*SAKULIVE*

15歳の夏から続く、with BREAKERZな人生の軌跡。

AKIHIDE “SOLO” LIVE 2018 NAKED MOON - X’mas Edition - at 日本橋三井ホール

f:id:cherryoulife:20181224233231j:image
2018.12.23(Sun)

AKIHIDE “SOLO” LIVE 2018
NAKED MOON - X’mas Edition -
at 日本橋三井ホール

ありがとうございました!
(((o(*゚▽゚*)o)))

*********************************************

行ってきました。
NAKED MOON - X’mas Edition -。

AKIHIDEさんとベーシスト・砂山淳一さんとたった2人だけでの全国ツアーを終え、装いも新たに迎えた今回の公演。

NAKED MOON - X’mas Edition -と題した今回は、共に全国を回ったベースの砂山淳一さんに加え、キーボードに小林岳五郎さん、パーカッションに豊田稔さんという、AKIHIDEバンドにはおなじみのサポートメンバーを迎えてのスペシャルエディション。

全国を巡る中でパワーアップした楽曲たちと、クリスマスエディションならではのスペシャルな演出も加わり、AKIHIDEさんの2018年ライブ納めに相応しい素晴らしいライブでした。

*********************************************

*SET LIST

♪AKIHIDE SOLO
1.Ghost
2.風のとおり道(from「となりのトトロ」)
3.待雪草
4.ブリキの花
5.夕凪のパレード

♪with たけちゃん(keyboard)
6.Namida
タケちゃんsolo(「戦場のメリークリスマス」)
7.Lapis Lazuli

♪with すなぱん(bass)
8.影踏み
すなぱんsolo~9.月夜のララバイ

♪with みのっく(percussion)
10.Battle
みのっくsolo~11.LION

♪with AKIHIDEバンド
12.Happy X'mas(cover/John Lennon)
13.朝顔のマーチ
14.ノスタルジア

-EN-
♪AKIHIDE SOLO
1.Okinawa

♪with AKIHIDEバンド
2.青空(新曲)
3.黒猫のtango


*********************************************

今日は小学校からの友だちが来てくれました。
BREAKERZには2008年のSUMMER PARTYツアーと2013年のBESTツアーに来てくれたのですが、AKIHIDEさんのソロは初。
とても気に入ってくれてうれしかったです。

ひな壇の上手寄りの席に着席。

ステージは下手から、
タケちゃん、AKIHIDEさん、すなぱん、みのっくさん。

みのっくさんのパーカッションセットは、AKIHIDEさんの方を向くようにセッティングされていたので、普段はなかなか観ることのできない部分もしっかり観られてうれしかったです。
バスドラがなくって、バスドラのような低音はカホンから出てるんですね!
すんごい足元にシンバル置いてあるしさ。
シャラシャラシャラシャラ~って煌めく夜空の星みたいな音色が鳴る楽器も2つくらいセットされていて華やか。

タケちゃんもキーボード2段だったんだけど、こっち向いてるから足元超見えた!
パンツのおひざに穴があいていた(笑)←そういうデザインです(笑)

AKIHIDEさんのギターは、ツアーで使っていたアコースティックギター、ガットギターに加えて、BREAKERZのアコースティックライブでメインになっていたガットのエレアコも仲間入り。
期待が増します!

さて、X'mas editionはバンド形態なので、最初から最後までバンド形態での披露になるのかと思いきや、溶暗するとAKIHIDEさんがひとりでステージに登場。とても驚きました。

しかも、ホールだからカチッとした衣装をお召しになるのかと思いきや、ツアーと同じ、黒地に白のプリントTシャツにハットという出で立ち。意外。

♪AKIHIDE SOLO

「Ghost」を弾く前に、さらさら~っとクリスマスのメロディーを弾いて、
「Merry X'mas」
って言ってた気がするなぁ。

そしたらバックにイルミネーションで作られたクリスマスツリーが!!
てっぺんにはおおきなお星さま。
とってもきれいだった~~~!
クリスマスらしい粋な演出にうっとりしてしまいます。
イルミネーションのひとつひとつの光も★の形をしているように見えたのよね~。気のせいかなぁ。大小さまざまな光がキラキラしていてかわいかった!

1.Ghost

全国で自由に彩りを変えながら披露されてきた「Ghost」。
広いホールで奏でるシンプルなアレンジの「Ghost」は、なんだかよそいき感。

AKIHIDEさんの息づかいや、自由なアレンジに変わる瞬間も感じられるんじゃないかと思うような距離感の中で聴いていたツアーでの「Ghost」は、やさしさやあたたかさを感じる瞬間が多かったけれど、この日の「Ghost」に感じたのは“力強さ”でした。

ギターを叩く音色も、奏でる音色も、そして歌声も。
広いホールに響き渡る力強さがありました。

ツアー中、どこかでAKIHIDEさんがおっしゃっていたように、
「会場も楽器のひとつ」
であるんだなと感じたと同時に、AKIHIDEさんは、やはり、小さな会場よりも、こんな風に広い会場で音色を、歌声を響かせるのが似合うアーティストだなと痛感しました。

同じ楽曲なのに、ツアーと、ファイナルのスペシャルエディションで、こんなにも空気の違う音を聴かせてくださるAKIHIDEさんに感動しました。

久しぶりに張りのあるサビの歌声を聴けてうれしかった。
スコーンと抜けていく高めのサビの凛とした歌声が大好きです。

2.風のとおり道(from「となりのトトロ」)

2曲目は「風のとおり道」。
音の響き方が違って、今回のツアーはほんとに貴重な距離感で観られたツアーだったのだな、としみじみ感じました。

3.待雪草
4.ブリキの花

今日も1番でパチン!とめちゃめちゃいい音が鳴っていました。
2番はボディをこんこんと叩いていたかな。

AKIHIDEさんはクラップといい指といいギターといい、何叩いても凛としたいい音が鳴るなと思います。完璧か。

5.夕凪のパレード

好きなモチーフが、月と、雨と、そして夕焼け。というところから、「夕凪のパレード」。

♪with タケちゃん(keyboard)

MCの流れを忘れたんだけど、とにかくAKIHIDEさんがタケちゃんを呼びました(笑)

タケちゃん登場。

タケちゃん、パンツのおひざに穴が開いてるのはさっき書いたけど、赤地に黒のチェックシャツにバイカラーというかツートンというのか?白と黒がぱっきり分かれたお帽子で登場なさって、めっちゃカジュアルだった(笑)
AKIHIDEさんの指定なのは分かってるんだけどさ!後から出てくるみんなもラフなお衣装なんだけどさ!(笑)

タケちゃんのお洋服の話はおいといて!

まさか、AKIHIDEさんとそれぞれのメンバーとのデュオ対決になるとは思わなかったので、めちゃめちゃうれしい悲鳴でした………。
しかも、このデュオ対決が三種三様で、どれも最高にかっこよかった………。

さすがAKIHIDEさん。
何回惚れ直したらいいんだろう………。

タケちゃんとの1曲目は「Namida」。

AKIHIDEさんは、タケちゃんのピアノを
「ギター1本だと3色くらいの音色なんだけど、タケちゃんが加わることで50色くらいにしてくれる」
とおっしゃっていました。
分かるというのもおこがましいですが、ほんと分かります。

6.Namida

さすがタケちゃん過ぎました。
ピアノめちゃめちゃ素敵でした。

ナミダくんもAKIHIDEさんも大好きなんですが、わたしは何度聴いても「Namida」があまり好きになれず。
(きっとメロディーがとてもシンプルなので、この曲をやるなら他の曲やってほしいって思ってしまうのが原因だと思います。。AKIHIDEさんが大切にしてるのはすごく分かっていますごめんなさい。。。)

でも、今日の「Namida」は、タケちゃんのピアノが、楽曲の彩りを50色くらいにしてくれていて。

「Namida」のシンプルなギターのメロディって、ナミダくんひとりの姿がぽつんと浮かぶような、さみしさとせつなさと、なみだのみずみずしさが隣り合わせなような音色なんです。

そこにタケちゃんのピアノが加わることで、音色の世界がぐっと広がって、ナミダくんにたくさんのお友だちを増やしてくれたかのようでした。

タケちゃんのピアノが加わると、音の世界がが深まり、そして広がります。
しかも、音符が躍っているのが見えるかのようなんですよね。
軽やかさと美しさを併せ持った素晴らしいピアノです。

「Namida」が終わって、ほぼ間髪入れずにタケちゃんがピアノを弾き始めました。

曲がわかった瞬間、わたしは耳を疑いました。

その曲は。
なんと。
なんと。
なんと!!!

戦場のメリークリスマス」ではありませんか。

(*゚д゚*)!
(*゚д゚*)!!
(*゚д゚*)!!!

うおおおおおおおおおおおおおおおおおお

なぜ、こんなにも(心の中で)大絶叫したかと申しますと。
戦場のメリークリスマス」は、「RAIN STORY」リリースの頃のラジオでのプロモーションで、「風のとおり道」と並んで、AKIHIDEさんがカバーしていた楽曲だからです。

ループマシンを用いたアレンジで奏でる「戦場のメリークリスマス」は最高に素敵で、わたしはラジオを録音したものを今でも聴くくらい大好きなんです。

今回「風のとおり道」が固定だったので、「戦場のメリークリスマス」もやってくれないかなと思っていた中でのタケちゃんの戦メリ。

AKIHIDEさん、戦メリ、タケちゃんとやんの!!!!!

うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!

ってなったんです(笑)

でも、それはわたしの早とちり。結果的にはタケちゃんのピアノソロパートが、タケちゃんの遊び心で「戦場のメリークリスマス」になっただけだったのでした。

タケちゃんらしい軽やかなタッチで紡がれる「戦場のメリークリスマス」は、メロディーを少し崩しながらも、原曲の世界をより広げていくアレンジで、ものすごく素敵でした。

今まで、AKIHIDEさんのソロも含めて色んなアレンジの「戦場のメリークリスマス」を聴いてきましたが(いやそんな色んなでもないかもしれないけど)、これまで観てきた中でいちばん、オリジナリティに溢れていて素敵な「戦場のメリークリスマス」でした。
めちゃめちゃ良かったです。

あ゛あ゛あ゛~~~~~!!!!

めちゃめちゃ良かったからこそ、AKIHIDEさんに乱入してほしかったぁぁぁぁぁ!!!!!!!

(笑)うるさくてすみません

その流れから、そのまま、AKIHIDEさんの
「Lapis Lazuli」という曲紹介とともに

7.Lapis Lazuli

に入ったんですけど、「Lapis Lazuli」は大好きなのにちょっと悔しさが滲んでしまったのが悔しいです!!!
AKIHIDEさんの「戦場のメリークリスマス」も聴きたかったーーーーーっっっ!!!

しかしその悔しい気持ちは「Lapis Lazuli」のイントロと共に3秒で忘れました(笑)

ピアノで綴られる「Lapis Lazuli」のイントロ。
素敵過ぎました…………!

「Lapis Lazuli」は、AKIHIDEさんのアコースティックギターの真骨頂だと思うんです。
アコースティックギターの音色の輝きを、ここまで存分に堪能できる楽曲、わたしは他に知りません。

だからこそ、例えば裏のバッキングひとつとっても、アコギの輝きがいちばん美しく響くんではないかと思ってたんですが、

タケちゃんのピアノで奏でられるバッキング、なんて軽やかで美しいの!!!!!

今までにもそういうアレンジで「Lapis Lazuli」が演奏された機会はきっとあると思うんですが、「Lapis Lazuli」は特にAKIHIDEさんの音色を追ってしまうので正直あんまり記憶にないのです(>_<)

ギターとピアノだけというシンプルな編成だからこそ聞き取れたピアノだったと思うのですが、軽やかで舞い踊っているかのようで、素晴らしかったです。

「Lapis Lazuli」収録曲はアコギで弾くのかな?と思っていたのですが、「Lapis Lazuli」はガットのままで弾いているのもとても意外でした。

音先の丸い、バターキャンディみたいな音色の「Lapis Lazuli」でした。
(ここは“ミルクキャンディ”ではないらしい。笑)

きっと、アコギだったらもっと鋭さのある真っ白な音色になっていたと思うんです。
タケちゃんのピアノの軽やかな白さと、AKIHIDEさんのガットのバター色の甘さの調和がとても美しくて、新しい「Lapis Lazuli」を聴くことができました。

途中、原曲ではスラップしているところ。
そこに入るちょっと手前で、タケちゃんがマイクの向きを正してたので、これは絶対来るなとニヤニヤしてたんですが、ほんとにこのターンでボイパ始まって大爆笑(笑)

しかも左手はピアノ弾いててすごい!

それに負けじとAKIHIDEさんもギターパーカッション(笑)

めっちゃおもしろかった(笑)

次はすなぱん!

♪with すなぱん(bass)

8.影踏み
すなぱんsolo
9.月夜のララバイ

すなぱんの2曲は、NAKED MOONの集大成。
とても素敵でした。

デュオ対決の間のソロ合戦は、ベースの日から始まった「月夜のララバイ」のソロがあったからこそ生まれたものなのかなぁ。
ツアーを経たからこそ生まれたものって感じがして素敵ですね。

♪with みのっく(percussion)

最後はみのっくさん登場。

AKIHIDE「みのっくはねぇ。。もうこのセットからしてオリジナリティの塊みたいな感じなんだけど、ほんとに音に人間性というか人となりが表れているような気がします」

パーカッションと2人でデュオ。
と聴いたら、わたしはもう1曲しかうかばないわけなんです。

やってくれましたよ~~~~!!!

AKIHIDE「次はね。聖なる夜にふさわしくない。曲をやりたいと思います。『Battle』!」

10.Battle

いやー。
もうこれ。
ほんとに。
かっこよすぎました。

照明も最高でした。

照明は白が基調なんですけど、ジャッジャーンの所だけ、光がパーン!って射してて、そのコントラストがめちゃめちゃ素敵でした。

照明もあいまってかっこよすぎて死ぬかと思いました。
素晴らしいグルーヴが生まれた瞬間を目撃できたなぁ、ってひしひしと感じました。
これぞ“LIVE”って感じでした。

最高の瞬間瞬間が零れ落ちていってしまうのが惜しかった………です………。

みのっくソロを経て、次はなんと

AKIHIDE「『LION』」

11.LION

うれしくてしぬかとおもった。

十五夜で聴けたから、もうあと10年くらい聴けないと思ってた。
激しいアレンジに姿を変えて、AKIHIDEさんのギターもアコギだったから、真っ白な鋭さを放つ「LION」でした。
Cメロとのギャップにもすごくグッと来ました。

みのっくさんとの2曲はどちらもアコギで。
アコギの、光を受けて反射する刃のように鋭い音色が、みのっくさんとのデュオにぴったりでした。

ここで全員登場。

♪with AKIHIDEバンド

タケちゃんもすなぱんも呼んだのにすなぱんが聞こえなかったのか出てこないから、
AKIHIDE「仕込みがあるのかと思った~!!」
と。

いつものベースを月に見立ててNAKED MOONのお姉さんすなぱんを披露(笑)
ここでオーナメントの話をしてたかな。

今回のツアーでは、各地のご当地ものを粘土で作るという企画があり、X'mas editionでは、それらをオーナメントにしてクリスマスツリーに飾って展示していたのです🎄✨

ほんとに素敵なことを考えはりますよね。
ほんますごいわ。

ツアーはすなぱんとAKIHIDEさんだけだったから、今回追加で制作されたのは

  • すなぱん→月
  • AKIHIDEさん→女性(お顔も見てね!とのこと。見えず。。)
  • タケちゃん→ナウシカのオームと茶色いやつと千と千尋のだいこんの神様
  • みのっくさん→雪だるまを作ったのにいつのまにか踏まれててオラフみたいになる

完成作はロビーで展示されるといううれしいお心遣い。どんな作品になるのかと思いきや、めちゃめちゃ素晴らしいクリスマスツリーになっていて感動しました!

絶対北海道のクラーク博士気に入ってるんだろうな~(笑)AKIHIDEさんかわいい♥

オーナメントはリハーサルの時に作ったんだそうですが、みんな粘土にハマってて、飾る予定もないのに今日もこねてたらしいです(笑)
(そういえばこの日の作品はまだTwitterにアップされていないかも?)

オーナメントだけじゃなくて、音でもクリスマスプレゼントを、ジョン・レノンの「Happy X'mas」。

12.Happy X'mas(cover/John Lennon)

インストゥルメンタルでのカバーでした。

バックのクリスマスツリーがまた点灯していて美しかったです。
ここではタケちゃんはキーボード。
ほわ~っとしたオルガンみたいな音色でイントロを弾いてました。

AKIHIDEさんがラストの方で、ガットで、それも指だと思うんだけどトレモロをなさっていて。
最近トレモロご無沙汰だったからうれしかったです。指痛めてないといいんだけど。

クリスマスソングにトレモロってこんなに似合うものなんだな~と感動しました。
聖なる夜、雪が降る街に降り注ぐ鈴の音のようで美しかったです。

13.朝顔のマーチ

NAKED MOONでは半分の速さでよかったクラップ、元に戻って超高速裏打ちクラップ再びになってしまった!(*゚д゚*)
むずかしい!(*゚д゚*)

広めで反響あるからか結構ずれてた。。
けど、AKIHIDEさんが指揮をとると、途端にバチィと揃うから不思議。
AKIHIDEさんのクラップって、ほんと凛としていて音きれいですよね。

お決まりのクラップ&レスポンスもありつつ、NAKED MOONでは弾いてなかったCメロのギターも聴けてうれしかったです。

14.ノスタルジア

ラストは「ノスタルジア」。

NAKED MOONの牧歌的なアレンジをそのままに、それらをキーボードの音色が、まるっとあたたかく包み込んでいるかのようだったのが印象的でした。

NAKED MOONでは餃子の具だけだったのが、X'mas editionでは皮に包まれてマイルドになったよみたいな。
おいしさそのままだよみたいな。(???)
(例えがいつも食べものになるのをやめたい)

バンドアレンジならではの世界の広がり方が素敵でした!

-EN-

パーカーに着替えたAKIHIDEさん登場。

グッズ紹介のコーナー。

AKIHIDE「マグカップね。おれ好きなんですよ。
スタッフさんには『前も作りましたよ!』って言われるんだけど、おれが愛用してていつも壊して終わってるからほしくなる(笑)
前のアリスのマグカップも先が欠けちゃった。
コーヒー1日3杯くらい飲むからさ。コーヒー豆から挽いてるんだよ!おしゃれぶってんの」

(笑)

  • あきたんは 1日3杯 コーヒーを飲むφ(..)
  • あきたんは コーヒーを 豆から挽くφ(..)

AKIHIDE「あとクッキー!缶も使えるから。ピック入れたり何かと使えるよ~」

パーカーを超おすすめ。
このツアー中ずっと着てたとのことでした!

今日も、
おじさんにエレキギターをもらったところから、ギター人生が始まったこと。
ライブやってみたいな、遠いところでライブやってみたいな、音楽でごはんが食べられたらいいな、武道館ができたらいいな、って思っていたけど叶うとは思っていなかったこと。

近しい人が寝たきりになってしまって、耳はきこえていると聞いて、ギター1本を持ってみたけど、ギター1本では何も弾けない自分に気づいたこと。
バンドのギタリストは伴奏することも多いから、ギター1本で音楽を奏でられることは絶対必要なことではないけど、ギター1本で音楽を奏でられるようになりたいと思ったこと。
その想いが、「Lapis Lazuli」の制作につながったこと。

「Okinawa」は沖縄出身のおばあちゃんに向けて創ったこと。
おばあちゃんはいろんなつらいことがあったかもしれないのにいつも笑顔でいたこと。

そして、「Okinawa」。

1.Okinawa

「Okinawa」はベースの音と、あれCメロになるのかなぁ。
急に穏やかな沖縄の海が表情を変えて賑やかに波打ちはじめるようなあのメロディーが好きです。
ひとりでこれだけの音の広がりと展開を魅せられるAKIHIDEさんが本当に素敵だなと思います。

♪with AKIHIDEバンド

サポートのみなさん登場。

今回サポートのみなさんはカジュアルめなお洋服とお帽子が指定だったのかな?みんなお帽子姿。

出てきたすなぱん、お帽子から白いの出ててあれれ??

でも気づかないAKIHIDEさん(笑)

そしたらすなぱんがぱってお帽子をとって!
そしたら中からサンタ帽出てきた!(笑)

AKIHIDE「スナサンタ!!
聞いてなかった~~~!!!!」

ってうれしそうでかわいかった(笑)

AKIHIDE「ライブでは新曲をやることが多いんだけど、今回はぜんぶ過去の曲たちで。
昔の曲たちを今の自分がどう魅せられるのかを考えることができて、そういう意味でも原点回帰になったツアーだったなと思います」

AKIHIDEさんは創作意欲の泉がずーーーっと湧き続けていて、ファンとして幸せなことだなと思います。

でも、繰り返し披露される曲はほぼ固定化しているので、そこから漏れた過去の曲たちは、どんどん過去に取り残されたままになってしまいがちなのが悩みでもあるところで。
ぜいたくな悩みなんですけどね。
今回は、“過去を振り返って今を魅せる”という選択肢が生まれてうれしいなぁと思います。
だからこそ、今回「LION」「Battle」が聴けたわけですしね。

「次にやる曲は新曲………新曲、とは言ってもみんなに聴いてもらうのは初めてなんだけど、15年くらい前からあって、ずっと家で歌ってきた曲です。」

それでも新曲を演奏してくださるAKIHIDEさんが好き!

このタイミングだからこそ聴いてもらおうかなって思った、みたいなことをおっしゃっていた気がします。

2.青空(新曲)

すごく素敵な曲でした。ガットのエレアコはここで使っていました。
照明の青も2色で美しかったです。
日本橋三井ホールはLEDがまったくないようで、全体的にあたたかな照明がAKIHIDEさんにぴったりでした。

「アオノミライ」のアコースティックバージョンのイントロのAKIHIDEさんのギターが鳴った瞬間に青空が広がるあの感覚を、この「青空」にも感じました。

でも、やっぱり別れたあとの曲でした……。

15年前の楽曲、深くは考えません…。
歌詞が早く知りたいですね!

3.黒猫のtango

ラストはやはり「黒猫のtango」でおわり!

最初のソロ回しのところ、トップバッターのタケちゃんが
「メリクリ!」
って言って(笑)AKIHIDEさんも
「メリークリスマース!」
って言ってた(笑)

最後に、紫陽花の咲く頃のPremium Night Showの開催が発表されました!
東名阪での開催だそうです!うれしい!

友だち行きたいと言ってくれたので、ビルボード(勝手に決める)一緒に行きます!
ほんとに一緒に来てくれてありがとう✨

*********************************************

NAKED MOON X'mas edition ありがとうございました!!!

予想を遙かに上回る素晴らしいライブでした。
とても素敵なクリスマスを過ごすことができました。
こんなにも素晴らしいアーティストのファンでいられて幸せです。

AKIHIDEさん、サポートのみなさま、ありがとうございます!

今回のNAKED MOONでは、いつもではありますがたくさんのみなさまにお会いすることができ、とてもうれしかったです。

特に山梨の森への遠足や、クリスマスエディションの日のプレゼント交換などなど、ライブ以外にもかけがえのない思い出を作ることができました。
また、今回はちょっとしたアクシデントがサイレントに起きたりしていましたが(笑)その話もみなさんに聞いていただいてすごく励みになりました。
ありがとうございます!

一匹狼なところも強くて、お会いした時も愛想わるいこと多い気がして申し訳ありません。
いつもみなさまにお会いすることができ、とてもうれしく思っております。

AKIHIDEさんがくださった音の縁に感謝です。

最近ライブレポをしっかり書けておりませんが、昔のようにしっかりしたMCレポは難しくとも、今回のように、書ける範囲で書けていけたらいいなと思っております。

感想文中心になってしまうかと存じますが、それでもお付き合いいただける方は、今後とも、よろしくお願いいたします。

来年も、AKIHIDEさんの音楽にたくさん触れられるような1年にできたらいいな、と思います。

来年も、よろしくお願いいたします!

中島卓偉“HEAVY! Feel the Noise.” at JANUS


f:id:cherryoulife:20181216001750j:image

2018.12.14(Fri)
TAKUI NAKAJIMA LIVE TOUR 2018
HEAVY!Feel The Noize.
at 大阪Music Club JANUS

行ってきましたーーー!(((o(*゚▽゚*)o)))

*********************************************

16ビート限定の“DANCE!Feel The Noize.”
8ビート限定の“PUNK!Feel The Noize.”
に続いてきた“Feel The Noize.”シリーズ。

その最後を飾るのは“HEAVY曲限定”。

HEAVY限定ということで、リフが真っ黒な曲で埋め尽くされたセットリストなのかと思いきや、歌詞の“HEAVY”さをフィーチャーするターンもあり。
中島卓偉の音楽性と精神性、両面のHEAVYさに迫るライブでした。

*********************************************

新曲「ぶっ壊したい」をアレンジしたSEに乗せてメンバー登場。

サポートメンバーはいくまさん、賢二さん、ぼんちゃん。

卓偉は黒ベースの柄ジャケットに赤のシャツにループタイ。
いつもおしゃれで素敵。

「ROCK THE FUTURE」を皮切りに、「FEED BACK'78」「ゲッザファッカゥッ!!!!」と、初っぱなから真っ黒なリフの曲の連続。
HEAVYな音圧に包まれて最高でした!!

序盤は卓偉の顔が半分しか見えなくて、
「ネバランより見えへんやん!」
って思いました(笑)(きっと卓偉は男性多いから平均身長の差)
「JANUSは見えない!」
って卓偉に手紙書いた人の気持ちが初めてわかりました。笑

それは置いといて。
はっきりとは見えなかったんだけど、1曲目から「BE MY BABE?」くらいまでかな?
オープニングからかなりの曲数を卓偉はギター持って歌っていて、とても驚きました。
音圧のHEAVYさを高めるためかな?
いつも多くて4曲くらいな気がするから、わたしが今まで見た中でいちばんギター持ってる曲数の多かったライブだったと思います。

「UP TO DATE」のイントロをお立ち台に立って弾いてる卓偉、かっこよかった!

「NAKED」めちゃめちゃひさびさに聴けてうれしかった~~~!!!!!

印象的だったのが、「歌詞の“HEAVY”さに着目して歌うブロック」でした。
重い歌詞も俺の音楽だから、みたいなことを言ってたような、言ってなかったような。

そこで披露された3曲が、
「誰もわかってくれない」「いじめられっ子」「忘れてしまえよ 許してしまえよ」の3曲。

全部、「BEAT&LOOSE」もしくは「煉瓦の家」の収録曲です。

そうか。
重い歌詞、をテーマにセットリスト組むと、やっぱりこの時期に偏ってくるのか。と思わずにいられず。

この頃に思っていたことは、8ビート限定の記事にも長々と書いていたので割愛しますが、きっと、わたしはこれからも、この時期の曲をライブで聴く度に、病んでた自分が卓偉の音楽に救ってもらったことと、卓偉のことをものすごく心配していたことを思い出すのだと思います。

今日も思い出しました。
ただ、当時と違うのは、この頃の曲を歌う今の卓偉は、「乗り越えた」ように感じるところです。

この3曲の流れ、特に最後を「忘れてしまえよ 許してしまえよ」で締めくくる点については、卓偉自身も、MCで
「最後がこの曲だと救いがあるでしょ」
と言っていました。
(MC全然覚えられてないのでニュアンスで読んでね)
(卓偉こんな話し方しないね。。笑)

「誰もわかってくれない」
誰もわかってくれない
誰も気付いてくれない
誰とも解り合えない
死んじまえよ
見つけてくれよ

「いじめられっ子」
負けんじゃねえぞ!死ぬんじゃねえぞ!
負けんじゃねえぞ!死ぬんじゃねえぞ!

「忘れてしまえよ 許してしまえよ」
もうすべて 忘れてしまえよ
もうすべて 許してしまえよ

こうして歌詞を並べてみると、ひとりの主人公の成長の過程を見ているかのようですね。
そこまで意図しているかは分からないけど。

「誰もわかってくれない」も、「いじめられっ子」も、フロア全体で大合唱になる歌詞が、ぐさぐさ刺さる言葉ばかりで。

「死んじまえよ」
「見つけてくれよ」
「負けんじゃねえぞ!」
「死ぬんじゃねえぞ!」

言葉の刃っていうものはほんとにあるもんで、こういう言葉を叫んでいるとこっちの気持ちも暗くなってくるんですよね。

でも、歌っている卓偉は、まさしく、「忘れてしまえよ 許してしまえよ」の歌詞のように、

こんな小さなことで 何で悩んでたんだろう?
って思える時が来るから いつかこのことを 笑い話にしようぜ

って、この歌詞を書いた当時の卓偉を包み込めそうなあたたかさを感じるんです。

ああ、こんな今があってよかったな、と、心から思います。

あんまり言うと怒られると思うけどさ、ほんと~~~に卓偉は結婚してパパになってよかったよね!!!!!

オープニングSEになっていた「ぶっ壊したい」も途中で披露。
「HEAVYな新曲やるぜ!」
って言ってた。
これまでのライブで聴いた話を総括すると、レコーディングはしていて音源は完成しているけれどもリリースを刺せてもらえないらしい。
でも、新作に向けてレコーディングを始めるらしい。

聴かせてくれーーーよおーーー!!!(笑)

大人の事情だろうから大声では言えんけども。(めちゃめちゃ太字にしたくせに)

「ぶっ壊したい」は、おーおーおー♪だったか、かあーあーあー♪だったかの、フロアの歌声の圧が天井へと昇っていくかのような感覚が最高でしたし、今後ライブでますます最高になっていく予感を感じました。
音源を早く聴いて、この天井への歌声の渦を定番にしたいです!

大合唱ができるライブっていいですよね。
大合唱の音圧に溺れることができるから。
すさまじい歌声の音圧の中で自分が立っていることに気づくとき、ああ、いまわたしはライブ空間の中で生きているんだなぁってことを実感します。
卓偉のライブの魅力のひとつが、大合唱で生まれる歌声の渦だと思うんです。

「口パク禁止令」をひさびさに聴けて、わたしこれ聴けたのBEAT&LOOSEのツアー以来な気がするひさしぶりにあの指指すフリやったー!!とか、
「お願い胸騒ぎ」をひさびさに聴けて、わたしこれ聴けたの真夏もRHR!のAKASO以来な気がする嘘かも~🙏🙏🙏!!とか、
X-RAY MAN」ひさびさに聴けためちゃめちゃうれしい~~~!!!やっぱりめちゃめちゃかっこいい~~~!!!とか、
「BLACKSIDE IN THE MIRROR」は何度聴けてもうれしいかっこいい~~~~!!!とか、
(順不同で申し訳ありません!)
久しぶりな曲や大好きな曲をたくさん聴けてすごくうれしかったです!

卓偉は、それまであまりツアーでもやってこなかった曲も、こうして蘇らせてくれるから優しいな、と思いました。

今日唯一のバラードが「NEVER FADES AWAY」でした。
今まで聴いた中で、いちばんの「NEVER FADES AWAY」でした。

原曲はシンセやコーラスの印象が強いこの曲ですが、今日は卓偉がアコギを持って弾き語るアレンジ。
(原曲もアコギ鳴ってた!(*゚д゚*))←おい

「NEVER FADES AWAY」に限らず、今回はNO SYNTHESIZERなアレンジが多かったような。気がします。(原曲の記憶が曖昧)

「クリスマスが近いから」という理由で選曲したんだそう。
サンタクロースが歌詞に出てくるのはもちろんわかってはいたのですが、それよりも、その直前の

今夜君のBIRTHを祝う
けれど一つ知ってほしい
生まれた日じゃなく生んでくれた日ということ

THE卓偉哲学!!的歌詞の印象が強すぎて、あんまりクリスマスなイメージがわたしにはありませんでした💦

しかも、
“オーロラという指輪を君の指にはめよう”
とか、
“愛した弱音にしか聞こえないぜ”
とか、
“都会砂漠で足元を見失っても”
とか、クリスマス関係なく好きな歌詞が多すぎる!!!

今改めて聴いてみたら、リズムの音色もなんだかクリスマスっぽいし、なんだか急に「NEVER FADES AWAY」がクリスマスな装いの楽曲に聞こえてきました……。
調子よすぎてほんとてへぺろです(笑)

話を戻すね!!

今日はクリスマスにちなんでいるからと、照明も、白をベースに、赤緑がアクセントになった、クリスマスイメージの照明になっていたんです。
赤緑オンリーだとちょっとクリスマス過ぎるんですよね。
ベースを白にして、ほんのりクリスマスカラーなセンスが素晴らしいです。
JANUS好き!(笑)

卓偉も、最後の“NEVER FADES AWAY~”を
“Merry X'mas for you~”
と歌っていて、感動。

しかも、最後の歌詞を
“君の手を この愛を”
って歌っていた気がする………。

歌詞どうだったかな、変えてた……!

あと、“つなぐんだよ”も2回歌うんじゃなくて変えてた気がする……!
忘れた……!(つ﹏<)・゚。

今まで聴いた中でいちばん、多幸感に溢れた「NEVER FADES AWAY」でした。
新しい彩りが見えました。美しかった。

“オーロラという指輪を君の指にはめよう”

は、音楽史に残る名フレーズだと思います。
なんて美しいの。

ライブもラストスパート、音圧も歌詞もHEAVYな曲が多かった中、
「お願い胸騒ぎ」「BEATLOOSE」「BOOM BOOM BOOMは、そんな闇を貫いてしまうくらい明るくって、これもまた救いなような気がしました。

BEAT&LOOSE~!!

って叫ぶ時のハピネス感、最高に素敵だなと思いました!!



あっという間にクライマックス。

「存在」「ひとりになることが怖かった」が続けて披露されました。

この2曲が続いているのにも、すごく響くものがあって。

「存在」の最後の“君は一人じゃないから”が、「ひとりになることが怖かった」につながっている気がしたんです。

歌詞がHEAVYなターンで、「ひとりになることが怖かった」来るかなって思ったんですよね。 そしたらラスト1曲前のここで来て。

「誰も分かってくれない」も「いじめられっ子」も「忘れてしまえよ 許してしまえよ」も、歌詞を聴いてたら卓偉のことが心配になってしまうけど、そんな風に心が闇に沈んでしまった時の卓偉の答えって、「ひとりになることが怖かった」のラストに全部詰まっている気がするんです。

止まない雨はないと歌おう
いつか光は射すと歌おう
土砂降りの雨に打たれながら
初めて自分を信じたんだ
かっこつけることなどないと
自分を信じた それでも
ひとりになることが怖かった
ひとりになることが怖かった
誰かを強く痛く深く愛したいんだと気づいた

昔から卓偉の信念って、ずっと変わらないんだなあとしみじみ思いました。

今日という日に「ひとりになることが怖かった」を聴けてよかった。

ラストは「高円寺」
今日披露してきたHEAVYな曲たちをあたたかく照らすかのように、照明がずっと夕陽色だったのが印象的でした。

*********************************************

次は3月!
リクエストベスト!!!

………………摩天楼の奈良公園と被りました……………。

今回の“Feel the Noise.”シリーズはバラードが少なかったので、そろそろスタンダードな流れのライブが観たいなと思ってたらまさかのリクエストライブ……。
それめっちゃ無意識に求めてたやつ………。

奈良と被るのはツラい………。

遠征考えたけどぜんぶチケット持ってる摩天楼と被った…。

ううう…。

これは行けるか分かんないけど、卓偉のことはこれからも応援してます………。

Rayflower"ENDLESS JOURNEY" at 奈良NEVER LAND


f:id:cherryoulife:20181209175336j:image

2018.12.7(Fri)

Rayflower TOUR 2018 〜Endless Journey〜
at 奈良 NEVERLAND

行ってきました!(((o(*゚▽゚*)o)))

*********************************************

いやあ。。。。。。
いいもん観ました。今日はこの言葉に尽きます。

“奈良が地元”とはいえ、NEVER LANDではなんだかんだでがっつり好きなバンドしか観たことがなかったのですが、Rayflowerはそのすべてをスコーーーーーンと超えていきました。

今まで観たNEVER LANDでのライブで、いちばん感動しました。

たざわさん、さすがです。

たざわさんはNEVER LANDの魅せ方をご存知でした。

奈良NEVER LANDという場所で生まれた特別な瞬間を目撃できて幸せです。

*********************************************

ENDLESS JOURNEYマイ初日は先月の京都MUSEでした。
1曲目から“世界観を魅せる”演出のツアーであることを知り、わたしは焦りました。

こ、こんなにも“魅せる”Rayflowerが奈良NEVER LANDにお越しいただいて大丈夫なのか………と。(笑)

なぜなら。
奈良NEVER LANDは。

低くて!狭くて!音もよくない!

Rayflowerの持つ魅力とは対局にあるような箱だからです。

孤独を知るには1秒も長すぎる

ならぬ

レイフラが来るにはネバランは狭すぎる

ということを、地元民だからこそ痛感している部分があったのです。

*********************************************

NEVER LANDにはステージとフロアの境の部分の天井に梁があります。

あまりに天井が低いため、その梁を持ってフロア側ににょきにょき~!と飛び出してくるバンドマン過去に多数。

さっきからNEVER LANDの不満しか申しておりませんが、今日はたざわさんの“梁芸”が観られるかな、とすこし楽しみにしてもいました。

わたしは整番が後ろの方だったので、比較的空いていることの多い上手に着地。
NEVER LANDといえば「見えない」というイメージが強い方もいらっしゃると思うのですが、意外に見えました。

19時に開演。
レイフラが始まるにはSE長すぎる………なSEを超えて、メンバーが登場。

見えないことを見越してか、ポジションが後ろのさくらさんと都さんは、最初に前のお立ち台に立ってちゃんとお顔を見せてくださいました。優しい。

最後に登場したのは、もちろんたざわさん。

梁持ってにょき~!って高いところまでお顔を見せてくれたあああああああ

オープニングから“梁芸”の夢が叶うとは思ってなくって感動(笑)

しかも、あとのMCで知るんですけど、この時懸垂の要領で梁持ってて、足思いっきり浮いてたらしい!!
その後のMCの時に梁持ったまま懸垂→そのまま足180°ちかく開脚していて(後方からも足見えた!!)びっくりしすぎた!!!

どんだけ鍛えてんの!!
どんだけ体幹すごいの!!

衝撃すぎる。

そして1曲目。

ステージ低いから、たざわさんのお顔だけが見える状態。
人の頭頭頭の先に、ライトに照らされたたざわさん。

ああ、インディーズの頃とか、たざわさんこんな風に、狭くて低い箱とかで歌ってた時期があったのかな、って思いました。

今観てるのはもちろんたざわさんの“いま”の姿やけど、インディーズ時代にタイムスリップして、その頃のたざわさんを後ろから観ている感覚、になりました。

NEVER LAND、ほんとにあんまり音よくないと思うんですよ。
わたし耳よくないけど、それでも思いますもん。
Rayflowerの音色の魅力は突き抜ける光のような音色なのに、5センチくらいの厚みの膜が張ってて突き抜けられてない。
5センチくらいの厚みって水族館の水槽のガラスかよって思うよね。水槽のガラスはもっと分厚いか。
Rayflowerこんなもんじゃねえぞ感が全体的にすごかったんですよね。

それでも。

そんなNEVER LANDの環境下においても、たざわさんの歌声は、真っ白な光を放ってNEVER LANDを貫いてた。

ああ、きっと、たざわさんは若い頃、こんな風に、フロア全体を魅了してたんじゃないかなぁって思った。

この追体験ができただけで、NEVER LANDに来た意味があった、と思えました。

ほんまにそんな若い頃があったんかは知らんけど!(笑)

続く2曲目。

田澤孝介、ネバランの天井に刺さる。

びっくりした。
梁乗り越えてフロア側に顔出したと思ったら、天井(ネバランの天井はやわらかそうな生地に包まれている)に頭突き刺してそのまま歌い始めた!人間突っ張り棒みたいな。突っ張りたざわ。(ヤンキーという意味ではない)
最前の柵に立ってたのかな?(ほんとに昨日の最前の方大変だったと思いますありがとうございます!!)

突っ張りたざわ状態で、梁を持つこともなくそのまま歌い始める田澤孝介。

(*゚д゚*)

意味分からん。

たざわさん半端ないって!
天井に頭突き刺してめっちゃ歌うもん。
そんなんできひんやん、普通!!

体幹どうなってんの。
歌声どうなってんの。

飛び出すえほん。
ならぬ、
飛び出すたざわ。

3Dたざわ。もはや4Dか。

後ろから観ている側としては、そうやってにょきにょき~!と飛び出してくださるおかげで、お顔がよく見えたし、その心遣いがとても嬉しかったです。

何より“飛び出すたざわ”のまま歌ってるのがすごすぎた。

たざわさんはネバランの魅せ方をご存知でした。プロでした。最高でした。

その2曲目というのが「NARCISSUS」収録の「Border Line」。
久しぶりに聴いた印象。でも「NARCISSUS」の頃ってわたしRayflower追えてなかったんよね。この懐かしさはなんやろう。

NARCISSUSまでの音源の歌声って、わたしの認識の違いなのか実際にそうなのかよく分からないけど、今のわたしがたざわさんに感じてる“純白の歌声”は陰をひそめてるようにきこえます。カメレオンボイスな印象。

音源の「Border Line」も歌声に純白さは感じてなかったけど、今日の「Border Line」は純白で、とても新鮮だった。
今のたざわさんだから歌える「Border Line」。

2曲目が終わった段階で、勝手にベストオブNEVER LANDに認定してしまい、完全に魅せられたわたし(笑)

わたしはメインでずっとたざわさん観てるからたざわさんのことばっかり書くけど、1曲目のソロで前に出てきたら梁にギターのヘッドぶっ刺してしまって笑ってるゆきちゃんはかわいかったし、飛び出すゆきちゃんになりながらソロはしっかり弾いてはって、ほんとにプロでした。IKUOさんも。

ライブは来週発売の「ENDLESS JOURNEY」に収録される新曲を挟みながら、ひさびさな曲、定番曲を織り交ぜて進んでいきます。
いつも以上にアグレッシヴなRayflowerの彩りがNEVER LANDに響きます。

そして、恒例の
「たざわ以外のメンバーがしゃべるのコーナ~~~~!!!!」(byたざわさん)

通称大MCのはじまりです(笑)

奈良のMCは京都ほどではなかったと思うけど、それでも長いので割愛しますが(笑)

忘れられないのが、さくらさんの
Rayflower、ロックバンドだなと」
という言葉でした。

NEVER LANDこんな狭くて低くてすみませんと思っていたけど、NEVER LANDだからこそ、生まれるものを気に入ってくださっている……。
ものすごくうれしかったです。

その話を汲んで、たざわさんが

Rayflower tour "FITNESS" やりたい!」

って言ってくださって。

●服はジャージ!
●グッズでジャージ売ろう!
●ちゃんとしたツアーはやって、裏ツアーで!
●シェイプアップしようぜ!
●SEライザップの曲にしよう!

とかめっちゃアイデア出てきて(笑)

これだけのアイデアをNEVER LANDが引き出せたのがほんとに嬉しくて、生まれて初めて奈良にあるライブハウスがNEVER LANDでよかったと思いました(笑)

新曲の中では「希望の歌」が好きです。

さくらさんのドラムがめちゃめちゃアマゾンのジャングルっぽい。こう感じるのはなぜなんだろう。
深い深い森を彷彿とさせます。
そこにゆきちゃんと都さんの、木と木の間から降り注ぐ太陽光のような音が降り注いで、とても美しい。

その中心にまっすぐ立つのが、たざわさんの真っ白ボイス。圧倒的な存在感。

とても美しいです。

アンコールの「ENDLESS JOURNEY」を歌う前に、たざわさんはいつも
「人が音楽で歌っているのは“願い”」
というお話をされるのですが、わたしはこのお話が大好きです。

このお話9月のソロライブでもされてたんですよね。ほんとソロも行ってよかった、と思いました。

“願い”を歌う、ってとても素敵だなと思います。

ほんとRayflower行ってるのにたざわさんのお話ばかりで恐縮なんですけど、たざわさんは、歌声もさることながら、人としての魅力にも溢れた方だなと思います。

Rayflowerはいつも、現実を生きていたらきっと見ることのできない美しい景色を魅せてくれます。

たざわさんも途中のMCでおっしゃっていたのですが、たしかにライブハウスの中にいるこの瞬間も間違いなく“現実”なんだけれど、それでも、日常という名の“現実”にはないものが、Rayflowerのライブ空間にはあるんですよね。

ほんとに、この日は人生最高の奈良NEVER LANDの夜でした。

こんなにも特別なライブを奈良でしてくださったRayflowerのみなさんに、感謝の気持ちでいっぱいです!

また奈良に来てくださるのをお待ちしております!

AKIHIDE “SOLO” LIVE 2018 NAKED MOON -裸の月ー at 新横浜 strage 2nd


f:id:cherryoulife:20181104210837j:image
2018.11.4(Sun)

AKIHIDE “SOLO” LIVE 2018
NAKED MOON -裸の月ー
at 新横浜 strage 2nd Stage

ありがとうございました!
(((o(*゚▽゚*)o)))

*********************************************

FCも先行も全滅だった横浜公演。

あきらめてしまっていたのですが、お友だちにお声かけいただいたおかげで、参加できることになりました……!
誠にありがとうございます!!

チケットがなくって(でも座席は空いていたらしい!当日券出してほしかった!お金ならあった!!)1stへの参加は叶いませんでしたが、2ndだけでももちろん大満足なマイ初日でした!!!

いつもいつもお世話になるばかりで申し訳ございません。
誠にありがとうございます。
心より御礼申し上げます。

*********************************************

*SET LIST

~AKIHIDE“SOLO”~
1.Ghost
2.風のとおり道(from「となりのトトロ」)
3.月と星のキャラバン
4.待雪草
5.ブリキの花
6.夕凪のパレード

~AKIHIDE & すなぱん~
7.Rain
8.影踏み(NEVER LAND)
9.瓦礫の王様
10.朝顔のマーチ
11.ノスタルジア(NEVER LAND)

-EN-

~AKIHIDE“SOLO”~
1.Okinawa

~AKIHIDE & すなぱん~
2.黒猫のTango

*********************************************

セットリスト飛ばしまくり常習犯だけど今回は大丈夫なのかな………。
ちょっとよく分かりません!また間違ってたらごめんなさい!!

“NAKED MOON”最高に素敵でした。

これまでのソロの曲たち、AKIHIDEさんが影響をうけた楽曲、そして、NEVER LAND時代の楽曲。
アコースティック1本、もしくはすなぱんのウッドベースとのデュオでリアレンジされた楽曲たちは、“いま”のAKIHIDEさんだからこそ出すことのできる、彩り豊かな音色に変わっていました。

最近はガットギターがメインなAKIHIDEさん。
BREAKERZのAcoustic Styleでは、エレアコなガットを使われていたAKIHIDEさんでしたが、今回はいつもの?ガットギターでした。

アコースティックギターを使っていたのは「Rain」「Okinawa」の2曲のみ。
ほかはすべて、ガットでの披露でした。

そして、おそらく全部指弾き。
ピック使ってないと思います。
マイクスタンドにピックもささってません。
爪がしんぱい。コーティングしてるって昔言ってたからケアはしてると思うんだけど…。

わたしはAKIHIDEさんのアコギの音色がきっかけでAKIHIDEさんを好きになったので、正直、ガットメインはさみしいです。

でも。
今日の数少ないアコギ曲だった「Rain」。

聴けたのいつぶりなんでしょうか。ものすごくひさびさに聴けた気がします。

やはり、アコースティックギターはAKIHIDEさんの真骨頂だと感じました。

静かに、でも、暗闇の中に細やかな星々が零れるかのような繊細な輝き。
ガットより、アコギの方が音の線が細い分、繊細な煌めきがより際だって聞こえます。

そして、サビに行くにつれて激しくなる音色。
この激しくて熱い音の情感は、ガットを弾いていないと出せなかった音色だと感じました。
新しい「Rain」が見えたように感じたのです。

Bメロの指弾きも、Cメロのアルペジオも、最高に美しくて繊細。
より細やかで美しく、そして熱い「Rain」の世界が繰り広げられていました。

AKIHIDEさん曰く「土砂降り」。(笑)

土砂降りの雨は、街灯の光に反射して、きらきらと輝いているように見えました。

アコースティックギターがAKIHIDEさんの真骨頂ではないか、という思いはどうしても捨てられないのだけれども、それでも、AKIHIDEさんのアコギは、ガットを弾いたからこそ、表現の幅の広げているのだな、ということを痛感した「Rain」でした。

音の変遷、表現の広がりを、ずっと聴き続けることができて、ほんとうに幸せだなと思います。

そして、特筆すべきはNEVER LAND時代の楽曲2曲でしょう。
1stも曲は同じなのかな?
2ndは「影踏み」「ノスタルジア」の2曲でした。

改めて、NEVER LANDの楽曲の歌詞を聴くと、わたしが大好きなAKIHIDEさんの姿そのままだな、と思います。(笑)

この歌詞に救われていた過去がどれだけあっただろうかと思うと、歌詞聴いてるだけで、泣けて泣けてしかたなくて。
油断したら嗚咽しそうなくらいでした(笑)

でも、わたし自身もそうですし、きっとAKIHIDEさんも。
今、これらの歌詞に共鳴したり、心酔したりすることは、もうないんだと思います。

AKIHIDEさんの充実した笑顔を観ていたら、そんな気がするんです。

夢の傷み、別れの心情を吐き出している姿ではないな、と。
そんな過去を乗り越えたAKIHIDEさんの姿が、NAKED MOONのAKIHIDEさんにはあるような気がします。

ほんとのところはわかんないけどね!(笑)

わたし自身、「影踏み」や「ノスタルジア」の頃の歌詞には随分救われました。
それでも、今は、救われた過去を思い出に変えて、そんな日もあったな、とこの曲たちを聴くことができます。
それだけ、強く、乗り越えられたのだと思うのです。

「影踏み」と同じ夕焼けをテーマにした楽曲でも、「夕凪のパレード」は、“乗り越えた”楽曲だと思っています。
この曲が存在する今なら、NEVER LAND時代の楽曲は、過去の心情だと思えるのです。

ノスタルジア」の歌詞なんて、かなしすぎます。

手に届かないままのほうがいいものもあって
叶わぬ夢も 実らぬ恋も 失くした 君も
想い続けることで大切なものになる
そうさ ノスタルジア
手に入れても 変わっていただろう

今はないから今日の僕達がここにいる
泣かないで ノスタルジア
手に入れても 変わっていたから…

ノスタルジア
その名はいつも君とともに

ねえ!!!
あきたん!!!!
あきらめないで!!!!!

っていつぞやの真矢みきになりそうになります。

手に入れても変わっていただろう、なんて思わないとやっていられなかったと思うとかなしすぎます。

でも。

すなぱんと2人で披露した、今日の「ノスタルジア」は、めちゃめちゃ明るいアレンジだったんです。
歌詞に不似合いすぎるくらい。

牧歌みたい。
AKIHIDEさんもガットじゃんじゃかじゃんじゃか弾いてるし、とにかく明るい。
そして、とても朗らかな明るい笑顔で歌ってらっしゃるんですね。

まるで、過去の自分自身に、
「そんな暗くならなくても大丈夫だよ」
って言い聞かせているみたいに。

ああ、この「ノスタルジア」は、“いま”のAKIHIDEさんだからこそ歌える「ノスタルジア」なんだなと思いました。
めちゃめちゃ明るいアレンジなのに号泣しました(笑)ごめんあきたん

こんな風に、明るく、そして笑顔で、AKIHIDEさんが「ノスタルジア」を歌えるいまがあって、ほんとうによかったな、と思います。

そりゃ、「ノスタルジア」を書いた頃は、BREAKERZってバンド組んで、武道館のステージに立って、ソロでもしっかり世界を表現できるような未来が見えたわけないよね…。

ほんとうによかった。

すごくじーんときた「ノスタルジア」でした。

音楽について語るAKIHIDEさんが大好きで、今日もいいお話ものすごくたくさんしてくださったんですが。

今日は、ギターとの出会いのお話をしたときに、
「ギターは僕に人生をくれた」
とおっしゃっていたのがとても印象的でした。

AKIHIDEさんがギターを弾く人生を選んでくださったおかげで、わたしはこんなにも救われて、音を聴くだけで脳味噌が溶けそうなくらいの癒しをいただいているよ…。

感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。

これからのツアーも楽しみです!

摩天楼オペラ“re:1214” at 東京キネマ倶楽部


f:id:cherryoulife:20181104004143j:image
2018.10.28(Sun)
摩天楼オペラ“re:1214”
at キネマ倶楽部

ありがとうございました!(((o(*゚▽゚*)o)))

*********************************************

インディーズ時代の曲をメインに演奏するFC限定ライブ。
とても楽しかったです。

「眠れる夜」のJaYさんのギターに、なんだかすごくグッと来て、気付いたらめっちゃ泣いていました。

ああ、いまの摩天楼オペラなんだなぁ…と実感しました。
いまの摩天楼オペラで、「眠れる夜」が、そして、インディーズ時代の曲たちを聴けてよかったです。
ありがとうございます。

初めて聴いた「蜃気楼」。

「ああ、わたしが好きになった頃の、世界観のある摩天楼オペラが見えた」
と思いました。

「ルビンの壺」ってあるじゃないですか。
向かい合った二人の人の顔にも、真ん中にひとつある壺にも見えるだまし絵です。


f:id:cherryoulife:20181104004217j:image
こういうの。
わたしが描いたからガタガタしてるけど、ご覧になったことがある方も多いはずです。

飛翔を境に、摩天楼オペラの見え方は、大きく変わったのではないかと思います。

“世界観を魅せる”摩天楼オペラから、“ひとりひとりの輝きを感じる”摩天楼オペラになったというか。
“景色”として見上げていた星空の、ひとつひとつの星の光がより輝いて見えるようになったというか。

先のルビンの壺に例えるのであれば、飛翔までの摩天楼オペラが、それまで向かい合った二人の人に見えていた絵だとしたら、「PHOENIX RISING」以降の摩天楼オペラら、真ん中の一つの壺に見えるかのような。

摩天楼オペラという“概念”は同じでも、その見え方は、飛翔以前と、飛翔以後で、大きく変わったのではないかと思うんです。

re:1214の「蜃気楼」では、“世界観を魅せる”摩天楼オペラの姿が、たしかに見えました。
世界がほわああああっと広がっていって、魅了されていく感覚をひさびさに感じました。

いまの摩天楼オペラに、“世界観を魅せる”摩天楼オペラが加わったら、もう、最強だと思うんです。

re:1214は、そんな「最強の予感」を感じたライブでした。
過去の曲やってるのに、めちゃくちゃ未来見えました。
最高かよ。

JaYさんのギターの曲も増えてきて、これからもっと増えていく。
そんな中で、過去の曲をやらなくたって、ライブのセットリストは充分埋まるはずです。

それでも、re:1214を実現してくださったのが、とてもうれしかったです。

わたしは当時をリアルタイムで知らないけれど、いまの摩天楼オペラでre:1214が聴けたことは、とても大きな意味があったように思います。

JaYさんも響くんも、プレッシャーある中たいへんだったと思います。
ありがとう。

今の摩天楼オペラ、「最強」です。

どこまでも飛んでいけそう。

新しいアルバムもとても楽しみです。
「Human Dignity」
“人間の尊厳”
重いテーマですね。

また、“世界観を魅せる”摩天楼オペラが観られるのかな?と期待しています。

冬の終わりが待ち遠しいですね!

"浅葱" 「斑~白面金毛九尾の狐火玉編~」at 恵比寿LIQUIDROOM


f:id:cherryoulife:20180925223509j:image
2018.9.24

ASAGI solo works】
"浅葱" 「斑~白面金毛九尾の狐火玉編~」
at 恵比寿LIQUIDROOM

行ってきました!(((o(*゚▽゚*)o)))

*********************************************

<Support Member>
Gt:HIRO(La'cryma Christi 他)
Gt:you(Janne Da Arc)
Ba:燿(摩天楼オペラ)
Dr:淳士(BULL ZEICHEN 88 他)

わたしの命日かと思われた2018年9月24日。
その理由はこのサポートの布陣をご覧いただければ、説明は不要かと存じます。

この人生を選ぶきっかけになったギタリスト、Janne Da Arcのyouさんと、
今、いちばん応援しているベーシストである摩天楼オペラの燿さん。

このお2人が競演するというだけで、夢にも見なかった奇跡というのに、下手で組むだなんて。

しかも、上手を固めるのは、高校時代
「ギターの音と結婚したい」
と本気で思ったLa'cryma ChristiのHIROさん。
さらに、ドラムはSIAM SHADE淳士さんだなんて。

個人的な話ではありますが、まるでわたしの人生の縮図のようです。

Janne Da Arcのyouさんと摩天楼オペラの燿さんが同じ舞台に立つ日を目撃する日が来るだなんて、想像すらできない現実でした。

このような貴重な機会をくださったASAGIさんに、心より感謝しております。
ありがとうございます。

しぬんじゃないかと本気で思っていたのですが、無事、生還を果たしました…!

終演後、次回単独公演が発表されたのですが、その公演では燿さんはサポートから外れるそうです。

夢のような時間は一瞬で一度きり。

そんなかけがえのない時間をくださったASAGIさんに、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。

*********************************************

*SET LIST

1.妖狐の嫁入り
2.天地行き来る小船
3.月界の御子
4.畏き海へ帰りゃんせ
5.花雲の乱
6.隠桜
7.螢火
8.大豺嶽~月夜に吠ゆ~
9.冬椿 ~白妙の化人~
10.白面金毛九尾の狐火玉
11.鬼眼羅
12.雲の通ひ路
13.物の怪草子
14.アサギマダラ

会場で新しく発売された新譜「妖狐の嫁入り」を皮切りに、アルバム「斑」の楽曲をアルバムの曲順通りに演奏。
アンコールはなし。

「斑」の完全再現、という言葉が相応しい、作り込まれた音空間でした。

セットの統一感や、バックに映し出される映像も技巧が凝らされていて、とても見応えがありました。
とても濃厚な時間でした。

きっかけはサポートメンバーという不純な動機でしたが、アルバムの予習はしていったのでとても楽しかったです。

ここからはわたしの感情の備忘録です。

フロアに入ると、暗幕が舞台を隠していました。
整番があまりよくなかったので見えるか不安だったのですが、下手に着地。

下手にいるならせめて、燿さんとyouちゃんは見えたい!
燿さんの長身に期待!とか思いながら開演待ち。15分以上押したのでそわそわ。

結果、燿さんもyouちゃんもバッチリ見えました………!
神様がくれた奇跡の視界でした。

溶暗。
幕がゆっくりと開いて、舞台に立つ燿さんを見つけた瞬間を、わたしは一生忘れないでしょう。

白地に、下は金色の袴。
白の袴をお召しになった燿さんがあまりに美しすぎて、息が止まるかと思いました。
リアルに美しすぎて頭抱えました(笑)
似合いすぎだ~~~~!

そして、燿さんの左側には、youちゃん。
夢にも見なかった視界です。
何が起きているのだ。

あまりにも凄まじい景色が目の前に広がりすぎて、涙は出ず。
目の前の景色を受け止めるので精いっぱい。

そして、わたしは下手しか見てなかったのがバレますが、センターのASAGIさん。
とても美しかったです。
腹部に咲く曼珠沙華がとても美しい。
きつねさんの耳がかわいい。

バックにはずっと映像が流れていて、LIQUIDROOMでこんな凝った演出ができるものかととても驚きました。

1.妖狐の嫁入り

1曲目からユニゾン。だったような気がする。
HIROさんが見えずとても残念。

youちゃんと、HIROさんの、ユニゾン……!

もう今この瞬間聴けている音が信じられない。

2.天地行き来る小船

SE。
ちょっと挟まっていたか定かじゃない…。

3.月界の御子

音源ではナイトメアの咲人がギターを弾いているこの楽曲。
実質的な作品のオープニングを飾るに相応しい、重厚感あるギターリフが印象的。
しかも和楽器とユニゾンしていてめちゃめちゃかっこいい。

音源を聴いていて、このギターの反則的かっこよさは、DEAD ENDトリビュートの1曲目「Embryo Burning」のHIROさんのギターのかっこよすぎるずるさと非常にデジャヴ感があるな、と思っていました。
(ご存知ない方は是非、DEAD ENDトリビュートの1曲目を聴いてみてください。0.1秒で言ってる意味が分かります)

そんなHIROさんが、この曲のギター弾いて。
かっこよくないわけがないんですよ。
めちゃめちゃかっこよかったです。最高。

もう、この日のサポートがHIROさんだったのはこのためだったのだな!と思わせる圧倒的説得力がありました。
めちゃめちゃかっこよかった。

………しかし、そのリフの後半でバスドラがすごいドコドコ言うんですけど、淳士さんのドラムの迫力がすごすぎて、全部の音を凌駕する勢いでドコドコ言ってました!!!!

正直淳士さんが全部持って行ってた。笑

パワーとパワーの頂上決戦。なんじゃこりゃです。

ソロ裏でバッキング弾いてるyouちゃんが新鮮でした。でもyouちゃんの弾くリフかっこいい。

4.畏き海へ帰りゃんせ

スローなナンバー。

燿さんのベースが。
素晴らしかったです………。

とてもとても素敵で、聴き惚れてしまいました。

帰ってから改めて、音源を聴いていて思うんです。
ライブの時と違う……!と。
こんな違うものかと驚きました。
ライブの時は、たしかに、“燿さんの音”だったんです。こんなわたしの耳でも分かるくらい。

燿さんは、ご自身の音をきちんと出しながら、しっかりとASAGIさんの世界を体現されていたのだなと感じて、現地で感動、帰ってまた感動、した楽曲でした…。

この楽曲はヴァイオリンでSUGIZOさんが参加されていて、とてもSUGIZOさん“らしい”音色が印象的です。
ソロはヴァイオリンだと思うのですが、このヴァイオリンソロをギターでアレンジしたHIROさんのソロが素晴らしかったです。
あまり見えなくて残念だったけど!

こういうひゅるひゅるした偏西風のイントロみたいな音色弾かせたら、HIROさんの独壇場だと思うんですよ。

風に揺蕩う真っ白な靄のような音色がとても美しかったです…。

そんなHIROさんと、真っ白な世界に闇の深さをプラスするような燿さんのベースラインとが調和していて、素晴らしかったです…。

5.花雲の乱

背景には満開の桜が。美しい。

イントロはHIROさんの真っ黒なリフ。
そう、HIROさんの音色は真っ白にも真っ黒にもなるのです。
こういうざらつきのあるリフもお手のものなんですよね。最高。

この楽曲、アルバムではDAITAさんが参加されていて、おそらくサビ裏のライトハンドはDAITAさんだと思うんです。
(HIDEーZOUさんも参加されているのですが…)

その!サビの!ライトハンドを!
ライブでは!youちゃんが!弾いていて!!

これぞまさしくyouちゃんの正しい使い方!!!!と思いました(えらそうでごめん)

だって!
youちゃんのライトハンド!!
国宝級だから!!!

DAITAさんの!(たぶん)ライトハンドをyouちゃんが弾いているの、すごく感慨深くて、音色を噛み締めました………!

HIROさんとyouちゃんのツインギター、どんなコンビになるのだろうかと思っていましたが、お互いの魅力を存分に引き出すパート割りで最高でした。

6.隠桜

こちらも桜の映像。

イントロからもうみんな大変そうでした…。

おぬ~ざくら♪

おに~ざくら♪だと思ってた。
ASAGIさんの曲漢字むずかしいです。

7.螢火

お琴や笛の音は同期。

8.大豺嶽~月夜に吠ゆ~

音源でyouちゃんが参加している曲です!
youちゃんの曲!♪

youちゃんのソロ!!!

\(*゚▽゚*)/

み、みんな咲いてる!!!

ここに来るまで(たぶん。youちゃんが初めてソロを弾くまで。2曲くらいソロ弾いてた!)HIROさんのほうぜんぜん見えなかってんけど、みんな咲いてたのかな?

この、youちゃんに咲くことを全力で許される空間。

乗らないわけにはいかない!!!

わ、わたしも咲く!!!!!

\(*゚▽゚*)/\(*゚▽゚*)/\(*゚▽゚*)/

というわけで。

わたくし。
2018年9月24日。
生まれて初めて。

youちゃんに合法的に咲きました。

すごく感慨深かったです………。
いつも若干の畏怖を感じつつ(笑)爆寸でだれもいない上手に咲いていたのに。
目の前で、youちゃんがソロを弾いている状況下で咲けるだなんて。

じーんと来ましたよ。
咲きひとつで、って思われるかもしれないけど。

ソロでyouちゃんがちゃんと前出てきてくれたのも嬉しかった。
youちゃんも少しずつ、魅せるギタリストになっていってるんだなと思う。
それもサポート現場が増えたからじゃないかな。
youちゃんのこと、ずっと好きなくせにぜんぜん知らんから、わからんねけど。

9.冬椿 ~白妙の化人~

景色は冬。雪景色の背景が美しかった。

10.白面金毛九尾の狐火玉

めちゃめちゃ好き~~~~~!!!

お琴?のリフたまらなくかっこいい!!
ギターとのユニゾンですよね!!
最高!!

こうこう♪ってみんなコーラスしてたーーー!

かわゆいぃぃぃぃ(/ω\*)!!!!!

11.鬼眼羅

予習での認識「れだやんがギターの曲!」

タイトル読めてなかったんですが「きめら」と読むそうです。なるほどキメラ!

これが俗に言う「煽り曲」でした!!
HIROさんとyouちゃんが煽り曲弾いてるんですよ。めっちゃ貴重じゃないですか。
Janne Da ArcはHuntingとかあるけどLa'cryma Christiは煽り曲なんか、、、、ないですよね…………?(ちょっと自信ないけど)
ものすごく貴重なものを目撃した気になりました。

メンバー紹介&ソロ!
トップバッターは淳士さん!
トップバッターからトリレベルのド迫力ソロでした!!!!めっちゃかっこよかった!!!!

よーさん超笑顔。
初っ端から淳士さんがハードル上げすぎやから、それに対する笑顔やと思ってんけど実際はどうなんやろう??!

続いてはベース燿さん!!!!

下手の前の方まで来てくれた!!!
ASAGIさんが燿さんのお隣にぴったりくっついて!!!!

\(*゚▽゚*)/

ベースソロめっちゃかっこよかった!!!
淳士さんの高すぎるハードルよゆーで超えてった!!最高!!!

\キメラ!/

ソロの〆で\キメラ!/って言うねんけど、わたしキメラが読めてなかったから
\きめた!/
ってきこえてて、何をきめたんやろうってずっと思ってた………笑

続いてはyouちゃん!!

なんと!
センターの!!
お立ち台に!!!
乗った!!!!!!

\(*゚▽゚*)/

ASAGIさんが横にぴったり!!

超絶速弾き!!

\キメラ!/

ASAGIさん、めくるめく表情が全部かわいい!!!!

そしてラスト!!!
HIROさん!!!

お立ち台へ!!!
圧巻のソロ!!!

\キメラ!/

浅葱さん「ここでスペシャルゲストを紹介します~~!!!」

なんと!
黒袴に身を包んだDのメンバー全員登場!!
なかよしか!!(((o(*゚▽゚*)o)))

るいざさん生まれて初めて観た!!

うれしい!!顔ファン
かわいい!!(せやな)
だいすき!!(軽率)

るいざさん、入ってきてよーさんとお話してたーーー!
よーさんニコニコ。
かわゆいぃぃぃぃ(/ω\*)

高まるステージ上の人口密度

浅葱さん「今、ステージに何人いますか?!
ステージに何人いますか?!
そう9人!九尾に向かってなんたらかんたら~~~!!!(コラ)」

からの煽り!

浅葱「それそれそれそれ!」
\おいおいおいおい!/
浅葱「それそれそれそれ!」
\おいおいおいおい!/

HIDEーZOUさんがマイク持ってはんねんけど、それそれそれそれ!にそれそれそれそれ!で返しててわろた(笑)

煽り途中、よーさんが浅葱さんと一緒にめっちゃ前出てきてくれて、その時なんでかわからんけど顔真っ赤にしてたように見えた!
かわゆいぃぃぃぃ(/ω\*)

youちゃんはみんなと絡めてたのかな~~?
あんまよく見えず!!

楽しかった!!!

12.雲の通ひ路

HIROさんがあまり見えなかったので、ツインギターがふたりともちゃんと見える位置でツインギターを堪能したいな…と思った!

13.妖力玉兎

次の「物の怪草子」との流れがとても美しかった!
SJT。スーパー淳士タイム。

淳士といえばパワフルなプレイと圧倒的なツーバスやと思うねんけど、こんな風に和の世界で魅せる太鼓も叩けるだなんて素敵過ぎる~。
重厚な音が和の世界に合っててめっちゃかっこよかったなぁ。

14.物の怪草子

燿さんが参加しているこの曲!(淳士さんも笑)
頭からガッと心を掴む楽曲でだいすき!!

ひいき目抜きにしても、いちばん好き!!

燿さん超かっこよかったなぁ…。

15.アサギマダラ

そしてラストを飾るのは「アサギマダラ」。
蝶の名前なんやね。あまり深く考えてなかったけど、アルバムのジャケットに描かれているのはアサギマダラなんだね。

後ろでアサギマダラがぱたぱたと羽ばたいていました。

真っ白な霧に包まれたかのような楽曲。

その中で、静かに軌跡を描いていくかのような燿さんのベースラインがあまりにも美しくて、気づいたら涙が頬を伝ってた。

燿さんのベースは、まるで濃霧の中をはたはたと飛び回る蝶のようだった。
とても繊細で儚くて、でも、心に深く刻まれる音色。

ずっと聴いていたいと思う音だった。

曲が終わって、浅葱さんが静かに次回単独公演の告知をして、全員礼。

そのまま幕が閉じた。

そのまま二度と幕が開くことはなかった。

夢のような時間は突然終わってしまった。

希望の活路は次回単独公演だった。
叶うのであれば、この奇跡をもう一度観たかった。

手渡されたフライヤーのサポートメンバーの欄に、燿さんの名前はなかった。

夢のような時間は、一瞬で一度きりなんだな、と思った。

今日目撃した奇跡を大事に生きていこうと思った。

………突然センチメンタルな文体になってしまいましたが。笑

あまりにも素晴らしいライブだったので、終わった後に込みあげてくるさみしさが凄まじかったです…。

浅葱さんの体現される世界、とても美しかったです。大満足です。
ありがとうございます。

サポートメンバーのために来たようなものだったけれど、純粋にとても楽しかったです。

1月もまた行こうと思います。

終演後、次回単独公演のサポートに燿さんがいなくてめちゃめちゃ落ち込んでしまったのには、自分でもとても驚きました。

燿さんおらんけど、youちゃんもHIROさんも続投やぞ。
ドラムあんたの大好きなさくらさんやぞ。
人時さんのベースだって好きやろ。

って感じなんですが………。

燿さんのベースがあまりにも素敵すぎたので、また観たいな、という気持ちが勝ってしまいました。

ほんとに素敵だったなぁ…。

わたしの人生の縮図、奇跡の大集結だったわけですが、今好きなのは燿さんなんだなぁと実感した1日でした。
それが自分でもすごく意外でした。

こんなレジェンドのみなさまと並んでベースを弾かはる燿さんが本当に素敵です。
ファンとして、勝手ながらすごくうれしいです。
またこんな日が来たらいいなぁ。



次回のサポートが燿さんではないのは、コンセプトが異なるから、ということみたいなので、次回は扇子も買って、もっとツインギターのおふたりに重きを置いて観たいと思います。

youちゃんは今年はこれで見納めだったかなぁ。
今年は3回も観られてとても幸せです。

浅葱さん。
素敵な時間をありがとうございました。

斑

 

 

中島卓偉 8 BEATS ONLY!! PUNK Feel The Noise!! at JANUS

f:id:cherryoulife:20180917211837j:plain

2018.9.16(Sun)
中島卓偉 8 BEATS ONLY!!
PUNK!Feel The Noise
at JANUS

行ってきました!(((o(*゚▽゚*)o)))

*********************************************

セットリスト、わからーーーーん!!笑

1曲目は「NOBODY KNOWS」、序盤は比較的昔の曲を中心に。
「蜃気楼」の同期をローディーのいとうさんが1曲早く出してしまうハプニング。
MC、まさかのいとうさんの謝罪からスタート(笑)
気を取り直しての「蜃気楼」は卓偉の歌声にグッと来たな~。
ひさしぶりに「LOVE IS BLIND」が聴けたのが嬉しかった!

卓偉はテレキャスとSGで2曲ずつ弾き語り。
「恋の一方通行」と「イミテーション・ボーイ」、あと2曲なんだったっけな~。

新曲が2曲!
ヘヴィな「トリカゴ」と卓偉の歌声を堪能できる「ありがとう」。

ラストは「我が子に捧げるPUNK SONG」。

最高でした!

*********************************************

中島卓偉の新曲が「ありがとう」ですよ。
もうわたしはびっくりです。
中島卓偉が。「ありがとう」というタイトルの曲を出すだなんて。

わたしは卓偉のライトなファンなので、こんなこと勝手に言ったら絶対におこられる、と思ったからツイートじゃなくてブログにしたんですけど(笑)

卓偉、結婚してよかったねぇ。

そう、心から思いました。

今日は「カモン!カモン!」を聴きました。
「YES, MY WAY」も。
この2曲は同じライブで演奏するの、珍しいイメージだったので意外でした。

「カモン!カモン!」と、「YES, MY WAY」は、就活失敗して人生のどん底にいたわたしに光を見せてくれた曲です。

就活失敗した大学4回生の6月。
心のよりどころは、AKIHIDEさんのRAIN MAN TOURと中島卓偉のツアーでした。

第一志望の会社に落ちて、先日まで働いていた会社に内定が出てても、人生終わった、と思い続けていて、ただバイトとライブしかしない生活を送っていました。

そんな時、
“最悪の時は過ぎ去ったはずさ”
という歌詞に、どれだけ救われたかしれません。

今日、ライブでこの2曲を聴いていたら、大学4回生の頃を思い出して、めちゃめちゃ泣けました。
いろんなことがあったけど、今日卓偉のライブに来れてよかったな、と思いました。

卓偉は1000万に一人のエンターティナーです。

(今日は「UP TO DATE」やってないけど 笑)

わたしが当時、卓偉の前向きな曲たちに救われていたのは紛れもない事実なのですが、同時に友だちとわたしは、卓偉の心境を勝手に心配してもいました。

「卓偉最近自己啓発系の曲か謎な曲か私小説的な歌詞しか書かへん。大丈夫なんやろうか。自分に言い聞かせてるようにしか聞こえへん」
「卓偉のラブソングがまた聴きたくない?!誰もがLOVE IS BLINDとかめっちゃええやん!やっぱラブソングやねん!!!」

などなど、心配してるのか好き勝手言ってるのかわからない議論をライブ後の打ち上げで繰り広げていました。

あれから4年。

中島卓偉の新曲が「ありがとう」ですよ。
もうわたしはびっくりです。
中島卓偉が。「ありがとう」というタイトルの曲を出すだなんて。

わたしは卓偉のライトなファンなので、こんなこと勝手に言ったら絶対におこられる、と思うけど、それでも、卓偉は結婚して、パパになってからまるくなったと思うんです。

今日も16BEATSの時も結構説教されたけどさ。(笑)

卓偉が自己啓発系の曲ばっかり書いてるときは、ほんとに救われといてなんですけど、卓偉の精神状態が心配だったので、こうして、卓偉に家族ができてよかったなと、わたしは心からうれしく思っています。

本当によかったなぁ。

そんなことを考えながら観ていた、今日のライブのラストが「我が子に捧げるPUNK SONG」だったのも、なんだか運命めいたものを感じたんです。
「我が子」すきだな~。かっこいい。

すごくいいライブでした。

卓偉さん、たくさんの素晴らしい音楽をありがとうございます。

次はHEAVY!Feel the Noise!