*SAKULIVE*

15歳の夏から続く、with BREAKERZな人生の軌跡。

10/1 1st/AKIHIDE “十五夜メリーゴーランド”at Motion Blue yokohama

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2017.10.1(Sun)
AKIHIDE SEASON LIVE -Autumn-
十五夜メリーゴーランド”
at Motion Blue yokohama
1st公演
 
ありがとうございました!(((o(*゚▽゚*)o)))
 
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*SET LIST
 
1.秋風スウィング
2.氷雨
3.人生のメリーゴーランド(from「ハウルの動く城」)
4.たんぽぽ
5.ブリキの花
6.LION
7.朝顔のマーチ
8.黒猫のTango
 
-EN-
1.Namida
2.Gypsy Sweets
 
*********************************************
 
十五夜メリーゴーランド”
 
AKIHIDEさんの人柄が滲み出る、あたたかくて優しくて、でもそれでいて、とても情熱的で、素晴らしい時間でしたね。
 
Motion Blueを訪れたのは今回が初めてでした。
 
Motion Blueは、いつもチケットが激戦というイメージが強かったのでいつも避けていた場所。
名古屋のお友達さんが「関東の聖域」とおっしゃっていましたがまさにわたしもその通りの印象。
そこで四季折々のライブ………行きたい。行きたい。絶対に行きたい。
FC先行は自力では全滅だったのですが、お友達さんにお声掛けいただき、無事に行くことができました。ありがとうございます。
おかげさまで、秋のAKIHIDEさんの音色を聴くことができました。
 
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「この列の席だと、ここが一番見やすいです」
とお店の方に教えていただき、下手の後方に着席。
すぐ左手にはお店の方が出入りされるドアが。
ご一緒させていただいた方に
「ここから出てくるんですよ」
と教えていただく。
 
えぇぇぇ!
 
めっちゃ近いのですけれど(*゚д゚*)
 
途端に背筋が伸びるわたし(笑)
 
とても近かったです………。
センターのAKIHIDEさんもすごく綺麗に見えましたし、タケちゃんの手元もすごく見えて素敵な席でした……!
 
オリジナルカクテル!
十五夜メリーゴーランド”!
 

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ノンアルコール。
 
16:15開演。
 
まず、サポートメンバー4人登場。
ほんとに言われた扉から出てきた。
等身大。
 
そして、AKIHIDEさん。
 
目の前から出てきた。
 
現れたその佇まいだけで、日常の心の靄を全部晴らしてくれるような美しさがあった。
素敵すぎました。
 
なんだろう………AKIHIDEさん現れて3秒ですでに尺取りすぎだけど、ほんとうに、近頃のAKIHIDEさんは美しくて素敵でかわいくて、もう………完璧………。
 

 
手にしたギターは355。
 
1.秋風スウィング
 
ピアノの音色から始まったのは、秋らしい「秋風スウィング」。
 
一音聴いて、
「ピアノの音、好きだ」
と思いました。
 
真っ白でまんまるな真珠みたいな音色。
 
AKIHIDEさんのソロライブは、こんなにもAKIHIDEさんのギターを好きでライブに行っているのに、いつもサポートのみなさまの音色にグッと引き込まれて引き寄せられる瞬間があるんですよね。
それだけ、素晴らしいミュージシャンの方々とご一緒されているのだと思います。
 
今日はオープニングから惹かれたのがピアノのタケちゃんでした。
素敵でした…。
 
きっと、ピアノとギターでユニゾンしてた!と!思う!
 
1曲目からソロ合戦炸裂。
へいへいのサックスソロ!
ピアノソロは軽やかで、でも、とてもやさしい音色。
パーカッションソロ、そしてベースソロ!
 
タケちゃんと目を合わせながら弾いている瞬間を観られることがすごく多くて、その表情がとても朗らかでかわいかった…………。
 
-MC-
 
ギターはそのまま355。
チューニングしてる。
 
AKIHIDE「AKIHIDE SEASON LIVE -Autumn-“十五夜メリーゴーランド”へようこそ。
今回は秋をテーマに、みなさんに音のお月見を楽しんでもらいたいなと思います。
1曲目にお送りしたのは10月をテーマにした『秋風スウィング』でした。
秋をテーマにした曲をもう1曲。
秋の風や冷たい雨、“氷雨”をテーマにした曲を演奏したいと思います」
 
AKIHIDEさん、いつもMC暗記した台本読んでるみたい。
 
AKIHIDE「今日はね、雨は降らなくて何よりなんですけど(笑)、みなさんの心につめたい雨の情景をお届けしたいと思います。
それでは聴いてください。『氷雨』」
 
2.氷雨
 
な、なんだか、頭からすごかった………。
 
ちゃんちゃんちゃーん
ちゃんちゃんちゃーん
 
というメロディがリフレインして続いていく「氷雨」ですが………
ちゃんちゃんちゃーんの音色がしとしとと降る雨だとしたら、空を覆うグレーの雲のような音色が、会場を包んでいました……。
どこから出ている音色なのか不明。。
みのっくさんのエレキなひみつ道具の1つなのかな…?
 
まるで、冷たい雨とグレーの空を作り出すかのような音色に目から鱗でした。
 
へいへいはフルート!
美しくてやさしい音色。
サビのユニゾンがフルートとギターのユニゾンだったのかな?
それもとてもきれいでした。
 
ピアノとギターのAメロのユニゾンもとても素敵でした…!
タケちゃんのピアノ、本当にきれいな音色でした…!
 
スナパンのベースソロは、ちゃんちゃんちゃーんの音色に乗せて。
 
白くてまんまるなピアノの音色がとても美しかった。
 
そこからだんだんクレッシェンドで音が増していって、白くてまんまるな音色は真っ赤に燃える情熱的な音色に。
鬼気迫るピアノソロは思わず息をのんでしまうほどでした。圧巻。
すごかったです。
 
もう、氷雨のグレーの空じゃなかった。
 
そこから美しいフルートソロ、そして満を持してのAKIHIDEさんのギターソロ。
轟いてました。かっこよかった。
 
どれだけサポートのみなさんが凄まじいソロ合戦を繰り広げても、いつも最後を飾るAKIHIDEさんは絶対にその迫力に引けを取らないんですよね。
さすがだなぁって思います。
 
怒涛のソロ回しを経て、サビに戻ってくるとほっとします。
ジェットコースターの速度がちょっと落ち着いた瞬間に似てます。
怒涛でした。
 
すごく、情感豊かな音色だなぁと思いました。
 
冷たい雨を思わせる音色から、メロディックで燃えるように情熱的な音色まで、いろんな景色を見せてくれた「氷雨」でした。
情熱的な音色は、彼岸花のような赤さだったなぁ……。
 
-MC-
 
AKIHIDEさん、アコギにチェンジ。椅子に着席。
 
そういえば今日は足元が見えなかったのか観てなかったのかわからないけど(笑)ぐりぐりぐりぐりを1回も観なかった(笑)
最近は手元を観ることが多かったんですが、今日はすごくお顔をいっぱい観ました。
だってかわいいんだもん。
 
AKIHIDE「冷たい雨に凍えそうになりましたか。
ここでみなさんで乾杯を。今回もね、アーティストドリンクを作っていただいていて。ステージに。お願いします。」
 
十五夜メリーゴーランド”登場♪
 
AKIHIDE「“十五夜メリーゴーランド”というカクテルを作っていただいて。昨日はみのっくにお願いしたので、今日はこの紹介を…………(後ろを振り向いて)へいへいにお願いしたいと思います!」
 
へいへい、超びっくりしてとまどってらした。笑

あっきー、超笑ってる。笑
 
AKIHIDE「ごめんね。言ってなかったもんね。」
 
その笑いながらの「ごめんね」が、もうほんとに、慈愛に溢れていて、かわいくて、もう、優しかった。
心がきれいになる。
もう誰もきずつけない、ふんわりとした表情といい方だった。
 
AKIHIDE「風貌がバーテンダーのような貫禄だから笑」
 
へいへい、読み上げる笑
 
へいへい「季節の果物を贅沢に使った…秋を感じさせるAKIHIDEスペシャルコラボカクテル。
ゆずの香りをまとった、みずみずしい和製のカクテルを、どうぞお楽しみください。」
 
AKIHIDE「ふーーーーー!!!!!!!」
 
あっき、拍手喝采。すごいかわいかった…。
 
AKIHIDE「ありがとうね。へいへいは今がいちばん緊張したと思う!
十五夜の夜に(だったかな)、乾杯!」
 
って言って、みんなこくり。ってじぶんのグラスののみもののむじゃん?
 
AKIHIDE「ぱちぱちぱちぱち」
 
ってじぶんで「ぱちぱちぱちぱち」って言ってみんなに拍手するように言ったんだよ?!?!?
想像して?!?!
 
「ぱちぱちぱちぱち」
って言う!あっき!
 
「ぱちぱちぱちぱち」
「ぱちぱちぱちぱち」だよ!
 
もうね、かわいすぎるでしょ!!!!!!!!
 
思い出しただけでちぬ。
みんなも想像してみんなでちのうね!!!!!!!
 
はぁ。かわいい。
もう今年40歳と思えないくらいかわいい。
もはや今がいちばんかわいい。愛しい。
 
AKIHIDE「今回は十五夜ということでね、ここにすすきが飾ってあって。
月みたいな花も。
昨日は青いお花だったんだけど。
今回はメリーゴーランドということで、メリーゴーランドというワードにちなんで、『人生のメリーゴーランド』という曲を演奏したいと思います。
これは、メリーゴーランドのように、時にゆっくり、時にはやく、テンポが変わっていく曲なんです。
ゆっくりな時はせつなく、速くなると踊りのワルツになる…というイメージで作られたそうなんです。
前回はエレキでカバーしましたが、今回はアコースティック、そして、素敵なミュージシャンとともに、お送りしたいと思います。
メリーゴーランドっていうのは不思議なもんでね、円形で、同じところをぐるぐる回ってるのん、なんであんなに楽しいんですかね。」
 
メリーゴーランドの楽しさを語るあっきが愛しくてたまらない…。
世の中の汚いものや不条理、理不尽だって、きっときっとたくさん見てきたに違いないのに、どうしてAKIHIDEさんはこんなにも清らかな心を持っているのだろう。
 
流行ってる言葉でまとめたくないけど……「尊い」という言葉がすごくぴったり。
すごく聖人、という言葉の似合う方だなと……思うんです。
ここ数年ますます、穢れのない真っ白な存在になっている気がするんです…。
 
そんな姿を観ていると、なんだか………泣ける………。
 
AKIHIDE「同じところをずっと回っているのに、どうしてあんなにも違って感じるんでしょうね。
今日は、音でテンポを変えて、同じメロディーでも、違う景色が観られたらうれしいなと思います」
 
3.人生のメリーゴーランド(from「ハウルの動く城」)
 
AKIHIDEさんの、すごく細やかで繊細な速弾きソロから始まるオープニング。
 
ゆっくりなテンポのメロディは、夕陽色のあたたかな照明に包まれて。
あたたかさと穏やかさが共存した景色が見える。
 
テンポが上がっていくと、そこは真昼のヨーロッパの市場のようなにぎやかさ。
 
照明が青くなって、
じゃんじゃんじゃん
じゃんじゃんじゃん
じゃんじゃんじゃん
 
と。転調。(たぶん。笑)
ピアノがすごい。
 
AKIHIDEさんの表情が、とても、やさしくて、充実していてすてき。
 
頂へと昇り詰めて、ピアノソロでテンポをグッと落として。
寂しげな青の光から、また夕陽色の景色に戻って。
 
なんだか、1日の空のめぐりが音に込められているような、そんな「人生のメリーゴーランド」でした。
毎日空をまわる太陽も、同じように回っているはずでもその時々で違う景色や色を見せてくれるのは同じ。(まわっているのは地球だけど)
1日の空の流れを感じさせる音色に、人生を想いました。
 
-MC-
 
AKIHIDE「『人生のメリーゴーランド』でした。
いやあ~………ぐるぐるぐるぐる、回りましたねぇ」
 
ぐるぐるにあっきの充実が表れていてとても素敵でした。
 
AKIHIDE「次は新曲を。
ソロライブだとアルバム作品を出してやることが多いんですけど、今回はないんですよね。
でも。曲を作ってライブでみなさんに聴いてもらうことが、生きがいなので」
 
さらりと言ってくれたこの言葉。
どれだけうれしかったかしれないよ……。
 
AKIHIDE「創るな!っていわれても、むり。
聴かせるな!っていわれても、むり。
聴かせたいんです」
 
うん、聴きたい。
 
AKIHIDE「新曲は『たんぽぽ』というのですが。風に舞い、風に乗って複雑に動きゆくたんぽぽの綿毛をイメージした曲です。」
 
4.たんぽぽ
 
たんぽぽのほわほわ、きいろ!なイメージの曲ではなかった……!
 
とてもメロディックで情熱的。
タケちゃんはピアノとキーボードの二刀流!
左手でピアノ、右手でキーボード弾いてた!
 
ベースかっこいい!
あっき、ギター弾きまくってる!
 
ピアノソロで打楽器あっき炸裂!
ピアノすき!
 
スナパンのベースが大変なことに!
あっき、めっちゃバッキング弾いてる!
サックスソロ!素敵!
 
赤の照明でどんどん変わっていく景色!
 
どんな強風に煽られてどんなダイナミックな旅に出たんだこの綿毛ちゃんは…!
と思わずにはいられない、メロディックで情熱的な「たんぽぽ」でした…!
 
-MC-
 
AKIHIDE「『たんぽぽ』だけど、たんぽぽに似つかわしくない『たんぽぽ』でした。
いやあ~。。。温度ありますね。」
 
ほんとに。温度ある。
 
AKIHIDE「次もまた。新曲を演奏したいと思います」
 
(((o(*゚▽゚*)o)))
 
AKIHIDE「次の曲はひさびさに、歌の歌詞をつけました」
 
う、うれしかった………。
 
AKIHIDE「今ね、“十五夜メリーゴーランド”のサイトにはインストゥルメンタル、歌のついてない、イントロの部分がループしてる。
聴いてくれた方もいるかなと思うんだけど。
あの曲には続きがあって、歌詞があって、ストーリーがあります。
タイトルは『ブリキの花』です」
 
5.ブリキの花
 
キーボードのシンセの音が会場を包む。
 
ひさしぶりの歌ありの楽曲。
振り返れば、もうここ数年、AKIHIDEさん、歌詞書いてないなって思っていて。
ソロはインストゥルメンタルが中心だったし、BREAKERZも作曲はしても、全然歌詞書いてなかったじゃないですか。
(だからこそ『Acid BLOOD Cherry』収録の『KEDAMONO』は貴重な作詞曲とわかっていつつも…まだ新品未開封…)
 
なんでだろうなぁって思っていて。
でも、あっきーの歌詞って、かなしい失恋のうたが多かったじゃないですか。
 
だから、言葉をのせないAKIHIDEさんの今は、穏やかで落ち着いているのかな、なんて思っていたんです。
でも、ファンとしては、そんな今のAKIHIDEさんが、歌詞を書いたら。
どんな世界を見せてくださるのか。
知りたいじゃないですか。
だから、すごくうれしかったです。
 
………ただ、歌詞は全然わかんなかった!笑
 
もともとHIROさんとAKIHIDEさんのせいで、ボーカルそっちのけでギター聴いてきたこの耳なので……歌詞聴きとるの苦手というか、あんまり音楽を聴くとき歌詞を聴かないんですよね……
Aメロとかもキーが低めなので音に馴染んでしまいがちな高さで全く聞き取れず。
 
そんなAメロは、イントロのメロディがそのままリフレイン、そのメロディに歌詞がのっています。
 
AKIHIDEさん。その複雑なメロディを見事にアコギで弾きながら歌っていて、すごかったです…!
あれはすごく練習しないといけないとおもう。
すっごい手動くんだもん。このAメロ。テンポもミディアムで速めだし。
 
わたしは歌はあってもなくてもどっちでも良いなって思っていて、どちらかというとインストゥルメンタルのほうが好きなんです。
そのいちばん大きな理由が、
「ギターボーカルだとメロディーをサポートのみなさんに託しちゃうから」
だったんです。
やっぱりギターの音がすごくすきなので、ギターの音をいっぱい聴きたいんですよ。
 
でも、「ブリキの花」は、ギターのメロディーもあっきの歌声も全部聴けるので、全部のせ!って感じで、すごくうれしかったです…。
あっきー大変だと思うけど。。。ありがとうございます。。。!
 
ギターソロからのサックスソロ!素敵でした。
 
夕焼け色を突き抜けるような真っ白なソロ。飛行機雲みたい。
 
サビは
♪あーいなんてー♪
♪こーいなんてー♪
って感じ。やっぱり失恋系なのかなー。
 
というかですね。
今日は下手後方にいたのですが、最初から下手後方に飛んでくる視線の量が半端ではなかったのです。
 
わああ~あっきの視線が豊作やぁぁ~
 
(?)
 
って感じでした。
 
ギター弾いてる時もMC中も、そして歌ってる時も、すごく下手後方をご覧になっていました。
錯覚するレベル。っていうか頻度と時間おかしい!笑
 
そのお顔で、かわいいかわいいお顔や笑顔がたくさん見られてとてもしあわせでした…。
あっきのお顔は世界を平和にするよ…かわいいよ…
 
そして、
♪あーいなんてー♪
♪こーいなんてー♪
とサビを歌うAKIHIDEさんも、やっぱりとまどうレベルで下手後方をご覧になっていたのですが、その表情が、今までのわたしは知らなかった美しさだったんです。
 
なんだろう…40歳の輝き…?
 
ほんとうにきれいだし、かわいいし、やさしいし、ほんわりだし、たまらん。
 
40歳になって新たな魅力を見せてくださるAKIHIDEさんが素敵すぎる。
ほんとうに、好きでいてよかったと、ライブ中何度思ったかわかりません。
 
-MC-
 
AKIHIDE「次はね、ひさしぶりの曲を。
4、5年ぶりに檻を抜け出して、広い広い世界を観たライオンが現れてくれました。」
 
のちの「黒猫のTango」もそうなんだけれど、AKIHIDEさんは楽曲にほんとに生きた我が子のように接するなぁって思う。
それだけ、ご自身の楽曲を愛してるんだなぁって思う。すき。
 
AKIHIDE「アコースティックで、少し大人になった『LION』を聴いてください」
 
6.LION
 
「人生のメリーゴーランド」あたりから、気づけば頬を涙が伝っていたのだけれど。
「LION」とてもうれしかったです。
 
「Amber」の中で、「Hello! Mr.Sadness」と並ぶくらい大好きな楽曲なんです。
でも、「Amber」以降まったくやってくれなくて。
欠かしたことのない「黒猫のTango」はそこまでだったので、あっきとは好みがあわないんだなぁって静かに思ってました(笑)(悲しすぎることに『Namida』も『Gypsy Sweets』もそんな感じ…嫌いなわけではもちろんないけどめちゃくちゃ好き!なカテゴリでもない…でもあっきはお気に入り…)
 
「LION」の存在、覚えていてくださったんですね………!
ってめちゃくちゃ思いました。
いや、創った方にただのファンが言っていいセリフじゃないけど…!だってあまりにもやらなかったんだもん……。
 
アコースティックで披露された「LION」は、ピアノ始まり!
 
サックスにイントロのメロディーを託して!これが、めちゃくちゃかっこよかった………!
 
「LION」もすごい下手後方観てくださって、この時だけは勘違いを許されたかった…
ありがとうございます…
 
Cメロがすごい…めっちゃギター弾きながらめっちゃ歌ってた…
すごく素敵でした……
 
ほんと、つたたーーーって涙が伝ってた……。
 
うれしさをかみしめた…。
 
-MC-
 
AKIHIDE「ここでね、一緒に演奏してくれているメンバーを紹介したいと思います。
まずはさきほど素敵なバーテンダーぶりを披露してくれました。
前回は『想い出プラネタリウム』でご一緒したんだけれど、溶け込む音色、吹き上げる旋律に、僕自身突き上げられます。
普段ワインを飲むのが好きで、ワインオープナーを常に持ってるんだよね?」
 
へいへい、こくりと頷く。
常に栓抜き持ってるドイツ人かよ……!(🄫とつげきドイツぐらし)
違うか、ドイツの方はいろんなものを栓抜きに代用できるスキルを持ってたんだっけか…
 
AKIHIDE「お酒がお好きでね。あまいものは食べない真の酒飲み!
サックス!中村尚平!真の酒飲み!へいへい!」
 
キャッチフレーズがw
へいへーい!
 
AKIHIDE「次は(後ろを見渡す)この方。
バンドマスターとしてもね、サウンドでも雰囲気でも空気を作ってくれています。
今日も髪がね、キューティコー」
 
キューティコーwかわいい♡
 
AKIHIDE「いつもはくくってるんだけど、今日はキューティコーがね。
素敵なベースを聞かせてくれています!砂山淳一!スナパン!」
 
今回死角でスナパンあんまり見えなかったんだけど、スナパンのベース好き(T_T)♡
 
次はタケちゃん。
 
AKIHIDE「ほんとになくてはならない音色。ノスタルジーな情景を鍵盤で表現してくれています。
表現も似ているところがあるんじゃないかと思ったりもしています(って言ってたとおもう)
ジブリ好きという共通点があってね。
今日もナウシカのセリフをサントラを聴きながら言い合うという。
なかなかできない遊びをやってました。
4年に1回くらいそれができる人にめぐりあうんですよね。
ピアノ&キーボード、小林岳五郎!タケちゃん。
あとはね、ボイスパーカッションがすごいんだよね。
定番になっちゃったね。ごめんね」
 
毎度ここまでサポートミュージシャンのみなさんを褒め殺せるAKIHIDEさんがすごい。
そして、ほんとに誰もきずつけないからすごい。
ほんとうに優しい世界がひろがっているなとおもう。
 
さっきもバーテンダーのターンでへいへいにごめんねって言ってたけど、すごくトーンが優しくて。
すごく和む…。
 
AKIHIDE「ジブリ風のボイスパーカッションとか!」
 
と謝りつつもわりと無茶振りなあっきが愛しいです。
 
AKIHIDE「オウム!むずいよね!できる?」
 
タケちゃん、できると。!
 
AKIHIDE「ある!さすが!」
 
タケちゃんボイパ!
しながらピアノ弾き始める!!!
 
あ る こ - ♪
あ る こ - ♪
わたしはー げんきー♪
 
「さんぽ」だぁぁぁぁ!!!!
 
すごーーーーーーい(((o(*゚▽゚*)o)))
 
あっきが超笑顔。超笑顔でした。かわいかった。愛しい。
ナイススマイルをありがとうタケちゃん。
(タケちゃんが下手だったからタケちゃんい向かって超笑顔のあっきを観られた)
 
AKIHIDE「最後は!このサウンドは魂のグルーブですね。最高にかっこいいです。
新発見の連続で、僕もいろんな気づきがありました。
豊田稔!みのっく!」
 
みのく?????
(分かってなさすぎる)
(正直スナパンに初めて会ったのが桜なのはめっちゃ覚えてるけどタケちゃんとみのっくさんは今回がはじめまして『ではない』ことしかちゃんとわかっていない)
(へいへいは超覚えてる)
 
AKIHIDE「セットもすごくオリジナリティがあってすごいよね。
電子音のセットが増えたんだよね」
 
みのくさん「おもちゃを」
 
なんかすごいおもしろい音が鳴るw
上手にいはるから全然見えなかったんだけどエレキドラム的なのなのかな?
宇宙的なぶおーんみたいな音が鳴ってた気がする。笑
 
AKIHIDE「すごいよねぇ。唯一無二っていうか、宇宙無二ってかんじ!」
 
かわいいなぁ。
 
AKIHIDE「そして、そんなみなさんに囲まれてギターを弾いています、AKIHIDEです」
 
かわいいなぁ。
 
AKIHIDE「また新曲をやります!
秋の花。朝顔をテーマにしています。秋って意外でしょ?
朝咲いて昼にはとじる、そんなイメージで作りました。
それでは聴いてもらいましょう(かむ)
はっはっはっ。はっはっはっ。
……大人っぽくごまかそうとしたんだけど!」
 
え、あっき大人っぽくごまかそうとしてはっはっはっ。はっはっはっ。って言ったの?
え、かわいすぎるよ???????
 
AKIHIDE「『朝顔のマーチ』」
 
おい、タイトルもかわいすぎるなおい!
 
7.朝顔のマーチ
 
ギターは355!スタンドアップ
 
パーカッションから!1,2,1234!
 
サビが♪ミステリーサンシャイン♪にしか聞こえなくて、終わったら朝顔の英名調べよう!って調べたら「Morning Glory」でした…全然違った笑
絶対〇〇サンシャインが朝顔の英名だと思ったんだけどなぁ笑
 
Miss 〇〇 Sunshineが正解かなぁ。
 
朝顔に恋するなにかの曲なのかな…?歌詞はここ以外ききとれず。
警戒で黄色さを感じさせるポップな楽曲でした!
朝顔というよりちょっとパンジーみたいな感じの色味を感じた。
 
ピアノソロで、あっき声出して笑ってて、すっごい充実が表情に現れていて楽しそうだった。かわいい。
今まで観てきた中で、これがいちばんリラックスして楽しそうに奏でているように見えたなぁ。
 
サックスソロ!
Cメロめっちゃギター弾いてた。
 
-MC-
 
AKIHIDE「次で最後の曲です!」
 
えっ早っ!さみしいむり!!!ってなった。゚(゚´Д`゚)゚。
 
あっき、指がきつねちゃん。
ねこちゃんのつもりらしい。
 
手で作ったねこちゃんを見つめながら
 
AKIHIDE「ずっとねこだと思ってこれやってたけど………これきつねかぁ!
 
!!!!!!!!!!!!!!
 
が!わ!い!い!
 
きつねかぁ!
らしいですよ奥さん。。。。。
きつねだよぉ。。。。。。。(かわいすぎて倒れてる)
 
AKIHIDE「ねこ、、、こーかぁ!!
 
ってきつねの口の部分折りたたんでぱくぱくしてる。。。。
 
AKIHIDE「くろおに?ちがうよ!ねこ!」
 
くろおにだかねこだかわからないけど影絵アーティストみたいになってる笑
 
AKIHIDE「そういうアーティストじゃないから!
だんだん大人になった黒猫を呼んでみましょう………大人になった~黒猫の~黒猫の~黒猫の~Tango~」
 
8.黒猫のTango
 
もう黒猫ちゃんは連続登板記録を伸ばしてもらわないといけませんから!
 
なんか調が違う?
 
ピアノやサックスでの猫の鳴き声合戦
⇒あっき♪にゃーお♪
がたまらなくかわいかった(*´Д`*)
 
サックスソロではゆらゆらしながら手拍子をしているあっきがとてもかわいかった。
 
全部かわいかった。幸せ。
 

 
帰りはまた目の前を通って帰っていった……。
 
-EN-
 
そしてまた目の前を通って出てくる。
非の打ち所がなさすぎる。
もはや非を打ちたくなるくらい。(ない)
 
AKIHIDE「グッズの話をしましょうね」
 
ここなんだ。アンコールなんだ。笑
 
AKIHIDE「ネイルシールね。僕も爪にはってるんですよ。見えない?
かわいいから。
爪以外にも貼れますよ。車とか。ちっちゃすぎる?
ステッカーみたいにして使ってもらったらなって思います。
かわいいんで!」
 
40歳男性が「かわいい」というものさしでグッズを作ってくれる世界。
もう素敵すぎる。
もうこれ「かわいい」と思って作ってるあっきが愛しすぎる。
愛しさが爆発する。かわいい。
 
AKIHIDE「そしてアンブレラポーチ!
何入れてもいいんですよ。あれふでばこがはいってる」
 
商売上手ですね笑
 
AKIHIDE「ペットボトルとか入れてもいいんですよ。
会計してないのはいれちゃだめですからね。それ万引きっていいますからね」
 
そんなことだれもいってないよwどうしたのw
 
AKIHIDE「本が好きなんでブックカバーも作ってもらいました。
ギターマンがかいてあってかわいらしいです。
ナミダくんもねかさもってます。かわいいよね。」
 
ってあっき笑う。
 
AKIHIDEさんあなたがかわいいです。
 
AKIHIDE「(かわいいよね)ってなんだそりゃ。」
 
そして照れ隠しなのかわかんないけど突然ギター(355)持って
 
AKIHIDE「終わりみたいな。
ナミダくんってキャラを描いててね。涙から生まれたナミダくん。
涙ってキーワードがあるんですけど。
これから冬は『白雪のハンモック』春は『綿毛のゴンドラ』夏は『夕凪のパレード』と各季節に公演を行って、テーマにあった編成で楽曲をお送りしようと思っています。
大人でジャジーな今日ならではの編成で『Namida』という曲をお送りしようと思います」
 
1.Namida
 
ピアノから始まる。
 
ピアノ、ギターがメロディ、サックスがメロディとどんどんめぐっていく。
 
ノスタルジアを感じるあたたかい「Namida」だった。
 
2.Gypsy Sweets
 
最後は「Gypsy Sweets」!
 
ベースソロ⇒サックス⇒ピアノ
⇒ギターVSパーカッション
⇒ギターVSサックス!!!
 
すごいかっこよかった!!!
 
今日全然ギターの音の話してないね。
 
最高すぎて胸がいっぱいだった。
 
ありがとうございました。
 
*********************************************
 
AKIHIDEさんのソロが始まってから、1公演しか行けなかったのは今回が初めてでした。
1回こっきりを噛み締めて、観てまいりました。
 
とても、素敵な時間を過ごさせていただきました。
 
日々、生きていく中の穢れがすべて、浄化されていくかのような時間でした。
 
AKIHIDEさんの世界はまっしろなたんぽぽの綿毛のように穢れがなくてやさしくて、あたたかくて、誰もきずつけない。
 
AKIHIDEさんを好きになれたことが、心から幸せ。
そう、噛み締めることのできた時間でした。
 
あぁ、でも、もっと観たかったなぁ………。
 
とても最高で素晴らしかったからこそ、もっと観たかったな、という気持ちをどうしても消すことができません。
幸せの余韻とちいさなかなしみのリフレインがメリーゴーランドのようにぐるぐるしています…。
 
1回だけでも、きちんと受け止めて、噛み締められる自分になりたいです。
 
白雪のハンモックもどうか行けますように…。
 
今年40歳を迎えたAKIHIDEさんが、今までのどんな瞬間よりも素敵で、ほんとうにファン冥利に尽きます。
 
ありがとうございました。