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*SAKULIFE*

音楽と桜とミルクティーをこよなく愛す、社会人の感情と日常の記録。

ソロ活動という「選択肢」が生んだ新しいBREAKERZ

BREAKERZ「0-ZERO-」ずっと聴いています。
 

0-ZERO-【初回限定盤B】(DVD付)

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最新作にして、最高傑作と言えるだなんて、なんて幸せなんだろうと思います。
 
「0-ZERO-」は、“円”のような作品だと思います。
3人の個性が存分に引き出されながらも、音にはひとつの芯がある。
 
この作品は、3人のカラーをそれぞれに輝かせながらも、「BREAKERZ」というひとつのカラーを生み出していく大きな第一歩を踏み出した作品なのではないかと思います。
 
そもそも、BREAKERZは空から舞い降りたロック王子とロマンチストとマッスル整理整頓アドバイザーの3人からなるロックバンド。
3人のカラーはそれぞれにまったく別のベクトルに突出しています。
これまでのアルバム作品は、そんな彼らのそれぞれの楽曲をどんなジャンルでも取り込み、バラエティに富んだ作品になっていました。和洋折衷のオードブルのような振り幅の広さがありました。
その反面、少し、作品としての一体感に欠けていたのも事実です。
 
その“それぞれのカラー”を、それぞれの方向に大爆発させたのが、ソロ活動だと思います。
 
この写真をご覧ください。
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オフィシャルサイトのソロ活動へと飛べるバナーです。
(DAIGOくんが「DAIGOLD」の時がいちばん極端で良かったな…)
「よくこんなカラーの違う3人が8年もやってこれたな!」
と驚くしかありません。笑
 
でも、今なら思います。
 
ソロ活動を通して、「自分の色」を濃くしていくこと、そして、「自分の色」を120%出せる「選択肢」を、ソロ活動に見出すこと。
 
それこそが、ソロ活動の目的だったのであると。
 
「自分の色」を120%出せる「選択肢」があるからこそ、「BREAKERZ」にとってふさわしい「自分の色」を突き詰めていける。
きっと、メンバーはそう考えたのだと思います。
 
これまでの作品は、3人がそれぞれに「ソロ活動」という選択肢を持たなかったから、自分の世界を発表できる場所が「BREAKERZ」しかなかった。
だからこそ、バラエティに富み過ぎて、友だちの言葉を借りるのであれば「散らかった」作品になっていた側面がありました。
 
「ソロなんかしなくても、全部BREAKERZでやればいいじゃん」
 
そう言う意見もわかります。
わたしも、以前は、“ソロ活動”という言葉にトラウマがありすぎて、そう思ってました。
 
だけど、ソロ活動の前後でのこの作品全体としての一体感を見た後だと、とてもそんなことは言えません。
 
だってBREAKERZポポポポポポポポポポポポポポップコーンとか言われたら、わたし1億5000%怒ってるもん。絶対DAIGOくんにげきおこやもん。間違いないもん。笑
 
だけど、これもほんとソロを見ていて改めて感じたことなのですが、DAIGOくんはポポポポポポポポポポポポポポップコーン路線がやりたい人なんだと。すごい思ったんですよ。
DAIGOくんの表現したいものの中に必ず、「初恋トランポリン」「スマイル100%」「ポポポポポポポポポポポポポポップコーン」路線のカテゴリがあるのだと。もうこれは彼の生き様なのだと。ライフワークなのだと。

リスナーのわたしにはアーティストの自己表現を規制する権利などあるはずもないので、正直わたしは好きとは思えないけれど(ごめんなさい)DAIGOくんが表現したいことがそれならばどうぞやってくれぇぇぇぇ!って思わされました。

ポポポポポポポポポポポポポポップコーン路線がDAIGOくんの生き様なのだと知ることができたのが、ソロ活動における大きな収穫のひとつかもしれません。笑
 
DAIGOくんのソロ活動はほんとにすごいびっくりすることも多かったけど、それは、DAIGOくんのカラーを120%発揮した音楽性だったからだと思うんです。
 
そして、BREAKERZに帰ってきたら、かっこいい曲ばかりで。
まず、タイトルが発表された段階で心がざわついたりしなかったし。
 
ソロ活動で、ポポポポポポポポポポポポポポップコーン路線の表現欲求を昇華させられたからこそ、かっこいいロックバンドに相応しい曲たちを「BREAKERZ」に選んでくれたのではないかなと思います。
 
ソロ活動を経て、結成8周年にして、DAIGOくんがAKIHIDEさんをBREAKERZに口説いた時の
「クールなロックバンドやりませんか」
という言葉が、実現しようとしているような気がするのです……!
 
8年間に渡る伏線を回収したDAIGOくん。神かな!
 
ほんとに、DAIGOくんのソロ活動は「まじかいな…」って思ってたことも多くて、BREAKERZに帰ってきてもこの路線全開だったらどうしようかと心配だったのだけれど、全然そんなことなかった。
ソリッドになって帰ってきた。
 
これがすべて、DAIGOくんの計算なのだとしたなら、ほんとうにDAIGOくん凄いなぁと思わずにはいられないです。
 

 
そんなこんなで、今作「0-ZERO-」は、個々の個性が際立ちながらも、一体感のある“円”のような作品になっています。
 
「0-ZERO-」は、ソロ活動という「選択肢」が、BREAKERZというバンドの進化にとっては必要不可欠な要素だったのだと教えてくれます。

個性が三人三様だからこそ、BREAKERZというバンドにはソロ活動という選択肢が必要だったのだと思います。
 
わたしという人生の中で、「ソロ活動」の4文字を、これほどまでに肯定できる瞬間が訪れるだなんて、思ってもみなかった。
BREAKERZを好きでいてよかった。
 

 
日付変わって本日からツアー開始ですね!
わたしは今日明日の関西公演に参加します。
 
そのあとは行く予定がないのですが…わたしのぜろツアーが今週末で終わるだなんて信じない!信じないよ!
 
楽しみだなぁ。

0-ZERO-【初回限定盤A】(DVD付)

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0-ZERO-【通常盤】

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