*SAKULIVE*

15歳の夏から続く、with BREAKERZな人生の軌跡。

AKIHIDE“桜の森の満開の下で”at 梅田クラブクアトロ

f:id:cherryoulife:20160405015147j:plain

2016.4.3(Sun)
AKIHIDE“桜の森の満開の下で”
at梅田クラブクアトロ
 
レポ行きます!*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
 
**************************************
 
今日は240番台だったので、AKIHIDEさんのおっしゃるところの“10合目”最前に着地。
3段になっているいちばん上のセンターに落ち着きました。
 
ほぼ定刻通りだったのかな?
すーーっと暗転し、会場を鈴の音が包みます。
そこに入っていくシンセのほんわりとした音色。
さらに、鈴の音とシンセの音が作る世界の住人である動物が現れたかのようなドラムのリズムが入っていきます。
 
やっぱりこのSE、SIAM SHADEのTriptichっぽいと感じてしまいます。笑
 
ピンク色に包まれるステージ、そしてメンバー登場。
スナパンはやっぱりKenkenにシルエットがとても似ている。笑
満を持して登場するAKIHIDEさん。
やっぱりシャツが出ている。笑
 
5人全員が揃った舞台。
スナパンのベースの音から、桜の森の宴が始まります。
 
1.桜の森の満開の下
 
1曲目は東京と同じく「桜の森の満開の下」。
 
桜色に包まれたステージはAメロの始まりでオレンジ色に変わり、ドラムのリズムが挟まるところで赤色に。
サビでは東京で「桜餅」だと思ったピンク色とうぐいす色の照明に変わっていました。
同じ桜餅でもピンクの色味が東京とはすこし違うなと思いました。
 
この曲でいちばん印象的だったのは、やはりへいへいのフルートでした。
 
和の笛のような感じさせる音色、まるでうぐいすの鳴き声のような爽やかな音色、そして、背後に幽霊がいるんじゃないかと背筋がぞくっとするような恐怖を感じさせる音色。
フルート1本で聴こえてくる音色が多彩で驚きました。
 
しかしながら、ピアノとベースの凄まじいユニゾンの上でAKIHIDEさんのギターがメロディーを歌っていて、しかもへいへいが情感たっぷりのフルートを聴かせてくれている、しかもドラムはひげっち………。
なんて贅沢な楽曲なんだろうと思います。
 
怪しげな部分は緑色の照明。
AKIHIDEさんのトレモロが1曲目から堪能できるだなんて素敵。
 
ギターを立て気味に弾いているAKIHIDEさんが印象的でした。
ディルのToshiyaさんみたい。
 
そしてアウトロのドラムがどう聴いても「ヘドバンがバンギャルを呼んでるぜ!」なリズムなのが面白いです。
ヘドバン……しないけどw
 
2.遠雷
 
へいへいへーーーーーい!
大好きでーーーーす!!
 
序盤からドラムが本当に素晴らしい曲だと思うのですが、今日のひげっちは東京よりもパワフルだったような気がしました!
 
AKIHIDE「桜の森の満開の下へ、ようこそ!」
 
って言った後に、Aメロがスタート。
 
ベースソロもかっこよすぎか!
 
サックスの音色が和を感じさせます!鳥の鳴き声のようです。
 
緑色とオレンジが中心の照明。
 
サビに入る前のピアノとギターのユニゾンが好きすぎます!
サビが終わるとピアノソロ。
 
AKIHIDEさん、2曲目から上手下手に動きながら客席をよく見ながら弾いてはりました。
 
AKIHIDE「Thank you!」
 
-MC-
 
チューニングする音。ミラレソシミ。←もう耳狂ってるから変則チューニングかどうかとかほんとわかんないw
 
AKIHIDE「大阪のみなさんこんばんは!桜の森の満開の下へようこそ!
早いもので今日が最終日です。ギターのAKIHIDEです。
僕は昨日大阪入りしたんですけどね、もうね………満開の桜ですよ!ちょうど!
ツアー日程を決めたときはタイトルがまだ決まってなかったんですけど、」
 
そうなの?!めっちゃショックwww
(桜大好きなので、桜を冠したツアータイトルが本当に嬉しかった)
 
AKIHIDE「大阪のころには満開の桜だろうと思って、このツアータイトルにしました!」
 
ほんとかな!笑
 
AKIHIDE「でも……天気悪くなってきた?笑
一昨日は名古屋だったんですけど、前の日は晴れて、当日は雨だったんですよ。
大阪もね、昨日は晴れ。今日は雨。もう降ってる?」
 
+「降ってるー!」
 
AKIHIDE「……申し訳ない!
自他ともに認める雨男だからね、雨雲を呼んじゃうんですよ」
 
雨雲を連れてきてくれてもいい、あっきーが大阪に来てくれるのなら!(関西の民)
 
AKIHIDE「外は雨が降っていてもね、ここは音の桜の満開の景色を見せるぜ!」
 
ひげっちのドラムのリズムがスタート♪
 
順にソロ回ししてメンバー紹介!
AKIHIDEさんがきちんと紹介もしてくれていた気がするけど忘れました!
 
AKIHIDE「秋風スウィング!」
 
というタイトルコールのあと、曲に入るのがベースなんだけどめっちゃかっこえぇぇぇ
 
3.秋風スウィング
 
Aメロはギター、そこからサックスソロ!明かりはオレンジ!
そこからピアノソロへ!
ベースめっちゃジャズの香り♪
 
会場全員でスウィングタイム♪
 
AKIHIDEさん「みなさんの、うつくしいおててを!」
 
うつくしいwwwwwおててwwwwwwww
ちょっと待って可愛すぎて死ぬwwwwww(*´Д`*)(*´Д`*)(*´Д`*)(*´Д`*)
 
そんなうつくしいおててではないけれど、手拍子でスウィングするよ!
 
AKIHIDE「おててを桜の花びらのように、いいや、真っ赤に痛めつけてください!!!!!!!」
 
って言って、1,2,1234って入ろうとしたんやけど、あっきー盛大にミスるw
 
AKIHIDE「今間違えたw素人か!」
 
無事に入れて、あっきーソロライブ恒例クラップ&レスポンスタイム。
 
ここらへんでわたくし スナパンに堕ちる。笑
 
もーほんとね、毎回素敵なミュージシャンさんを連れてきてくださるおかげでね、年々AKIHIDEさんを観る比率が下がっているよね!
今回のツアー、ほんと全体を聴いているからAKIHIDE耳なわたしはどこへやらだよ!いいのか悪いのかわからないけどきっといいってことにしておくよ!
 
ここのスウィングのところはドラムが中心だからベースのスナパンさんは結構フリーだったんだけど、腕をウキウキ振りながらニコニコして客席観てんの!
めっちゃかわいか!!!!
楽しそうか!!!!!!!!!!
 
スナパンさん大注目!
 
クラップ&レスポンスでは、スナパンとひげっちが客席の味方になって、レスポンスの時に太鼓叩いて、ベース叩いて応戦してたのが楽しかった!
  
そしてAKIHIDE「今日はシーティングじゃないから!」って言ってジャンプ!
わたしたちもジャンプするけど、後ろから観てたらみんなひょこ!って真上に飛ぶからすっごい面白かったw
 
ジャンプ、3回くらいやってたけどあっきー今回コードレスじゃないからシールドひっかかりまくってたw
 
そんな楽しさもありつつ、最後はピアノとギターで静かに向き合って弾いて終わっていてとてもよかったです!
 
4.氷雨
 
ひげっちのドラムの縁を叩く、アレ。が好きすぎるので、わたしはその時のひげっちを「ふち神さま」と呼ぶことにしました。
ふち神さまが降臨する「氷雨」。本当に素晴らしかったです。大好き!
 
フルートがメロディーを担ってる!
ベースソロかっこいい!(スナパンさん大注目しすぎてめっちゃ観てるw)
 
AKIHIDEさんのギターが超トリル?していたかっこよすぎる
 
最後の音がすーーーっと消えていくまでの余韻がとても好きでした。
こんな余韻を、全員が静かに楽しめるようになったのって、めっちゃ上から目線だけれどAKIHIDEファンもソロと一緒に成長してきたんだなって思います。
AKIHIDEさんの音楽に似合うファンになりたいなと心から思うのです。偉そうに申し訳ない。
 

 
キーボードの音。
うぐいす色と青の照明、星祭り。
 
AKIHIDE「7月7日、星祭り。七夕の夜に、1年に1度会える織姫と彦星は、星明りの上で、天の川のたもとで、再開の喜びを分かち合っていることでしょう。
次の曲は、みなさまにお会いできた感謝の気持ちを込めて。『星祭りの夜に』」
 
5.星祭りの夜に
 
これまでの曲では結構アグレッシブに動いていたAKIHIDEさんが、この曲ではセンターで動かず、優しい表情でギターを弾いているのがとても印象的でした。
 
ベースソロありました。
 
そしてどこだったか、ひげっちがスティックを1本口にくわえて叩いていてかっこいいね?!ってなりました。
 
最後がトレモロでうわあああああああってなりました。
あっきーのトレモロは事件。
 
-MC-
 
チューニングしているAKIHIDEさん。
変則チューニングなのか単純に合わせているだけなのかわからない残念な耳。
 
AKIHIDE「『ふるさと』という作品は、みなさんの心のふるさとを思い出させるような、やさしくてあたたかいアルバムになっています。
なかでも、その要素が詰まっているのが『ゆりかご』という曲。
寒い雪の中の大地で、春を待つ種が、夢を見ているという曲です。
冷たい雪の下の大地で、心地よい夢を見ているのではないか、子守歌のようにきこえる曲です。
もう1曲は『月下の蝶』。月に向かって、闇の中を飛ぶ蝶の曲です。」
 
6.ゆりかご
 
オレンジ色に包まれるステージ。あたたかい。
 
2回目のサビ?はサックスとユニゾン
後ろにいるへいへいのほうを向いて弾くAKIHIDEさん。表情はほんとにやさしい。
 
SHHT(スーパーへいへいタイム)あった。サックスソロ。素敵だった。
 
途中からオレンジの色が濃くなって、まるで夕焼けのような明かり。
 
そこで降臨するふち神さま。ほんとーに音好きすぎる。
 
AKIHIDEさんが途中でモニターに座ってギターを弾く!
La'cryma Christiの「ivory trees」という曲でも、ヴォーカルのたかさまとギターのこうじさんが座らはるんです。めっちゃデジャヴ。
 
マイク通さず、下手のほうで「ありがとう」って言ってた。聴こえる距離感、いいですね。
 
7.月下の蝶
 
キーボードの音からスタート。
 
フルートが怪しげな和の音。本当に多彩な音色を奏でられる楽器なんだなぁとフルートのすごさを実感。
 
特筆すべきはASPT。(AKIHIDE スーパー パーカッション タイム
 
…どうでもいいけどすっごいDAI語使ってる人みたいになってるけど、SAT(スーパーあきひでタイム)とかも、DAIGOくんがDAI語言い出す前からあるからね?!ちょっと主張しておくね?!
 
ギターを打楽器にしてしまうAKIHIDEさんのすごさ。
ロックギタリストがアコギを自分のものにしてしまっているというだけで本当にすごいなと思うのに、AKIHIDEさんはギターを打楽器としても確立しきってしまっていて、本当にすごいなぁと思います。
 
ミラーボールがくるくるしていて、ホタルノヒカリのような粒の光が会場をくるくる照らす。
大人な空気が流れる。大人な空気を作り出すスナパンのベース。
 
AがP。(訳:AKIHIDEがパーカッション)
 
音がA。(訳:音がAKIHIDE) 以上、メモから抜粋でしたw
 
AKIHIDEさんの音って本当に確立されているなぁ、この音はもうあっきー以外ありえないもんなぁって思いながら聴いていました。照明は緑色。
 
フルートがギターのメロディを弾いている部分があって、それを弾くだけでメロディーがすごく和の色になる。
メロディーは同じでも、音色一つで表情ががらりと変わって新鮮でした。
 
スナパンのベースで終わる。
スナパンえーーーわーーーー。
 

 
聴こえてくるのは虫の音。
園田君のピアノの音色。
 
AKIHIDE「僕のふるさとは、東京の八王子というところなんですけど、広い田んぼがあって、夕日がきれいな場所でした。
『夕焼け小焼け』が生まれた場所でもあります。
夕焼け小焼けのメロディーは、5時のチャイムになっていて、それが街に響くと遊びたい気持ちと一緒に家に帰らないといけなくて。ふるさとと言うとそんな思い出を思い出します。
ふるさとの綺麗な夕日を思って作った曲があります。『影踏み』」
 
8.影踏み
 
スナパンがかわいい。
あっきーはまだアコギやけど、スナパンはエレキベース
あ、ここまでずっとコントラバスでした…
 
サビのベースが、めっちゃ動くわけではないのだけどすっごーくかっこよくて好き!って思いました。
 
しかし、今これを歌うあっきーは何を思うのだろうか。
 
NEVER LAND時代の曲たち、どんだけ大失恋したんですかって昔思ってたな~ってことを懐かしく思い出しました。
悲しい別離の曲が多すぎる。それを慰めるために曲書いてたんじゃないかって思うくらい。
今は希望の光がたくさんさしている音楽がたくさんだからこそ、AKIHIDEさんは幸せなんだろうなって思えるからわたしも幸せだけれど、今、NEVER LAND時代の曲を歌うAKIHIDEさんの心のうちは少し気になります。
 
そんなことを考えながら突入するCメロ。
 
長すぎた夜にも 逃げ出した夜にも 朝は来る
 
って歌詞で、ああやっぱあっきー昔から変わってない、変わってない(´;ω;`)
って思って感動したのだけれど、帰ってから歌詞見たら、
朝は来る?
って最後はてなかよおおおおおお ってなってる(笑)
 
AKIHIDEさんも少しずつ、前を向いていっているのかなぁ。
 
-MC-
 
AKIHIDE「NEVER LAND時代の曲から、『影踏み』でした。
ひさびさですね。何年前…?10年くらい前じゃないですか。」
 
わたしですらAKIHIDEさんに出会って今年で丸9年だから、もっとなのでは……?
 
AKIHIDE「何年も経った今、ちゃんとした形で、素敵なメンバーと演奏することができて幸せに思います。」
 

 
AKIHIDE「ここで、脈絡なくグッズ紹介をします!拍手」
 
ぱちぱちぱちぱちぱちぱち………ぱん!ぱぱぱん!
 
あっきの先導で揃ったwすごいw
 
AKIHIDE「まずマドラーですよ!ナミダくんが目をまわしてるんですよ!
今回グッズを作りたいってなったときに、最初に作りたいっていったのが金のマドラーだったんですよ。
お気に入りです。
あとね、デビルナミダくんっていうのもいてね、悪い、いや悪いのかな?ツンデレ?」
 
ツンデレ
 
AKIHIDE「白と黒のキャラクターがいるんですよ。今回はデビルナミダくんのストラップ。
あとね、ポストカード!夕焼け小焼けの舞台にもなっているふるさとの景色をイメージしてます。
ポストカードは八王子で撮影してきたんですよ。
これね!よく遊んでた川原!」
 
開演前におともだちに見せていただいたのだけど、躍動感あってこのあっきめちゃかわいいね(*´Д`*)
 
ポストカードを向けるあっき。
 
AKIHIDE「………見えねぇ!
岩の上に立ってるんですよ。ここ結構急流でね、でも結構化石取れたりするんですよ。
ここで泳いで溺れたりしてました!」
 
昔溺れて三途の川が見えたとか言ってたよね………。この川の出来事だったのか!ってすごく思いましたよ…。
 
AKIHIDE「魚釣って食べたりね。」
 
…急流でアグレッシブな遊び方しますねAKIHIDEさん…。
 
AKIHIDE「あとね、女の子が多いのでわかんないかもしれないけど、男の子はひみつきち作るんですよ!
でも次の日になったら誰かに奪われてたりするんですよ!」
 
分かーるわかるよきみのきもちー♪
竹やぶにあったよひみつきち!
 
AKIHIDE「それで高学年に奪われた次の日には、ワイザツな本が置いてあったりしてね!」
 
ワイザツ!www
猥雑とか人生で初めて変換しましたよ!
 
AKIHIDE「あ、ポストカードにはワイザツなものは写ってないからね!心置きなく観てください。
以上グッズ紹介のコーナーでしたー!」
 
わーーい(((o(*゚▽゚*)o)))
 
♪Black Cherryのライブ盤のイントロみたいなベース。(語彙力のなさが不適切な比喩を呼んでいてすみません…一耳聴いて、Black Cherryっぽい!って思った…)
 
AKIHIDE「ワイザツなね~宴の夜も深くなってきて、ワイザツな時間がやってきました。」
 
ワイザツ何回言うねん!w
 
AKIHIDE「卑猥な香りがしてきましたよ~
1枚ずつ脱いでいこうかな?!」
 
ひゅーひゅー!
 
AKIHIDE「ギターが邪魔で脱げません!w
気持ちは丸裸で…『Amber』からセクシーで色っぽい踊り子の曲…『サーカス』」
  
9.サーカス
 
オリジナルアレンジで、かなりしっとり、しんみり、妖艶に進化した「サーカス」。
原曲聴いてても全然違うからもはや別の曲ですね。笑
 
イントロのメロディーはへいへい。
赤い照明が妖艶さを際立たせます。
 
サビの歌のメロディーをめっちゃ変えていて、高くなるところを上げずに歌ってました。
それがまた曲の印象を艶やかにしていたような気がします。
 
トレモロがあああああああ
サックスがあああああ
 
そして、途中テンポが上がるところはピアノがとてもスリリングでした…!
園田くんもめっちゃ左足首ぐりぐりする方なんだね。
今回あっきー座らないからぐりぐり観れなかったけど、まるでその代わりかのように園田くんの左足もなかなかに忙しかったですw
 
そしてソロ回し!かっこよすぎる!
 
からの!
♪あ~終わりのベルが鳴る~
 
良すぎか!!!!!
 
アウトロはとても妖艶。そしてイントロに戻ってくる。
 

 
満を持して335の登場です。赤色。(355だっけ…?)
音出しの段階で登場していておお、と思っていたのだけれど、今日はエレキのターン全部335でした。
 
ドラムからスタート!
ドラムのリズムからしてもう好き。素晴らしい。好き。
 
10.メモリーフィッシュ
 
東京の時も書いたけれど、わたしこの曲を知らなくて。
このツアーの大きな収穫のひとつが、この名曲に出会えたことだと思っています。
 
イントロのメロディックなギターと、サビのあっきー!って感じの歌メロ。大好き。
“メロディック”なんて形容詞がこの世に存在するのか知らないけれど、東京で初めて聴いたときに飛び込んできた言葉がこれだったから、たとえ造語でもこのギターのメロディーはメロディックなんです。大好き。
 
そして、気付くの遅すぎるけど………
 
ディレイやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!
 
ってなりました。はい。本当に遅いですねすみません!!
 
エレキ弾いてるAKIHIDEさんを観るのがなんだか久しぶりで(エレアコだけど)、エレキの時のAKIHIDEさんの代名詞と言っても過言ではないディレイの響きを聴いて、久しぶりにAKIHIDEさんのエレキの王道を観たような気分になりました。
 
AKIHIDEさんはロックギタリストでありながらアコギの音を完全に確立されている方だと思うんですが、やっぱり今まで聴いてきた中で圧倒的に割合が高いのはエレキの音。
懐かしさと同時に、久々に聴いても揺るがないAKIHIDEさんの音!って感じでとても素敵でした。
 
東京では白のストラトだったわけですが、確かにわたしの感じ方も東京と大阪じゃ全然違ったのですが、それが楽器の違いだったかっていう自信はどこにもないw
 
そして、このメロディックな音色を歌いながら弾くAKIHIDEさんはやっぱりすごい。
っていうか確かにメロディーなのに、右手の動きを観ていたらコードじゃんじゃかしているような手つきにしか見えない。すごいなー。
 
サックスよすぎか!!!!
 
“心が痛い 思うよりも弱虫”
すごい歌詞。今なら書かなそうな歌詞。
でも最後には希望の光が射す曲なんだよね。AKIHIDEさんの軸は本当にずっと変わらない。
 
大好きな曲になりすぎて、もう幸せいっぱいすぎて本当に泣きそうでした…笑
 
♪スナパンのベース!
 
AKIHIDE「桜の下には鬼が住まうと言います!デビルの音色が聴こえてきました!!!」
 
へいへい、前に出てくる!
 
AKIHIDE VS へいへい、ギターとサックスのBattle!!!!
 
あっきのギターの音がじゃきじゃきしていて、おおおおエレアコ!って思った!
 
11.DEVIL'S TRUMPET
 
ベースとピアノのユニゾン!というかハモってなくてオクターブ違い?で同じ音弾いてる気がする?しこういうのダブルっていうの?違うっけ?
 
Aメロの音色はサックスとギターで全く同じ音色を奏でていたのだけれど、このはーもにーが。ハーモニーが!!!!
サックスとギターの音色が絶妙に溶け合って、音圧も凄まじくて、今まで聞いたことのないような桃源郷に連れていかれました………。
サックスとギターの音のカフェオレ素敵すぎか…………。
 
圧倒されました。言葉に尽くせないよ……。
 
ピアノソロも素敵でした。
そこから
AKIHIDE「DEVIL'S SAX、へいへい」と紹介。
 
わたしにはどっちがどうとかわからない(譜面台で観ずらかったと言い訳をしたい)んですが、へいへいは途中でサックス持ち替えてました!
 
妖艶な空気感!大人やーーーーー!
 
ソロ回しからちゃーらーらーらーらーで本編に戻ってくるのが大好きなんですが、今日誰かミスってた?
もんにゃり戻ってきてたしひげっち笑ってたから何かが起きた疑惑ありますw素人には何がどう起きたのかわからないけど笑
 
そして、お待ちかねのAKIHIDEギターソロ!
 
音がすごくエレアコ!って感じのソロでした。
金平糖のようなかわいらしい音色というか。そういうかわいい音ってエレアコならではのような気がします。
 
そんな金平糖ソロ(伝わってないのに暗喩にしない)から、情感が高まっていくギターソロは圧巻でした!
明らかに上り詰めていく感覚がこちらにも伝わってきて、そこには頂がありました。
そして締めくくりはトレモロ………!
AKIHIDE必殺 トレモロ落とし…………!
 
(*´Д`*)ぱたり。
 

 
AKIHIDE「猫を呼んでみましょう~!」
 
12.黒猫のtango
 
呼ばれてきた黒猫ちゃんはいつもの(もはやいつもの。笑)ジャズアレンジVer.なんだけれど、イントロのちゃーら♪ちゃーら♪は猫の鳴き声にしか聴こえない笑
 
そんでそのちゃーら♪ちゃーら♪の間の拍で、サポートメンバーそれぞれが猫の鳴き声をイメージした音を挟んでいてすっごく良かった!!!
 
ちゃーら♪(ひげっちリズム)
ちゃーら♪(すなぱんベース)
っちゃっちゃっちゃ♪
ちゃーら♪(へいへいのヒュルルーみたいな音)
ちゃーら♪(園田君のキーボード、プシューーって言った!笑)
 
このソロ回しが見事で、全員回った後に歓声が上がってた!
たった1つのメロディーで、それぞれの個性がくっきり出ていて本当に音楽のグルーヴというものを感じずにはいられない瞬間でした……!
 
素敵でした(*´Д`*)
 
-MC-
 
ぱっと明かりがついたらもうアコギに持ち替えていた。早!
 
AKIHIDE「“桜の森の満開の下”にお越しいただきありがとうございました。」
 
礼。
 
AKIHIDE「今回『ふるさと』という作品を作って、改めて、僕の心のふるさとは、『ライブ』という場所なんだと思いました。
みんながこうして来てくれて、笑顔が観られる。
この場所があるからこそ、生きていける。制作の日々も、歩んでいける。」
 
ライブがあるから、制作の日々も歩んでいける、という言葉。嬉しかったなぁ……。
 
AKIHIDE「これからも僕は演奏し続けます。みなさんにとっても、このステージが、心のふるさとのひとつになればいいなと思っています。
生きていたらいろんなことがあると思います。でも、ここで、音で遊んで、笑って、泣いて。そんな時間をまた過ごしましょう。
最後に、僕の、この胸の時計が止まるまで、音楽を届けていきたいという思いと、みなさんの、胸の鼓動が、健やかに回り続けることを願って、『この時計が止まるまで』」
 
13.この時計が止まるまで
 
静寂の中で、AKIHIDEさんのアコギ1本でスタート。
 
…が、珍しくしょっぱなからミスってた気がする。
あっきほんと間違えるイメージないから珍しい。
 
っていうかそんな揚げ足取りはどうでもよくてさ(じゃあ書くなよ)(だって珍しいなっておもったんだもん)、この曲ループマシン?使ってますか………?
 
サビを聴きながら、指の動きはメロディーしか弾いてないのにアルペジオ?の音色が聴こえる。。って思いながら聴いてました。
メモリーフィッシュのディレイに引き続き、気付くのおせーよ案件だね…。
 
でも10合目といっても日本橋よりよっぽど近かったんだよ~。。
 
この曲はカポがついてるんですけど、前は転調する直前でカポ触ってるイメージがあったから、転調でカポ動かすの?!って思ったけど今日はそんなことなかったからつけ方がなんか気に入らなかったのかな。
転調でカポ動かすとかそんな緊張感あふれる仕様わたしなら確かに嫌だーーしかも転調して最初のメロディーめっちゃ目立つし。
 
本当に幸せだなぁって思いました。
 
-EN-
 
シュガーくんTシャツを着て登場したのは、スナパン、ひげっち、そしてあっきー。
 
AKIHIDE「あいっ。」
 
あいっ、って何。かわいい。
 
AKIHIDE「アンコールありがとう。宴、花見もそろそろ深夜2時だと思ってくださいね?」
 
ほんとの時間はまだ19時にもなってないけど笑ふふふ
 
AKIHIDE「花見のあとにはね、のみもののかすとか、たべものとか、起きなくて水あげようとしてる大学生とか、いちゃいちゃしてるカップルとか、飲み続ける猛者とか、いろいろいるんですよ。
僕も高校生の時に牛乳を飲んでてね、」
 
名古屋では「呑んでた」って言っちゃって牛乳にしたって話をレポで読んだよ?笑
 
AKIHIDE「お酒は飲めないからね。牛乳健康にいいからね。
そしたらヤンキーにおっかけられてね!鉄パイプが友達は脛にあたったんだけど、痛くなかったらしくて。
もしかすると新聞紙をまるめたやつだったのかな?よくあるやつ!ない?笑
今日はその血まみれの先頭を再現します!
大阪にふさわしい喧嘩のお相手は!和歌山出身、ひげっち!
………まあ3回とも決闘してるけどw
そして、『わいしかやらへんで』って言ってる、大阪出身大阪育ち、スナパン!」
 
スナパン、コントラバスの弓持ってビュンビュン振り回してるwwwww
 
AKIHIDE「刺された?負けちゃった!
音で男の戦いを!不良少年になります!音でとくとご覧あれ!Battle」
 
AKIHIDE「かかってこいやーーーーーーーー!」
 
ベースめっちゃ叩いて応戦するスナパンw
 
ひげっち腕っぷしぐるぐる回してるw
 
あっきは準備体操w屈伸してるし、アキレス腱伸ばしてるwwwww
 
AKIHIDE「1.2.3.4!」
 
1.Battle(AKIHIDE VS ひげっち VS スナパン)
 
スーーパーーよかった。
 
東京のへいへいを交えた「Battle」がめっちゃよかったので、正直へいへいを超える「Battle」ってあるのかななんて思ってましたが、匹敵しました。選べない。どっちも素晴らしかった。
 
最初のカウントの直後のだっだん、にベースの音が加わっただけで、こんなに音って深みを増すのかと感動した。
 
わたし、ベースの音なめてましたごめんなさい。
もう圧倒、圧巻。
 
メロディーをへいへいに託していた日本橋とは対照的に、今日はメロディーはあっきーが担当。
 
ふち神さまが降臨。
 
だったんだだーんのとこ、ベースが入ったらかっこよすぎてほんま意味わからん。なんなんあれ。
Battleにこんなにも深くて素晴らしくてかっこいい世界があったん。何その心境地。
素晴らしすぎる。感動。
 
終盤のSAPT(スーパーあきひでパーカッションタイム)もかっこよすぎた!なんなん!
 
あっきも終わった直後に
 
AKIHIDE「最高だぜ~~~~!」
 
って言ってた。まじブラボーだぜ~~~~!
 
ここで、人の情け、情がどうのって言ってて、酔っぱらった!って言ってた。
すいません会話の流れ忘れちゃったんだけど、酔っぱらった!って言ってるあっきはかわいかったです!
 
2.Gypsy sweets
 
ソロ回しのあとにあっきのギターでメロディに戻ってくるとさすがバンマス感ある。
 
-MC-
 
AKIHIDE「血まみれの喧嘩から、甘いスイーツまで、お付き合いありがとう。
桜が満開の時季って本当に短くて、でも、咲いた時間が長いからいいんじゃなくて、その短さに人は惹かれるものなんだと思います。
短い花だからこそ、その花々にいろんな思いを乗せて、人は桜の下に集まって宴会をするんだと思います。
今回のツアーは短くて、3日間しかなかったけれど、笑顔の華を満開にできたのではないかと思います。
短かったけれど、素敵な3日間でした。
最後に『ふるさと』を作るきっかけとなった曲を聴いていただこうと思います。
『待雪草』という曲です。待雪草雪の中から目を出して、春を告げる希望の花だと言われているそうです。
みんなも明日からいろんなことがあると思います。でも、希望の花が小さくても、咲きますようにと願いをこめて。
『待雪草』」
 
3.待雪草
 
AKIHIDEさんのギターが、情感溢れすぎで、もう、どう言葉にしたらいいのかわからなくて、涙出た………。
 
本当に優しくて、でも前へと向かう期待に満ちていて、大好きな曲です。
 
ひげっちはぼんぼりスティック。
 
サックスの音色が、春を告げているように感じました。
 
このツアーを通して、そしてアルバムを聴いて、ますます大好きになれた曲だな~
ありがとうございました。
 

 
5人横に並んで礼をして、そのお辞儀がめっちゃ深々としているあっきーが好き。
ありがとうございましたーーーー!ってマイク通さずこっちまで声を届けてくれるあっきーが好き。
 
ほんとに、幸せだなぁと思いました。満ち足りる。
 
あ、そういえばここでユアタイムの告知をしてました!なんだかめずらしくって嬉しかったです。
 

 
-EN2-
 
アンコール頑張ってみたらAKIHIDEさん出てきてくれた!
 
「お酒飲んじゃったから挨拶だけ!」と。
 
顔出してくれて優しいなぁ。
気を付けて帰ってね!って言ってくれるそのささやかな心づかいが好き。
 
ありがとうございました!
 
***********************************************
 
わたしの“桜の森の満開の下”はこれにて終わりを告げました。
 
AKIHIDEさんを好きな気持ちが再確認できた、個人的にもすごく大きな意味のあるツアーでした。
 
沈んでいる時に重なることの多いAKIHIDEさんのツアーですが笑、今回はそうでもなくって。
でも楽しいことが終わって現実を見据えた時にはいつも、心新たになるので、今回は「しんどいけど頑張ろう」ではなく、「頑張ることがいっぱいだけど頑張ろう」って思えました。
 
AKIHIDEさんがここまで、「みんなの日々の力になるように」って言ってくださるのに、それを無碍にする選択肢なんてないからね。頑張ろう。本当に。
 
久々にAKIHIDEさんファンさんにたくさんお会いできたことも、とても嬉しかったです。
心境的にはライブが飛んだわけでもないのに完全に帰省だったのですが笑、みなさまあたたかく迎えてくださり感謝しております。ありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
ブルーノートに行かれる方、どうか楽しんできてください!
 
AKIHIDEさん、ありがとうございました。