*SAKULIFE*

音楽と桜とミルクティーをこよなく愛す、社会人の感情と日常の記録。

Diner

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Diner観てきた!(((o(*゚▽゚*)o)))

圧倒的蜷川実花!な色彩美。
蜷川実花さんの世界観はとても好きなので、濃厚な時間を過ごすことができました。
細部までこだわり抜かれた美術が素晴らしいです。どこを見ても蜷川実花

人がしぬ物語は苦手なので、蜷川実花監督とはいえどうしたもんかと思っていたのですが、血の描写はすべて赤いお花に置き換えられていました。
豪華絢爛のキャストが次々と命を落としていくのですが、この演出により、どの最期もグロテスクというよりも美しいものになっているのが印象的でした。

血をお花にする演出は、
「PG12をつけたくない」
という製作側の意向から生まれたもののようですが、これによって、より蜷川実花の濃度が高まっているように思います。
この演出考えたの誰なんだろう。天才。

映画館で体感すべき贅沢な作品です。
見応え抜群。

2時間、“THE 蜷川実花”の世界観を浴びられる幸せを感じられる作品だと思います。

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以下箇条書きで感想。
ネタバレなし編。

🌸東西南北の殺し屋が集まる日のカウンターのお花が桜だったのが嬉しかった。
とびっきりのおもてなしといえば桜なのかな。
とても美しかったです。

🌸玉城ティナ、かわいかった。

🌸藤原竜也、かっこよかった。

🌸“窪田正孝ファンは絶対観に行くべき”、という前評判は確かだった。
窪田正孝カメレオンだなぁ。作品によって全然雰囲気変わるよね。菅田将暉と同じタイプなのかなぁと思った。とてもよかった。そして切ない。

🌸本郷奏多は子どもの役をやっているのかな、でも頭と身体のバランスがすこしおかしいなと思いながら観ていたのだけど、キッドの年齢を知って、このアンバランスさは人為的に手を加えることで子どもの身長になっていることへの歪みを表現しているのかな、と思った。

🌸スキンのスフレたべたい。

🌸小栗旬の無駄遣い(つ﹏<)・゚。
オフィーリア、美しかったです。
美しいうちに見つかってほしかった………。

🌸斎藤工佐藤江梨子の無駄遣い(つ﹏<)・゚。
あのシーンはてっきり、カナコちゃんの心情を表した抽象的なシーンなのかと思いきや、現実世界のシーンで驚いた……。

🌸ふつうに観ててもひえぇぇ!豪華キャストが数分で消えていくうぅぅって感じだったのに、クレジット観て
「え!この人出てたの!」
って人めっちゃ多かった。

🌸白鯨のおねえさんひとりでボート乗って白鯨読んでる時点で変わってんなって思うけど、あれ見つけてまた小説に戻るのおかしすぎる(笑)
あれがコムアイだったのか。全然わからんかった。

🌸お天気おねえさんが板野友美だったのも全然わからんかった。

🌸最初のマスクの人が金子ノブアキだったのも全然わからんかった。

🌸川栄李奈の先輩が蜷川実花だったのも全然わからんかった。(笑)

🌸主題歌、DAOKOさんと雅のコラボ!
だから蜷川実花がジャケット撮ってたのか!
なんで知らんねん!ってなった(笑)

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特にオチをつけられないままネタバレあり編(笑)

🌸スキン(窪田正孝)の最期が切ない。
ボンベロ(藤原竜也)の想いを思うと尚更切ない。
本当はボンベロだって殺したくはなかっただろう。
この作品、印象的な台詞、作り手側が印象的にさせたいであろう台詞は数多くあったけど、中でも
「望みが叶わないことが生きる希望になっている人間もいる」(うろ覚え)
というボンベロの台詞は刺さった。
哀しいね。

🌸スキンの最期に上から真っ白な照明が注いでいるシーンは美しくて、スキンのスフレが常に上から真っ白な光を浴びて神々しいまでに光っていたのと重なった。

🌸スキンのスフレ たべたい。(笑)

🌸指輪どこに行ったんだろう。
真矢ミキと一緒に吹っ飛んでしまったのかな。

🌸ラスボスが真矢ミキなのにはびっくり。
土屋アンナもコフィも秒で死ぬやん。

🌸ラストが平和主義なわたしにやさしい終わり方でよかった。

🌸スキンの最期が悲しい。
でも、ラストを観てから冷静に考えると、展開がああなる以上、スキンは途中で死なないといけなかったのだな………と思うと切なくなる。
生きてたら三角関係が生まれてしまう……。

🌸斎藤工小栗旬も体感3分で死ぬし、土屋アンナも体感10分で死ぬし、豪華キャストの無駄遣いっぷりが凄まじいけど、いちばんの無駄遣いは歴代ウエイトレスたちだと思う。
事前のビジュアルがひとりひとり公開されていたからてっきりがっつり登場するのかと思いきや、ハリー・ポッター肖像画みたいな出てき方しかしない!衝撃。

🌸「先週の金曜日まではウエイトレスがいた」
先週の金曜日に何があったんですか………。

🌸メキシカンスカルの街が美しい。わたしも行ってみたいな。

🌸メキシカンスカルの街に、玉城ティナの和中折衷のような髪型とワンピースが映えていてかわいい。

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ストーリーというよりは、映像の色彩美に圧倒されて過ごす2時間、という見方が正しいような気がする。

でも、細部までこだわり抜かれた色彩美を浴びられる幸せは凄まじい。

蜷川実花の世界観や色彩が好きな人は、ぜひ劇場で体感してほしいです。