2018.12.23(Sun)
AKIHIDE “SOLO” LIVE 2018
NAKED MOON - X’mas Edition -
at 日本橋三井ホール
ありがとうございました!
(((o(*゚▽゚*)o)))
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行ってきました。
NAKED MOON - X’mas Edition -。
AKIHIDEさんとベーシスト・砂山淳一さんとたった2人だけでの全国ツアーを終え、装いも新たに迎えた今回の公演。
NAKED MOON - X’mas Edition -と題した今回は、共に全国を回ったベースの砂山淳一さんに加え、キーボードに小林岳五郎さん、パーカッションに豊田稔さんという、AKIHIDEバンドにはおなじみのサポートメンバーを迎えてのスペシャルエディション。
全国を巡る中でパワーアップした楽曲たちと、クリスマスエディションならではのスペシャルな演出も加わり、AKIHIDEさんの2018年ライブ納めに相応しい素晴らしいライブでした。
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*SET LIST
♪AKIHIDE SOLO
1.Ghost
2.風のとおり道(from「となりのトトロ」)
3.待雪草
4.ブリキの花
5.夕凪のパレード
♪with たけちゃん(keyboard)
6.Namida
タケちゃんsolo(「戦場のメリークリスマス」)
7.Lapis Lazuli
♪with すなぱん(bass)
8.影踏み
すなぱんsolo~9.月夜のララバイ
♪with みのっく(percussion)
10.Battle
みのっくsolo~11.LION
♪with AKIHIDEバンド
12.Happy X'mas(cover/John Lennon)
13.朝顔のマーチ
14.ノスタルジア
-EN-
♪AKIHIDE SOLO
1.Okinawa
♪with AKIHIDEバンド
2.青空(新曲)
3.黒猫のtango
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今日は小学校からの友だちが来てくれました。
BREAKERZには2008年のSUMMER PARTYツアーと2013年のBESTツアーに来てくれたのですが、AKIHIDEさんのソロは初。
とても気に入ってくれてうれしかったです。
ひな壇の上手寄りの席に着席。
ステージは下手から、
タケちゃん、AKIHIDEさん、すなぱん、みのっくさん。
みのっくさんのパーカッションセットは、AKIHIDEさんの方を向くようにセッティングされていたので、普段はなかなか観ることのできない部分もしっかり観られてうれしかったです。
バスドラがなくって、バスドラのような低音はカホンから出てるんですね!
すんごい足元にシンバル置いてあるしさ。
シャラシャラシャラシャラ~って煌めく夜空の星みたいな音色が鳴る楽器も2つくらいセットされていて華やか。
タケちゃんもキーボード2段だったんだけど、こっち向いてるから足元超見えた!
パンツのおひざに穴があいていた(笑)←そういうデザインです(笑)
AKIHIDEさんのギターは、ツアーで使っていたアコースティックギター、ガットギターに加えて、BREAKERZのアコースティックライブでメインになっていたガットのエレアコも仲間入り。
期待が増します!
♪
さて、X'mas editionはバンド形態なので、最初から最後までバンド形態での披露になるのかと思いきや、溶暗するとAKIHIDEさんがひとりでステージに登場。とても驚きました。
しかも、ホールだからカチッとした衣装をお召しになるのかと思いきや、ツアーと同じ、黒地に白のプリントTシャツにハットという出で立ち。意外。
♪AKIHIDE SOLO
「Ghost」を弾く前に、さらさら~っとクリスマスのメロディーを弾いて、
「Merry X'mas」
って言ってた気がするなぁ。
そしたらバックにイルミネーションで作られたクリスマスツリーが!!
てっぺんにはおおきなお星さま。
とってもきれいだった~~~!
クリスマスらしい粋な演出にうっとりしてしまいます。
イルミネーションのひとつひとつの光も★の形をしているように見えたのよね~。気のせいかなぁ。大小さまざまな光がキラキラしていてかわいかった!
1.Ghost
全国で自由に彩りを変えながら披露されてきた「Ghost」。
広いホールで奏でるシンプルなアレンジの「Ghost」は、なんだかよそいき感。
AKIHIDEさんの息づかいや、自由なアレンジに変わる瞬間も感じられるんじゃないかと思うような距離感の中で聴いていたツアーでの「Ghost」は、やさしさやあたたかさを感じる瞬間が多かったけれど、この日の「Ghost」に感じたのは“力強さ”でした。
ギターを叩く音色も、奏でる音色も、そして歌声も。
広いホールに響き渡る力強さがありました。
ツアー中、どこかでAKIHIDEさんがおっしゃっていたように、
「会場も楽器のひとつ」
であるんだなと感じたと同時に、AKIHIDEさんは、やはり、小さな会場よりも、こんな風に広い会場で音色を、歌声を響かせるのが似合うアーティストだなと痛感しました。
同じ楽曲なのに、ツアーと、ファイナルのスペシャルエディションで、こんなにも空気の違う音を聴かせてくださるAKIHIDEさんに感動しました。
久しぶりに張りのあるサビの歌声を聴けてうれしかった。
スコーンと抜けていく高めのサビの凛とした歌声が大好きです。
2.風のとおり道(from「となりのトトロ」)
2曲目は「風のとおり道」。
音の響き方が違って、今回のツアーはほんとに貴重な距離感で観られたツアーだったのだな、としみじみ感じました。
3.待雪草
4.ブリキの花
今日も1番でパチン!とめちゃめちゃいい音が鳴っていました。
2番はボディをこんこんと叩いていたかな。
AKIHIDEさんはクラップといい指といいギターといい、何叩いても凛としたいい音が鳴るなと思います。完璧か。
5.夕凪のパレード
好きなモチーフが、月と、雨と、そして夕焼け。というところから、「夕凪のパレード」。
♪with タケちゃん(keyboard)
MCの流れを忘れたんだけど、とにかくAKIHIDEさんがタケちゃんを呼びました(笑)
タケちゃん登場。
タケちゃん、パンツのおひざに穴が開いてるのはさっき書いたけど、赤地に黒のチェックシャツにバイカラーというかツートンというのか?白と黒がぱっきり分かれたお帽子で登場なさって、めっちゃカジュアルだった(笑)
AKIHIDEさんの指定なのは分かってるんだけどさ!後から出てくるみんなもラフなお衣装なんだけどさ!(笑)
タケちゃんのお洋服の話はおいといて!
まさか、AKIHIDEさんとそれぞれのメンバーとのデュオ対決になるとは思わなかったので、めちゃめちゃうれしい悲鳴でした………。
しかも、このデュオ対決が三種三様で、どれも最高にかっこよかった………。
さすがAKIHIDEさん。
何回惚れ直したらいいんだろう………。
タケちゃんとの1曲目は「Namida」。
AKIHIDEさんは、タケちゃんのピアノを
「ギター1本だと3色くらいの音色なんだけど、タケちゃんが加わることで50色くらいにしてくれる」
とおっしゃっていました。
分かるというのもおこがましいですが、ほんと分かります。
6.Namida
さすがタケちゃん過ぎました。
ピアノめちゃめちゃ素敵でした。
ナミダくんもAKIHIDEさんも大好きなんですが、わたしは何度聴いても「Namida」があまり好きになれず。
(きっとメロディーがとてもシンプルなので、この曲をやるなら他の曲やってほしいって思ってしまうのが原因だと思います。。AKIHIDEさんが大切にしてるのはすごく分かっていますごめんなさい。。。)
でも、今日の「Namida」は、タケちゃんのピアノが、楽曲の彩りを50色くらいにしてくれていて。
「Namida」のシンプルなギターのメロディって、ナミダくんひとりの姿がぽつんと浮かぶような、さみしさとせつなさと、なみだのみずみずしさが隣り合わせなような音色なんです。
そこにタケちゃんのピアノが加わることで、音色の世界がぐっと広がって、ナミダくんにたくさんのお友だちを増やしてくれたかのようでした。
タケちゃんのピアノが加わると、音の世界がが深まり、そして広がります。
しかも、音符が躍っているのが見えるかのようなんですよね。
軽やかさと美しさを併せ持った素晴らしいピアノです。
「Namida」が終わって、ほぼ間髪入れずにタケちゃんがピアノを弾き始めました。
曲がわかった瞬間、わたしは耳を疑いました。
その曲は。
なんと。
なんと。
なんと!!!
「戦場のメリークリスマス」ではありませんか。
(*゚д゚*)!
(*゚д゚*)!!
(*゚д゚*)!!!
うおおおおおおおおおおおおおおおおおお
なぜ、こんなにも(心の中で)大絶叫したかと申しますと。
「戦場のメリークリスマス」は、「RAIN STORY」リリースの頃のラジオでのプロモーションで、「風のとおり道」と並んで、AKIHIDEさんがカバーしていた楽曲だからです。
ループマシンを用いたアレンジで奏でる「戦場のメリークリスマス」は最高に素敵で、わたしはラジオを録音したものを今でも聴くくらい大好きなんです。
今回「風のとおり道」が固定だったので、「戦場のメリークリスマス」もやってくれないかなと思っていた中でのタケちゃんの戦メリ。
AKIHIDEさん、戦メリ、タケちゃんとやんの!!!!!
うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!
ってなったんです(笑)
でも、それはわたしの早とちり。結果的にはタケちゃんのピアノソロパートが、タケちゃんの遊び心で「戦場のメリークリスマス」になっただけだったのでした。
タケちゃんらしい軽やかなタッチで紡がれる「戦場のメリークリスマス」は、メロディーを少し崩しながらも、原曲の世界をより広げていくアレンジで、ものすごく素敵でした。
今まで、AKIHIDEさんのソロも含めて色んなアレンジの「戦場のメリークリスマス」を聴いてきましたが(いやそんな色んなでもないかもしれないけど)、これまで観てきた中でいちばん、オリジナリティに溢れていて素敵な「戦場のメリークリスマス」でした。
めちゃめちゃ良かったです。
あ゛あ゛あ゛~~~~~!!!!
めちゃめちゃ良かったからこそ、AKIHIDEさんに乱入してほしかったぁぁぁぁぁ!!!!!!!
(笑)うるさくてすみません
その流れから、そのまま、AKIHIDEさんの
「Lapis Lazuli」という曲紹介とともに
7.Lapis Lazuli
に入ったんですけど、「Lapis Lazuli」は大好きなのにちょっと悔しさが滲んでしまったのが悔しいです!!!
AKIHIDEさんの「戦場のメリークリスマス」も聴きたかったーーーーーっっっ!!!
しかしその悔しい気持ちは「Lapis Lazuli」のイントロと共に3秒で忘れました(笑)
ピアノで綴られる「Lapis Lazuli」のイントロ。
素敵過ぎました…………!
「Lapis Lazuli」は、AKIHIDEさんのアコースティックギターの真骨頂だと思うんです。
アコースティックギターの音色の輝きを、ここまで存分に堪能できる楽曲、わたしは他に知りません。
だからこそ、例えば裏のバッキングひとつとっても、アコギの輝きがいちばん美しく響くんではないかと思ってたんですが、
タケちゃんのピアノで奏でられるバッキング、なんて軽やかで美しいの!!!!!
今までにもそういうアレンジで「Lapis Lazuli」が演奏された機会はきっとあると思うんですが、「Lapis Lazuli」は特にAKIHIDEさんの音色を追ってしまうので正直あんまり記憶にないのです(>_<)
ギターとピアノだけというシンプルな編成だからこそ聞き取れたピアノだったと思うのですが、軽やかで舞い踊っているかのようで、素晴らしかったです。
「Lapis Lazuli」収録曲はアコギで弾くのかな?と思っていたのですが、「Lapis Lazuli」はガットのままで弾いているのもとても意外でした。
音先の丸い、バターキャンディみたいな音色の「Lapis Lazuli」でした。
(ここは“ミルクキャンディ”ではないらしい。笑)
きっと、アコギだったらもっと鋭さのある真っ白な音色になっていたと思うんです。
タケちゃんのピアノの軽やかな白さと、AKIHIDEさんのガットのバター色の甘さの調和がとても美しくて、新しい「Lapis Lazuli」を聴くことができました。
途中、原曲ではスラップしているところ。
そこに入るちょっと手前で、タケちゃんがマイクの向きを正してたので、これは絶対来るなとニヤニヤしてたんですが、ほんとにこのターンでボイパ始まって大爆笑(笑)
しかも左手はピアノ弾いててすごい!
それに負けじとAKIHIDEさんもギターパーカッション(笑)
めっちゃおもしろかった(笑)
次はすなぱん!
♪with すなぱん(bass)
8.影踏み
すなぱんsolo
9.月夜のララバイ
すなぱんの2曲は、NAKED MOONの集大成。
とても素敵でした。
デュオ対決の間のソロ合戦は、ベースの日から始まった「月夜のララバイ」のソロがあったからこそ生まれたものなのかなぁ。
ツアーを経たからこそ生まれたものって感じがして素敵ですね。
♪with みのっく(percussion)
最後はみのっくさん登場。
AKIHIDE「みのっくはねぇ。。もうこのセットからしてオリジナリティの塊みたいな感じなんだけど、ほんとに音に人間性というか人となりが表れているような気がします」
パーカッションと2人でデュオ。
と聴いたら、わたしはもう1曲しかうかばないわけなんです。
やってくれましたよ~~~~!!!
AKIHIDE「次はね。聖なる夜にふさわしくない。曲をやりたいと思います。『Battle』!」
10.Battle
いやー。
もうこれ。
ほんとに。
かっこよすぎました。
照明も最高でした。
照明は白が基調なんですけど、ジャッジャーンの所だけ、光がパーン!って射してて、そのコントラストがめちゃめちゃ素敵でした。
照明もあいまってかっこよすぎて死ぬかと思いました。
素晴らしいグルーヴが生まれた瞬間を目撃できたなぁ、ってひしひしと感じました。
これぞ“LIVE”って感じでした。
最高の瞬間瞬間が零れ落ちていってしまうのが惜しかった………です………。
みのっくソロを経て、次はなんと
AKIHIDE「『LION』」
11.LION
うれしくてしぬかとおもった。
十五夜で聴けたから、もうあと10年くらい聴けないと思ってた。
激しいアレンジに姿を変えて、AKIHIDEさんのギターもアコギだったから、真っ白な鋭さを放つ「LION」でした。
Cメロとのギャップにもすごくグッと来ました。
みのっくさんとの2曲はどちらもアコギで。
アコギの、光を受けて反射する刃のように鋭い音色が、みのっくさんとのデュオにぴったりでした。
ここで全員登場。
♪with AKIHIDEバンド
タケちゃんもすなぱんも呼んだのにすなぱんが聞こえなかったのか出てこないから、
AKIHIDE「仕込みがあるのかと思った~!!」
と。
いつものベースを月に見立ててNAKED MOONのお姉さんすなぱんを披露(笑)
ここでオーナメントの話をしてたかな。
今回のツアーでは、各地のご当地ものを粘土で作るという企画があり、X'mas editionでは、それらをオーナメントにしてクリスマスツリーに飾って展示していたのです🎄✨
ほんとに素敵なことを考えはりますよね。
ほんますごいわ。
ツアーはすなぱんとAKIHIDEさんだけだったから、今回追加で制作されたのは
- すなぱん→月
- AKIHIDEさん→女性(お顔も見てね!とのこと。見えず。。)
- タケちゃん→ナウシカのオームと茶色いやつと千と千尋のだいこんの神様
- みのっくさん→雪だるまを作ったのにいつのまにか踏まれててオラフみたいになる
完成作はロビーで展示されるといううれしいお心遣い。どんな作品になるのかと思いきや、めちゃめちゃ素晴らしいクリスマスツリーになっていて感動しました!
絶対北海道のクラーク博士気に入ってるんだろうな~(笑)AKIHIDEさんかわいい♥
オーナメントはリハーサルの時に作ったんだそうですが、みんな粘土にハマってて、飾る予定もないのに今日もこねてたらしいです(笑)
(そういえばこの日の作品はまだTwitterにアップされていないかも?)
オーナメントだけじゃなくて、音でもクリスマスプレゼントを、ジョン・レノンの「Happy X'mas」。
12.Happy X'mas(cover/John Lennon)
インストゥルメンタルでのカバーでした。
バックのクリスマスツリーがまた点灯していて美しかったです。
ここではタケちゃんはキーボード。
ほわ~っとしたオルガンみたいな音色でイントロを弾いてました。
AKIHIDEさんがラストの方で、ガットで、それも指だと思うんだけどトレモロをなさっていて。
最近トレモロご無沙汰だったからうれしかったです。指痛めてないといいんだけど。
クリスマスソングにトレモロってこんなに似合うものなんだな~と感動しました。
聖なる夜、雪が降る街に降り注ぐ鈴の音のようで美しかったです。
13.朝顔のマーチ
NAKED MOONでは半分の速さでよかったクラップ、元に戻って超高速裏打ちクラップ再びになってしまった!(*゚д゚*)
むずかしい!(*゚д゚*)
広めで反響あるからか結構ずれてた。。
けど、AKIHIDEさんが指揮をとると、途端にバチィと揃うから不思議。
AKIHIDEさんのクラップって、ほんと凛としていて音きれいですよね。
お決まりのクラップ&レスポンスもありつつ、NAKED MOONでは弾いてなかったCメロのギターも聴けてうれしかったです。
14.ノスタルジア
ラストは「ノスタルジア」。
NAKED MOONの牧歌的なアレンジをそのままに、それらをキーボードの音色が、まるっとあたたかく包み込んでいるかのようだったのが印象的でした。
NAKED MOONでは餃子の具だけだったのが、X'mas editionでは皮に包まれてマイルドになったよみたいな。
おいしさそのままだよみたいな。(???)
(例えがいつも食べものになるのをやめたい)
バンドアレンジならではの世界の広がり方が素敵でした!
-EN-
パーカーに着替えたAKIHIDEさん登場。
グッズ紹介のコーナー。
AKIHIDE「マグカップね。おれ好きなんですよ。
スタッフさんには『前も作りましたよ!』って言われるんだけど、おれが愛用してていつも壊して終わってるからほしくなる(笑)
前のアリスのマグカップも先が欠けちゃった。
コーヒー1日3杯くらい飲むからさ。コーヒー豆から挽いてるんだよ!おしゃれぶってんの」
(笑)
- あきたんは 1日3杯 コーヒーを飲むφ(..)
- あきたんは コーヒーを 豆から挽くφ(..)
AKIHIDE「あとクッキー!缶も使えるから。ピック入れたり何かと使えるよ~」
パーカーを超おすすめ。
このツアー中ずっと着てたとのことでした!
♪
今日も、
おじさんにエレキギターをもらったところから、ギター人生が始まったこと。
ライブやってみたいな、遠いところでライブやってみたいな、音楽でごはんが食べられたらいいな、武道館ができたらいいな、って思っていたけど叶うとは思っていなかったこと。
近しい人が寝たきりになってしまって、耳はきこえていると聞いて、ギター1本を持ってみたけど、ギター1本では何も弾けない自分に気づいたこと。
バンドのギタリストは伴奏することも多いから、ギター1本で音楽を奏でられることは絶対必要なことではないけど、ギター1本で音楽を奏でられるようになりたいと思ったこと。
その想いが、「Lapis Lazuli」の制作につながったこと。
「Okinawa」は沖縄出身のおばあちゃんに向けて創ったこと。
おばあちゃんはいろんなつらいことがあったかもしれないのにいつも笑顔でいたこと。
そして、「Okinawa」。
1.Okinawa
「Okinawa」はベースの音と、あれCメロになるのかなぁ。
急に穏やかな沖縄の海が表情を変えて賑やかに波打ちはじめるようなあのメロディーが好きです。
ひとりでこれだけの音の広がりと展開を魅せられるAKIHIDEさんが本当に素敵だなと思います。
♪with AKIHIDEバンド
サポートのみなさん登場。
今回サポートのみなさんはカジュアルめなお洋服とお帽子が指定だったのかな?みんなお帽子姿。
出てきたすなぱん、お帽子から白いの出ててあれれ??
でも気づかないAKIHIDEさん(笑)
そしたらすなぱんがぱってお帽子をとって!
そしたら中からサンタ帽出てきた!(笑)
AKIHIDE「スナサンタ!!
聞いてなかった~~~!!!!」
ってうれしそうでかわいかった(笑)
AKIHIDE「ライブでは新曲をやることが多いんだけど、今回はぜんぶ過去の曲たちで。
昔の曲たちを今の自分がどう魅せられるのかを考えることができて、そういう意味でも原点回帰になったツアーだったなと思います」
AKIHIDEさんは創作意欲の泉がずーーーっと湧き続けていて、ファンとして幸せなことだなと思います。
でも、繰り返し披露される曲はほぼ固定化しているので、そこから漏れた過去の曲たちは、どんどん過去に取り残されたままになってしまいがちなのが悩みでもあるところで。
ぜいたくな悩みなんですけどね。
今回は、“過去を振り返って今を魅せる”という選択肢が生まれてうれしいなぁと思います。
だからこそ、今回「LION」「Battle」が聴けたわけですしね。
「次にやる曲は新曲………新曲、とは言ってもみんなに聴いてもらうのは初めてなんだけど、15年くらい前からあって、ずっと家で歌ってきた曲です。」
それでも新曲を演奏してくださるAKIHIDEさんが好き!
このタイミングだからこそ聴いてもらおうかなって思った、みたいなことをおっしゃっていた気がします。
2.青空(新曲)
すごく素敵な曲でした。ガットのエレアコはここで使っていました。
照明の青も2色で美しかったです。
日本橋三井ホールはLEDがまったくないようで、全体的にあたたかな照明がAKIHIDEさんにぴったりでした。
「アオノミライ」のアコースティックバージョンのイントロのAKIHIDEさんのギターが鳴った瞬間に青空が広がるあの感覚を、この「青空」にも感じました。
でも、やっぱり別れたあとの曲でした……。
15年前の楽曲、深くは考えません…。
歌詞が早く知りたいですね!
3.黒猫のtango
ラストはやはり「黒猫のtango」でおわり!
最初のソロ回しのところ、トップバッターのタケちゃんが
「メリクリ!」
って言って(笑)AKIHIDEさんも
「メリークリスマース!」
って言ってた(笑)
♪
最後に、紫陽花の咲く頃のPremium Night Showの開催が発表されました!
東名阪での開催だそうです!うれしい!
友だち行きたいと言ってくれたので、ビルボード(勝手に決める)一緒に行きます!
ほんとに一緒に来てくれてありがとう✨
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NAKED MOON X'mas edition ありがとうございました!!!
予想を遙かに上回る素晴らしいライブでした。
とても素敵なクリスマスを過ごすことができました。
こんなにも素晴らしいアーティストのファンでいられて幸せです。
AKIHIDEさん、サポートのみなさま、ありがとうございます!
♪
今回のNAKED MOONでは、いつもではありますがたくさんのみなさまにお会いすることができ、とてもうれしかったです。
特に山梨の森への遠足や、クリスマスエディションの日のプレゼント交換などなど、ライブ以外にもかけがえのない思い出を作ることができました。
また、今回はちょっとしたアクシデントがサイレントに起きたりしていましたが(笑)その話もみなさんに聞いていただいてすごく励みになりました。
ありがとうございます!
一匹狼なところも強くて、お会いした時も愛想わるいこと多い気がして申し訳ありません。
いつもみなさまにお会いすることができ、とてもうれしく思っております。
AKIHIDEさんがくださった音の縁に感謝です。
最近ライブレポをしっかり書けておりませんが、昔のようにしっかりしたMCレポは難しくとも、今回のように、書ける範囲で書けていけたらいいなと思っております。
感想文中心になってしまうかと存じますが、それでもお付き合いいただける方は、今後とも、よろしくお願いいたします。
来年も、AKIHIDEさんの音楽にたくさん触れられるような1年にできたらいいな、と思います。
来年も、よろしくお願いいたします!