/19 00:33)

簡単に、実ライブを観る前に書いていた感想を書き残しておきます。

opening movie

1.BLACK UNICORN

ユニコーンの丘」ってタイトルだとかんちがいして覚えてた💧ごめんなさい😿
アクリル絵本パネルも「ユニコーンの丘」だけ買ったので、思い入れが強くて曲名も引きずられてしまった💦

ティザームービーとはまた違った響き。
ユニコーンの嘶きがなんだかやさしくきこえました。

2.星の王子さま

星の王子さま」も、なんだかあたたかさと新しさのハイブリッドというか。とても素敵でした。
さらりと話されていたお話、わたし初めて聞いたかも知れない。

3.蜘蛛の糸

背景の枝葉…?が、脈打つ血管のようにも見えて。
人のありようを描いた歌詞にぴったりだな、と思いました。
蜘蛛の糸」とか「LION」とか、音の炎が燃えたぎりどくどくと血が巡る楽曲たち、ライブで聴きたいなぁ。

イントロの人の声は、Amberツアーの「カナシミDays」のアレンジを思い出しました。
おどろおどろしく、異国情緒に溢れた「蜘蛛の糸」、新たな色が見えました。

4.綿毛のシェルター

イントロがなんだか遊園地のようで大好き。
「綿毛のゴンドラ」に引っ張られてか、脳内の色は完全に鮮やかな若葉色に染められてしまっております。

ありがとうございました!

今回4曲だったんですね!
あっという間で、でもすごく濃厚だったから4曲しかやってないように思えなくて、やってない1曲を必死に思い出そうとしてた笑

横浜、そしてエピローグ配信ライブも楽しみです!

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アーカイブはこちらから!
https://eplus.jp/akihide-st/

21日までです!

画像はこちらからお借りしました。

AKIHIDE LIVE TOUR 2021 -BLACK UNICORN- at Billboard Live OSAKA 1st


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2021.11.17(Wed)
AKIHIDE LIVE TOUR 2021 -BLACK UNICORN-
at Billboard Live OSAKA 1st 

ありがとうございました!

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*SET LIST

1.雨のオルゴール
2.RAIN MAN
3.蛍火
4.LOOP WORLD
5.BLACK UNICORN
6.Tonight,Tonight

-EN-
1.朝顔のマーチ
2.綿毛のシェルター

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この記事は、ライブ当日の感想と、横浜のファイナルが終わってから書き始めたレポで構成されています。
レポからご覧になりたい方、すでに感想をご覧くださった方は、もくじの“Live”に飛んでくださいますと幸いです。

Impressions

昨年の2月以来のソロでの大阪公演。
はるばる大阪までお越しくださりありがとうございます!

本日配信開始、CDは本日から通販もしくはライブ会場限定で販売、という変わった形態でリリースされた新作「BLACK UNICORN」。

AKIHIDEさんの2ndでのMCの雰囲気的に、早く届けるための方法、だったようです。

コンセプトストーリーもWebにて公開されています。

わたしはひとまずコンセプトストーリーを拝読し、サブスクでの音源は聴けないままライブに参加しました。
プロローグ配信ライブは拝見していたので、楽曲そのものは知っている、でもきっと音源と配信ライブのアレンジはまた異なるんだろうな~というような状態。

ライブを観て、(音源はまだ聴けていませんが)1stでは、音源とは披露の順番が異なることが不思議だったのですが、2ndを観ていて、ライブとEPで曲順が異なるからこそ、物語の音楽とのリンクと、AKIHIDEさんの“感情に直結”という二つの要素を二重に表現している。気がしました。

音源のように「Tonight,Tonight」で終わるのは物語としてのラストで、AKIHIDEさんの感情にいちばん直結しているのは「綿毛のシェルター」なのかな、と思いました。

物語では、「綿毛のシェルター」はきっと、ユニコーンとの旅の過程を描いていて、綿毛と雲海をかけている(気がした)(歌詞カードをまだ開けてないけれど)から、EPでは2曲目なんじゃないかな、と。

アンコールが「綿毛のシェルター」で終わるのはなんだかとてもすっきりしました。
AKIHIDEさんらしい終わり方。
ライブを観て初めて、これまであまりぴんと来ていなかった“感情に直結”の意味が分かった。ような気がします。

物語と感情、それぞれの側面で、楽曲の聴き方きこえ方が変わるなと思いました。

今回はサポートミュージシャンにシンセサイザーサンプラー、ループペダル…つまり機材を迎え、たったひとりでのステージ。
たったひとりのメンバーリストがかっこいいです。
このステージ、なかなかひとりきりで立てないですよね。

ビルボードはスピーカーが吊り下げ式なので、音が降ってくる感覚がすさまじくとても美しかったです。

大音量でAKIHIDEさんの音を聴ける幸せ。
サンプラーの音づくりにもこだわられたようなので、早く音源もヘッドホンで聴きたいです。

大阪で「LOOP WORLD」が聴けたのもうれしかったです。
AKIHIDEさんのギターの音が好きで、ループペダル使うと、AKIHIDEさんの音が重なり合って耳を満たすから、とても幸せなことになることが判明しました。
ライブの醍醐味。

とても楽しかったです。
素敵な時間をありがとうございました!

帰りの新幹線でもじっくりと余韻に浸れる素敵なライブでした。
横浜も楽しみです。

レポを下記に追記します。
※ちなみに1stとタイトルについていますが、2ndもセットリストは同じでした!

 

Before Live

(2021.11.23 16:09)

こうして迎えた大阪初日。

どちらも一般で確保して、1stはセンター上手寄りの後ろのテーブル。
今回はオリジナルカクテルがなく残念でした😿

しっかり食べてきたのにおなかがすいてしまい……。


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なぜかビルボードでひとりアフタヌーンティーをすることに!!!
(ラザニアが売り切れだった)

フィナンシェも栗のパウンドケーキもクッキー?もドライフルーツも生チョコもとってもおいしかったです。
下段にひっそり見えるクリームが、甘さがなくてかつとてもミルキーで濃厚でした。

焼き菓子の盛り合わせ、1,200円。
めっちゃお得ちゃんだったのでおすすめです。笑

Live

ステージにはマイクをはさんでサンプラーとシンセベース。
ギターは白アリスとアコギ。

上手から真っ白なAKIHIDEさんが登場。

1.雨のオルゴール

雨、風の音。
ビルボードはスピーカーが吊り下げ式だから、音が降ってくる。
星のような指弾き。
道路を走る車の音。
ピンを弾いて音を鳴らすオルゴールのような、繊細なギターの音色。

ドラムの音も家ではこんな大きな音では聴けないから、めっちゃサラウンド感。

AKIHIDEさん、指をぱちん。

センター寄りの下手側にいたのだけれど、不思議と上手からのスピーカーの音は聞こえなくて、下手側のスピーカーから音が降ってくるようにきこえる。

「BLACK UNICORNに、ようこそ」

ディレイのかかる音。
深い夜に沈み込んでいくかのような音色。
夜への誘いって感じ。

キックの音が効いているリズムは、さっきとは全く異なる。
てっきり「BLACK UNICORN」かと思ったら、

2.RAIN MAN

「RAIN MAN」!

「雨のオルゴール」の時はあまりお顔が見えない気がして、ここではじめて帽子の下のお顔がはっきり見えた。

紫陽花の青を水で薄めたような「RAIN MAN」みたいだなぁと思った。

アウトロでシンセベースが仲間入り。
「BLACK UNICORN」につながる響きなような気がする。

アウトロのギターは、音色に白の絵の具を混ぜたかのような音。
原曲のこのフレーズは、真っ黒に聞こえるのに、今回のアレンジははちみつみたいにとろけてしまいそうな粘度の音。

-MC-

AKIHIDE「AKIHIDE LIVE TOUR 2021 -BLACK UNICORN-
Billboard Live OSAKA 1stステージへようこそ。
まだこんばんはじゃなくてこんにちはだね、AKIHIDEです。
ツアーはプロローグ配信ライブから始まり、みなさんと同じ空間で音を奏でることができてとてもうれしいです。
大阪は特にソロでは2年弱ぶりで、うれしさをかみしめて泣いております!
今は声出すライブがジャズクラブでもできないんですけど、配信ライブでいただいたボイスがありますから!
参加された方もいるかもしれませんが。
参加されなかった方も、心の声を鳴らしてください」

と、ボイスを聴かせてくださったのですが、ジャズクラブのスピーカーで聴くボイスの迫力といったら!!!笑

AKIHIDE「最後にはすなぱんくんの『あきひでー!』という野太い声も入ってます

AKIHIDE「『BLACK UNICORN』というEPには物語がありまして。最初は雨の夜からはじまるんですけども、お送りした曲も、『雨のオルゴール』そして『Rain』」

(AKIHIDEさん、「Rain」って言った!笑)

AKIHIDE「今回のライブはすべて僕一人で音を紡いでいます。
足元のループペダルは、繰り返して多重演奏ができるんですけども、配信ライブをやる中で、これを見つけて、なんやらかんやらやっております」

どこかで「ループペダルは前から使ってはいたんですけども」ともおっしゃっていた。
そうだよね。

AKIHIDE「次の曲は『LOOP WORLD』の曲で、ループペダルを使い始めて1年半くらい経ちますが、その原点、原点といえる曲を。
ループペダルとギターだけでお送りしようと思います。『LOOP WORLD』から『蛍火』」

3.蛍火

あたまの部分にソロが追加されてた!

ずっと言い続けると思うんだけど、わたしは「蛍火」のベースラインが大好き。
ついベースラインを軸に聴いてしまう。

変わりゆく音景色を目の当たり、耳の当たりにして、
“音楽って、料理みたいだな。そして、料理をするその過程が芸術なんだなぁ”と思いました。

この想いは1日目2ndのレポの最後に書きました。
https://cherryoulife.hatenablog.com/entry/2021/11/21/014543
長いですがよろしければ。

音楽の完成、ってふしぎだなぁ。
レコーディングは音源という完成作品があるから、料理ともっと似てくるんでしょうけど、ライブは聴いた瞬間瞬間から消えていってしまう幻のような、でも記憶には刻まれるものですもんね。ふしぎ。そしてとても美しい。

「蛍火」の照明は、夕陽色とはまたすこし違った朱色で、変わった色味でした。

めずらしくAKIHIDEさん、「蛍火」は演奏間違えてたことが多かった気がする。
1stは2回は間違えてた気がするし、ここだけの話2ndはもっと、大丈夫かな?!ってなった……(すみません)
でも演奏止まったりはもちろんしないし、全然動じられないAKIHIDEさんはさすがだなぁ、と思いました。
もはやレアです。

弦をなぞっているのか、ハープのような音色。
こぽこぽとした音色。
アコギ一本で多彩な音色。
すごいなぁ。

-MC-

乾杯🍹✨🍹

AKIHIDE「ビルボードライブ大阪さんは、ジャズクラブの中でも大きいステージだと思うんですよね。
ソロやギターサミットで来ても広いねーって思うけど、今日はとてつもなく広い!
1人しかいない、ゴージャスな使い方をさせていただいてます。
1人のステージでライブをさせていただいたビルボードライブ大阪さんには感謝です。ありがとうございます!」

ビルボードブルーノートは、やっぱり資格というかなんというかが必要だったりするのかな?
AKIHIDEさん、すごいなぁと思うわたしであります。

AKIHIDE「去年は配信ライブのあとにクリスマスライブで、ループペダルを使った実ライブをやったんですけど、1回しかできなかったんですよね。
大阪でライブができてうれしいです。
次は大阪で演奏できなかったこの曲を『LOOP WORLD』の表題曲にもなっている『LOOP WORLD』をお届けしたいと思います」

ここでアコギのネックにカポをかぽり。
「LOOP WORLD」は1フレットのあたり、「蛍火」は3フレットのあたり(4くらいなのかもしれない)
そしてチューニング。

AKIHIDE「もともとチューニングしながらしゃべるのってうまくなかったんですけど、チューニングしながらしゃべるのって神経2つ3つ使うんですよね。
……(チューニングしながらの話は)おんなじこと何回も言ってる気がするけど!笑」

4.LOOP WORLD

大阪で演奏できなかったから、と「LOOP WORLD」を演奏してくださって、その想いがとてもうれしかったです。

疾走感が素敵。
マスカット色と白の照明がきれい。

AKIHIDEさんのお衣装今回白いから、色とりどりの照明の色をすって七色に変化して、それもとても美しいです。

2Aはとても静かなアレンジ。

終わり方が、とっっっても美しかった。

-MC-

AKIHIDE「配信ライブ観てくださってる方はよくご存知だと思うんですが、いろいろやってんな~と思っていただいてるんじゃないかと思うんですけど、配信だとなかなか映せないんです。
いろいろあんだな~、ちょこまかちょこまか大変そうだなと思っていただいているかもしれないんですが、引き換えにスリル感に変えられたり、ミスもリカバリできるんです。
いつもはほかのメンバーを紹介するんですけど、今回は機材がメンバーということで。メンバー紹介します!笑
オンシンセベース!
オンサンプラー
オンループペダル!

これが横浜の豪華な照明へとつながってゆく 笑

AKIHIDE「これらの機材がライブ感を増してくれます。
作り上げた『BLACK UNICORN』なんですが、会場とMusingのみ、あとサブスクでの配信のみとなっています。
歩みを止めたくないという気持ちが強くて、シンプルにミニアルバムという形になりました。
会場だとアナザージャケットもついてくるのでチェックしてみてください。
続いては『BLACK UNICORN』のタイトルナンバーにもなっている『BLACK UNICORN』を聴いていただきたいと思います」

5.BLACK UNICORN

最初のコード、もしかして「I for you」(LUNA SEA)と同じ……?!
と思ってしまった。(音源はちがうんだけど笑)

下手から射す白い光と、マスカット色の明かりが美しい。

こんぺいとうのような音、アグレッシブな音。
ハモリ。
とろけそうな音だなぁと思っていたら、ペダル踏みまくりのターンに。
ユニコーンの嘶きだ。
高音のソロ、照明も真っ赤に。
展開がアラビアンな感。
そしてペダルからアームへ。

壮大な音の世界は空にオーロラが見えそう。
そして星々。
これが雲海なのかも…と思いながら観てた。

ニゾンなのかハモリなのか、とても美しい。
くもがもくもく、くもくもくも。

夜空に轟いて、駆け抜けるユニコーンの姿が見えたなぁ。

ユニコーンはどんな想いだったのか…。

-MC-

AKIHIDE「『BLACK UNICORN』でした。ありがとうございました。
今回グッズもね、描いたりしていてね。
クリアファイルね。クリアファイル好きでよく使ってるんです。
今回の衣装、しろひで、通称しろひでという」

いつも思うんだけど、AKIHIDEさんのお名前の応用力の高さすごいよね。笑

AKIHIDE「『BLACK UNICORN』のモチーフの女性も描いてもらっています。
かわいらしい。いろいろ挟んで日々を楽しんでください!」

次はアンブレラチャーム!

AKIHIDE「人気のアンブレラチャーム!
傘がわかるようにつけるものだそうです。
ナミダくん、なにがでるかな~」

銀の袋を開封

AKIHIDE「ざん!これは樹海のナミダくんですね!
『LOOP WORLD』のアイコンになってました。
アンブレラチャーム便利だよね。
傘、コンビニでいっぱいあると大変なときあるじゃん。そういうときに便利だよね」

☔️

AKIHIDE「『BLACK UNICORN』ツアー、最後の曲になります。アルバムでもラストを飾っている『Tonight,Tonight』」

6.Tonight,Tonight

イントロのシンセベースがとても好き。

赤い光の1本の筋。
サビの照明も赤い!

サビのドラムがまるで雷鳴が轟くかのよう。
土砂降りの雨の中、ドラムを叩いているような情景が浮かぶ。

弾きまくりのギターフレーズがとてもAKIHIDEさんっぽい。

ボコーダーで“Tonight,Tonight”って言ってた。

-EN-

AKIHIDEさん、グッズのTシャツを着てご登場。

湧き上がる拍手、ぱん!ぱぱぱん!
めっちゃそろった!
わたしもめずらしく、できた!笑

Tシャツの裾を引っ張ってこちらに見せてくださる。かわいい。

AKIHIDE「お気に入りです!」

“AKIHIDEの新曲の一部になる”

AKIHIDE「環境音のサンプル音源とかいっぱいあるんだけど、ライブでもなにかおもしろいことができないかなと思って、みなさんの音をいただくことにしました。
事務所に所属していて権利的に難しい方以外は参加していただけたらと思います!」

まずはクラップから!

AKIHIDE「ボイスレコーダーで録りたい!」

後ろのテーブルからボイスレコーダー登場。

大阪はクラップとフィンガースナップ!
かすりまくり(というかできない笑)だったけどかっすかすの音を録ってもらいました笑笑
あっきーはほんとにいい音が鳴るよね!

1.朝顔のマーチ

まさかの朝顔
そして、照明がライトグリーンとオレンジ!
朝顔がいちばんBLACK UNICORN色!

そしてアレンジも、まさか!
朝顔のギターフレーズは超絶だと思うのですが、この曲をエレキで弾かれているAKIHIDEさん(の左手の指)が新鮮でした。エレキの方が弾きやすかったりするのかな。
指の動きすごいからいつも指観てる。

-MC-

AKIHIDE「みなさんの最高にいいクラップをいただきました!
心に震え、熱くなりました!ありがとう!
クラップで遊ぶのはひとりだとなかなか難しいから、オンサンプラーにも頑張ってもらって、一緒に素敵な時間を過ごすことができました!
新曲のクラップも楽しみにしておいてください。
今回も挑戦しながらの作品作りだったんですが、ライブで演奏できて感極まります。
最後に、『BLACK UNICORN』からやっていない曲をお送りします。『綿毛のシェルター』」

2.綿毛のシェルター

人の声から始まる。

シンセベースの音色が、遊園地の重い門をゆっくりと開いていく。
光のようなギターの音。

AKIHIDEさんのギターに耳が包まれて、尊くて、泣ける。

照明が白くて、なおさら神秘的に感じる。
しずかで、やさしい。
好きだな~綿毛。
うつくしくてまぶしい。

背景の照明が青くて、なんだか海みたい。
イメージするとしたら空かな。

今回のツアー、AKIHIDEさんは毎回ここで、
AKIHIDE「止まない雨、眠れない夜、やってこない朝、みなさんにもあると思います。
でも僕は、そんな想いや祈り、願い、そして涙を音に織り込んで、みなさんにとっての支えになれるようにありたいと思っています。
だからみなさんも、想いや祈り、願い、そしていのちを、壊さないでください」
と、いうことをおっしゃっていて。

毎公演“いのち”という言葉があったのが気になりました。
何か、あったのかな。

そして、最後クラップ。
👏👏👏 👏👏
👏👏👏 👏👏

「Tonight,Tonight」で終わると暗くなってしまうのかな?と心配になっていたわたしが、「大丈夫なんだ」って思えたのは、このクラップがあったから。
このクラップパターン、「ring」と同じなんですよね。
「ring」と同じだから、きっと希望を持って終わっていいんだな、と思えました。

いちばん”感情に直結“してるはずの綿毛がこうしてみんなでクラップして終われたから、きっと大丈夫なんだ、と、すごく勝手だけど思いました。

このクラップは配信でもあった気がするんだけど、みんなでクラップできたのは大阪1stが初めて。
サンプラーで鳴らしてたクラップを、目の前のみんなと一緒に叩けて、AKIHIDEさんも感慨深いんじゃないかなぁ、って思った。

同じ空間で、綿毛のクラップを鳴らすことができて、ほんとによかった。

綿毛は毎公演泣いてました。笑
大阪に来てくださり、ありがとうございます!

そしてシンセとともに遊園地の門は閉じて、閉園。

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ありがとうございました!

2ndにつづく!

AKIHIDE BLACK UNICORN プロローグ配信ライブ 第一夜「雨のオルゴール」

f:id:cherryoulife:20211109000531j:image

2021.11.7(Sun)
AKIHIDE BLACK UNICORN プロローグ配信ライブ
第一夜「雨のオルゴール」

ありがとうございました!

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「BLACK UNICORN」リリースを11月17日に控え、始まったプロローグ配信ライブ!
とても素敵な時間でした。

ありがとうございました!
アーカイブエンドレスリピート中です。

こちらからご覧になれますよ!
https://eplus.jp/akihide-st/

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*SET LIST

※試験的にもくじをセットリストとしてみます。

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opening movie

ギターの音は生だったのか…!と驚き。

1.雨のオルゴール

エレキギターで、オルゴールがピンをはじくような音色が生まれるのがすごい。
ひとつひとつの音色がこんぺいとうのよう。
夜空に浮かぶ星々。優しい音色。

2.RAIN MAN

コード進行?リフ?に「雨のオルゴール」と通ずるものを感じました。

配信になってからの「RAIN MAN」はすごくトトロを感じます。
バス停でお父さん待ってたらトトロに会うときのシーン。

原曲では頭のソロが後ろに回るのも定番になって来た感。

3.Rain

今日は雨づくし。ザアザア雨ですね。笑

「Rain」の音色はカポから生まれているのだなあとしみじみ。
AKIHIDE×シリーズの「Rain」を観るたび、最初のチューニングの音で、ふつうのギターとチューニングが違う!って思う。笑

「Rain」大好きなんです。
NAKED MOONでも演奏されていましたよね。すなぱんのベースとの「Rain」も素敵だったなぁ…。
と、ブログ見返したら、すなぱんのベースでの「Rain」はもう3年前の出来事なんですね…。

そっか、機械仕掛けの夏とNAKED MOONの秋は同じ年なんだね…。
機械仕掛けの夏が3年前と聞くとまだ3年、という気がするのに、NAKED MOONが3年前と聞くともう3年、と思う不思議。
この数ヶ月の間に何が。(転職したね……笑 )

AKIHIDEさんが最近よくなさる、弦をなぞっているのかな?真っ白な絹のような音が好き。
独特の音色。

 

4.Ghost

「Ghost」のアレンジとっても素敵でしたね。

じゅわっと広がるエレキの音のあたたかさに、なんだかNEVER LANDの頃の温度感を思い出しました。

わたしの耳はサックスの音色が金色にきこえるのですが、原曲は当時のAKIHIDEさんが金髪だったこともあいまってか、凛とした黄金色のイメージだったんです。

それが、もっとなんだろう、気を張ってないというか、あたたかにとろけるというか、そんな「Ghost」だった気がします。

ループしてるシンセの音色はなんだか神秘的。
シンセとエレキは分離してきこえてしまうわたしの耳なのでした。

5.Tonight,Tonight

ラストは「Tonight,Tonight」。
聴きたかったのですごくうれしかったです!!!

今回の作品のアクリルアート、どれを買おうか悩んでいたときに、作風が全体的に暗めなのが気になって。
全部揃えようかと思ったんだけど、これ部屋に全部飾ったら、部屋の印象暗くなっちゃうなと思ってひとつだけにしたんです。

今回のストーリー、暗めなお話なのかな…?と思ってしまっておりまして。

作風が暗め、それだけならいいんだけど、その向こうにあるAKIHIDEさんの心を心配してしまうんです。
すぐ心配してしまうから。
きっとAKIHIDEさんからしたらよけいなお世話なんだけど。

でも、AKIHIDEさんといえば、雨が上がれば虹が架かる、という希望までの軌跡を描かれるアーティストさんだから、きっと最後には希望の光が見えるんだろうと思っていたんです。

前回の配信ライブで全曲ダイジェストを聴いて、EPの最後を飾る「Tonight,Tonight」の曲調が明るかったので、きっと大丈夫だ、なんて思っていたんです。

でも……実際に配信ライブで「Tonight,Tonight」を聴いてみて……

これは……暗め……?!

と思ってしまい。
あまりに気になったので、歌詞を書き起こしてしまいました。

(まちがっていたらごめんなさい!)

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✨Lyrics

「Tonight,Tonight」

白く染まる窓 もう行かなくちゃ 約束だから
君が眠る 吐息だけ 愛しく響く 部屋から

君がうつむけば 小さく揺れる 花になるから
君がいつか 途方に暮れたら 頬を優しく撫でる風になるから

Tonight,Tonight 君の顔も
Tonight,Tonight 君の香りも
Tonight,Tonight 君の肌も 心に刻み込んで

Tonight,Tonight 雨の先へ
Tonight,Tonight 虹をこえて
Tonight,Tonight 時の果てで心にぎゅっと抱きしめて

君の物語 これからどんなことがあるんだろう?
いつか 小さかったその手が 掴む夢を 聞かせておくれ
永遠の丘で待っているよ

Tonight,Tonight 君の声を
Tonight,Tonight 君の香りも
Tonight,Tonight 君の肌も 心に刻み込んで

Tonight,Tonight 雨の先へ
Tonight,Tonight 虹をこえて
Tonight,Tonight 時の果てで心にぎゅっと抱きしめて

心にぎゅっと抱きしめて

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※以下、つらつらと書き連ねてしまったので、ここでブラウザを閉じていただいて大丈夫でございます

 

ねえ

きみたちはまた別れてしまうん。。。?😿

 

………でも別れで終わるのはAKIHIDEさんのお家芸な気もしなくはない………
しなくはないというか、お家芸である………

きみ“たち”って便宜上言っているけど、わたしはアクリルアートを揃えなかったので、このきみ“たち”が誰と誰なのか、把握できておりません。

主人公の女の子とユニコーンの物語なのかな。

夢の中での出来事のようなので、なんだか『つきのふね』を思い出します。

つい思ってしまうこと。いつか、AKIHIDEさんの物語が最後、結ばれる日は来る日は……来ないのかなぁ。

わたくし、『星飼いの少年』の時にかなりずたずたに泣いてしまったを少しばかり後悔しておりまして。

もう、いい大人だから(あの時もいい大人だったけど)ずたずたに泣くのはもうやめようと思っているのだけれど、どうしても、いつかは結ばれる幸せな結末を、と願ってしまいます。

AKIHIDEさんご本人がすこやかでいてくださったら、それでいいんですけどね!!!

幸せな結末を、と願うこと自体わたしのエゴなのもよくわかっておるのです。
このお話はここまでで終わりにします!

コンセプトストーリー、はやく全部読みたいなぁ。

「Ghost」は彼女に部屋を出て行かれる物語なのに対して、「Tonight,Tonight」は主人公が部屋を出ていく物語なのが対照的だな、と思いました。

対比するために演奏されたのかなぁ。

ストーリーが別れなのは気になるところなんですが、楽曲は大好きです。

「Tonight,Tonight」は、ティザームービーのいちばん盛り上がるところで使われているんですよね。

最初のティザームービーを繰り返し観ていて、脳内でもこのベースラインが頭を流れるくらい好きなフレーズだったんです。

2つ目のティザームービーで楽曲が解禁されて、最初は歌声ばかりに耳が取られていたのだけれど、ある日突然、この曲のベースラインが最初のティザームービーにも使われていたことに気づいたんです。笑
急に歌声じゃなくてベースラインがはっと耳に飛び込んできて、これ知ってる!!!ってめっちゃびっくりした。

すごく好きです。ベースライン。
ベースラインというかリフというかループというか。笑

Aメロは冬の朝のようなグレーな静けさがありますね。

ドラムの音が雷鳴の轟きのようで、背景にぴったり。

美しいです。

音源もどうなっているのか楽しみです。

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アーカイブは土曜日まで!
こちらからどうぞ!

https://eplus.jp/akihide-st/


※画像は特設サイトよりお借りしました。
http://akihide.com/special/black_unicorn/